12.《ネタバレ》 日本にもこんなに本格的なスプラッタ映画があったとは!驚きです。
なかなか面白かったです。
しかし、あまり印象の良くない部分もある。
実は、邦画の学園物のイジメ場面は直視できない。不良に絡まれたことがあるから。
本当にヤンキーなんてゴミはみんなシんでしまえば良いと思っている。
僕ならば、ヤンキー不良の糞共にもっと容赦のないゴア制裁を加える。
また、イジメっ子の家で天ぷら揚げている、あの家の家族は頭がおかしい。
僕はあの狂った父親と母親には笑えない。
ヤクザもかなり酷い。ヤクザさんが怒らないのが不思議なくらい。
板前さんは可哀想だった。
女子高生をレイプする土建屋さんは酷いが、あれは確実にそういった職業についている人の印象を下げている表現であり、職業を差別している事ともいえないか?
嫌な人間が沢山出て来るが、それは監督やスタッフの嫌な性格が反映されているので、
そういった部分は確実に製作者側の悪意によるもので、映画だからとは済まされない。
もしこれを見てあなたが嫌な気分になったら、それは製作者側にさせられたものと思っていい。
あとイジメられっ子を凄くバカにしている。
イジメられっ子をバカにするのは、その人がイジメにあっていたからだ。
イジメられてお姉ちゃんに甘えるのとか、縛られて小便をチビっちゃうのは、監督自身の少年時代の体験が反映されているのだろう。もう、そう思っていい。
●マシンガン少女とか、ヤクザの母、ヤンキーだった母、狂った主婦、、、そういった怖い女性が沢山出てくるのは、この監督は女性に無意識に恐れを抱いているか、自信が無いのではないか。
主婦が狂って怖かったのは、この監督の母親が怖かったのが反映されているのだ。
拷問で少女の手を切ったり、脚切ったり、乳房を破壊したり、レイプ、死姦したり、、、それらは女性に対する憎悪や恐れを感じさせるような気がする。
女性らしさと母性愛の象徴でもある柔らかい乳房が、鋭い棘のついた硬いドリルになっている(それによって乳房を破壊する)のは、それに対する恐れではないのか?
最後で少年達に血まみれで笑いかけるが、そこに優しさだとか母性愛を感じるだろうか?
文句無く面白かったんだが、いろんな人を馬鹿にしたような描写が気に入らない。
いくら自分が映画監督になれたからって、他の職業の人をバカにしてはいけない。
、、、僕って変なこと書いた?