38.仲間内で、30ン歳、独身の友人(女)と20代プー太郎(男)のうわさ話が勃発した。まったくもってウソッパチの話。私は面白がってフンフン聞いていましたが、そこにいる人々がマジで本気にしはじめたので一言。「あのなぁ、○○ちゃんが金のない男を相手にすると思うかぁ?」みんな「……」(しばし考える)みんな「せやなぁ、ありえへんわぁ、あほらし」ーーこれで一件落着した。後日、噂の主人公である友人にこの話をすると「あんなぁ、私がえらいひどい人間みたいやんかぁ」ってプンプン怒っていたのだが、後日……その友人と温泉旅館に泊まりにいってプチゴージャスなことをしていたところ、彼女がポツリとつぶやいた。「やっぱり私、お金ないとあかんかもしれん……」。お金を愛する女を責めんでやってください(ペコリ)。<追記>単純明快、エンターテイメントを追求する映画は大好きです。そんでもって、マリリンとジェーン・ラッセルの美貌。お色気……そりゃあ、あなた参っちゃいますわ。ただ、ジェーン・ラッセルの目が怖かった。彼女のやけにおちついた(ドスのきいた)目でみつめられると、どんなにシラをきろうとしても白状させられてしまいそうな怖さがあります。もう、、強烈に楽しかったぁ。 【元みかん】さん 8点(2004-07-03 21:52:49) (笑:1票) |
37.「映画って楽しければいいのよ」という確信的な自信が感じられる作品でしたね。楽しさだけに特化していて、奥行きもへったくれもないんだけど、その方向に突き抜けているからヘンな不安はない。ステレオタイプに思いっきりおバカなブロンド美人を演じているマリリン・モンローは、確かにバカだと思われても仕方がないだろうし後で背景を知ってしまうと同情せざるを得ないんだけど、そういう役だしそういう映画なんだからあれこれ言っても仕方ないんじゃない?と割り切るしかないと思う。話は単純明快、あくまでも楽しくテンポ良く、飽きずに最後まで見ることができる。娯楽映画と切り捨ててしまえばそこまでだが、どんなに娯楽に特化しててもどこかでヒューマニズムとか正義を訴えたりしなければいけないような最近の傾向にははっきり辟易しているので、こういう一つのベクトルに突き抜けた作品の方がむしろ四の五の言わずに楽しめて良いような気がする。楽曲も楽しめるし、冒頭の「リトルロックから来た娘」でショウタイム!気分に素直に乗れたら楽しみ切れる作品だと思います。これはスクリーンで見たかったですね。 【anemone】さん 9点(2004-01-24 12:29:59) (良:1票) |
36.マリリン・モンローの赤い赤過ぎる唇。アレは男を取って喰う口です。ジェーン・ラッセルも相当なもんだけど(オリンピック選手団のムキムキ男をみんな喰ってしまいそうな)、いやむしろコチラの方がオソロシゲなんだけれど、ブルネットの彼女よりは、ブロンドのマリリン・モンローの方が、赤い唇のインパクトが強く、福笑いの顔みたいに唇が浮かび上がってます。で、二人が身も蓋も無い内容の歌を歌いまくり踊りまくり、彼女たちの前には現実もひんまがってひれ伏すしかない、まさにハチャメチャミュージカル。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-09 09:26:36) |
35.私はマリリン・モンローのファンである。愛してやまないと言っていいくらいの。で、この作品、なにしろこの世紀の大女優を美しく撮るために全力を挙げているカメラ、衣装、演出であるから、もう眼福至極である。輝く金髪と真っ赤な唇、良く笑い、驚き、きょとんとしてみせるキュートで多彩な表情。彼女の纏う色とりどりの色彩に目が釘付けだ。 ラストの舞台の色演出はなんと濃いピンクのドレスの背景に赤、である。目が一瞬拒否しそうな強すぎる取り合わせなところに、マリリンの金髪と白い肌、それにメンズの黒が差し色として機能し、忘れ難い印象を与える名場面となっていてこの作品の美術担当は天才かと思う。 お話自体に意味は無い。そこにマリリン・モンローがいれば良いのだ。私にとってはそんな一作。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-11-05 00:34:56) |
34.マリリン・モンローの映画は5本目の観賞になりますが、人間臭くてなかなか楽しいミュージカルでした。全体を通して歌のシーンが少ない映画ですが、一部吹き替えがあるにしても彼女の歌は意外と良かったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-27 21:23:48) |
33.ストーリーはいたってシンプル。 退屈するかしないかは、マリリンやジェーン・ラッセル、華やかなミュージカルの魅力に引き込まれるかどうか。 自分にとっては引っかかるものがなく少々退屈だった。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-03-08 14:01:06) |
32.《ネタバレ》 コンパクトにまとまっていて、可愛いくて楽しい映画。大好きです。二人の女優が素晴らしいのは皆様書いてらっしゃる通り。個人的に楽しめたぽポイントは、カラフルでモードなファッションの数々! 1953年っていったら、うちのオカンが赤ん坊の頃ですよ! 最初の、紺のコートに豹柄のマフなんて、今日、伊勢丹のショーウインドウに飾られていても、全く違和感が無い。それに最後のショッキングピンクのドレス。女なら、一度は着て見たいと思う華やかさ。東洋人には絶対に似合わないけど。残念! 【ともとも】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-02 21:48:29) |
31.《ネタバレ》 法廷シーンでモンローでないことに気付かなかった俺にこの映画を批評する資格は無い! 【さわき】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-09-02 23:46:47) |
