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ツイスター

[ツイスター]
Twister
1996年上映時間:113分
平均点:5.65 / 10(Review 216人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-07-06)
ドラマシリーズものパニックもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-16)【TOSHI】さん
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監督ヤン・デ・ボン
助監督アレクサンダー・ウィット(第二班監督)
演出ミック・ロジャース(スタント・コーディネーター)
キャストヘレン・ハント〔1963年生〕(女優)ジョー・ハーディング博士
ビル・パクストン(男優)ビル・ハーディング
ケイリー・エルウィズ(男優)ジョーナス・ミラー博士
ジェイミー・ガーツ(女優)メリッサ・リーブス博士
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ダスティ・デイビス
ロイス・スミス(女優)メグ・グリーン
アラン・ラック(男優)ロバート・“ラビット”・ノリック
トッド・フィールド(男優)ティム・”ベルツァー“・ルイス
ジョーイ・スロトニック(男優)ジョーイ
ジェレミー・デイビス(男優)ローレンス
ザック・グルニエ(男優)エディ
アンソニー・ラップ(男優)トニー
エイブラハム・ベンルービ(男優)ババ
ジェイク・ビューシイ(男優)実験室の技術者
アレクサ・ヴェガ(女優)6歳のジョー・ハーディング
勝生真沙子ジョー・ハーディング博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
山路和弘ビル・ハーディング(日本語吹き替え版【ソフト】)
原康義ジョーナス・ミラー博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】メリッサ・リーブス博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤原啓治ダスティ・デイビス(日本語吹き替え版【ソフト】)
久保田民絵メグ・グリーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂ロバート・“ラビット”・ノリック(日本語吹き替え版【ソフト】)
遊佐浩二アラン・サンダース(日本語吹き替え版【ソフト】)
家中宏ジョーイ/ロバート・“ラビット”・ノリック(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
湯屋敦子ヘイズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
平田広明ローレンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
塩屋浩三エディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢由香里ブライス(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆マーフィ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中正彦ジョーの父親(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
高島雅羅ジョーの母親(日本語吹き替え版【ソフト】)
白鳥由里6歳のジョー・ハーディング(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木優子ジョー・ハーディング博士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
星野充昭ビル・ハーディング(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
楠大典ジョーナス・ミラー博士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩田朋子メリッサ・リーブス博士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩屋翼ダスティ・デイビス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
谷育子メグ・グリーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
立木文彦ジェイソン・“プリチャー”・ロー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
後藤哲夫ティム・”ベルツァー“・ルイス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
檀臣幸ジョーイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊倉一恵ヘイズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
真殿光昭ローレンス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
