フレンジーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フレンジー

[フレンジー]
Frenzy
1972年上映時間:117分
平均点:6.33 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-07-29)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-05-05)【イニシャルK】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストジョン・フィンチ(男優)リチャード・ブレイニー
バリー・フォスター(男優)ロバート・ラスク
バーバラ・リー=ハント(女優)リチャードの前妻 ブレンダ・ブレイニー
アンナ・マッセイ(女優)バブス・ミリガン
アレック・マッコーエン(男優)オクスフォード警部
ヴィヴィアン・マーチャント(女優)オクスフォード警部の夫人
ビリー・ホワイトロー(女優)ヘティ・ポーター
クライヴ・スウィフト(男優)ジョニー・ポーター
バーナード・クリビンス(男優)パブの主人
マイケル・ベイツ(男優)スピアマン巡査部長
ジーン・マーシュ〔女優・1934年生〕(女優)ブレンダの秘書 モニカ・バーリング
ジョン・ボクサー[男優](男優)Sirジョージ
ジェラルド・シム(男優)パプに居る弁護士
アルフレッド・ヒッチコック(男優)演説を聴く群衆の中の一人(ノンクレジット)
小杉十郎太リチャード・ブレイニー(日本語吹き替え版【BD】)
野島昭生ロバート・ラスク(日本語吹き替え版【BD】)
幸田直子リチャードの前妻 ブレンダ・ブレイニー(日本語吹き替え版【BD】)
岡本麻弥バブス・ミリガン(日本語吹き替え版【BD】)
谷口節オクスフォード警部(日本語吹き替え版【BD】)
内海賢二リチャード・ブレイニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信ロバート・ラスク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水城蘭子リチャードの前妻 ブレンダ・ブレイニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子バブス・ミリガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫オクスフォード警部(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男パブの主人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二スピアマン巡査部長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
滝口順平ジョニー・ポーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子ヘティ・ポーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木原正二郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本アンソニー・シェーファー
音楽ロン・グッドウィン
撮影ギルバート・テイラー〔撮影〕
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
ウィリアム・ヒル〔製作〕(製作補)
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特撮アルバート・ホイットロック(special photographic effects)
美術シド・ケイン(プロダクションデザイン)
編集ジョン・ジンプソン
録音ピーター・ハンドフォード
その他ロン・グッドウィン(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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123
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45.ヒッチコックが「ヒッチコック手法」で撮る。後の作品ほど、観る側もどうしても、「ああ、またやってるなあ」というやや醒めた目で観てしまう。当然そこにジレンマがあるわけだけど、それでも本作は敢然と、「恐怖」の手法に挑戦する。老境のヒッチコックが奮い立たせた情熱を感じることができます。殺人シーンではグロの要素を盛り込み、その一方では「被写体のないカメラ」という不気味な演出も。特に、カメラが屋内の階段を降りてきた後、そのまま屋外に出て行ってしまうシーン、技術の進んだ今なら簡単に撮れるかもしれませんが、ここでは当時の技術で苦心して撮っています。殺人や死体遺棄の様子をじっくり描いている分、ストーリーの方はやや単調な部分もあるのですが、後半俄然面白くなります。それにしても、視覚からでも不味さがヒシヒシと伝わってくるあの料理、スバラシイです。
鱗歌さん 7点(2004-07-02 23:03:34)(良:3票)
