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七人のおたく cult seven

[シチニンノオタクカルトセブン]
1992年上映時間:99分
平均点:4.89 / 10(Review 66人) (点数分布表示)
アクションコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-12-23)【イニシャルK】さん
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監督山田大樹
助監督成瀬活雄
キャスト南原清隆(男優)星亨
内村光良(男優)近藤みのる
江口洋介(男優)田川孝
山口智子(女優)湯川りさ
武田真治(男優)国城春夫
浅野麻衣子(女優)水上令子
益岡徹(男優)丹波達夫
中尾彬(男優)高松一
京野ことみ(女優)京野ことみ
桜むつ子(女優)
大島蓉子(女優)
川上夏代(女優)
原作一色伸幸
脚本一色伸幸
作詞江口洋介「恋をした夜は」
作曲江口洋介「恋をした夜は」
主題歌ブラザー・トム(バブルガムブラザーズ)「JUST BEGUN」
ブラザー・コーン(バブルガムブラザーズ)「JUST BEGUN」
江口洋介「恋をした夜は」(イメージソング)
挿入曲京野ことみ「NOW!」
撮影藤石修
製作村上光一
フジテレビ
企画岡田裕介
プロデューサー河井真也
配給東映
編集阿部亙英
宮島竜治(編集助手)
録音柴崎憲治(音響効果)
照明吉角荘介
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66.《ネタバレ》  これは七人のおたくを描いた映画……というより「内村光良のアクション映画」ってイメージが強かったりしますね。

 そのくらい終盤の格闘シーンが衝撃的だったし、実に痛快。
 ウッチャン演じる近藤に対し、それまで散々「弱いぞコイツ」って印象を与えておいて、それがいざ本気で戦ったら強かったっていう、そのカタルシスが半端無いんです。

 本作はメインとなる七人全員、ちゃんとキャラが立っているし、群像劇と呼べる構成なんですが……
 それでもなお「ウッチャンが全部オイシイとこ持っていってる」って、そんな風に感じちゃいます。
 監督や脚本家が苦心して整えたであろうバランスを、一人の演者さんのパワーが引っ繰り返してみせた形であり、ここまで来るともう、その「バランスの悪さ」が気持ち良いし、天晴と拍手を送りたいですね。

 そんな訳で「ウッチャンのアクションが楽しめるだけで満足」「それ以外の場面は、正直微妙」って評価になっちゃいそうな作品なのですが……
 一応「おたく達が仲良くなって、夢を叶える青春映画」としての魅力もあるし、全体のストーリーや雰囲気も、決して嫌いじゃなかったです。

 とにかく作りが粗くて、脚本のツッコミ所も多いんだけど、何となく庇いたくなるような愛嬌があるんですよね。
 例えば、山口智子演じる湯川リサは、設定上はレジャーおたくって事になってるけど、明らかに「普通の人」であり、この時点で「七人のおたく」って看板に偽り有りじゃないかって話になるんですけど……
 劇中にて、主人公の星が「キミも同じ目になろう」とリサに計画書を渡す場面があるし、今回の冒険を通して「彼女も、おたくの仲間入りを果たした」って事なんだろうなと、好意的に捉えたくなっちゃうんです。

 他にも、ダンさんの秘密基地で模型作りする場面とか、皆で竹筒の皿を使って食事する場面とかも、妙に好きなんですよね。
 「仲間で集まって、ワイワイ遊ぶ楽しさ」が、しっかり描かれてたと思います。

 飛行機の玩具で始まり、玩具のような飛行機で終わる構成も綺麗だったし、空から見た島の景色が、ダンさんと作った模型そっくりだった事にも感動。
 最後に「皆、同じ目になった……」と満足気に呟く星に対し、他のメンバーが「そんな目はしてない」とツッコんで終わるのも、仲良しな雰囲気が伝わってきて好きですね。

