旅するジーンズと16歳の夏のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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旅するジーンズと16歳の夏

[タビスルジーンズトジュウロクサイノナツ]
The Sisterhood of the Traveling Pants
2005年上映時間:119分
平均点:6.73 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-01)
ドラマコメディアドベンチャーシリーズもの青春ものアイドルものロマンス
新規登録(2005-08-12)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
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監督ケン・クワピス
キャストアンバー・タンブリン(女優)ティビー
アレクシス・ブレデル(女優)リーナ
アメリカ・フェレーラ(女優)カルメン
ブレイク・ライヴリー(女優)ブリジット
ジェナ・ボイド(女優)ベイリー
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)アル
ナンシー・トラビス(女優)リディア
レイチェル・ティコティン(女優)カルメンの母親
エミリー・テナント(女優)
アーニー・ライヴリー(男優)
小島幸子ティビー(日本語吹き替え版)
坂本真綾リーナ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子カルメン(日本語吹き替え版)
小松由佳ブリジット(日本語吹き替え版)
本名陽子ベイリー(日本語吹き替え版)
脚本デリア・エフロン
エリザベス・チャンドラー
音楽クリフ・エイデルマン
撮影ジョン・ベイリー〔撮影〕
製作デブラ・マーティン・チェイス
ブロデリック・ジョンソン
デニーズ・ディ・ノヴィ
アンドリュー・A・コソーヴ
スティーヴン・P・ウェグナー(共同製作)
製作総指揮アリソン・グリーンスパン
配給ワーナー・ブラザース
衣装リサ・ジェンセン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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30.《ネタバレ》 “ジーンズにかけた魔法”“仲間内の決まりごと”。いかにもティーンの女の子が考えそうなことです。アホらしい。正直苦手な分野です。甘ったるい青春ごっこなら御免だなと思いつつ鑑賞しました。でもこれが大違い。実に爽やかな青春ドラマでした。本作が素晴らしいのは、主役4人がみんな“外の世界を経験したこと”です。気の合う仲間でつるむのは重要な成長過程。しかしあまりの心地よさに、そのコミュニティーに依存してしまうことがあります。狭い社会の中だけで物事が完結してしまう。陥りがちです。思考の幅が広がらない。それはすなわち、人としての成長していないこと。4人は、ひと夏で多くのことを経験しました。仲間内の世界にいては見えないこと、思いもよらぬ世界を知りました。苦く、辛く、涙が出るようなこと。そんな人生のハードルを乗り越える時には勇気が要ります。その勇気をもらう“おまじない”。それが1本のジーンズでした。4人にはもうジーンズは必要ありません。子供から大人になるということは、多分そういうことだと思います。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-11-29 18:41:23)(良:3票)
29.これは秀作だとおもいます。4人それぞれの夏休みを上手くつなげて作ってますね。確かにジーンズ自体があまり意味がなかったり、白血病の子が説教臭かったり、サッカー合宿の子とギリシャへ行った子のドラマは劇的ではなかったりしますが、とかく10代にありがちな暴力とSEXに頼らない筋立ては好感が持てます。サッカーの子がバーンと脱いでりゃ10点あげられますが(笑)実は2年後に続編あります。見ないことをお勧めします(笑)そうそうサッカーの女の子は売れっ子になったそうで
たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-28 12:14:11)(良:1票)(笑:1票)
28.《ネタバレ》 最近涙もろいのかな....とても泣けました。4人の女の子がそれぞれ体験する16の夏、その一つ一つを繋いでいく一枚のジーンズ。このジーンズがみそなんですよ。ある時には勇気をくれ、ある時には人と人とをつなぐ絆に、うまい脚本だと思います。とかくするとsex,暴力、ドラッグとよからぬ展開の多い作品の多い中で、この映画のように涙と鑑賞後の爽やかさを単純ですが与えてくれる、誰にでも薦められる作品だと思います。4人の新人俳優さんも良く役柄を噛み砕き自分のものとして見事に演じています。長すぎず、そしてギリシャ、サウスカロライナ、メキシコ、そして4人の生まれた町と見てるものを旅に連れて行ってくれるようなところもいいですね。自分の存在は何なのか、自分は世の中の誰に認められ誰に愛されているのか?青春の必ず出会う問題をこの映画の中から感じて自分で考えてみるといいのではと思います。若い人には見て欲しいです。