44.《ネタバレ》 主人公を信じる唯一の女がほんまもんの殺人鬼の部屋に誘われるままに入ってゆく。閉じられた扉。その殺人鬼の変態的な強姦殺人をすでに見ている観客は想像し愕然とするしかない。そしてその想像が間違っていないことを確信させるかのようなカメラワーク。音の無い空間を浮遊しながら現場から離れてゆく。徐々に街の音が入り、カメラが外に出た途端に広がる喧騒。その瞬間に感じる開放感はやはり建物内が狂気の世界であることを逆説的に決定付けている。映画のヒロインかと思ったらここで消えちゃうなんて『サイコ』じゃないか。そういえばこの殺人鬼、お母さんを嬉しそうに紹介してたな。不気味な料理を出す警部の奥さんの名推理ぶりが往年の探偵ものを彷彿させて楽しい。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 16:51:58)(良:2票)
43.ロンドンの雰囲気とカメラワーク、喧噪の音響が特にすきです。スコットランドヤードの人々の会話もツボ、警部の奥さんは推理の天才だけれど、お料理が・・・おかしかったです。ところで原題どおりに「狂気」とかにしなかったのはどうしてでしょう、珍しく邦題がなぜかとっつきにくいなあと単純な疑問でした。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-16 07:30:20)(良:2票)
42.結末がわかってても何度でも見返したくなるヒッチコック作品は?と問われたら、私の場合「サイコ」は別格として「北北西」「泥棒成金」「鳥」ちょっと出来は落ちるけど「引き裂かれたカーテン」あたりという事になる。この作品はテレビで一度観ただけ。ところどころ巧い演出だなあと思いつつもそれ以降見返した記憶が全くない。絞殺シーンの悲鳴を市場の喧騒に紛らわすシーンとか特に巧い。そもそも私の好きなヒッチコックの映画の定義というのは、きらびやか且つ華やかなスター連中が恐れおののく表情と、ユーモアセンス溢れるヒッチコック演出の二枚岩が双方とも観られる事。晩期ヒッチコック映画には、前者が徹底的に欠けている。時代が時代でスター然としたスターが皆無になった事が一因だとは思うが。この映画は、不調だったヒッチコック復活作のように巷では評価されているが、印象としてはまるでロンドンの天気のように灰色にくすんでいて、何度も見返したくなるような愉しさには欠けていたように思う。陰性な主人公にも魅力に欠けイマイチ感情移入出来ない。従って私の評価も必然的にこの点数くらい。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 5点(2009-06-08 15:00:04)(良:2票)
41.まさにヒッチコックの本領発揮ともいえる作品だと思う。「トパーズ」ではかなりこけたが、この作品でまた名誉挽回というところでしょうか。運の悪い男の悲劇と、残酷な殺人鬼、そしてブラック・ユーモア。
この作品もヒッチコックの作品の中では時を置いて繰り返し見たくなる作品のひとつです。
あの料理好きの奥さんの細長いパンをパキッと折るシーンと、ジャガイモの袋の中の死体の指をパキッと折るシーンが皮肉にからんでいるところなんか、思わず唸ってしまいました。
推理のカンは冴えている奥さんですが、料理のカンはかなり怪しいようです。警部が職場でガツガツランチを食べてるシーンがあとで生きてきます。・・・
JEWELさん 8点(2004-04-17 23:06:57)(良:2票)
40.《ネタバレ》 ヒッチコックらしいユーモアが所々で散りばめられている。例えばポテトの袋に詰められた死体を探す場面、死体の袋をポテト袋だらけの中で探すというユーモア、奥さんの作った料理に悩まされる警部やらのちょとしたユーモアはヒッチコックらしいし、楽しめる。その一方で映像が何ともグロすぎる。またヒッチコック映画と言えば女優の美しさを観るのも楽しみの一つである。美しい女優がどのようにして、犯罪に巻き込まれ、それをどうやって救うか?カメラの向こうでヒッチコック自身が女優を自分好みのように描くというのもヒッチコック映画の楽しみである。それが今作では感じられないのが残念です。またヒッチコック映画では珍しい女性の裸、しかし、ここでのその裸も見ていてもゾクゾクするものが感じられない。ヒッチコック映画=サスペンスとユーモアと女優を観る楽しみ、その中で女優の楽しみが感じられないので、観ていてもドキドキすることが少ない。スリラー映画としての楽しさはそれなりに感じられるし、つまらない映画でもないけど、一度観ればそれで良い。もう一度、観たいというものがこの映画には欠けている。
青観さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-01 14:39:11)(良:1票)