 自分にとっての映画もそうなんですが、おたく趣味の持ち主って「それが面白いから」というより「それが好きだから」ハマってしまい、おたくになったってパターンが多いでしょうし……
 本作も「おたく映画」らしく「面白い」って言葉よりも「好き」って言葉が似合うような、そんな一本に仕上がってると思います。
ゆきさん [DVD(邦画)] 7点(2022-10-21 17:23:40)(良:1票)
65.「おたく」という言葉が流行っていた頃の作品です。7人のおたくがそれぞれの分野の知識や技能を生かして、奪われた赤ん坊を取り返すというお話です。甚だおせっかいというか、ほとんど犯罪というか、結構無茶な展開です。しかし企画もの芸能人映画として、なかなか面白いです。当時、ウッチャンナンチャンのラジオ番組のリスナーだったため、思い出の作品です。
目隠シストさん [地上波(邦画)] 6点(2006-05-12 19:53:22)(良:1票)
64.なんともう26年も前の映画であるということに、少々引いてしまう。
滅茶苦茶にご都合主義で、バブル臭を引きずったテレビ屋が作ったのであろうテレビ局映画だけれど、好きなんだから仕方がない。
個性派揃いのチームものは大好きな娯楽ジャンルのの一つだが、その趣向の発端となったのは、この映画だと思う。
26年前の映画なので何せ皆さん若い!山口智子色っぽい!
実は全然“おたく”ではない山口智子演じるりさが、一番体を張っているのも面白い。あのグライダーはどうやって降りたのか?危険すぎるやろ。
バブルガムブラザーズの主題歌によるエンディングが、満足感と高揚感に拍車をかける。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 10点(2003-09-29 11:39:39)(良:1票)
63.オタクっていうと陰気なイメージがあるけど、そんなに卑下するもんでもないと思うな。そのことが好きなんだからしょうがないことだし、話が大きくなるけど、世界を変えてきた人たちだってそうした狂人と呼ばれる人々なんだから。それに誰だって何かしらに入れ込んでるものがあるんだから、一概に普通とはちょっと違う趣味を持ってたりしてもそんなこという権利はないと思う。(話を映画に戻します)やはりこの映画の見所は、<雨に歌えば>をパロった(本人談)ウッチャンの壁蹴りムーンサルト(前に何かの番組で、リハーサルでは一度も成功しなかったんだけど、本番になって初めて成功したんだと言っていた覚えが)その他、格闘シーンは結構派手で、そこらのアクションよりもよっぽど激しく動いてるんじゃないかな。メンバーもそれぞれに夢や野望(?)があって個性豊かで、見ていて飽きないし、ラストも全員で一つのことを成し遂げたという達成感が伝わってくる。こういう映画にまた出会いたいな。
クリムゾン・キングさん 7点(2003-06-17 02:56:17)(良:1票)
62.ひさしぶりに鑑賞。
当時も面白かった印象だったけど今回も楽しめたし、あの時代が懐かしく感じた。
 
なんといってもウッチャンだろうな。
主役はナンチャンなのかもだけど。
 
あと山口智子さんはロンバケから苦手なんだけど、この頃は好きだったな。
かっこいい!
 
話は漫画。より漫画にしたのだ。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-05-02 20:48:45)
61.《ネタバレ》 七人のおたくがそれぞれの分野で華々しく活躍するのかと思いきや、全体的に地味。別に7人居なくてもシナリオは成立していただろう。
見所はウッチャンのカンフーアクションと山口智子の可愛さくらい。当時を知っていれば多少の懐かしさを楽しむ事も出来るか。
alianさん [インターネット(邦画)] 4点(2018-12-20 23:24:32)
60.QuickTimeが後にmp4になることを考えると、この映画の描写はすごく先見性があった。また、オタクが今ほど市民権を得る前で、オタクに憧れる当時のキッズ達はこの映画を見てワクワクしたはずだ。僕も大人になったら、こういう立派なオタクになるのだと!そういう未来と希望を与えてくれた映画だった、気がするが、みんなのレビューは低い。同時代性が強い映画なので仕方ないな。
よこやまゆうきさん [地上波(邦画)] 8点(2018-09-17 23:43:28)
59.ウッチャンのコントは好きだけど、この映画は…。
あまり笑えないコメディで、ストーリーも凡庸。
もっと突き抜けてほしかった。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 2点(2013-01-03 00:32:42)
58. 80年代の香りが色濃く残る。この香りを嗅ぐと何故か切なくなるのだ。
黒猫クックさん [地上波(邦画)] 5点(2012-11-01 03:56:23)
57.「七人の侍」のパロディで、コメディータッチの映画。
全体的には肩の力を抜いて鑑賞できる気軽さがあるが、
おたくたちの半分ほどは、ストーリーの内容に生かされていない。
いくらパロディとはいえ、もっと脚本をしっかりと練って欲しいところ。
一番活躍してて印象に残っているのは、ウッちゃんのアクション。
素で格闘技おたくだなと笑ってしまった。疲れている時に気分転換したい人などにはお薦め。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 07:17:11)
56.俳優の昔を懐かしむ感覚で観ると、まあまあ面白いと思います。
面白さとつまらなさを足して0になる感じ。
タックスマン4さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 16:57:35)
55.まぁ、普通です。
クソ映画では全然ないけど、名作でもありません。

