ファイナル・ジャッジメントのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > ファイナル・ジャッジメントの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ファイナル・ジャッジメント

[ファイナルジャッジメント]
2012年上映時間:111分
平均点:1.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-06-02)
ドラマ
新規登録(2012-06-03)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2013-04-07)【Tolbie】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督浜本正機
キャスト田村亮(1946年生まれ)(男優)
宍戸錠(男優)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
5.《ネタバレ》 危機感や恐怖心を煽って入信を勧誘する手法は、古今東西を問わずどの宗教でも行っている常套手段。危機は具体的に、恐怖は切実である方がより効果的です。そういう意味では、尖閣問題で外交緊張が高まる折、中国(劇中ではオウラン)による日本侵攻というタイムリーな設定を用いたセンスは正しいと感じます(ただ、武力衝突も無しに、ある日突然併合されるという設定にリアリティは感じませんが…)。さて本作の目的は、ラストに行われた主人公の演説(説法)に集約されていました。この主張を際立たせる為に100分近くが費やされたと言ってもいいでしょう。然るに、肝心の演説が全く心を打ちません。既存の宗教を全て容認すると語る一方、主人公が説く“神”による価値観の統一を強要するのは明らかな矛盾です。オウランが日本併合時に行ったダブルスタンダードな施策と何ら変わりありません(おそらくこの不条理を製作者が理解していないのが一番怖い)。演説ひとつで問題解決という点も説得力を欠きますし、その後の次第を字幕で説明という手抜きも酷いと感じました。この完成度では、もはやプロパガンダとは言えない気がします。最後にどうしても触れておきたい宍戸錠について。ほぼ役作りを放棄したとも思える大根ぶりは、晩年の丹波哲郎を彷彿とさせる異次元の味わい。こちらの方が余程神懸かっているような。(以下余談)レンタルDVDでの鑑賞でしたが、正直言って下手なAVより借りるのに勇気が要りました。長女からのリクエスト『うちの3姉妹』と次女のリクエスト『プリキュアオールスターズ』に挟んでカモフラージュしてレジに出しましたが、お姉さんの表情がいつもより怪訝そうだったのは…気のせいでしょうね。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 3点(2013-08-13 22:27:46)
4.《ネタバレ》 「ファッキン憲法9条!」やら「危機感のない愚民どもに冷や水ブッかけてぇ!」やら「私もコックサッカーな左翼どもの思想の犠牲者でったんdeath!」などのパンキッシュかつアナーキィな主張を、よりによって宗教色に絡めて信仰心を煽るという、その混沌たるや!

今回も、なかなかのブッ飛んだ作品だったのですが…やはり大川センセイの「百花繚乱・お花畑な世界観」は、アニメにしてこそ、その真価があるように思える。イヤガオウでも現実味が帯びてしまう実写映画じゃ、イマイチ弱いのだ。ありえなくね?って、思ってしまうのだ。

(や、結局はアニメ作品でもありえなくね?と思う私なのだが)

まぁ、とりあえず、この映画を観終えて言える事は…幸福実現…否、幸福維新党の惨敗に、お悔やみ申し上げます。しかし、その悔しさがこの作品を産んだ原動力になったのであれば、(Z級映画を愛す私的には)超幸いです。

今回も高度な笑いを、ありがとう。大川親子に乾杯。
aksweetさん [DVD(邦画)] 1点(2013-05-14 05:02:50)
3.《ネタバレ》 アニメのほうがぶっ飛んだことができるのに。死んだ父が半透明で微笑んでるのが唯一笑えた。下らねえ映画つくってんじゃねー。
no_the_warさん [映画館(邦画)] 1点(2012-11-11 19:12:50)
2.《ネタバレ》 妻投稿■プロパガンダって、実はすごく作るのが難しい映画の分野なんじゃないのかなと思います。だって、下手に作ってしまうと、主張自体が嘘っぽくなり、物凄い逆効果になるから。この映画もその典型だと思います。全体のリアリティのなさ、特に主人公を簡単に逃がしちゃうオラン国の兵隊のへたれさは、中国(ぶっちゃけこの国がモデルだとはこの馬鹿でも分かっているのですよ)に実際に支配され苦しめられているチベットやウイグルの人たちを応援するものには絶対になり得ず、逆に「主人公のオ〇ニー演説で全てが解決するなら俺たちは苦労しないわ!」という気分にさせると思います。■まあ、これが宗教映画の限界と言うか、映画の目的が「私の宗教に入ればこの問題は解決する」と思わせる事なんですよね。でも実際はそうじゃないから物凄く嘘な映画になるわけです。宗教ってのは、「こんな糞みたいな現実でどう生きたら救済されるか」というものなのだから、実は確実な実績が必要。いくら憲法や平和主義といった「現状」を否定したとしても、そのあとが嘘だったら全然心に響かないです。
はち-ご=さん [映画館(邦画)] 3点(2012-10-05 23:00:42)
1.《ネタバレ》 全体的に説得力が全くなくしらけてしまいました。舞台っぽく過剰な演技の人が居たり作品の統一感も欠け荒いと思います。
【追記】
僕の中で最低点は3点としていたんですけど、その他作品に申し訳なく思い、特別枠の1点に変更
ないとれいんさん [映画館(邦画)] 1点(2012-07-21 21:07:41)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 1.80点
000.00%
1360.00%
200.00%
3240.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS