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悪魔を見た

[アクマヲミタ]
I SAW THE DEVIL
2010年上映時間:144分
平均点:6.39 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-02-26)
ドラマサスペンス犯罪ものバイオレンス
新規登録(2011-02-19)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2022-08-01)【TOSHI】さん
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監督キム・ジウン
キャストイ・ビョンホン[俳優](男優)スヒョン
チェ・ミンシク(男優)ギョンチョル
高橋和也スヒョン(日本語吹き替え版)
磯部勉ギョンチョル(日本語吹き替え版)
大原さやかジュヨン(日本語吹き替え版)
楠見尚己チャン元班長(日本語吹き替え版)
河西健吾(日本語吹き替え版)
脚本パク・フンジョン〔監督〕
キム・ジウン(脚色)
配給ブロードメディア・スタジオ
字幕翻訳根本理恵
あらすじ
連続殺人鬼ギョンチョルに婚約者を惨殺された捜査官スヒョンは、ギョンチョルへの復讐を誓い、単独で捜査を開始する。延々と繰り返される復讐劇の末にたどり着く結末とは……? ニーチェの「善悪の彼岸」を基にしたヴァイオレンス・ムービー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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31.《ネタバレ》 キ×ガイがイッパイ!!主演二人以外にもサイコ野郎が出てくるよ!
暴力描写は、グロいというより、執拗。もはや韓国映画のお家芸か。子供がこの映画見て、頭デコボコになるほど殴っても人間はなかなか死なないなんて思っちゃ大変だから、R-18なんだね!本作は140分超えの作品だったらしいが、その長時間で映し出されるのは、ほとんどが暴力シーン。ストーリーなんかほとんどないのに全然長さを感じなかった。

ビョン様が追っかけまわすサイコ野郎は、オールド・ボーイで主演のオ・デスを演じたチェ・ミンシク。随分老けたが、凄味は更に増していて、本当に憎たらしい!!また、復讐される側として追っかけまわされる役っていうのが少し笑えるが。

しかし、警察は最後まで無能すぎる。まあ、それは復讐モノの常套句だからいいとして、ビョン様の復讐の仕方が余りにも下手!!そんな復讐の仕方したら、周りに迷惑でしょ!?やるなら、もっとスマートに徹底的にやって!!
と、ひたすら突っ込みたくなるくらいスヒョンの復讐は危うい。

くれぐれも復讐は計画的に!!
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-26 21:59:05)(良:2票)(笑:1票)
30.《ネタバレ》 観終わって何ともやるせない気分になった。この映画、どう楽しむのが正解なんでしょうか。「殺人の追憶」みたいな猟奇サスペンスかと思いきや、物語は最初の40分でもう犯人を追い詰めてしまう。しかしこの映画はここからが本番だ。ひたすら犯人を痛めつけてはまた解放するというキャッチ&リリースが繰り返される。これがひたすら長いのだ。殆ど拷問映画と言ってもいいだろう。確かに犯人には同情の余地もなく、その行為は残忍で許されるものでもないが、ジワジワなぶり殺していくのを見せられても全然楽しめない。むしろ、復讐の為犯人を泳がせる主人公に腹が立った。あんな悪魔は社会にリリースするべきではない。そんなに復讐したければどっかに監禁してジワジワ殺せばいい。軽率な主人公の行動によって何人の犠牲者が増えただろう。この主人公に対しても全く共感することはできなかった。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 2点(2013-11-11 17:22:29)(良:2票)
29.《ネタバレ》 猟奇殺人鬼の餌食になった婚約者の復讐に血眼になるイ・ビョンホンが鬼気迫る。まだ半分もいかないうちに犯人をボコボコにしてしまって、その後どう続けるのかと思ったが、泳がせておいて段々と苛酷な制裁を加えていくという展開が新鮮。
街中で猛獣を捕らえてはまた放つようなものだから、放たれた猛獣の犠牲になる者も出るが、そんなものは知ったこっちゃないってことか。
ムチャクチャなやり方だし、結局また大事な人が犠牲になるという愚行でしかない。惨殺された婚約者の妹までもレイプ殺人鬼の餌食にされてしまった。主人公としてはあまりに思慮が足りなすぎて重みがないのが引っかかる。
チェ・ミンシクの極悪人っぷりは生々しい。瀕死のジュヨン(オ・スナ)の懇願もまったく意に介さずに目的を遂げるシーンはインパクトがある。鬼畜のような悪党とバイオレンスを描くと韓国映画は凄みを感じさせる。ストーリーに深みはないものの、最後まで引きつけられてしまう。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 6点(2013-08-19 20:35:31)(良:2票)
28.《ネタバレ》 熱い民族性がそうさせるのか、韓国映画のバイオレンスとにかく凄い。当該分野において、韓国映画界は間違いなく世界最先端を行っています。本作も例に漏れず、躊躇のない暴力描写、剥き出しとなった感情の衝突、質の高い演技と、見所の多い作品に仕上がっています。最狂の猟奇殺人犯vs殺人スキルを身につけたエリート諜報員という燃える図式も百点満点であり、少なくとも前半部分は最高クラスのバイオレンス映画としてまとまっていました。。。
ただし、後半になると物語は大脱線をしてしまいます。猟奇殺人仲間が登場したり、猟奇殺人犯が諜報員を出し抜く行動を取り始めたりと、やりすぎ感が出てしまうのです。特に、プロの諜報員であるスヒョンが、殺人鬼とは言えスキルは素人のギョンチョルに圧倒されるという展開は非常にマズく、スヒョンが無能に見えてしまうという結果をもたらしています。このテーマであれば、表面的な主導権を握っているのは終始スヒョンであり、彼は圧倒的な殺人スキルによってギョンチョルを極限まで痛めつけるが、歪みきったギョンチョルの心までは征服することができず、ついに禁断の手段に訴えてしまうという筋書きにした方が良かったと思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 5点(2013-03-07 00:28:02)(良:2票)
27.《ネタバレ》 うーん、期待しすぎたのかもしれないけど、バイオレンスを含む他の韓国作品(「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「殺人の追憶」「母なる証明」「チェイサー」等)と比べても、単なるバイオレンス押しの作品になってしまっている気がした。