としべいさん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-03 12:36:49)(良:2票)
27.《ネタバレ》  オムニバス形式に近い構成のドラマですね。
 4人のエピソードはそれぞれに独立していて、直接交じり合うことはありません。
 ジーンズに添えられた手紙を通して、お互いの話を聞き、共感し、時には背中を押してあげます。ただそれだけ。
 それは現実世界にはわりとよくある話。それに、4人のドラマが交錯することがない以上、シナリオとしての面白さはありません。
 また、映画としてスケールが大きいわけでもありません。
 はっきり言って、『なぜわざわざこんなものを映像化するの?』という内容です。
 ですが、なぜか目が離せません。
 こんな地味なエピソードの羅列に、ずっと興味をそそられっぱなしです。不思議なものです。
 リアルを感じさせるストーリーというのは、ともすれば『退屈』と紙一重。本作は主人公一人一人が『よくあるプロット』の中、真剣に考え、悩み、行動し、それぞれの答えを探り当てていくので、そこに深い共感を覚えるのかもしれません。また、4人の友情は本物で、こそばゆくもあるのですが、見ていて気持ちが良いんです。
 ティビーのエピソードは『病気で死ぬ少女』をだしに涙をさそうあざといものです。ですが少女と接するティビーの姿が非常に良くて、素直に感動します。
 カルメンの『父親とその新しい家族』に対して思いをぶつけるエピソードも良い。『ドレスの試着でキレるシーン』『父親への電話シーン』など涙をさそうのですが、何といっても『石を窓にぶつけるシーン』、これが素晴らしい。自分を探しているのかと思ったら、自分のことなんかそっちのけで家族団らん楽しむファミリー。言葉ではなく映像で、カルメンの心の傷が手にとるようにわかってしまうのです。
 ストーリーとして面白いのはこの二人でしょう。
 リーナとブリジットのエピソードは第三者が見て面白いものとは言い難いです。
 ですがリーナを演じるアレクシス・ブレデルが驚異的な可愛さ。ストーリーなんかどうでもよくなります。
 ちょっと評価が難しいですが、主役の4人がそれぞれ良い個性を出しながら、その友情も見せてくれるので多分良作。
 ただ映画として突出した部分がないのも確かなので、見る人によっては凡作かそれ以下になるのも致し方ないでしょう。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-28 12:11:26)(良:1票)
26.アメリカ・女子高生・青春ものとくれば、だいたいどんな感じの内容なのか想像つきますが、そのわりには楽しめた方だと思います。4人のエピソードを次々と見せるテンポ感が良くて、薄っぺらい内容でも面白く感じました。ビデオを撮っていた女の子が圧倒的にいいですね。ただ、奇跡のジーンズとか魔法とかの設定、そしてこの邦題が無理やりって感じがして、もうちょっとなんとかならなかったのかと思いました。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-19 10:33:47)(良:1票)
25.《ネタバレ》 (たぶん)等身大の青春ドラマとして、好感が持てます。ただ、向こうの高校生って、日本人に比べると大人っぽいです。日本人が子供なのか……。オムニバス風に話が進むのかと思ったら、4人それぞれの生活か平行して描かれていて、ややこしいかと思いましたがテンポよく進んで、そういうことはありませんでした。カルメンの話などは劇的すぎるとも思いましたが、全体的にリアルなタッチだし彼女たちの心情がきめ細かく描かれていてよかったと思います。やはりティビーのエピソードがもっもまとまっていたと思います。夏向きの映画ですね。
アングロファイルさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-08-27 20:46:00)(良:1票)
24.レモンスカーーーッシュ!のようなさわやかなイメージ、青春の真っただ中にいる4人の少女のお話。後味もよく、青春のほろ苦いところもあり美しいところもたくさんあったいい作品という印象です。カルメンのお話がすきです。
HRM36さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-12-22 11:41:34)(良:1票)
23.BSの放映をたまたま見て、最初はギリシャの小島の美しい白壁の建物に、
やがて少女たちの揺れる心のありようにひきつけられて、
最後まで思わず集中して観てしまった1本。これはひろいもの。
