90.《ネタバレ》 別にコアな『ブレラン』フリークではないので、最終版との違いもよく分からないのだが、とにかくデジタル修復された映像のあまりの美しさには鳥肌が立つほど。ショーン・ヤングの美貌も際立ち、現時点でのベスト・バージョンと言えよう。ちなみに、「二つで充分ですよ!」の正体は、うどんにのせるエビ天のことらしい。だとしたら、確かに4つは多い。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-01-02 10:26:14) (良:2票)(笑:1票) |
89.《ネタバレ》 ファイナルカット版がCSに登場。 やたらな日本語の看板が前にも増して強烈。 「コルフ月品」はいつ見ても笑ってしまうけどCGでなんとかしないのだろうか。 以前ここのレビュワーさんが「銀シャリ映像」と表現していたのに感心したことがあるが、今回、その銀シャリ感は低下しているように感じた。 キレイな映像で見ているうちに、ある妄想がめばえた。神は自分に似せて人間を作ったというが、それが事実かどうかは置いて、もしかして神は人間よりショボくてダサかったりするのではないだろうか? そう、タイレルとロイのご対面シーンでまさにひらめいたのだった。タイレルはロイの20倍の寿命があるというだけで、見た目も頭脳(チェスに象徴されている)も己の創造物よりはるかにショボいのである。 神は人間を自分よりも上等に作ったのではないだろうか?けれども儚い寿命で。 キレイな映像はそんなことを思わせました。 また、俳優たちがいかに自由にやらせてもらっていなかったか、つまり細部にいたるまで監督の思い通りに動かされていたかもよくわかる。「何をしているかもわからず駒のように動かされていた」と怒っているハリソン・フォードや「暴力的で屈辱的なラブシーンだった」と憤懣やるかたないショーン・ヤングの言葉が実感として感じられる。 ガフがデッカードたちを黙認して逃がした理由は、デッカードの寿命がもう長くないためではないだろうかと思った。そうすると、レオンやロイが死の恐怖を繰り返しデッカードに迫ったシーンが生きてくる。 タイレルは「人間を超えるスーパーレプリ」を目指してレイチェルを作り、デッカードはたぶんそれより前に開発された「退治用レプリ」のはずで、それにしても弱っちくみえるけれど全体で考えるとデッカード型のレプリは「まず射撃能力(逃げるゾーラや回転するプリスを確実に撃つ)」「細部の認識能力と因果関係類推能力」などを優先して設計されているみたいだ。 鳩のシーンは何気なく見逃しがちだが、人造物たるロイに魂が宿っていたこと+魂が不滅であることを作り手が肯定していることになるから本当はもっと驚くべきなのだろう。 最後に、ロイとの対面シーンでタイレルがしゃべっている内容は、最近話題の「動的平衡」概念にかなり近いです。福岡伸一が本を書き出したのは最近ですから、ブレードランナーの場合はシェーンハイマーの影響によるものだと推測されます。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-04 13:48:26) (良:2票) |
88.今までにビデオ、DVDで何度も観てきた映画なので、内容については何も言う事はありません。この映画を劇場で観るチャンスが出来た事にただただ感謝致します。DLPでしたので、音響や映像も素晴らしく、この映画に秘められた重く悲しいテーマと共に体に響いてきて、映画終了後しばらく席を立つことが出来ませんでした。他の観客の皆さんもおそらく同じ思いだったのでは?3連休の真っ只中で劇場も大変混んでいたのですが、エンドロールで帰る人がまったくいませんでしたね。これも初めての体験でした。ロイの最期のセリフが頭から離れないです。25年前に作られたことが本当にスゴイとしか言いようが無いですね。 【三毛たま】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-24 21:35:16) (良:2票) |
87.《ネタバレ》 以前に鑑賞した際はまだ未熟だったせいか、映像美などは凄いなと思ったけれど実はそれほどピンとくるものがありませんでした。 しかし、機会がありこのファイナル・カット版を鑑賞しましたが、以前よりも琴線に触れるものが多くありました。 今ではすっかり、レトロフューチャー感が増してしまったシド・ミードの舞台造形や、ヴァンゲリスのスコア、退廃的な雰囲気を持つ未来都市、そしてレプリカントと人間とは?と、様々なことが交差し、とても見ごたえのある作品でした。 実際、以前に観たのが十数年前の一度きりなので、どこがどう変わった、とかはよくわからないのですが、それでも十分に楽しめました。 そして最初にこの形態を鑑賞したのが実はCSだったのですが、作中舞台と同じ2019年に劇場で公開されたのを機に再び鑑賞しなおし、やはり大スクリーンで見てこその映画だな、と思いました。 そして、同年に亡くなったルトガー・ハウアーの冥福をお祈りします。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 8点(2021-08-06 13:14:32) (良:1票) |
