31.《ネタバレ》 スリムセガール様が、全力疾走する。 これだけですでに画期的なこの映画は、さらに革命的な映像を我々に提示するのである。セガールピンチだ。ピンチセガールというセガールの自己同一性を揺るがすその様態は、セガール様を尊敬してやまない僕たちを当惑させ、憤然とそんなはずじゃないと反抗心をあらわにさせるのである。 ピンチセガールの見せる不敵な面に後のセガール、ようはノーマルセガールでありオーディナリーセガールでありフォースフルセガールを想起するのだが、その瞬間クリティカルセガールのクリティカルな状況を完全にパスされてしまう仇役の腕はボッキボキになりつつ、法の死角とかお構いなしないつものセガール様を見つめる大満足な僕たちがいるのである。 この作品のセガール様は、とにかく技の美しさが半端ではない。トラディショナルな武術を披露する彼は、後にいろいろな作品で見せるアクションのことごとくを上回るすばらしい武術を見せる。キャリア屈指の合気道アクションをありがたく、一切の疑問を持たずに拝見することがこの作品を鑑賞する作法なのである。 そういう訳でつべこべ言わずにセガール様全盛期のアクションを固唾をのんで観てください。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-05-31 02:16:00) (笑:2票) |
30.結構おもしろかった。生え際についつい目が行ってしまうのですが…。シャロン・ストーンとか、パム・グリアーとか美女ばかり周りにいてすごい。ニコ・トスカーニの映画なのに、モロ「シーガルさん」って書いてある新聞記事をニコ氏の説明に使ってるのがちょっと…。しか合気道より銃のほうが活躍してるような…。でもスリムなセガールがメチャ強で、結構楽しめました。腕ボッキボキシーンと、駐車場からの転落シーンはかなり衝撃的! 【キー坊】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-01-05 01:03:18) (良:1票) |
29.普通のセガール映画。6点が妥当かな~と思ったけど、セガール好きなので7点。 【モンチョ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-14 16:46:10) (良:1票) |
28.合気道のスゴ味を世界に知らしめた点では高く評価されるが、合気道の誤解を世界に広めた点では低く評価される本作。冒頭の道場で指導しているシーンから、なんとも変。間違った日本が早くも展開されとります。しかし、当時、「合気道と関西弁をマスターしたスーパースター」との触れ込みが(一部に)ありましたが、まあ当たらずとも遠からず、この映画の見所をよく表現しています(他にあんまし見所ないしね)。格闘シーンは実に見事、小気味よいとはまさにこのことでしょう。それに、そんじょそこらのアクションスターとは一味違った、身の軽さ。マッチョではなくスマート、走る姿もカッコいい!どのシーン観ても、やたら背筋が伸びて姿勢がいいなあ。観てて気持ちいい。さて一方、もうひとつの特技、関西弁ですが・・・「ソレジャ、ソチラノホウ、行ッテミマスワ。ヨロシクドーモ」とか言った後、してやったりという表情のセガール。コレコレ、充分変なニホンゴですよ。この映画だけ観てると、このヒト本当は日本語知らないんだろうなあ、と勘違いしちゃいマス。ま、それはともかく、ストーリー的にはコレと言って魅力ないですが(冒頭のヘンリー・シルヴァとの絡みが、殆ど生かされてない気が)、格闘アクションとしては、結構魅力を感じちゃいます(駐車場からの転落シーンには度肝抜かれます)。 ※合気道をやってた私の友人の師匠は、セガールのライバルだったらしい。では私にとっても間接の間接の間接的な敵だ(ホンマか?)。でも本作だけは許してつかわす。 ※ウチの奥さんが以前勤めてた頃に先輩にこの映画を薦められてたのを最近思い出したらしい。だもんで、「何で今さら」と思いつつこの度、DVD借りて久しぶりに再見しました。観終わって「この映画もレビュー投稿するんですか」「いや、何も書くことがないので勘弁して下さい」などと言ってたのですが、一応書いてみました。こんなのですみません→ウチの奥さん。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 21:46:17) (良:1票) |
27.テレビで見ても損した気分。最後の格闘シーンで敵が殴られる前に鼻血出してた。 【ケン太】さん 0点(2001-07-23 22:50:34) (笑:1票) |
