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ブレイブストーリー

[ブレイブストーリー]
Brave Story
2006年上映時間:112分
平均点:4.21 / 10(Review 68人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-08)
アクションアドベンチャーファンタジーアニメ小説の映画化
新規登録(2006-06-04)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【イニシャルK】さん
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監督千明孝一
演出前田真宏
松たか子三谷亘
大泉洋キ・キーマ
常盤貴子カッツ
ウエンツ瑛士芦川美鶴
今井美樹女神
田中好子三谷邦子
高橋克実三谷明
柴田理恵ユナ婆
堤下敦犬ハイランダー
板倉俊之若い司教
虻川美穂子小村克美
伊藤さおり小川
伊東四朗ラウ導師
樹木希林オンバ
川澄綾子謎の少女
石田太郎ダイモン司教
矢島晶子皇女ゾフィ
こおろぎさとみジョゾ
大塚明夫暁の神将
京極夏彦トローン
宮部みゆきパック
斎藤千和ミーナ
大沢在昌夕闇の神将
田中敦子〔声優〕陽光の神将
石田彰石岡
北村総一朗ブブホ団長
斉藤暁獣人
小野武彦獣人
笠井信輔アナウンサー
塚地武雅ゴリラハイランダー
鈴木拓サーカス団員
楠見尚己風雪の神将
秋山竜次ライオンハイランダー
原作宮部みゆき「ブレイブ・ストーリー」
脚本大河内一楼
松井亜弥(脚本協力)
吉田玲子(脚本協力)
製作GONZO
フジテレビ
電通
ワーナー・ブラザース
製作総指揮亀山千広
プロデューサー関口大輔
配給ワーナー・ブラザース
作画佐藤雄三(原画)
友永和秀(原画)
前田真宏(絵コンテ/設定原案)
千明孝一(絵コンテ)
増尾昭一(原画)
中山勝一(キャラクター設定)
松島晃(原画)
満仲勧(原画)
編集瀬山武司
録音トム・マイヤーズ(録音)(サウンド・デザイナー)
鶴岡陽太(音響監督)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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68.《ネタバレ》 使い古したファンタジーの世界観にベタな冒険譚。薄っぺらいし、安っぽい。ヴィジョンへすんなりと足を踏み入れたこと。また内なる自分との戦いがあることから、異界の物語は全てワタルの心の世界との解釈が妥当かもしれません。少年の心の成長をRPG風に描き出したと。仮にそうであっても芳しくない印象は変わりません。そこで、です。原作未読であることを逆手にとって、自分勝手な解釈を試みてみます。まず気になるのは、主人公がヴィジョンに来た目的です。彼の願いは、“お母さんを助けて”というもの。母想いの良い子です。でも何故“家族みんなで暮らしたい”ではないのでしょう。次にミツルについて。彼は一家心中で家族を失っています。その時“母親の知人の男性”も心中に巻き込まれたとのニュースが。知人の男性?つまり母親の愛人と推測されます。不倫が最悪の事態を引き起こした。家庭を壊した男に天罰が下ったのです。そして謎の少女。序盤から主人公の意識に語りかけます。ヒントを与え、彼の進む道を気遣います。その正体は大きな蛙。「あなたのために、こんなにもしてあげたのに」という台詞。この口調、耳にしたことはないでしょうか。それに何故“蛙”なのか。そういえば、蛙の飲み込んだ先がフィールドでした。蛙の特徴は変態するということ。おたまじゃくしが子供なら、カエルは親。そう、これらの事柄から導かれるのは、“謎の少女の正体はワタルの母親”。そして“ヴィジョンは彼女の心の世界”。母親が我が子を主人公にしたRPGを頭の中でやっている。離婚のショックと心の拠所が子供だけになったことが引き金です。真の主人公はワタルの母。そう考えても、結構納得がいく。父親が出て行った直後の母親のリアクションは、現実を受け止めていなかったように見えました。RPGの設定が少々古臭いのは、母親の子供時代に流行したゲームだから。ワタルが大した困難にぶつからないのは親の願い。父親が悪く描かれるのも合点がいく。世界を統治するのが女神である理由も。ただワタルの出した答えは、母を助けないというものでした。母にとっては予想外だったかもしれません。でも子供は親の期待を裏切って成長していくもの。そして過去より未来を目指すもの。大きく姿を変えた勇者の剣はまるで翼のよう。もう飛び立つ準備は出来ました。本作は、親が子離れをする“勇気”の物語だった。こう考えるとちょっと面白いのでは。
目隠シストさん [地上波(邦画)] 6点(2007-05-07 17:56:13)(良:2票)
67.《ネタバレ》 役者=声優はやっぱり駄目ですね。松さん・大泉さんはがんばりましたが、ウエンツ・常盤さんの声が全然こない。物語りも原作は読んでいませんが、途中かなり短縮されていたようで、面白みもほとんどなかったです。ただ、ゲームのRPG的な展開は好きなので、かろうじてこの点数で。
黒めがねさん [地上波(邦画)] 3点(2007-05-21 20:56:21)(良:1票)
66.もの凄く簡単な上、最初から最後まで以前プレーしたことのある様な、全く意外性が無くつまらない亜流RPG。たぶん原作では、それなりにテーマや世界観の書き込みが為されてるんでしょうけど、脚本が非常にお粗末だった為、何もかもが唐突で、既存のRPGから設定を拝借して切り貼りしただけという印象で終わってます(原作自体も、こんなにパクリっぽい仕上がりなんでしょうか?)。「銀色の髪のアギト」よりは随分マシだし、作画レベルも高度でしたけど、キャラクターや「ヴィジョン」の魅力も乏しく、アクション・シーンでさえ余り楽しめません。「ロード・オブ・ザ・リング」を経験し、「ファイナル・ファンタジー」も「XII」というご時勢に、いくら子供向けとは言え、こんなRPGゴッコでは誰も満足しないんじゃないですか、4点献上。
sayzinさん [映画館(邦画)] 4点(2006-06-15 00:05:01)(良:1票)
65.子供の為の映画。そもそも大人から評価される映画ではない。
バッジョさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2018-08-18 14:38:47)
64.現実世界がなかなかハードで、結果的に現実逃避にしか思えない(笑)。そしてあまり後の印象にも残らない作品。たぶん原作はもっと緻密な設定ややり取りが有るのだろうなぁ。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-02-19 21:49:28)
63.これねぇ、原作読んでるんですけれど、こんな感じでしたっけ??
もっと精神世界的なお話しだった印象があるのですが。
まぁ、既視感満載とはいえ、アニメーションはキレイだったし、壮大なストーリーでそれなりに楽しめる作品だと思うんだけど、主題をラストで主人公に説明させちゃうあたりが残念。
poppoさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-26 15:56:54)
62.《ネタバレ》 映画を見始めた頃に書いた感想故、甘口。以下甘口感想。
この映画はいい。
まず、松たか子の演技が上手い!普通の声優さんのように違和感のない声の演技だった。