39.《ネタバレ》 詳しく知ってるわけじゃないけど、死後硬直の始まった死体とじゃが芋の手触りって、なんか似てる気はする。カボチャほど固くはないものの、簡単に踏み潰されたり齧られたりする果物よりは固そう。じゃが芋と死体の取り合わせって、すごく似合ってる。そして凝ったフランス料理。食材ってものは、考えてみれば「死骸」でもあるわけで、テーブルの前に死骸が陳列されているわけだ。それを皿によそうときの、ドロッとした感じ。暗い色調で撮ってあり、普通の料理を食べたい警部の悩ましさがこの「ドロッ感」に濃縮されていた。料理のアップだけでこれだけ笑わせることが出来るとは。この食材を絡めたブラックユーモアが絶品で、いかにも英国風。ほかにも、つくづくヒッチは変態だなあと思わせる最初の殺人のねちっこさとか、「タイプなんだ」という絞殺魔のセリフのあとヤベーという感じで階段を後ずさりしてくるカメラとか、楽しめた。警部の妻をはじめ、被害者となる女性たちも、陰惨な事件を別のユーモアの次元に転嫁できる造形になっている。これシナリオ、アンソニー・シェーファーだったのね。『探偵スルース』の原作者(『アマデウス』のピーター・シェーファーは双子の兄弟)。ヒッチコックでは、『疑惑の影』に、やはり劇作家のソーントン・ワイルダー(名作「わが町」はもう演劇の古典)が加わってたり、けっこういろんな大物が関わってる。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-01 11:59:15)(良:1票)
38.《ネタバレ》 これは良い意味で期待を裏切られた作品。
ヒッチコックの晩年の作品はあまり良いイメージがなく、主人公らしき人物には華がないばかりか、オープニングのテーマ曲もダメとくれば期待するものも全くないままで見たのですが、結婚相談所の殺害シーンをきっかけに見る目が変わっていったと思います。
主人公の友人ラスクが結婚相談所に来た時点では何の疑いも持たずに見ていたのですが、途中から徐々に様子がおかしくなり異常な性癖を現し始め、そしてついに正体を現したときの背筋が凍るような恐怖感。無意識から疑惑、確信へと移行する一連の流れが秀逸でした。
女友達のバーテンがラスクの家に入っていった時のカメラが後退していくシーンでは、「ロープ」(1948)をやっていましたが、実はその前に、ホテルで彼女が主人公と同じベッドで寝ているシーンでもその手法が使われているのを知った時には嬉しくなってしまいました。
最後は、主人公にあの刑事の奥さんの料理を食べさせてあげたかったですね。ムショ明けの人間には“スープ・ド・ポワゾン”はやはり美味しく感じられるのだろうか???(ポワゾン=poison←毒)
[追記]ポワゾンはフランス語のpoisson(魚)で、“魚のスープ”ということ。毒などという意味じゃなかったです。失礼!
もっつぁれらさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-31 18:13:34)(良:1票)
37.「マーニー」以降スランプに落ちたヒッチコックが久々に復活したといわれている秀作。地味だが、かつての傑作「見知らぬ乗客」や「ロープ」に匹敵するほどのスリラーとしての見応えは十分ある。しばらくの間「ラブリー、ラブリー」という不気味なセリフが耳から離れなかった。
nizamさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-30 17:16:39)(良:1票)
36.ヒッチコックらしさが存分に楽しめる、ラストの演出もたまらん。
PADさん 7点(2004-09-08 20:05:36)(良:1票)
35.ヒッチコックにしては、死体等の残酷なシーンが目立つ。ただ、一番残酷な目に遭っているのは、奥さんの「ゲテモノ料理」を食べなければならない警部。
STYX21さん 6点(2003-11-13 20:26:54)(笑:1票)
34.ヒッチコックの中でも特に好きな作品のひとつです。何が好きといって、あの開巻からむせかえるような英国ムードがいい。この強い雰囲気と、ツボをこころ得きった演出(と脚本)とが相俟って、なにか上等な犯罪小説でも読むような完成度を持ったと思う。スリラーとしても怖いし、随所にある皮肉でブラックなユーモアもいいし、この監督には珍しい人間的な味もある。ラストシーンも味わい深い。ヒッチコックは根っからのロンドンっ子なのだとあらためて認識した。
アンドロ氏さん 9点(2003-01-15 20:50:21)(良:1票)
33.どこまでもツキに見放され挙句の果て殺人犯に仕立てられる男と、実に要領よく世間を渡り歩き殺人を繰り返す男と、そして事件の真相を探る警部とがそれぞれの運命の糸に引き寄せられるように、一同に会する皮肉なラスト。実に巧みな話術とストーリーの構成力には思わず唸らせられる。警部と奥さんの手料理のシーンは一服の清涼剤として笑わせられる。
ドラえもんさん 8点(2000-11-26 23:25:02)(良:1票)
32.《ネタバレ》 シリアルキラーを追う物語ですが、主人公が直前に関わった女性が悲惨な死に顔をさらす(それも何度も!)のがショッキングです。これはもう何としても犯人が捕まって終わってもらわなければと感じます。終盤は、主人公が先を読んだ犯人に又はめられたのかとドキドキしました。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 7点(2023-05-21 22:38:58)
31.《ネタバレ》 コレ、かなり怖いです。
断末魔の表情とか死後硬直した指を折るところとか、嫌なほどに怖い。
死体のオンパレードだし。

ただし、本作はそれだけではなくて、人物描写が実にきめ細かく面白い。
一人一人の登場人物が緻密に描かれており、それを見てるだけでも楽しめてしまう、、が、とにかく怖いので二度と見たくない!