26.《ネタバレ》 ぬわんとこの作品をレビューしてなかった^^ 、前に観ていたと思うけど、今一度真面目に鑑賞。 まず、セガール様が細い!それもびっくりするぐらい細い!! そして走る!走る!! ま、デビュー作だから若いのは当たり前だけどとても元気だ・・・。その弐 奥様役がぬゎんとあのシャロン・ストーン! これにも地味にびっくらこいた。まだブレーク前で若干ふっくらされているが、あの「強気な御姐さま」な面影ゼロの主婦?役がすごいね。この後、世界を震撼させる氷のお方になるとは誰が予想したでしょうか。。。いやぁ~役者さん人生どうなるかわかりませんなぁ。 この本作、セガール様初主演作品ながらすでに無敵っぷりが大炸裂しており、合気道による技がさえまくり! 間違いなく世界に合気道を知らしめた功労者の一人ですよ、この方は。(冒頭 合気道開祖 植芝盛平翁が映っております)合気道をしている者としてとても興味深く拝見させて頂きました。そしてセガール様の素晴らしい日本語もまた堪能できましたのでお腹一杯です(笑) ちょおっと甘いけど見どころ多数で8点!! 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-21 10:29:19) |
25.《ネタバレ》 ○デビュー作にして、後のセガール映画となんら変わらない作品が作られていたというのは彼の特徴がしっかり見抜かれていたことにあり、多少新しい像を作り上げていたのはやはりすごい。○最近の彼の作品は見ていないが、彼だから見ようかとある程度思わせるところまで来ているのだからそれはある種のスター性があるということだ。○若くて(といっても30代後半だが)活気あるセガールはちゃんとアクションやっているし、見ごたえもある。ただ、彼の作品は大体の作品が5点程度。それを量産できるのもある種の才能。そう、この作品も5点程度。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-20 22:29:34) |
24.《ネタバレ》 当たり前だけどセガールが、若い。ほっそりしているけど腕っ節の強さはかなりのレベル、でも後のセガールに比べるとまだ常人らしさが残っています。CIAのエージェントがシカゴ市警の刑事になっているというあり得ない設定はともかくとしても、かなり粗い脚本だけどさほど破たんしているわけじゃないんでまあ安心してみていられます(でも観終わっても全然印象に残りませんがね)。このニコ・トスカーニというキャラはケイシ―・ライバックと比べるとはるかに人間味があり、これ一作で終わってしまったのはちょっと惜しい気もします。奥さん役がシャロン・ストーンだというのも今の眼で観ると豪華、というよりもまだ彼女がブレークする前で出演している他のB級キャストと同じ境遇だったからかもしれません。でもか弱い主婦を演じるシャロン・ストーンというのも珍しいですよね。 でもいちばんの見どころは、出番が少ないながらも敵ボスが怪優ヘンリー・シルヴァであるところで、髑髏に直接皮膚を貼り付けて眼玉をはめ込んだ様なこの人のご面相はほんと強烈なインパクトがあります。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-13 20:16:10) |
23.《ネタバレ》 本作以前に映画への出演記録はまったくなく、舞台やテレビの経験もない。端役やエキストラとして見切れていたという目撃情報すら一切なく、エンタメ業界とは何の縁もなかった男が(武術指導として撮影現場に出入りはしていたようなのですが)いきなり一枚看板でデビュー。デビュー間もなくから大役を任されるということは、マーロン・ブランドやトム・クルーズらごく限られた実力者のみに与えられる栄誉なのですが、セガールに対する扱いはそのレベルに留まっていませんでした。メジャースタジオが直接製作する企画のコントロールまでを許されており、さらには、彼自身による原案の脚色には『エイリアン』『トータル・リコール』で知られるロナルド・シャゼットが、監督にはチャック・ノリスの最高傑作とも言われる『野獣捜査線』を撮ったアンドリュー・デイビスが雇われるという鉄壁のサポート体制が敷かれており、ハリウッド史上、後にも先にも例のない特別待遇で迎えられていたのです。。。 そんな本作ですが、良くも悪くもセガールの大物ぶりが発揮された内容となっています。映画への出演経験のない人間とは思えない程の落ち着きや存在感はさすがのものだし、圧倒的に強くて負ける気がしないという抜群の安定感もこの頃からです。以後四半世紀以上に渡る俳優としてのパブリックイメージを本作1本で作り上げてみせたという実績は驚異的としか言いようがなく、セガールのセルフプロデュース能力の高さは評価せざるを得ないのですが、同時に、ファン以外には受け入れ難い、個性的すぎる作品となっていることもまた事実。