■描写はとにかくグロい。「復讐者に憐れみを」で十分明示的だと思ったアキレス健切りがさらに露骨な形であるし、頬にナイフ刺したり、ギロチンシーンが数回あったり、基本的に拷問の連続だと考えていい作品。他のバイオレンス作品が可愛く見えるレベル。

■ただ、他の韓国作品が、バイオレンスへの必然性というか、そこを通じてみる「人間の心の闇・深み」みたいなものがあったのに対し、本作からは残念ながらそういったものは感じられなかった。基本的にバイオレンスシーンが「やりたい放題・支離滅裂」という感じで構成されているからであろう。「暴力性の裏に見る・・・」ではなく単に「暴力」になってしまっていた。

■ストーリーとして見ても、チェ・ミンスクは悪魔というよりただの変態レイプ犯であり、「凶悪な行動の裏にある冷徹な理性」みたいなものは微塵も感じられなかった。他方のイ・ビョンホンはまだ理性を感じられるし、ゆえに「復讐の鬼=悪魔」でもありうるだろうが、それにしては行動が場当たり的。基本的に彼の行動は「イ・ビョンホンの(なぜか)圧倒的なまでの肉弾戦の強さ」に全面的に依存しているわけで、こちらもまた行き当たりばったりと言われても仕方がない。

■悪魔性があるとしたら、最後の「俺は苦しさを感じないんだ」だが、それにしては途中のシーンでは散々痛がってるし、結局本心は「どんだけ痛めつけられても生きていたい。生きていれば必ずチャンスは来る」という「カイジ」っぽい精神なのだろうと思った。

