316.なになに、十二使徒を全員言えるか?そーねぇ、ジョン、ポール、ジョージ、それにリンゴ…ん?ちょっと待て、そらビートルズだろ!今度は何だ?黒板にアルファベット順に名前を書け?そうねぇ、ヨハネ、パウロ、ペテロ、エルヴィス!?やってくれる!お前みたいな奴はいったいどんな大人になるんだ?ハイ、こんな大人になります!音楽が好きな奴は大人になっても音楽好きには変わりないんだよ。ていうか音楽嫌いな人って居るの?いいじゃない、ブギウギで聖歌歌ったって。しかもどっかで聞いた内容。あれだけのアレンジ加えられるんだもの、そうとうなモンだよデロリスは。なに?そんなことしたら神への冒涜だって?いいじゃん楽しければ。神様だって許してくれるよ。楽しみの無い世界ほどつまらないものは無いよ。隣人を愛せだとか言ったって楽しくなきゃ愛もくそも無いでしょう!何?法王様が聞きたいって?わかってるねぇ。人生楽しくなきゃ!映画だってそうさ!ストーリーが駄目でも(別に駄目じゃないよ)面白ければ何でもいいのさ。ていうかどんなに凄いこと言ってても所詮映画は映画以外の何物でもないし~、映画自体娯楽だし~、お堅い理論を定義したいなら本でやって下さ~い。と、これ以上暴走するわけにもいかないのでこれにて終了! 【クリムゾン・キング】さん [地上波(吹替)] 9点(2003-05-26 01:37:49) (良:3票) |
315.どうせ「芸達者ウーピーの芸に、オンブに抱っこ」みたいな作品じゃないの~と思ってたら、さにあらず。まず演出において「どう見せれば面白いか」と工夫を凝らしていて、その中でウーピーが暴れまわる。追跡シーンなどの楽しさ。いやホント、愉しい作品です。ところで、クリスマス前に百貨店とか行くと、催し物スペースで「ゴスペル無料コンサート」とかやってて、オバチャン達の同好会がノリノリで歌ってるけれどあまりお客さん集まって無くて。うわークリスマスだというのに罪だよなー、とか思いつつ、歌ってるオバチャン達の視線を感じつつ、私も立ち去っちゃうんですけど。この映画みたいにコーラスだけで「お客さん(?)」を教会に集められたら、苦労ないよね。と、あのオバチャン達は思ってるに違いない。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-04-08 08:48:51) (良:2票) |
314.ラストにもう1曲欲しかったという思いがあります。あと1曲あったなら鳥肌全快までイケタと思えるんですが、残念、そこまで望んじゃ贅沢なんでしょか。だがしかし、聴かせてもらった聖歌の数々、何曲レパートリーがあったのかは分かりませんが、全ての曲において清流でアップテンポのものも含めてかなり耳心地の良いものでしたね。心高まり、ミュージカル&コメディとしていつまでも人気を持続してきた事に納得できます。万人受けしてしまうはずです。2度目3度目であろうとスルっと観れてしまうんですよね これが。 だがしかし、だがしかし、ただでさえ怪獣顔のウーピーなのに 顔出し服なんか着せちゃったもんだから もう大変。尼僧の服着たゴジラ登場って感じで笑えるっていうか。笑っちゃイケナイ 女性をそんな風に見ちゃイケナイんだ ゴジラに見えぬよう努力せねばならんのだって変な力が入ってしまった自分がいたことも事実なんです。 けどもやっぱダメですね。どうしても首から上、ゴジラに見えて仕方ないんです。やはりコメディなだけにその辺りも狙ってらっしゃったのかしら。流石と言っていいのでしょうか。微妙。 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-02 14:06:53) (笑:2票) |