86.《ネタバレ》 名作といわれる作品であることは分かっています。が、個人的には見どころがない平凡な作品でした。というのも、他の近未来を描いた作品との違いがいまいち分からないからです。それは、この作品が他の近未来を描いた作品に大きな影響を与えたから故の結果なのでしょうが。名作といわれる作品も観るタイミングによっては凡作になってしまうという悲しい事実です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-13 18:51:51) (良:1票) |
85.《ネタバレ》 驚くのはその高画質。元々古びない作品だったが傷等が除去されてさらに美しくなっている。映像特典を見ると不満点でもあったゾーラのスタントシーンは本人を使った再撮影に処理を加えて修正されている。ハリソン・フォードの息子を使って修正されたシーンもあって驚く。そこまでして監督の希望を叶えた作品があっただろうか。伝説的な作品が完成度も高められて新たに送り出される。時間をかけて「ブレードランナー」はとても幸運な作品となった。 数々の名シーン、映像、美術の美しさを堪能できる文字通り最終形態にして決定版だろう。「ブレードランナー2049」を観る前の一助としてはこれ一本観れば充分だと思う。あとは補足として劇場版か完全版かどちらかを観れば完璧だろう。 【⑨】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-10-29 18:47:39) (良:1票) |
84.《ネタバレ》 人生で一番回数を見た映画です。(多分5~60回)ほめ言葉を書こうと思ったのですが、皆さんと同じ感想になってしまうので止めときます。あえて言うなら、レプリカントの悩み・恐れるもの・知りたいことは、我々人間自身を代弁していることであり、そして生命の大切さまでも彼らから教わってしまうという皮肉さというところです。私にとっていい映画というのは、何回も繰り返し観たいと思う映画、だと思っております。この先も繰り返し繰り返し観るでしょう。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-10-31 21:34:00) (良:1票) |
83.画面のつくりこみがスゴい! 照明や衣装、音楽、世界観など、リドリー・スコット節?が心地いいのか悪いのか、独特の緊張感がありますね。バージョンちがいはヒットと芸術性が天秤にかけられた結果だと思うし、そこから「ファイナルカット」として蘇ったわけで、監督の魂が詰め込まれた作品だと思います。 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-02 23:00:05) (良:1票) |
82.《ネタバレ》 面白いか否かより、ロイ(ルトガー・ハウアー)の朽ち果てるシーン(このシーンだけで低い点数は付けられない程、美しく素晴らしい)は、君は精一杯生きているかい?って問いかけられているようで好きです。 完全にハリソン・フォードは、ルトガー・ハウアーに食われていますね・・・ この映画に関しては、ルトガー・ハウアーに主演男優賞、うどん屋のおやじに助演男優賞を進呈したいくらい。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-24 16:59:43) (良:1票) |
81.《ネタバレ》 一種カルト的な人気を誇る本作もわたしにとっては至って普通の印象でした。 まあ普通といっても『普通に面白い』って感じです。 レプリカントとブレードランナー、それぞれ悲哀に満ちた表情をしていますが、さも喜びがないような世界観で悲しみだけを取り沙汰されても深みがもひとつ足りないような気がします。 いまどきのSF作品だと話の内容がゴッチャゴチャになりがちですが、その点本作は割と淡々とシンプルに描かれていて、じっくり楽しめる作品だと思います。 いつかロボットが当たり前の世界になった時、この映画がどう受け止められるか、ちょっと興味ありますね! 【ろにまさ】さん [地上波(字幕)] 7点(2011-11-18 22:46:57) (良:1票) |
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80.テレビでやっているのを何気なく見て見入ってしまいました。このシリーズ(?)久々に見たけど、今見てもイイですね。ファイナルカットは初見だけどディレクターズカットとの違いがよく解らなかった。相変わらずの黒エンドクレジットやモノローグ抜きも不満ですが、ハウアーの死に際に鳩が飛立つタイミングで鳴る音楽、これも劇場版と違うのが残念。だけど何か違和感無くなったな・・と思ったら映像が差し替えられてるんですね。青空と雨雲・・昇華と癒しの違いか。これはこれで良いけど、自分はやはり青空に鳩が舞う瞬間、ヴァンゲリス会心の一音がブワーンと鳴る劇場版の方が好きです。 それにしても白物家電から一気に未来の風景を一変させた本作、今ある近未来SFでこの影響下から逃れているモノは未だにほとんど無いんじゃなかろうか。 【番茶】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-17 00:53:43) (良:1票) |