■やるとしたら、乱闘シーンを全部削って、基本的に「イ・ビョンホンの不意打ち→体をどこか傷つけられる」にして冷徹に痛めつけていった方が、「悪魔」の感じは出たように思う。同じ復讐ものといっても「オールド・ボーイ」の冷徹な計画性と悪魔性(凶悪性)には全く及ばず。残念
θさん [映画館(字幕)] 6点(2011-03-22 00:08:28)(良:2票)
26.《ネタバレ》 あぁ、なんか歳とったのかなぁ、私。1年分のグロを見た気がします。
昔はもっとイけた気がするのに。いや、ちょっと予想以上に怖かった・・・。涙。
映画が終わって、トイレに行くのも怖くて(ドアを開けたら、とか)、タクシーに乗るのも怖くて、もうなんだか周りの人がみんな極悪人に見えてきたり、結構後遺症がひどい映画です。見てる間、体は硬直し、おなか痛くなってくるし、見終わったとき、ちょっと血の気が引いてた。^-^;
出てくる女優さんがとてもきれいでした。男性人はみんなキツいキャラばっかですが。
しゃっくりさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-05 01:45:14)(笑:2票)
25.《ネタバレ》 (ネタバレあります。ご注意ください。)もう30分尺を足してスヒョンと婚約者の関係性を描写していたら、もっと主人公に感情移入できたと思う。本作のアプローチはやや手緩い。もっともコレは観客に対する気遣いかもしれない。正面から受け止めるには、結構な精神力の要る物語でありました。『悪魔を見た』の悪魔とは誰を指すのか?強姦殺人狂のギョンチョルか。確かに奴の所業は畜生にも劣る。でも欲望の赴くまま、場当たり的に犯行を重ねる様に狡猾さは無い。印象としては我侭な子供。では復讐者のスヒョンはどうか。敵を追い詰める眼差しには確かに鬼気迫るものがあった。執拗な暴行にも躊躇がない。でもトラブル発生時の対応策を考えていなかったのは間抜けだし、反撃について考慮していなかったのは愚の骨頂。スヒョンもまた目的達成のため、周りが見えなくなっていた子供です。2人がやっていたのは、やられたらやり返す子供の喧嘩。つまり本作に“悪魔”はいなかった。タイトルは『子供を見た』が正しい。もっとも子供とは、人間の生の感情のこと。押さえつけている状態の方が不自然なのかもしれない。個々の直情を制御し社会を形成するために編み出された知恵が、法であり、刑罰です。だから刑罰は大人の理屈ではなく、子供の感情を満足させるものでなくては、本来の意味が無いと思う。倍にして返せとは言わないが、せめて同等の痛みは感じてもらわないと。一発殴られたら、一発殴り返す。それだけのこと。それが許されない理屈って何なんだろう。本作を観て、あらためて死刑制度の必要性を認識しました。死という結果はもとより、死刑囚として過ごす1日1日に本物の反省が期待できるのではないか。いや、期待するより仕方がない。無益な復讐の連鎖を生まないために必要な刑罰があると思う。利口になり過ぎた私たちの社会は、今試されている気がします。スヒョンの復讐について。“遣り過ぎだ”と思う場面は皆無。ただ唯一引っかかるとすればラストです。親を巻き込むのは構わないが、息子だけは勘弁してやって欲しかった。あれでは息子が狂ってしまう。新たなギョンチョルを生んでは、一人を始末した意味がないです。(余談)イ・ビョンホンとチェ・ミンシクのキャスティングを換えても面白そうだと思いました。ただイ・ビョンホン好きのおば様たちからは非難轟々かもしれませんが。
目隠シストさん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-27 00:54:01)(良:2票)
24.《ネタバレ》  後味が悪いなー。婚約者が殺されてしまうのは導入部分だから仕方ないとしても、その家族まで犠牲になるのが許せないです。非人道的かつ悪趣味。妹まで犠牲になるとは思っていなかったので、悪い意味で衝撃的でした。
 しかも、婚約者家族は本来であれば犠牲にならずに済んだ事実が痛い。主人公がキャッチ&リリースみたいな特殊な復讐をしなければ、こんなことにはならなかった。もはや人災と言っても過言ではありません。主人公の罪も重い。
 スヒョンはどのツラさげて義理の父親に会いに行くつもりなのでしょう。
 タクシーの人たちはタクシー強盗?そしてもう一人の殺人鬼はいったい?唐突な登場人物たちに戸惑うこともしばしば。もはやこの辺りからはちょっと『悪魔のいけにえ』シリーズみたいでした。
 女子中学生や看護師、監禁されていた女性はみんな助かるのに、自分の大切な人たちだけ誰も助けられないなんて辛すぎます。
 殺人鬼ギョンチョルのやったことがひどすぎて、もはやどんな報復をしても割りにあいません。ほら、きっちり復讐を果たしたのに、なんのカタルシスも得られない結末。
 映画としては優秀な作品なのかもしれませんが、この救いようの無さは受け入れ難いものがあります。
たきたてさん [DVD(吹替)] 5点(2021-05-24 02:19:40)(良:1票)
23.《ネタバレ》 日本にも似たような映画はあるんだけども、作り物って感じがどうしても拭えない。
その点、この映画は吐き気を催すほど醜悪で絶望的なんだけど、現実を切り取ったようにしか見えない。
圧倒的で有無を言わさぬ容赦のない暴力。
救いのないことこの上ない。
殺人鬼は、単に死にたくなかったのか、それとも息子に自分の死を見せたくなかったのか。
群を抜く後味の悪さを持つ映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 21:32:34)(良:1票)
22.バイオレンスをまき散らした怪物作。
作った人の気が知れないぐらい暴力と復讐にまみれた本作に何故か満足してしまう。
日本では到底作れない狂った作品に韓国が放つ「らしさ」。これでこそ!と思うからであろう。
絶望の果ての絶望。誰も救われない。物語は浅く楽しむことは無い、ただ悪魔を見る。
免疫のない人はご注意を。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-26 22:18:33)(良:1票)
21.《ネタバレ》 すさまじい殺人鬼と復讐犯の応酬。
かなり見応えあった事は事実です。
ただし、彼は刑事寄りの人間なんだろ
彼があのキチガイを一気に成敗しなかったが為にその後何人の被害者出ましたかって話だな ヤツの餌食になりかけた女子を救うタイミングだって必ず二歩か三歩遅れだ その後、優しく介抱してあげたんだか してあげてないんだか そのへんだって描かれてはいない。彼は単に復讐オンリーの人間狩人となってしまったわけだな とても虚しいばかりか馬鹿馬鹿しくなってきてしまう話です。ただ、そこが話の核となる面白さなのであって、じゃぁ、面白くなかったかといえばウソになるのだから話しは厄介だ。

