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江戸城大乱

[エドジョウタイラン]
1991年上映時間:114分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-12-14)
アクションドラマ時代劇
新規登録(2005-10-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-10-05)【イニシャルK】さん
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監督舛田利雄
キャスト松方弘樹(男優)酒井雅楽頭忠清
十朱幸代(女優)桂昌院
三浦友和(男優)堀田備中守雅俊
神田正輝(男優)徳川綱重
坂上忍(男優)徳川綱吉
池上季実子(女優)お栄
金田賢一(男優)徳川家綱
平泉成(男優)目羅源蔵
加藤武(男優)稲葉美濃守正則
神山繁(男優)徳川光貞
西岡徳馬(男優)志母沢織部正
金子信雄(男優)徳川光友
丹波哲郎(男優)徳川光圀
下川辰平(男優)若林杢左衛門
江原真二郎(男優)大久保加賀守
唐沢民賢(男優)久世大和守
西田健(男優)日向法眼
伊藤敏八(男優)護寺院隆光
林彰太郎(男優)
中村錦司(男優)
大木悟郎(男優)
高並功(男優)
阿波地大輔(男優)
五十嵐義弘(男優)
疋田泰盛(男優)
波多野博(男優)
渡洋史(男優)
森永奈緒美(女優)
海野けい子(女優)
谷口高史(男優)
原作高田宏治(原案)(クレジット「桂木薫」)
脚本高田宏治
音楽池辺晋一郎
作詞松井五郎「涙が君を忘れない」
撮影深沢伸行(撮影助手)
製作高岩淡
村上光一
企画日下部五朗
プロデューサー本田達男
制作東映
フジテレビ
配給東映
特撮大屋哲男(視覚効果)
久米攻(火薬効果)
美術井川徳道
部谷京子(美術助手)
松宮敏之(美術助手)
編集市田勇
照明増田悦章
スタント諸鍛冶裕太
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【クチコミ・感想】

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1
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6.個人的には大好きな映画。当時は小沢一郎氏が豪腕として世に知られたころで、松方さんの雅楽頭は、そうした影響を受けた角栄的な人物。また、若き日の放蕩綱吉に坂上忍、大人物っぽい光圀に丹波哲郎、紀州はケレン味たっぷりの金子信雄、尾張は官僚的な神山繁など個性的な面々が揃う。政治劇、集団時代劇としてみても面白い。史実にこだわるのは無粋というもの。ただ、ラストのだらだらとした情実ものはちょっとしらけたなあ。
いそろくさん [DVD(邦画)] 8点(2018-08-13 09:58:58)
5.太平の時代に跡目争いの陰謀アクションを製作してしまうと、どうしても無駄な殺人シーンが多くなってしまい、結果的に史実からかけ離れてしまって、「そりゃないでしょ~」という作品になってしまう。でも、自分も史実に詳しいわけでもないので、「こんな事あるわけね~だろ?」とツッコミながら、自分でいろいろと調べるようになるので、勉強するキッカケにはなるかな。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-02-24 12:08:26)
4.《ネタバレ》 病弱で余命いくばくもないであろう徳川四代将軍家綱、その跡継ぎを巡る騒動を描いたオハナシですが、何やら社会派っぽい陰謀劇あり、炎や火薬を使った派手なアクションあり、そして松方弘樹の顔芸あり、見どころ盛り沢山の大作時代劇です。何かと作りにギクシャクした部分もありますが(神田正輝と三浦友和が馬を駆けさせる場面の効果音、ちょっと聞くに堪えない・・・)。
松方弘樹演じる酒井大老が陰謀を着々と進める中、家綱直筆の遺言状の登場により物語は大きな動きを見せるのですが、その遺言状を手に単身、酒井の不正を詰問しようとする加藤武、「そりゃあまりに不用心だろう」と思っていたら案の定、刺されてしまう。さらに彼は血まみれの手で遺言状を握りしめるもんで、「あ~あ、そんなことしたら遺言状読めなくなっちゃうんじゃない」とも思っちゃう、のですが・・・実はこれらはすべて、次のシーンへの布石であったのでした。将軍職へ就くこと拒否し享楽に身をゆだねる綱吉に対し、彼を次期将軍に指名する遺言状を三浦友和が突きつける場面、それが単なる一枚の紙ではなく「血塗れの遺言状」であるからこそ、威厳や重みを感じさせるんですね。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-09-06 08:37:18)
3.《ネタバレ》  いったいどういう層にお金を払って見てもらうつもりだったか、頭を抱えたくなる作品。もっとメジャーな題材、例えば戦国~江戸初とか幕末とかせめて3代目の継承争いだったら、歴史とかほとんど知識もない層もある程度は来るかも知れない。しかし、なんで五代綱吉の継承争いをわざわざ題材に?
 そりゃ確かに歴史好きにとっちゃ酒井が親王将軍を迎えようとしたとか、堀田がそれを阻んだとか、なかなか興味深い題材であるんだけど、そんなのこの映画の出鱈目具合を看過できる層にとっては知識も無ければ興味もない。つまり映画館にお金を払って見にくる可能性は非常に低い。
 それじゃ歴史好きにとってどうかと言えば、綱吉の兄が生きているとか、綱吉の母が大名家に仕えていたとか、あまりにあまりな出鱈目が多すぎる。塚、そもそも中学生レベルの歴史の知識があれば、犬公方と呼ばれ悪政をしいた人物を主要な登場人物で肯定的に描いたストーリーに魅力を感じろといわれても無理な話で。
 緩い、実に緩い、こんな企画が通ってしまう邦画。嗚呼
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-12-24 20:00:18)
2.酒井忠清とか堀田正俊、およびその周辺の時期に着目した時代劇ってあまりないので、そこだけでも十分貴重だと思う。ただし、巧者揃いの俳優陣はほとんど生かされておらず、せっかくの世継ぎ紛争ものなのに、知略も戦略も権謀策術もその背景や動機も見当たらないのです。つまり、主演の3人くらいに寄りかかって作られてしまったということ。どうもいろいろなところが中途半端でした。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-14 02:59:40)
1.《ネタバレ》 どなたもレビューされていないようですが、なかなか面白い掘り出し物の時代劇だったと思います。実はこの作品にはラストに”ある仕掛け”が用意されているのですが、その仕掛けが明かされるまでは松方弘樹演じる酒井雅楽頭(さかいうたのかみ) の意図が良く解らないんですよね(一体この人は何がしたいんだろう・・・って)。でもその仕掛けが明かされたとき時、まさにジグソーパズルの最後のひとかけらのようにピタッと当てはまって「なるほど、それならあるいは・・・」って納得させてくれるんですよね(それについての伏線もしっかり描かれています)。と同時にその仕掛けの部分は「歴史上の史実」にも関わる事なので多くは架空の設定なのですが、それゆえにあえてはっきりと真実を語らないことでそれが鑑賞後の余韻として心に残るんですね。そう言った部分からしても非常に脚本が良く練られていると感じました(鑑賞後にもう一度見直したくなる作品ってありますよね。まさにそんな感じ)。またそれ以外にも時代劇としてセットなどもしっかり造られていたり、出演陣も豪華な役者さんぞろいですし、さらにはところどころユーモアを感じさせるシーンがあって「ニヤリ」とさせられたりとなかなか退屈させません。強いて難点を言えば音楽(特にエンディングの曲)がイマイチだったように感じましたが、全体的にはとても良く出来た満足の行く娯楽時代劇でした。
ぶらきさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-31 01:36:10)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
6233.33%
700.00%
8233.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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