79.《ネタバレ》 この映画、何パターンかバージョン違いがあるらしいけど、他のレビュアー同様、どこが違うのか、ほとんど分からない。 Cとして挙げれば、初めてテレビ放送で観た、綺麗な緑の森をエンディングに映した最初のやつが一番いい。それを観た時は吹き替えがあって「レイチェルの命は他のレプリカンとは違って、いつ命が断たれるのかわからない」という主人公のナレーションがあったような記憶がある。 ルトガー・ハウアーの魅力ある演技は今後の作品に期待したけど、あまりいい作品に恵まれなかったのは残念でしたね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-17 00:42:07) (良:1票) |
78.全部で5つのバージョンがあるようで、副題の示す通り、 これが最終バージョンのようだ。追加シーンもあるようだけど、 ラストのシーンがカットされている以外は、よくわからなかった。 結構あのシーンは好きだったんだけどね。もちろんなくてもストーリー的には問題なし。 好きな人は、それぞれのバージョンを見比べてみるのも楽しめるとは思うけど、 何で5つも作るのか、訳がわからない。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-06 13:51:04) (良:1票) |
77.《ネタバレ》 劇場版をTVで初めて観たのは25年ほど前。まだ自分が若くて作品の中にある深い意味をよく理解できなかったのだが映像と音楽に引き込まれて何度も観た。 20年以上の時が過ぎ、高画質のブルーレイ版を鑑賞。 人間とは何だろう?レプリは只のロボットなのか? 心の芽生えた命の短い機械が、もっと生きたいと願う必死な姿。 TV版の中でもナレーションがあったようにそれは人間でも同じことだ。 言葉では表現しにくい非常に深いものを感じる映画。 若い頃に自分がこの映画に引き込まれたのは実は映像や音楽だけでなく、実はこの内容にあったのだと近年になって気がついた。 今までに20回ぐらいは観たと思う。 【ゆたろ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-07-03 06:47:41) (良:1票) |
76.なんだろう、この気だるささえ感じさせる退廃的な映像は。素晴らしい。限られた命という提案は示唆深い。30年前の作品ということを考えると驚異的でもある。レプリの逝ってしまう場面は映画史に残ると思う。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-05 14:57:48) (良:1票) |
75.《ネタバレ》 何人かの方が「青春」と書いていますが、私にとってもこの映画は青春ですね。 若い頃は美しく優れていて生の短い物に憧れていて、レプリカントはまさにそのもの でした。友人達とルドガーハウアーがどれだけ渋いかという事をうっとりしながら 話し合ったものです(笑)。若かったですね~。いや今みてもかっこ良いのですが 残忍です。若い頃の、刹那的で精神的にいっぱいいっぱいな感じが映像で良く表現されて いると思います。 思い出は、時と共に消え去る・・・・・雨の中の涙のように。 良い年をしてじーんときました。 耽美派映画です。リドリースコットは本当に美しい映画を撮ります。 【梅干御飯】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 9点(2009-12-20 21:05:25) (良:1票) |
74.《ネタバレ》 この映画は深夜明かりを消して「漂う」感じに身を任せながら観るのが最高です。また音を絞ってぼーっと眺めているだけでも、映画には無い良さを感じられるような気もします。それほど映像・情景が美しい。雨と霧に霞む夜の都市、空に浮かぶ船、夜間照明と光と闇のコントラストは、なんと表現したら良いかわからない程、息をのむようなすばらしさに圧倒されます。音楽も情景にマッチしていますし、ラストーシーンからテーマ音楽が流れてテロップに切り替わるその「間」が絶妙で痺れます。ストーリーやそれぞれの象徴的な場面にはいろいろな解釈があるようですが、自分はレプリカントが恐れる「死」と求める「生」、そして死んでしまった時に「空に放たれる鳩(自分は「すべてのものからの開放」を象徴したものだと捉えました。)」が大きなテーマだと思っていますし、単にSFというジャンルにはめることはできない、ハードボイルド、フィルムノワールという臭いも十分感じることができて、それだけでも素晴らしく、自分の「ツボ」にはまった映画でした。 【たくみ】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2009-11-29 11:58:44) (良:1票) |