313.《ネタバレ》 やはりこういう楽しく痛快な作品ほど、緻密で繊細な計算の上に成り立っているもの、ですわね。幼少ウーピーが使途の名前を答える問いにビートルズのメンバーを挙げるというプロローグで、「シスター」「音楽」「型破りな性格」という作品のキーアイテムをすらっとナチュラルに提示。でもってシスターという素材を、人の命を奪う悪人も相手がシスターとなっては手を出せないというオカシサなどに活かすツボのおさえ方。シスターという題材だからこそ生まれる面白さ、みたいなのが随所にちりばめられてて、そして単に散りばめるだけでなく、その面白さの前にどういう流れだったらより面白くなるか、ということもよく考えられてます。警察内部に内通者がいる辺りの流れは会話だけで説明されていたりしますが、愉快なコメディパートと、ウーピーの働きで破綻寸前の教会が持ち直していくサクセスストーリーにパワーがありますので特に不満にはなりませんでした。 【Jar_harmony】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-02 00:24:49) (良:1票) |
312.《ネタバレ》 暗く沈んだ世の中を、歌のパワーで明るくしていくミュージカル映画。 エネリギッシュに声を上げて歌うヒロイン、そんな様子を見ている内に、こっちも元気とやる気が湧いてくる。 ストーリーも歌に負けず劣らずリズミカルでテンポが良く、小気味良い心地さがある。 老若男女の複雑な悩みや葛藤、デリケートな問題と向き合い、それを歌にして発散していく。 ヒロインが一番複雑な事情持ちだが、そんな事は意も返さずに今日もヒロインは歌い続けていく。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-11 06:21:24) (良:1票) |
311.エンタテインメントとして楽しい映画でした。よかったのは、修道女の皆さまの平均年齢が高そうなこと。仮に日本で同じような映画を作るとしたら、もっと若い子を増やすと思うのですが、本当におばさんやおばあさんばっかり。それがかえってリアルだし、そういう方たちがノリノリで聖歌を歌うというのは意外性もあって楽しめました。人物の描き方はやや薄味なのですが、歌が入って時間が短めになることを考えると、しかたがないでしょうか。もうちょっと修道女たちのドラマも見てみたい気がします。ビンスとその手下はちょっと抜けていて、いい助演ぶりでした。犯罪がらみですが、老若男女に勧められる作でしょう。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-18 21:56:55) (良:1票) |
310.何回見ても楽しめる。見ているこっちも笑顔がこぼれてしまう。ウーピーゴールドバーグの良さが全面に出ている。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-04-02 15:30:12) (良:1票) |
309.《ネタバレ》 公開時に観た時はウーピーの奇天烈キャラが修道院を改革して行くような印象だったけど、改めて観ると彼女はとても常識的な人でした。ウーピーの生き方や言動は修道院の習慣とは相容れないものですが、彼女が殊更に反抗的な態度を取っている訳ではありません。思ったことを正直に言うので誤解を受けやすいタイプではあるけれど、それが良い意味での刺激となって周囲に影響を与え、ポジティブな波動となって拡がって行く。修道女たちが仲間として認め、頑固な院長も認め、街の人達も認め、ローマ法王も認める。自己実現理論では高次に位置付けされる承認欲求が次々に満たされる訳で、この格別の心地良さは学説も支持しております。自身が認められるだけでは無く、周囲が変化して行く環境に身を置くことは楽しく刺激的でもあります。さらに、その多くを歌の力で実現させるところが本作の醍醐味だと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-13 00:30:20) (良:1票) |
308.ミュージカル映画、コメディ映画としては申し分ない内容である。この映画をみてゴスペルに興味を持った人も大勢いるのではないか・・・ゴスペルを知る機会には良い映画だし、その功績は大きいと思われる。ただ、この映画で表現されているものが、本来のゴスペルであるという誤解を招く危険性を感じた。ゴスペルというキーワードからこの映画の鑑賞に至ったのならば先にカラーパープルを見るべきであると思う。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-12-21 21:43:11) (良:1票) |
