7.《ネタバレ》 持っているものがアレっぽち!
ここで生活していく気持ちのない人に説教されても、
そりゃ胸には響きませんよね。
神さまに捧げているから、何もいらないってことでしょうか。
カトリックって厳しいんですね。
モラン神父が女性に興味を持たれてるとこから、どんなドラマが展開するか?
そこがポイントでした。
神と女性、これを描いた映画は、古い映画ですが、「雨」という名作があります。
しかし、この映画は、ひたすらまじめな神父でした。
ただ、若さの価値を、あまり考えてない発言が多いですね、この人。
彼女の涙は、神父のけなげな気持ちが神さまにのみ独占されてるからでしょうか・・
「来世」を重んじる思想は、今を大事にしないのでは?
次の赴任地へ旅立つ神父さんは、神の世である世界全部が、ひとつの生活地点となるのでしょうか?
土着に生きる女性には、理解できないズレが面白かったです。