デビュー作なのだから、もっと王道に寄せてもよかったのではないかと思います。。。 本作の脚本はなかなかの出来です。シカゴの下町でCIAの陰謀を暴くという荒唐無稽な内容ながら、謎の振り方やネタ明かしがうまいので、思わず引き込まれてしまう面白さがあるのです。特に、主人公が追われる身となり、孤立無援の中で真相に辿り着こうとする後半の展開には適度なスリルが宿っており、一流脚本家を雇ってきたことの成果は確実に現れています。セガール自身も本作の出来に満足したのか、この脚本は以降のセガール作品のテンプレートとなり、特に『沈黙の戦艦』以前の初期セガール作品は、どれがどれだか区別が付かない程にこの内容を流用したものとなっています(本作以降の3作品をすべて全米1位にした実績はさすがですが)。 【ザ・チャンバラ】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-02-09 03:21:58) |
22.《ネタバレ》 面白いです。だってセガールだもの。 映画としてみると、いつもよりか緊迫感がありストーリーも練られていて面白かった。なによりサスペンス要素が強くて良いです。 「セガールもの」として見ると、やたらうまくいかないことが多かったり、結構ピンチになったりで爽快感には欠けるかもしれません。 全編通して圧倒的なセガールを見たい方はべつの作品を見たほうが良いかもしれないです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-05 15:01:07) |
|
21.パム・グリアー、シャロン・ストーン、そしてスティーブン・セガールという、豪華なんだかどうだかよくわからないキャスティングではあるが、中身はビックリするくらいに「いつものセガール節」でした。 セガールファンしては、そこそこに楽しませて頂いた。 【aksweet】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-15 03:05:24) |
20.合気道に野蛮なイメージがつくと、日本の合気道協会(連盟?)からクレームが付いたらしいです。たぶん冒頭の映像とか無許可だったのでは?あとなぜかこの頃よりも今の方が額(髪の生え際)が狭いのはご愛嬌ということで。 |
【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-02 11:16:35) |
【はりねずみ】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-11-18 11:37:23) |
17.期待はしてなかったけどそこそこ面白かった。話の内容がちょっとわかりにくかったり、名前が誰が誰かわかりにくい部分があった。期待通りのアクションも見られるし、映画自体のテンポも悪くなかった。後の沈黙シリーズと比べるとこの映画は面白い方だと思う。初めの経歴の紹介みたいのを見てるとセガールはこの映画の主人公のような人間になりたかったのかなと思った。 【スワローマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-11-17 19:30:56) |
16.あまり期待せずに気軽に観るといい。この頃からセガールの世界が広がってました。あとシャロン・ストーンも出てたんですね 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-13 23:29:37) |
15.これを見た時は個人的にまだセガールアクションが新鮮だったから・・・ 【ディーゼル】さん 6点(2004-01-13 21:34:38) |
14.物語の設定や脚本なんか全然関係なし。ただ単に、セガールの趣味である格闘技を延々と見せつけられる。この後も同じような内容の作品を量産していくが、本当にどれがどの作品だったのか、ゴチャ混ぜになって分からなくなる。まさに、ハリウッド版水戸黄門である。 |
13.日曜洋画劇場の来週の予告の時のセガールが志村けんにそっくりだった。映画の中身は普通。 【映画大好きっ子】さん 5点(2003-08-01 00:20:12) |
12. 監督がアンドリュー・デイヴィスだし、パム・グリアーやらシャロン・ストーンやら出てるけど、セガール無敵モード全開!!なんで兎に角白ける。セガールにとっては残念ながらニコ・トスカーニでシリーズ物にはならず。ま、当然ですナ。 【へちょちょ】さん 5点(2003-03-03 03:49:58) |