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-08-30 22:44:45)
30.《ネタバレ》 復活したヒッチコックの佳作。十分サスペンスフルな作品。ネクタイでの絞殺シーンが怖いし、ワンカメラで部屋に侵入していくしーんは圧巻。ヒロインが弱いのが短所。
にけさん [映画館(字幕)] 8点(2019-02-02 17:52:57)
29.《ネタバレ》 70年代になって本作でヒッチコックは復活したと評されていますが、「ヒッチコックは本作でついに本性を現した」と言った方が正しいんじゃないでしょうか。お話しは濡れ衣を着せられた主人公が刑務所から犯人のもとへ乗り込むという閉め方なんかからして『ダイヤルMを廻せ!』のサイコ・キラー版だとも言えます。主人公のろくでなしのバーテンダーは元空軍少佐という設定、そういや『ダイヤルMを廻せ!』の暗殺者チャールズ・スワンも空軍の退役将校だったですね。本作ではジョン・フィンチが演じる主人公が最後までだらしない男のままで終わってしまうのが作品のイメージを悪くしがちですけど、これはヒッチコックの計算通りなんです。彼が見せたかったのは生々しい殺人シーン(もっともまともに見せたのは一人だけでしたが)で、べろーんと舌を出した絞殺死体は今の眼でも衝撃で、私は古今東西の映画の殺人シーンで三本の指に入ると思っています。ヒッチコックは『サイコ』の有名なシャワー・シーンもこういう生々しい撮り方をほんとはしたかったけど、さすがにそれは無理だったということでしょう。あれだけ大量の殺人ミステリーを撮った巨匠ですが、ほんとに撮りたかったのは殺人シーンだったんじゃないでしょうか。あとヒッチコック映画でついに女性の裸体が映しだされたというのも、画期的ですがこれは時代の流れだったとしか言いようがないですね。でもカット割りから見てバーバラ・リー=ハントとアンナ・マッセイに関しては、ボディ・ダブルだと思って間違いないでしょう。面白いのは犠牲者がテムズ川に浮かんだ娼婦を含めてみんな金髪だったことで、ここにもヒッチコックの金髪コンプレックスがうかがえます。 不味いフランス料理ばかり作る警部の奥さん(でも実は名探偵)や死体の拳からタイピンを回収しようとする犯人の悪戦苦闘など、ヒッチコックお得意のユーモアは確かにあるんですけどかなりブラック風味が強くて、この作品の不思議な味付けになっています。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-05 22:57:50)
28.《ネタバレ》 ヒッチコックが再び息を吹き返したと言われた作品。ヒッチコックでは珍しく、女性の裸が出てくる。他にも美として女性をとらえていたヒッチコックがこんなシーンを撮るとは?という場面も。当時のR指定になったらしい。
主人公の女友達が魔の手におちた瞬間の演出がヒッチらしい。犯人と部屋に入った途端、カメラがずーっと下がっていって、建物に外に出ることで、絶望をあらわしていた。ヒッチコックのようにユーモアある会話の飛び出すキャラクターが、殺されるのは胸が痛い。
やはりヒッチコックは人間描くよりも、サスペンス映画を撮る方に重きを置く人なのだなぁと思う。
当時のこの映画を観て、手塚治虫はサイコパスの短編漫画「ペーターキュルテンの記録」を描いたのではないかと推測した。発表時期が重なるからね。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2017-10-16 12:24:24)
27.ブドウを踏み潰した時は、こいつ相当危ないやつやなと思った。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-08-29 15:22:05)
26.《ネタバレ》 ヒッチコック得意の巻き込まれ型サスペンス。
連続ネクタイ殺人犯に間違えられての不利な状況をどう脱するかだが、ストーリーが平凡。
脱獄して復讐に訪れたところ、たまたま犯行現場に遭遇しただけで、主人公が解決したわけでもない。
真相を解明する警部も、前半はほとんど話に絡んでなくて存在感がなく、終盤で急に出てきた印象。
奥さんの料理のシーンはブラックでユーモラスだった。
飛鳥さん [地上波(吹替)] 5点(2014-12-16 00:39:00)
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
336.67%
412.22%
5817.78%
61022.22%
71431.11%
8715.56%
924.44%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review4人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞アルフレッド・ヒッチコック候補(ノミネート) 
脚本賞アンソニー・シェーファー候補(ノミネート) 
作曲賞ロン・グッドウィン候補(ノミネート) 

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