73.25周年を機にお色直しをされたデジタル・リマスター版は、グラデーションが多くディテールに凝るBRでは絵画修復なみの威力を発揮する。 くすんでいた画面も彩度が上がって生気を取戻し、蔵出し映像や完全版のシーンも加えられながら時間は短縮され、音質もレンジが広がった。 見苦しかった箇所(初登場時のロイ・バティ(タイレルとのシーンのアウトテイクを流用?)の背景、アブドゥル・ハサンを詰問するデッカードの口の動き、ガラスを突き破るゾーラのスタントの頭部、スピナーを吊り下げるワイヤーなど)をいずれも抜かりなく修正してきているのも、納得のいくものを作りたいスコットの執念を感じさせる。 鳩のシーンだけは元の方がよく思え、雲の切れ目からのぞく青空に羽ばたく鳩が昇天するバティと感じられるのだ。 ディレクターズ・カットと同じく、ボイス・オーバーと旧エンディングがないことでピアノの上に飾られた写真の異質さが際立ち、スコットの意図どおり白いユニコーンとともにデッカードの出自の不確かさをほのめかすものとなった。 ドリュー・ストルーザンによるブルーを基調とした新しいポスターも新鮮な趣きをそえる。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-21 03:41:52) (良:1票) |
72.《ネタバレ》 ここのレビューを見てブルーレイで初めて映画を観た。「新しい発見があるぞ」。その通りだった。 この映画との付き合いは長い。1982年の劇場公開時は弱っちいハリソン・フォードに不満が残り、さほど評価していなかった。というか、よく解らなかったというのが正直なところ。でも何かが気になる映画で、レンタルやテレビ放送の録画を何度も何度も見返し、その度に新しい発見があり、やがて自分のベストSF映画に登りつめた作品だ。 なので、もういい加減に新しい発見はないだろうと思いつつも「もしや」という誘惑に勝てずにブルーレイを購入したが、これは正解だった。映像が綺麗なことはもちろんだけど、背景世界の細部の作りこみが良く見える。例えば、デッカードとレイチェルが初めて会うシーンのテーブルに盆栽が置かれているなんてこれまで気付いてなかった。細部が見えたからといって作品のテーマが変わることは無いけれど、これまでよりも演出の意図が明確になったシーンがいくつかあった。 余談だが、オリジナル版(最初の劇場公開版)のエンディングの空撮シーンが『シャイニング』のオープニングに似ていると思っていたのだが、なんとキューブリックに頼み込んでフィルムを借りたということが特典ディスクのメーキングから判明! 【アンドレ・タカシ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2008-09-05 03:53:58) (良:1票) |
71.《ネタバレ》 私は昔から「廃墟」というものに非常に強い興味というか魅力を感じておりまして、廃墟の写真を見たり実際に行ってみたりすると、なんだか夢の世界を思い起こす様な、そういう不思議な気持ちになるんです。この作品に出てくる未来のL.Aというのは実にデカダンス的で、廃墟が持つ退廃の美というのに凄く似ているような気がするんです。廃墟というのは、宿命的に人の記憶と重なり合う要素がある。消えて崩れゆく思いで。そう、ロイが語ったあの最後の言葉の様に。降り続ける酸性雨の雨は、全ての建造物を溶かす要素があり、あちこちで漂うスモッグは、消えていく記憶の切なさを表現しているみたいです。そう、涙のように、雨のように、、、、、。そしてリバーブのかかりまくったヴァンゲリスの音楽は、切なくかなしい人の生き様も、過ぎ去る事である種の温かみを付加させる追憶の効果を描出しているようでもあります。レイチェルの子供の頃の写真がかすかに動きだし、最後に旅立つロイの魂は鳩によって表現される。現実と思い出と夢。この三つが、L.Aの無国籍雑多な世界の様に混ざり合い、人の人生を幻影の様に映し出す。そう、この作品は、人の内面を見事に外化し、外側の世界を見事に内面化することで、内と外が一体となった世界観を作り出している。単に美しいだけではない、単に緻密なだけではない、本当に素晴らしいビジュアルというのは、真に内的なものなんだ。ディレクターズカットから15年。全体的な色調も纏められ、ガラスに突き破って死ぬレプリカントの顔をデジタル技術で本人の顔にはめ込み、鳩が飛び立つシーンを当時思い描いていた背景に変えるなど、監督本人が本当に作りたかったものへと仕上げられました。いろいろあって紆余曲折しながらもついにファイナルとなった今作。四半世紀を経て、ようやく時代は「ブレード・ランナー」に追いついた。そしてこの作品は永遠となることでしょう。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2008-08-14 23:09:58) (良:1票) |