15.「茶の味」の石井克人監督ということで期待していたのですが・・・これは説明するのも面倒くさいくらいグダグダな映画ですね。とにかく最初っから最後までグダグダ。ギターブラザーの息の合わない掛け合いがグダグダ。温泉3人娘の会話の内容がグダグダ。ホームルーム!!!!で展開されるヘタなコントがもうグダグダ。延々と続く漫才がグダグダ。踊りがグダグダ。アニメがグダグダ。しまいにはグダグダ・・・というよりグニャグニャの変な気持ち悪い生物が出てくるわで、もうとにかくグダグダなんです。脱力感を味わいたいという方は是非ご覧になってみて下さい。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 1点(2006-11-13 22:39:25) (良:1票) |
14.話題切替時にアイキャッチ的に挟まる漫才など、嫌がらせかというほど面白くないシーンがいくつかある以外は、総じて面白いと思いました。非現実的な設定と展開の中に、日常的にありがちな些細な出来事を織り交ぜて、じわじわと可笑しみやバカバカしさを感じさせることが、基本ラインとなっているようです。個人的には池脇千鶴が演技が上手いのに驚きました。温泉旅行3人娘のエピソードは結構好きなので、後半にも出番があれば良かったかなあと思いました。笑い以外の要素についても結構丁寧に描いているので、それは例えば、ちょっとしたところでにじみ出る色気であったり、不思議な踊りであったり、クリーチャーであったり、それらを節操なく混ぜ込んでいるので、人によって琴線に触れる部分が大きく異なりそうな作品ですね。2時間半の長丁場ですが、まったく退屈はしませんでした。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-12-25 17:26:50) |
13.《ネタバレ》 極めてナイスな映画だった。細かいことがどうでもよくなるような大らかな映画だった。 くだらないが、全く下品なところがない。あるいは高級ぶっている映画よりも上品だ。 コメディ映画でありながら、媚びていない。それでいて気が抜けている。そしてよく出来ている。 「この類の」映画は大概心を荒ませるが、本作は違う。 所謂「センスが良い」アピールをする下らない映画とも違う。 どこまでが計算で作られているのか分からないが、大人物の作った映画だということが分かる。 バラエティ番組やお笑い番組を見れば分かるように、本来笑いは神経質なものだ。 そして人を表面的に救い、深層で荒ませる。だから芸術は笑いを避ける。 だが、本当に優れたものは、それを牧歌性の中に包み入れる。 映画という虚栄が無事焼却された後でも、このような映画なら本質的なものとして残りうるだろう。 【浅田荷葉】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-04-01 01:03:43) |
12.《ネタバレ》 製作から10年以上経った現在の感覚でいえば、常識外れとかシュールとかいう点に関してはそれほどでもないというしかない。こんなものはこの映画で初めて見た、という驚きも特にない。それより作り手が自分勝手に作りたいという意思が前面に出ていたのかも知れないが、そういうものは自分の短い映画鑑賞歴の中でさえ結構見せられている気がして、一般人の立場でどこまで付き合うのかという問題になる。 結果としてはそれほど面白いとは思わなかったが、個人的には庵野秀明氏が教室の最前列でわめいていたのが最も意味不明で笑った。また自分としてはこういう場合は主に女優を見ているわけだが、その面では豪華キャストの「三人姫」の騒ぎは少し面白かったかも知れない。しかし同じエピソードの福沢諭吉は、まさかこうするつもりではないだろうなと思うことをそのままやってしまうのが興醒めというしかない。また別のエピソードでは元女子高生の態度だけはよかったが、締めの言葉が(題名も)「酒でも飲みますか」というのはあまりに凡庸な発想で、21世紀初頭のわが国の文化水準はこの程度だったのかと呆れ返る。詰めが甘いというのか緊張感に欠けているということなのか。 そういうものでもクリエーターへの敬意として、ここは一応それなりの点を入れておく。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 3点(2017-02-02 19:29:31) |
11.もう、、超好き!!今までこんなにずっと爆笑しながら観た映画は無い!はじめっから終わりまでめっちゃわろた。ああ~腹いたい。。。 これを観ておそらく多くの人が思い出すのはやっぱり「ごっつええ感じ」だと思います。クリーチャーの質感とかその発想の飛び方も、すんごい「ごっつ」のかんじなんやけど、でも、松本人志はこれほど面白い映画作らへんかってんなあ。。。ということを、しみじみと考えてしまいました。監督と同世代なんで、絶対ごっつの影響はめっちゃ受けてるやろなとは思いますが、でも元祖である松ちゃんにこれほどの完成度に仕上げる力量とセンスは、どうやらないみたい。。。と、今のところ観て思う。もしかして、この映画みて、おんなじようなん作られへんな、って思ったんだろうか。コメディアンと、映画監督の違い。それはなんだろうかと、すごく興味が出てきました。 あ、後、加瀬亮ファンの人は観ておいた方が、いいです(笑)もっと好きになるはず。 多分(笑) しかし、、なんで今まで観なかったんやろう。。。知らなかった時間が悔しい!!でも今出会えてほんとに嬉しい。自分も物作ってる人間の端くれとして、こんなに自由にやってええんやぁ~ってマジで救われたというか、楽になったというか、面白いもん遠慮なく作ったるで!ってやる気出るくらい、凄く励まされました。 この映画気に入った人は、「100人否定しても、ワシが1000人分好きになったる!!」って思うくらい愛してしまう映画だと思います。きっと。 【air】さん [DVD(邦画)] 10点(2010-07-16 03:33:35) |