とても丁寧な描き方で、目頭がゆるむシーンもあり、ラストも爽やかで本当にまとまっている。高校生の頃に見てみたかった。
人におすすめできる作品です。
ミツバチさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2008-08-14 14:52:37)(良:1票)
22.《ネタバレ》 とても丁寧に作られていて好感が持てる。アレクシス・ブレデルとブレーク・ライブリーのエピソードが「恋」という面でかぶっていて最初は戸惑ったが話が進むと別々のメッセージでアプローチしてくるので安心して楽しめた。他の二人も良かった。特にアンバー・タンブリンのエピソードは一番好き。僕の好きな映画キャラクターの一人は「ゴーストワールド」でソーラ・バーチが演じたイーニドなんだけど、ティビーはイーニドっぽいところがあって魅力的だった。レオナルド・ナムもいい味出してる。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-30 14:49:02)(良:1票)
21.脚本にデリア・エフロンが絡んでるんですね。女性が主人公の4つの話の絡ませ方が実に上手かったので退屈させない展開でした。16歳という多感な時期に遭遇する、恋愛、親子問題、生きる意味の全てを4人の少女の経験と絡ませて描かれています。リーナとブリジットのありきたりな恋愛模様より、カルメンの父親の新しい家族への不満、ティビーの白血病の少女との交流は人間ドラマとして胸を打つものがありました。ジーンズを友情という形でもう少し軸に強く絡ませてもいいのかな?と思いましたが、最初のジーンズを買いに行くシーンと、最後に旅を終えて再会するシーンの4人の顔が全然違っていて、本当に成長して見えたので、役者って凄いなあと改めて驚いてしまいました。青春映画としてはかなり丁寧に作られている作品だと思います。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-07 02:15:24)(良:1票)
20.《ネタバレ》 小説「トラヴェリング・パンツ」が面白かったので、映画化されたのを知って期待していましたが、映画の方がさらに面白かったです。ギリシャの美しさはもちろんですが、スーパーマーケットや、ゲームコーナーまで良い味を出しています。ストーリーは、いつも一緒だった16歳の少女4人が離ればなれになり、それぞれに成長していくというものですが、小説よりも各々の話が独立していた感じで、友情物語と言うよりオムニバスのようで楽しめました。4つのストーリーの面白さが、それぞれ9点、7点、7点、6点で総合点8点です。ベイリーの台詞のひとつひとつに感動しました。見終って魔法を信じてみるのも悪くないかなと、危険なことを思ってしまいました。追 「アグリーベティ」を見ていてアメリカ・フェレラがカルメンだと気がつき再度見ました。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-22 03:53:39)(良:1票)
19.全体的にどの子も「青春真っ盛り」で、観ていて好感が持てるけど、テイビーのエピソードには泣かされた。でもその悲しみさえも乗り越えていくところが若さなんだなと思う。毎年夏は来るけど、10代のそれは毎年何か意味があった気がする。その事を思い出させてくれた作品です。
よっさんさん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-25 00:32:25)(良:1票)
18.心に優しくて、いい映画だと思います。
若くて、痛くて、希望が感じられました。
幼馴染の4人の個性的な女の子が16歳の夏に現実に直面して傷ついて、
友情に支えられ、再び笑えるようになる姿に
ずるずるに泣かされました。
化粧できない体質でよかった。
原作も良くて、ずっぽりはまってしまいました。
たくさんの人に観てほしいなぁ。
なちぐろさん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-15 22:26:08)(良:1票)
17.《ネタバレ》 期待するほでもなかったかな。ティビーとカルメンの話は良かった。特にティビーと白血病の少女の交流は印象に残りました。しかしブリジットとリーナの話がかなりつまらなかったなぁ。
ギニューさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-29 18:36:25)(良:1票)
16.《ネタバレ》 当時、僕は4人の女子を見て、A・タンブリンが最も個性的でうまいし、一番長く (映画界で) 残ると思った。
で、B・ライヴリーはキレイなだけやし真っ先に消えるな・・と予想した。
そして現在、、見事にハズレましたね (笑)
本作はもう少し評価が高くても良さそうだが、やはり美女二人がイケメンとうまくやる展開が女子たちの反感を買っているように思われる。
なので、ティビーとカルメンがイケメンとよろしくやるよう、役をシャッフルしても面白そうだが?