307.昨今でも新作コメディとかに「また、天使にラブソングを的な映画だな」と言えば大体どんな映画か想像ついてしまう程、コメディのフォーマットとして普遍的で、世代や観た回数をも超えて愛される超王道シンギングコメディ。 聖歌隊にソウルミュージックを歌わせるという原点を見据えた逆転の発想だけでも成功している感もありますが、ウーピーの迫力を始め、出てくるおちゃめな尼さん達が駆けずり回る姿はなんとも壮観で愛着がもてます。笑いあり涙ありでしっかりツボを抑えた気持のよい快作。メアリー・ロバートかわええ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 17:56:33) (良:1票) |
|
306.もぉ~~細かい事言いっこなし!いつ見ても何度見ても元気をくれる人生の応援歌! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-21 13:58:24) (良:1票) |
305.《ネタバレ》 ストレスを極力排除した楽しいコメディ。別の言い方をすればご都合だらけ。なんだけど、こんなに愛される映画となった理由の第一はもちろんウーピーだろう。あと、「カソリックの尼さん」ネタをうまーく扱ったところ。 「尼さんは撃てない」とか「尼さんの要求は断れない」とか「尼さんだらけで見分けがつかない」とか…非常にうまいと思う。尼さんギャグをいくつも考えるのはさぞ楽しかっただろう。 非カソリックどころか非キリスト教国である極東日本の観客としては、「カソリックの尼さん」の位置、意味について、興味深く学べるところがある。あのお衣装には「禁欲」以外にも「威圧」とかいろんな意味がありそうだなあとか。「坊さん」より「尼さん」のほうが「より聖なる」存在とされているようだなあとか。それは禁欲と深い関係がありそうだなあとか。 カソリックの尼僧の衣装というのは、いついかなる時でもすべてのエクスキューズになるみたいだなあ。それを本作は最大限に生かしている。 「デッドマンウォーキング」という映画で、スーザン・サランドンがとある宗派の尼僧を演じていたことを思い出す。そこの宗派では、尼僧は例の衣装を着ないのだ。普通の私服なんである。…普通の格好で刑務所に乗り込む彼女に、飢えた囚人たちの無遠慮な視線が浴びせられる。刑務官も迷惑そうに「なぜ尼僧の格好をしないのか。囚人には目の毒だ」と言う…なんて場面がありました。あの衣装は、「禁欲」と引き換えに、尼さんたちをすべての世俗的な害から守る役割があるみたいです。 非美人女優のウーピー・ゴールドバーグが堂々の主役を張り、しかもマフィアのボスの愛人…有り得ないような気がするが、最初から最後まで出ずっぱりでも「非美人」がマイナスにならず楽しめてしまうという本当にふしぎな女優さん。「包容力」という言葉が最もふさわしいと思う。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-07 13:01:57) (良:1票) |
304.《ネタバレ》 旧態依然とした体制を頑なに守り、ゆっくりと終焉を待つ。そんな瀕死の状態の教会に放り込まれた異分子が主人公。彼女はカンフル剤の役目を果たしました。その一番の効用は、“壁を取り外したこと”。文字通り教会と地域を隔てる垣根を、そして尼僧の意識の中の壁を取り除いた。本来教会は民衆と共に在るもの。でもいつしか孤立していった。どんな組織でも時間とともに当初の主旨から外れていく。楽な方へ偏っていく。それは摂理だと思います。だから“改革”が必要になってくる。改革という言葉を耳にしない時代はありません。常に修正しながら、より良い在るべき姿を模索していく。ではなぜ今回、改革は成されたのでしょう。その要因の一つは、主人公に気負いが無かったこと。彼女には、組織を変えてやろうなんて気概はありませんでした。そもそも部外者ですし。ただ、自分の居心地が良いように変えただけ。その自然体の彼女に周りも動かされた。声高に理想を叫ぶことが、人を動かすとは限らない。重要なのは、尼僧たち自身も現状に危機感と疑問を抱いていたということ。改革は一人の英雄によって成し遂げるものではなく、強力なリーダーが要る訳でもない。