映像もキレイで、話も面白い。
ただ、途中旅をしている映像をバックにして主題歌を流すのはどうかと・・・。
時間が無いから省略して主題歌と共に流しているのだろうが、中途半端に表現するくらいなら、バッサリ切り捨ててもよかったと思う。

賛否両論ありそうな終わり方だが、個人的には切なくて好き。
Sugarbetterさん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-21 20:51:18)
61.《ネタバレ》 ああ、ダメダメアニメです。剣、宝玉集め、ドラゴン、女神などどっかからもらってきた素材をお子様向けに料理しただけの印象です。スケボーは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、もう一人の自己との対決は「ゲド戦記」のぱくりでしょう。こういう冒険ものファンタジーに生活感をだしてはいけません。「両親の離婚」や「無理心中」とファンタジーが融合しないのです。そのせいでダークなシーンが多くなってしまっています。こういう冒険譚の王道は、未熟な主人公が試練を受けながらも知恵を勇気で打ち克ち、仲間を作りながら成長していく過程を描くというもの。ワタルは特に苦労もせず、「女の声」によって危機を乗り切っていきます。それじゃあだめなんです。ぶざまでもいいから自分の力でなんとかする姿勢こそが観客が望んでいるものです。しかも「女の声」の正体が女神滅亡を望むカエルというオチには心底脱力しました。
芦川ミツルは冒頭屋上シーンですでに魔法が使えましたね。あれは不要でしょう。一度あの扉に入ったら宝玉を集めるまで帰ってこれないはずです。失敗して死んだはずなのに、現実で未知の転校生として登場するのはご都合主義すぎませんか?うまく説明できませんね。
宝玉集めですが、他の宝玉はあまり意味がなく、「闇の宝玉」のみが重要です。この玉を閉じ込めている宮殿を破壊し、魔物をよみがえらせ、そのことがヴィジョンの世界を崩壊させてしまうというとんでもない代物です。これを採るのは、土台無理というものです。それで冷酷キャラのミツルに破壊させ、主人公に渡すという設定にしたのでしょう。ちょっとずるいですね。ミツルはここでも苦労してませんね。
旅の仲間達のキャラはなかなか魅力的ですが、彼らと宝玉集めがからまないのが欠点です。目標がばらばらなんですね。父に会いたいとか、悪者を捕まえるためとか。だから一体感がでないんです。彼らの一人が犠牲となって宝玉を入手するシーンなどあれば大いに盛り上がったことでしょう。
全体的にセリフが説教くさいのもマイナスです。ハラハラ、ワクラクのファンタジーにそんなものはいらないのです。主人公の行動こそに感動するのであって、愛とか勇気とか友達とかいう言葉は不要です。
前半はテンポが悪いですね。とぎれ、とぎれの印象が残ります。宮殿を破壊するあたりからテンポも作画もよくなりました。特に雲がよかったです。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 4点(2009-02-04 23:56:29)
60.《ネタバレ》 絵に金がかかっていて、声優も頑張ってる。
予告編は何かを予感させる作りで、テーマ性も強そうで、なんかおもしろそうな映画だ。