それに、後半出て来た猟奇殺人鬼とか猟奇殺人館の下りなんですが、例えばこれが肌の色が違って、髪色違って、顔の作りがどこか違う欧州だとか欧米だとか どっかそっち方面の製作であるなら現実逃避した上でポップコーンでも放ばりながらエンターテイメントなホラーとしてお気楽娯楽に楽しむ事可能なんですが、ただ隣国でこれではシャレならんです。これでは現実逃避ができない ポップコーンだってむさむさ食ってられんさ。映画は娯楽というエンターテイメントには辿り着かない あまりアジア圏内ではこの手の危険な殺人鬼たちのお取り扱いをやってほしくない 日本にはいないんだからさ ここまで危険な人物は。ノーモアキチガイ。やるならどこか遠くの国でやってくれ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-01 21:33:39)(良:1票)
20.《ネタバレ》 「悪魔を見た」を観てすぐに思ったのは「悪魔はだれ?」だった。まぁ普通に復讐は果たしやったぜ!的な満足感あり、でも泣けないんだな。。。あんだけ主人公泣いてるのにダメなんだな。。。よっぽど犯人の息子がかわいそうだなって・・・どんな悪い奴だろうと父親が死ぬのを目の当たりにする息子・・・それって悪魔の仕業でしょ。。。★なかなかよく出来たホラー映画でした★
新しい生物さん [DVD(吹替)] 8点(2013-09-09 01:48:34)(良:1票)
19.《ネタバレ》 ラストがなぁ。なんかもっとひねれよと。なにか犯人を絶望させるラストを主人公が用意できなかったのが残念。主人公つよいのはかなりいいね。あと殺人鬼おおすぎ(笑)
とまさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-08 22:25:03)(良:1票)
18.《ネタバレ》 妻投稿■この映画を見て「私の心の中にも悪魔が潜んでいる」と感じるのは無理だと思う。仮に私が殺されたとしても、みんなで育てているチビが殺されたとしても、私の旦那は加害者への復讐に走らず、自分は何ができるかを考えて、残された人、それがいないなら社会福祉のために身をささげるだろう(ただし私の命を守るために他に方法がないなら、6人くらい殺しそうな一面はある)。殺人被害者家族や暴力被害者当人の方々も、その多くが憎悪に苛まれつつも、他者の権利を尊重する原則を固持し、激しい無力感の中で社会的義務を果たしていかなければいけないのが現実だ。犯罪被害者家族の気持ちの側に立って(・・たような気になって)加害者への死刑を連呼する人たちも、被害者家族が復讐のために社会に反逆したら、たちまち非難に転じるに違いない。■犯罪被害者家族が犯人を殺したいと思うことは、悪魔に魅入られているということなのだろうか。極自然な事なんじゃないのか。そして「悪魔に魅入られる」というキーワードの下に、犯人を憎むことと、周囲を巻き込んで犠牲にして復讐する事を同一リンクで扱っていいのだろうか。両者には大きな断絶があるはずで、その断絶とは何か、何と戦わないといけないかが提示されていることが、こういう種類の映画の価値だと思うが、この映画はそこを素通りし、さも「犯人に殺意を持つことが既に悪魔に魅入られている」という描き方をしている。■「私の心の中の悪魔の発露」はもっと思いもよらないところにあると思うんだけどなあ(特に「多数派」になったときは注意すべき)。
はち-ご=さん [インターネット(字幕)] 5点(2011-09-23 03:17:38)(良:1票)
17.《ネタバレ》 オープニングの殺人シーンでびっくりして椅子から飛び上がり、首をひねりました。残りの140分間はずっと姿勢を変えながら見てた。映画館から帰ってきた今も痛いです。明日も痛いでしょう・・・。正直、内容は怖すぎてグロすぎて、ストールの編み目越しに鑑賞しました。憎しみの連鎖の映画です。完全ネタバレですが、「死んだ後も苦しんでほしい」という言葉の意味は、殺人鬼本人のものではなく、老いた両親と幼い子供に背負わせたところがなんとも言えませんでした。加害者家族に情けをかけるどころか、一生傷を負わせる主人公が、前半の連続暴力シーンなんかよりずっと「悪魔」だと思った。悪魔=「情けのない人」というのが私の見解です。女性達から助けてと懇願されながら殺した殺人鬼と主人公が重なって見えました。
キュウリと蜂蜜さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-11 19:25:16)(良:1票)
16.《ネタバレ》 欧米の作品よりもどことなく描写が生々しく感じるアジア映画。恐らくは俳優の顔つきや生活様式が似通っているところから来る一種の親近感からなんでしょう。
結構な頻度で頭をぽかぽか(本当はそんな生易しいものじゃない)殴っていて、少々一撃が軽い、と勘違いされそうな描写でしたが、全体ではむしろ結構どぎつい残虐描写が多いです。そして作中占める割合が結構高い。
ストーリーに関しては、みなさん仰る通り、反撃やアクシデントに対しての備えが不十分で、それゆえ復讐者としての圧倒的な気迫が薄れる、というマイナス要素になってしまっていますが、場面単位で見れば、イ・ビョンホンの抑揚のない顔がより一層彼の心の闇を引き立てており、また繰り出される体術もなかなか見ごたえのあるシーンになっていると思います。
対するチェ・ミンシクも、徹底的に鬼畜な役柄をこれでもかと熱延していて、結果作品の長さを気にすることなく観終えることができました。
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-11 03:09:13)(良:1票)
15.主人公が犯人をキャッチアンドリリースするので被害が拡大するのが解せぬ。日本じゃこんな攻めた映像撮る人いないけど、流石は韓国。攻めるなぁ。犯人の人の顔が時折ジャッキーに見えた。
真尋さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-12-31 17:23:35)
14.《ネタバレ》 共感は、できないよねー。
怖いものみたさ(グロも含めて)はもちろんあるけど、キャッチ&リリースの素頓狂さやご都合主義も如何なものかと。
まぁ画づくりの巧みさでなんとかなった感じかな。
タクシー強盗、カニバリズム舎弟とか修羅の国かよ?と。
サブキャラの唐突感は仕方ないにしても、ラストの幕引きにあの家族が絡むのが、どーにも解せん。
てか、共感してないから、なんでもいいっちゃいいんだけど。