人々の気持ちが動いたその瞬間に、タイミングよく背中を押してくれる何か(誰か)がいれば、物事は変わるのだと思いました。きっかけは、小さなコーラス隊としがない三流歌手だったなんて夢がある。主演のウーピー・ゴールドバーグのキャラの良さは特筆もの。好感度抜群です。尼僧たちも愛すべきキャラ揃い。楽しい歌に心が弾みました。あえて難点を挙げるとすれば、コーラス隊が上達していく努力の描写が不足していたこと。また部外者である主人公が、最後まで指揮を執っていたことも腑に落ちない。彼女は彼女の居場所に戻るのが筋ではないかと。いやそうじゃない。神の導きによって彼女は、教会に辿り着いた。そして彼女自身の力で此処を“彼女が在るべき場所”に変えた。人から求められて働くなんて羨ましい。ならばオールハッピー。大ハッピー。彼女の笑みが、みんなの笑顔を呼ぶ。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-18 18:14:22) (良:1票) |
303.中1の冬、これみて映画にめざめました。3年後、またみました。やっぱり、じーんとくる! 【ギニュー隊長★】さん 8点(2004-08-29 23:26:45) (良:1票) |
302.面白かった。そこら辺の歌手が修道女として生きるお話。しかもなぜ修道女となっているのかその理由が結構笑えますね。ヤクザ(?)の愛人なら殺されることも日常茶飯事ではないんでしょうか??修道女となったデロリスが頭にかぶっていた帽子(?)のようなものはどういうふうにかぶったのか?それが気になりました。パーマのかかったあの髪の毛をどのようにしまわれたのか疑問でした。かぶる場面を入れてくれたら10点かもね。 【スマイル】さん 8点(2004-08-12 10:42:10) (笑:1票) |
301.文句なしっ!サントラも持ってる勢いっ!これが嫌な人っているの?なぁんて可哀想なんでしょ。歌って素晴らしい~鳥肌もんですよ。ウーピー最高!! 【西川家】さん 10点(2003-09-03 15:39:46) (良:1票) |
300. ほえ~~点数高い!個人的には「まあまあ楽しめた」けど…。ただ、あの黒人が歌うゴスペルって奴?バッハの宗教音楽に親しむ身にはチトお下品でついていけない感じ。マギー・スミスの修道院長も実際にあんな聖歌隊を認めてたら即解任されちゃうよ。でもウーピーにとってオダ・メイ以来の当たり役であるのは否定しないし、マァ後味悪いヤツよりは随分マシかも。エミール・アルドリーノにしては上出来。 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-10 02:39:25) (良:1票) |
299.《ネタバレ》 後味の良い愉快な映画ですね、ストーリーにはひねりもなくベタなものですが、それでも楽しい。結局、人間は人間らしい生活が一番ですね。 【東京ロッキー】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-18 13:10:40) |
298.《ネタバレ》 コメントしてなかったので投稿、平均点通りで面白いですね。なんとなく苦手な俳優さんいると思いますが、僕の中ではウーピーさんがその一人です。特に理由は無いのだけど何となく避けているといいますか、観たい気にならないのです。 かといってウーピーだから-3点とかは無いですよ。 改めて観たら楽しめるかな~ ↓のコメントで自身が陰キャだからか?とかオバハンいうのが割と腑に落ちました。。。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-06-15 09:48:20) |
297.《ネタバレ》 面白い。 面白いんだけど主人公が破天荒で天真爛漫、でも根は良い奴。 誰でも好きになれそうなキャラだけど俺はどうも好きになれなかった。 どこか冷めた目で見てしまう。 なぜか。 おそらく俺が陰キャだから、あとオバハンが主人公だからかな。 ボス役のハーヴェイカイテルは渋くて良かった。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-12-29 15:04:11) |