友達の居ないミリタリーオタク、ナンチャンを中心にちゃんとチームワークが芽生えていく感じがなんとなく青春してて、退屈はしないです。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 6点(2009-03-19 23:13:12)
54.コメディなのになぜか全体のトーンが低く暗いイメージがある。
もっと明るくはっちゃけたほうがよかったと思う。
甘口おすぎさん [DVD(邦画)] 3点(2009-01-02 23:38:39)
53.今観ても、いけましたよ。結構豪華キャストです。
Yoshiさん [ビデオ(邦画)] 5点(2008-03-16 00:45:09)
52.《ネタバレ》 「西遊記」でのウッちゃんのキレの悪さにどうも納得がいかず、コレを見た。いやぁ、スッキリした。内容は期待してなかったけど、期待してなかったせいか意外に楽しめた。迂闊にも銀紙指輪にホロリとしてしまった。
がんなさん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-22 16:47:54)
51.《ネタバレ》 ウッチャンの壁蹴り宙返り、あれが売り。
というか、結構頑張ってましたねアクションシーン。
内容はつまらないが一企画としては成功。
今見てもそのストーリーは苦しいが楽しめた。
個人的に懐かしくも思い出深い作品。
今で言う「おたく=オタク=秋葉系」・・・じゃないところが良い。
今では一緒くたにされるキャラを別個に確立させてるのが良い。
キャストも豪華でエンターテイメント性に富んでいる。
京野ことみがそのまま映画内でデビューしてたのに驚き。
HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-14 15:38:49)
50.あんまりカルトじゃないよね(笑
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-20 20:13:01)
49.《ネタバレ》 この映画は何回もみたな~。ウッチャン強すぎ。山口智子とのカラミが面白い。
湘爆特攻隊長さん [地上波(字幕)] 7点(2005-10-27 20:17:08)
48.自宅から近くのコンビニに行く途中にジュースの自販機がある。そこに「シークワーサーソーダ」なるものが売られていた。ひとしきり沖縄ブームの時にはコンビニにもよく置いてあった。もちろん沖縄に行ったときは当たり前のように売られていた。だけど今更ながらなぜそんなものを売っているのだろうか?。しかも”無果汁”。私個人的な意見としてこういうフルーツ炭酸系に果汁を1%も入れないことはその果物に対して失礼なことだと思う(ファンタ系は果物対する冒涜だ)。「シークワーサーソーダ」ブームにもあやかってないし、しかも無果汁。ようはソーダに対して”シークワーサー”の名前を取って付けただけである。シークワーサーに対して失礼なことであり、はたまた”沖縄”に対して失礼だと思う。だがこのシークワーサーなるもの沖縄の人に聞いてみるとどうやら原液では飲める代物では無いらしい。水などで割ってから飲むらしい。なるほどそうなのか。それでも無果汁って・・・。  ということでこの作品も薄めて薄めて作ってあると思う。薄めならぜんぜん平気に飲める人は多いはずだ。もし原液を目の前にして「飲んでみる?」と言われて飲める人がいるだろうか?。原液はかなり手強いと思う。ていうかヤバイ。  追加:最近だったらこの7人の役にドランクドラゴンの塚地氏を入れたい。あの人のオタクコントキャラは光るものがある。
tetsu78さん [地上波(吹替)] 3点(2005-09-18 13:04:31)
47.「 悪人も 力を合わせりゃ 怖くない 咲かせて解決 カルトのコンボ 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [地上波(字幕)] 3点(2005-06-14 18:21:21)
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【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 4.89点
011.52%
146.06%
2812.12%
3710.61%
4812.12%
51116.67%
61116.67%
7710.61%
857.58%
900.00%
1046.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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