福田信昭エディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水野龍司マーフィ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水原リンジョーの母親(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川田妙子6歳のジョー・ハーディング(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
相沢まさき(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
出演ジャック・ニコルソン(劇中映画「シャイニング」より)
シェリー・デュヴァル(劇中映画「シャイニング」より)
脚本マイケル・クライトン
アン・マリー・マーティン
ジョス・ウェドン(スクリプト・ドクター)(ノンクレジット)
スティーヴン・ザイリアン(脚本改訂)(ノンクレジット)
音楽マーク・マンシーナ
ハンス・ジマー(スコア・プロデューサー)
作詞マーク・ノップラー“Darling Pretty”
作曲エンニオ・モリコーネ"Love Affair (1994)"
マーク・ノップラー“Darling Pretty”
ジョアキーノ・ロッシーニ“William Tell Overture”(ノンクレジット)
編曲マーク・マンシーナ(ノンクレジット)
ブルース・ファウラー〔編曲〕
挿入曲エリック・クラプトン“Motherless Child”
マーク・ノップラー“Darling Pretty”
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ“Melancholy Mechanics”
シャナイア・トゥエイン“No One Needs to Know”
ディープ・パープル“Child in Time”
撮影ジャック・N・グリーン〔撮影〕
スティーヴン・S・カンパネリ(カメラ・オペレーター)
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作マイケル・クライトン
ユニバーサル・ピクチャーズ
キャスリーン・ケネディ
ワーナー・ブラザース
イアン・ブライス
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
ローリー・マクドナルド
ジェラルド・R・モーレン
ウォルター・F・パークス
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ステファン・ファングマイヤー(視覚効果スーパーバイザー)
デニス・ミューレン(クリエイティブ・アドバイザー)
美術ジョセフ・C・ネメック三世(プロダクション・デザイン)
カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
衣装エレン・マイロニック
編集マイケル・カーン
録音スティーヴ・マスロウ
グレッグ・ランデイカー
スティーブン・ハンター・フリック(音響効果監督)
ケヴィン・オコンネル[録音]
リチャード・キング[録音]
字幕翻訳岡枝慎二
スタントミック・ロジャース(ノンクレジット)
J・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)(ノンクレジット)
その他リサ・ブラモン・ガルシア(キャスティング)
マーク・マンシーナ(指揮)
あらすじ
竜巻の研究家ビルは、気象予報士として新たな人生を踏み出すため、オクラホマに向かった。研究仲間のジョーから離婚届のサインをもらうためだ。ところが何の天意か、その日は竜巻が多発する気象のまっただ中。しかも彼が設計した画期的な探査装置「ドロシー」が完成していた! 科学者魂がうずき始めたビルの前へ、やがて巨大な竜巻がやってきた…ハリウッド版『ゴジラ』の初稿を改変したクライトンに、ゴジラファンとして知られるヤン・デ・ボン監督が才気をもって応えた「疑似」怪獣映画。
ネタバレは禁止していませんので
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216.なんとなく頭の悪い映画が観たくなったので。たぶん竜巻がスゴいんだろうなあ、牛が飛ぶんだとか言ってたな、なんてぼんやり観ていたら牛どころではなくタンクローリーまで飛んでいたのですっかり嬉しくなってしまった。この手の映画を個人的には「大盛り」と呼んでいるのだが、要するに量だけスゴくて奥行きもへったくれもなく、ただもうスケールのデカい天変地異だけを見せるために作られた、あってもなくてもどうでもいいようなストーリーとしては、離婚届にサインするばかりの夫婦とその夫の新しい婚約者という組み合わせは(あくまでも、この手のモノとしては、だけど)なかなかひねりが利いていて良く出来ていたのではないかと思う。わたしはヘレン・ハントが大嫌いだし、ビル・パクストンは大根中の大根だと信じている。にもかかわらずそれなりにおもしろくなったのは、この二人が主役を食おうなんてバカな気を起こすにはあまりにも影が薄いから。だいたい予想通りの映画だったが、この種の作品でこれぐらい期待に応えてくれればまあ合格点と言えるのではないだろうか。ひまつぶしにはもってこいのほどほど感と、見る前からわかっていたような安心感が良い。大画面向き。あくまでも大盛り。
anemoneさん 6点(2004-09-23 01:34:07)(笑:3票)
215.竜巻のすさまじさは、良く出ていました。それにしても、牛が飛んでいる映像はなかなかのインパクト。あの牛の目が、「何でオレがこんな目に・・」と訴えているようで。スターになるという事は厳しいものなんだよ、牛くん。
パセリセージさん 6点(2004-07-17 08:32:51)(笑:2票)