と思ってみたら大間違い。映画フォーマットでアニメ化しただけ。
これだったら同名の漫画化版の方がおもしろかったです。

邦画で原作モノって、どうしてこうただ全シーンを動画にしただけみたいなことしちゃうんだろうか。
せっかく監督も脚本家も演出家もいるのに、たんなる挿絵動画になっちゃう。
本作に至っては作画も高レベルなのにどうしてこうなっちゃったんでしょうか。

これって本質的に、日本の客層も遠因では。
おもしろさとか完成度そっちのけで原作とここが違うとか、原作から削られているとかに夢中になる原作モノフリーク。
こういう人たちの意見聞いてたらとてもじゃないですけど製品にならないでしょう。
複数冊が2時間に収まるわけがないってこととか、多くの人は文字をそのまま絵に置き換えても全然おもしろくならないシーンがあることを想像できないってことが理解できてない。
そういう所からの意見をプロが聞いちゃダメでしょう。

良いハードを使ってそれに見合わないソフトが作られる典型的な日本映画になっちゃいましたね。
原作モノだからすでにテーマがあるのに、脚本に落とし込めていないから小説版の販促動画みたいになっちゃいました。
黒猫クックさん [DVD(邦画)] 5点(2008-10-05 07:52:37)
59.《ネタバレ》 DVDで観ましたが、何度もなんかカットされてない?と思いました。宝石をゲットするシーンとか、大事なところははっきり描こうよ。映像はきれいで、アングルとか見せ方の工夫もされていました。雰囲気は優等生的で、アクの強い面白みは皆無でしたが、それはそれで一つの個性だと思いました。
クレイバードさん [DVD(邦画)] 4点(2008-10-04 19:52:21)
58.《ネタバレ》 映画を見てから原作を読みました。原作は面白かったです。なぜこの原作を劇場映画でやろうと思ったのか「?」でした。■予告のTVCMでは学校のチャイムの音が流れていたので学園者とファンタジーが合わさったものだと思っていたのですが、そうではなく面食らいました。学校のシーンも出てきますが、ほとんどファンタジーの異世界に行ったきり。■主人公の家族がすごく気になる状態になっちゃうのですが、異世界に行った彼は家族のことを忘れたかのように振舞います。家族のことが何故心配ではないのか、それが気になって気になって・・・。■劇場窓口でエメロンのシャンプーを貰ったのが一番印象に残っています。
まめさん [映画館(邦画)] 4点(2008-05-21 22:45:49)
57.展開が色んな意味でむちゃくちゃだった。
eurekaさん [地上波(邦画)] 3点(2008-03-15 17:03:14)
56.面白かったです。でもちょっと物足りない気もしました。せっかく壮大なストーリーと旅の仲間がいるのだから、もっと突っ込んでストーリーを展開して欲しかったですね。でも映画にすると短縮しなければならず、挿入歌に合わせてダイジェストで見せるという端折りに繋がったわけです。
この映画はアニメドラマで見たかったですね。それでも、勇者として一人前になってゆく主人公の姿は見ていて面白かった。ラストはバタバタとなぎ倒した感は残るものの、見終わった後に嫌な気分になる事も無く楽しんで見れました。