冷たい熱帯夜のでんでんさんと戦って欲しいなー。
エイリアンvsプレデター的な(笑)
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-13 02:58:34)
13.《ネタバレ》 間違いなく悪趣味な作品。残酷な描写は他の映画にもあるんですけど、登場人物の行動が悪趣味。主軸にある主人公の復讐の仕方が問題ありです。被害を広げた割には最後は妻の苦痛以上の復讐を果たしたとも思えないですし。痛そうなのは苦手です。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-15 17:45:28)
12.《ネタバレ》 韓国のこの手のサスペンスは容赦がないです。女、子供も平気でエグく殺したりして、被害者も助からない場合も多く、観る時、だいぶ、心の準備が必要です。この映画も、いきなり冒頭からエグく殺される主人公の嫁さん。感情を遮蔽して距離感をもって観なきゃって感じです。また犯人が野獣みたいな奴で。でも普通の復讐劇にしない発想の新鮮さが韓国映画らしいとゆうか。緊迫感もあって、どーなっちゃうのかが知りたくて、映画には集中させられました。ただ、最後まで観ても、全然スッキリせず、嫌な気持ちだけ残る映画でした。
なにわ君さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-07 08:12:37)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.39点
000.00%
100.00%
226.45%
300.00%
400.00%
5516.13%
6825.81%
7929.03%
8619.35%
900.00%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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