(一例)
リーナがカルメン家へ ← 〇 これはいけそう。
ティビーのギリシャ編 ← △ ヲタクに海は似合わないか?
ブリジットがスーパーでバイト!? ← × ない。彼女がバイトするならコンパニオンでしょう。
残るカルメン、、イケメンとうまくイケるか? ← ×× ない。恋愛以前にサッカーできる気が全くしない。

他、何パターンか試行錯誤してシミュレーションするも、シャッフルはするべきではない、という結論に至りました・・。
はい、本作はとてもよく考えられた完璧なキャスティングでございます。
タケノコさん [DVD(字幕)] 6点(2019-05-05 10:24:45)
15.《ネタバレ》 女の子が16才時に通過する4パターンのお話。十代のそのただ中で観たらどうなのかな、とは思うけどイイ年になって観賞しても訴えてくるほどの力のあるエピソードではない。ノスタルジーを普遍的に描写した”スタンド・バイ・ミー”とは違う。
各16の夏の要約 「彼氏ができて自分の殻を破ることができたわ」
「知り合った女の子が病気で死んじゃった」
「離婚した父親が再婚するの」
「猛アタックした彼とうまくいったけど、なんか違うの」
うーん どれもこれもああそうなの、としか。
話が人に語って聞かせるほどの深みが無いうえ、”魔法の”と称されるジーンズの役割が今ひとつ。4人を結びつけるツールとしても別に不要じゃないかね?
映像にしてもTVレベルで特徴も無いし、点は辛め。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-26 00:01:31)
14.産まれてからずっと何をするのも一緒だった4人の女の子が、初めて離れて過ごした16歳の夏休み。
冒頭のジーンズの試着がいい。身長も体型も違うはずなのにみんなサイズがぴったりの不思議なジーンズ。
これは一心同体の4人の象徴のよう。
この手の映画の定番、ひと夏の恋もあるけどそれだけじゃなく、
4人それぞれの出自や家庭の事情、それを乗り越え成長していく姿が良かった。
これから4人一緒じゃない時間も少しずつ増えていくんでしょうね。
本作のキーアイテムであるジーンズの活躍の場はそんなには無かったけど、
ジーンズが奇跡を起こしてみんなの夢が叶っちゃいました!よりは友情の証程度のこんな感じで良かったと思う。
最後はカーメンが笑顔になってくれてほっとしたな。爽やかな余韻を残す青春映画の佳作です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-10 16:57:23)
13.女性向けの青春映画。思ったよりは良かったが、共感を得るのはさすがに難しいか。
最後に、彼女達の未来への期待がちらついて清々しい印象が残った。
あと、ギリシャってキレイ。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-09 22:32:22)
12.アメリカの映画とは思えない爽やかなガールズムービーです。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-07-19 22:14:59)
11.そんなに大した話は無いですが、若い青春のエネルギーを感じます。充実してない子の方が見ていて面白く感じました。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-02 01:41:39)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
200.00%
313.33%
413.33%
5310.00%
6516.67%
71136.67%
8826.67%
913.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review4人
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