xxxsiroさん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-29 15:59:34)
55.《ネタバレ》 薄い。あまりにも内容が薄い。宝玉集めの過程を音楽に乗せて短縮した時点で仲間の絆が強まっていく過程をも短縮したのだからそれはしょうがないんだけど。もっともっと時間的余裕があったらよかったのに。
すごいご都合主義なのは目をつぶるとしても主人公にもっと大きな課題を与えてほしかった。あまり苦労も苦悩も見られなかったから感情移入もしきれず。あれならまだミツルの視点から見せてくれた方が感情移入ができたのかもしれん。
声みんな頑張ってたのでそこは評価!
本で読みたいなあと思った映画でした。
最後の生き返りオチ(?)は必要なかったんじゃなかろうか?子供向けだしハッピーエンド仕様にするには仕方無かったのかなあ。
のえるあいさん [試写会(邦画)] 4点(2008-01-15 19:30:17)
54.映画館に友達と行きました。劇場には私達とお客さん一人。見る前から、いやな予感がしました。まぁ、突っ込み所満載でした。はい。登場人物は全然魅力ありませんでしたが、謎の少女(いっつも助けてくれる人)がなんか気に入りました。その少女の正体は何なのか?意外と期待してました。主人公のお母さんの希望とかそういうのを予想していましたが・・・カエルになりやがりました。(しかも雑魚キャラ)ウシガエル?ガマガエル?もうどうでもいいです。とにかく、カエルが嫌いになりました。
板橋島野&綿貫さん [映画館(邦画)] 3点(2007-09-01 12:29:05)
53.う~ん。「模倣犯」といい本作「ブレイブストーリー」といい、宮部みゆき作品の映画化のツキの無さは「キャッツアイ」「シティハンター」の北条司をホウフツさせるね。CGのセンスや作画のレベルはソコソコと高めなのに、このキャラクター群の薄っぺらさは、何だ?子供向けだからって舐めた商売しやがって、と、感じざるを得ない。子供向けアニメはやっぱ東映動画やジブリに任せたほうがイイのかな?と、つまらない現実に直面しただけっぽい。
aksweetさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-23 00:11:01)
52.《ネタバレ》 見る前からなんとなく嫌な感じはしていましたね。こういう子供向けな作品は年齢的に受け付けないですし、セリフが臭くて見てられないです。声優としては松たか子さんは頑張っていたように思えますね。しかも、なんかラストもバッドエンドのような気がしして後味も良くないです。DSのゲームをしたところ意外と練っていて映画の何倍も面白かったです☆
マーク・ハントさん [地上波(字幕)] 5点(2007-08-15 19:12:12)
51.イマイチ主人公に感情移入出来ず。詰め込みすぎて理解できないところが多々有り。
バイオレットさん [地上波(吹替)] 4点(2007-07-25 15:34:41)
50.若干苦痛を感じてしまいました。
やはり時間が足りない。完全においてきぼりでした。ただただその不思議な世界と何の戸惑いもなく直ぐさまその世界に順応していく主人公を傍観するのみ。
原作を読んで頭の中でイメージが膨れ上がった製作者は自己満足したとは思うけど…
CM等でいやになるほど耳にしていたあの曲が流れた瞬間鳥肌がたちました。正直全然ダメだな。
アップルマークさん [映画館(邦画)] 4点(2007-07-06 01:08:20)
49.原作を読んでから映画を観るのか、映画を観てから原作を読むのかは人によって異なる。私は、後者の方がよいと思っている。本作は、前者の順番で鑑賞した。
原作を読んでいるからストーリーをある程度追えたが、原作を読まずに本作を観たら?マークが沢山出てきただろう。
大体、原作の分量に対して112分では短すぎるだろう・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2007-06-07 23:18:07)
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【点数情報】

Review人数 68人
平均点数 4.21点
011.47%
100.00%
2811.76%
31623.53%
41623.53%
51522.06%
645.88%
7710.29%
800.00%
900.00%
1011.47%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.25点 Review8人
2 ストーリー評価 4.36点 Review11人
3 鑑賞後の後味 5.08点 Review12人
4 音楽評価 5.36点 Review11人
5 感泣評価 4.00点 Review10人
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