10.たまたま深夜にテレビでやっていたのを観賞。土曜の夜ということもありなんとなく見てしまった。ここまで訳わからん映画もなかなかない。テレビでながらで見るなら下手なお笑い番組よりは面白いと思うけど。西門えりかがかわいいし、他にも豪華俳優陣でなんだかすごい。不思議な映画ですな。映画館で見たら辛かったかなw 【パオ吉】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-02-22 23:02:32) |
9.これを最後まで観られた人はホントすごいと思う(笑)浅野、オダギリ、長瀬、の3大「つまらない映画俳優」はこの作品でも期待を裏切りませんでした。 【たかちゃん】さん [地上波(邦画)] 0点(2008-12-30 22:25:20) |
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8.シュールを狙いすぎて、見るのが苦痛な映画。ストーリーゼロ、笑いほぼ無し、意味なし、テンポ悪い、長すぎ。どこらへんがナイス? 【すべから】さん [DVD(邦画)] 1点(2008-07-03 17:37:46) |
7.映画じゃないです。ショートコント集です。ショートコント集として見れば、それなりに楽しめる。たしかに全然面白くないのもあるけど、例えばテレビコマーシャルに、声に出してまで笑わないけど、単純にこれ面白いなあと思うのってあるでしょ。コマーシャルだから当然何度も見るわけだけど、その度につい目がいっちゃうみたいな。そんな感じの面白さ。シュールでクオリティの高いショートコント集。でもショートコント集だから面白いのであって、いや面白くなくたって許せるのだが、これを映画だと言われれば腹もたつ。この監督の『茶の味』も私はダメ。同じ意味合いにおいて。でも西門えりかが可愛い。で、ラストで加瀬亮と踊るのね。ウッソー、ウソソって。これがまた可愛いんだ。ちょっと恥ずかしそうに踊るんだけど、ふと横を見ると加瀬亮めちゃテンション高!このラストダンスに免じて3点。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-10-09 17:57:59) |
6.劇場公開する映画としてこれはどうなんでしょう? 構成が無茶苦茶だとかオチがないとかそんなことはどうでもいいんです。とにかく徹底的につまらない! 笑えもしない! 1時間以内にまとめてくれていたらかろうじて1点献上しますが、これは…。今後は予告編だけ観て安易にDVD借りるのはやめようと固く心に誓いました。 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-09-29 18:49:22) |
5.21話のショート・ストーリーが連なる、『茶の味』の石井克人監督作品。『茶の味』がかなり楽しめたのでこちらも期待したのだが・・・浅野忠信が出てるストーリーにもっと時間を割いて欲しかった。逆に、最もつまらないと感じたストーリーが一番長かったりもした。浅野忠信と寺島進の絡みをもっと見たかった 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-09-04 09:44:23) |
4.出演している人たちに罪はないと思う。 本人たちもこれは面白くないんじゃないかと薄々気付いてたはず。 でも、1本のフィルムとして繋がったときに味が出るんじゃないかという淡い期待を抱いて撮影していたんだろうな。 これだけの長時間すべり続けると逆にそれが当たり前になってきて、最後の方ではもう怒りも消え去り、穏やかな気持ちでエンディングを迎えることができました。 何か悟りを開いた感じです。 ありがとうございました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-20 15:01:18) |
3.よくもまーこれだけ意味不明なエピソードをつくれるもんだ。「意味不明」なものってつくるの難しいと思うよ。何事にも意味持たすのが人間の本能だもんね。それで私は大変楽しめました。面白かった。途中でインターミッションあったけどこれはギャグじゃなくて本物のインターミッション。だって2時間超だもんね。長すぎ。 【メロメロ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-03 00:56:32) |
2.《ネタバレ》 本作のチャプターは「現実」と「非現実」に分けられます。非現実の中には、タイトルに“夢”とあるもの、背景から異世界と分かるもの、現実の中に“あり得ないもの”が登場するもの、アニメなど様々な形態がとられています。虚実入り混じったシュールな世界。“虚”は明らか。さらに“実”も相当怪しい。温泉3人姫の話はどれもウソっぽいし、合コンピクニックは存在しなかった。ラストチャプターに至っては、ノッチ&タケフミが“ウッソーウソソ“とウソ歌を歌い踊っています。そもそも本作に“実”が存在するのか疑わしくなります。全てが虚構、夢なのか。そういえば、友達から夢(寝てる時にみるほう)の話を聞かされている感覚に似ているかも。本人は興奮して喋っていても、聞いている方はつまらない。それは、当人が夢を言葉で再現することに夢中で、“相手に伝える”という作業になっていないから。別に腹は立ちませんし、失望感もありません。でもそれは作品としては致命的なのかもしれません。本作を楽しむ感性と読解力が、自分にはありませんでした。『茶の味』は好きなのですが。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-03-01 18:35:52) |
1.A面は全部面白くなかった。B面の学校の場面はちょっと面白かった。アニメと踊りと夢の話はどれも退屈だった。へそを出す女の子がかわいかった。 【はるこり】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-01-16 00:36:56) |