30.マリリン・モンローの映画は初めて見た。彼女に対して今までは「セックス・シンボル」というどこか神がかったイメージしかなかったが、こんなにチャーミングでかわいい人だったのかと驚くと同時に、その存在をすこし身近に感じられた。彼女目当てで見たが、共演の女優も素晴らしかった。裁判所でのやりとりと終盤のマリリンのショーは、何度みても楽しめそう。 【プライドだらけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 14:21:34) |
29.《ネタバレ》 「利口そうに振舞うと、おとこのひとはヤな顔するでショ?」とニンマリ笑うマリリンに、服従せざるを得ないオトコの性がかなしい。天晴。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-21 00:27:18) |
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28.《ネタバレ》 楽しくて、おもしろくて、笑えるミュージカル。いや途中船に乗っているときはミュージカルだということを完全に忘れていた。それほどコメディになりきっていたということか。 金髪のローレライと黒髪のドロシーのコンビが実によい。髪の色だけでなく性格もずいぶん違うけど、親友というのがよく分かる。ずっとローレライの方が目立っていたけど、法廷ではあっと驚くドロシーの変身。いやーびっくり、金髪にだまされた。 途中10点満点つけようかと思ったけど、最後のまるく収まったのがどうもピンとこなかったのと、厳粛な法廷を汚したのでマイナス。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 15:17:56) |
27.《ネタバレ》 ミュージカル・コメディとしては、まあまあ面白かった。見終わって「あ~、面白かった」と言って、すぐに忘れてしまいそうな映画ですね。しかし、ローレライが実は単なるバカではなかった(?)と思わせる結末はよかったと思います。個人的には、モンローよりジェーン・ラッセルに魅力を感じます。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-03 20:10:53) |
26.マリリン・モンローをただ可愛く撮っているだけではなく、その天然キャラの素養を上品に引き出したところにこの作品の価値がある。見ているだけで楽しくなってくるカラフルな色彩構成も強力。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 04:07:15) |
25.美人女優の2人に頼った映画と言えます。この2人の魅力なしには、映画自体が成り立たないでしょう。ミュージカルとしては曲の魅力に欠けますし、コメディとしては可笑しさが今一つ。しかしながら、あまりにも魅力的なJ・ラッセルとM・モンローのお陰で、とても華やかな映画となってます。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-24 23:02:20) |
24.華やかでエンターテイン性満載。何度見てもすてき。「ムーランルージュ」の「ダイヤモンド♪」はここからきています。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-04-24 10:49:48) |
23.マリリンは見事に演じていますね。十分に楽しませていただきました 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 00:37:35) |
22.《ネタバレ》 ここに登場する男達が揃ってバカで魅力に欠けるので、逆にそれでいいんかい?とも思うのですが(もちろん、お金のあるなし関係なく総じて)、あくまで二人のイイ女の映画ですからね。マドンナの「マテリアルガール」みたいな(いや、こっちがオリジナルだ)超有名なミュージカルシーンでマリリンが歌います。“女が年をとれば 男は冷たくなるわ 年をとれば 女の魅力はなくなるわ でもダイヤモンドは決して形が変わらない”マリリンは既にかなり前にこの世の人ではなくなってしまいましたが、こうして当時のままの彼女の魅力が焼き付いてずっと変わらずに今も触れることができて、だから映画もまたダイヤモンドみたいな輝きと価値を持ったものなのですね。こういうステキなモノがずっと残ってゆくのって、いいな。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-07 23:11:15) |
21.《ネタバレ》 楽しいですね~。音楽に歌にダンスにこの頃の映画の持つ楽しい雰囲気に、マリリンのコメディエンヌとしての魅力が満開。もうそれだけで十分です。本作でも見せてくれる彼女の陽気でどこか子供っぽさを残した可愛らしさが大好きです。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 14:45:40) |
20.《ネタバレ》 マリリンの天然ボケとダイアモンドの映画でした。内容はまぁすっごい面白いと言う事はなかったけど、女性が結婚相手にお金を求めるのは、男性が女性に容姿を求めるのと同じだとかいう屁理屈は何だか妙に納得した次第です。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-29 17:54:12) |
19.マリリン・モンローの映画は初めて観たのですが、その役者っ振りが想像とかけ離れててビックリ!今までただのお色気要員だと思ってました、すみません……。 主人公のバカっ振りを見事にコミカルに演じきっています。バカ可愛かったです(そんな言葉あるのか) 【民朗】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-09-24 09:12:41) |