214.公開時には中坊なりに「えらく中身のない映画だなぁ」と感じたのですが、今回16年ぶりに再見して印象は変わりました。どうやらこの映画、「雑に作られたハリボテ大作」ではなく、「面白くなりようのない題材を高い構成力でまとめあげた苦心作」であるようです。スピルバーグが子飼の優秀なスタッフを大勢提供しながらも自ら監督しなかった点や、ユニバーサルがワーナーに共同出資を持ちかけてリスク分散を図っている点から見ても、本作が着地点の見えないリスキーな企画だったことが窺えます。。。
考えてみれば、竜巻とは長編映画にとってえらく不向きな題材です。地震、土石流、火砕流、溶岩流、火山灰と災害のフルコースだった『ダンテズ・ピーク』と比較すると、何の前触れもなく現れ、短時間で壊滅的な被害を与えるという竜巻を扱った本作では、映画全体の構成が非常に困難であったことが容易に想像できます。そこで苦し紛れに登場させたのがストームチェイサーという科学者グループだったわけですが、自ら竜巻に突っ込んでいく人々を主人公にしたのでは、生きるか死ぬかという緊張感やドラマは当然薄くなってしまいます。そのためディザスター映画にありがちな湿っぽいドラマはスッパリと落してしまい、夫婦の再生の物語を映画の横糸としたわけです。これはジェームズ・キャメロンの『アビス』と同じ構成なのですが、男女の役柄を入れ替えることで話の印象をガラリと変え、安易な二番煎じにしていない点には感心しました。出演者は知名度よりも実力重視。翌年にオスカー女優となるヘレン・ハントを筆頭に、無名時代のフィリップ・シーモア・ホフマンやジェレミー・デイヴィスを配置するという先見の明には恐れ入りました。。。
ヤン・デ・ボンは企画が本質的に抱える弱点をよく理解しており、ドラマは深掘りせずに徹底して勢いで乗り切るという作戦に出ています。マーク・マンシナの軽快な音楽に乗せてテンポよく見せ場を繰り出し、なんとか2時間をもたせているのです。見せ場に平凡なものはなく、どの場面もアイデアに溢れて目を飽きさせません。人と竜巻との追っかけがしつこく続くラストの力技はさすが『スピード』の監督と言える仕事であり、スピルバーグでもこのレベルは不可能だったのではと思います。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-14 20:30:10)(良:1票)
213.《ネタバレ》 妻投稿■アメリカで毎年多くの死者を出している竜巻を題材にした映画…といっても実は竜巻の面積当たりの発生率は日本(の平野部)もアメリカも大差はなくて、日本では毎年何十例どこかで発生し、特急電車を脱線させたり家を吹き飛ばしたりして多数の死者を出している災害でもあるんです(劇中のF2とかF5とかのF、つまりフジタ・スケールは日本人竜巻研究者の藤田哲也シカゴ大学先生の頭文字)。確かに、劇中描写は高頻度すぎる気はするけど、江戸川コナンや杉下右京、マクレーンだって高頻度で事件に巻き込まれているんだから無問題。■それよりこうした竜巻災害に対し、ハリウッドお得意の「ありえないくらいの巨大な竜巻が発生し、主人公カップル以外皆殺しになって云々」というような代物ではなく、「現実に存在する脅威に対し、人間はどう立ち向かうのか」という事に重点を置いた、濃厚ではないけど重厚ではある映画だと思います。実は私一回だけ竜巻を目撃したことがある(あと愛耕運機をありえないところにまで持って行かれた)のですが、その時の湿っぽい空気や天気の不安定な変化から、竜巻の渦に巻き込まれて吸い上げられるというよりは周辺の空気に引き上げられて持ち上げられるような破壊のシークエンス、データに観測されているのに目に見えないという緊張感などが物凄いリアルだったと思い、同時にこれってパニック映画というより技術者の映画なんだなと思いました。■実はドロシーのアイデアってオクラホマ大学研究チームががちでやっているものをネタにしているんですよね。恐慌状態になっていた主人公のフィアンセが単純な馬鹿で嫌な女ではなかったり、メグおばさんを助けるシーンで、竜巻予報を3分前から15分前にするというそれだけのことがいかに難しくて重要なことかをうまく描くことで、登場人物がなぜ危険にぶつかっていかないといけないかがストレートにぶつかってくる、良質な映画だと思いました。
はち-ご=さん [ビデオ(字幕)] 9点(2011-11-21 20:17:33)(良:1票)
212.牛に3点。
えいざっくさん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-07-21 10:14:44)(笑:1票)
211.二人とも死になさい。
一番星☆桃太郎さん [ビデオ(吹替)] 1点(2004-07-17 22:33:24)(笑:1票)
210.竜巻の観測で映画と同じ事をやっていたと私も聞いたことがあります。そこそこ面白かったです。「飛んでゆく牛ちゃんに5点。」 の【ひのと】さんと歩調をあわせました。(^o^) ///今日、地上波でやっていたので、また観ちゃいました。いろいろ疑問が出ました。主人公の女性は、泥だらけになっても、シーンが変わるたびに真っ白のタンクトップで現れます。同じものを何枚も持っているのかなぁ。家が飛ばされて道端に転がっているけど、革のベルトでくくりつけた人間は無傷なの?脱臼もしなければ、サバ折り状態でちぎれもしない・・・、強靭だなぁ。車で走っても逃げ切れないのに、二本の足で走って逃げられちゃうの?俊足だなぁ。でも、面白かった。
ソフィーの洗濯物さん 5点(2004-02-11 17:28:53)(良:1票)
209.飛んでゆく牛ちゃんに5点。
ひのとさん 5点(2004-01-01 16:08:54)(笑:1票)
208.《ネタバレ》 簡単に説明すると、「天空の城のラピュタ」の竜の巣のワンシーンを2時間に引き伸ばして、そこにアカデミー女優とキャメロン映画でおなじみのちょい役を登場させて、とりあえずかませ犬的な主人公のフィアンセを用意して、意味不明な機械で無理やり纏め上げようとした映画がこの映画です。
(・∀・)イイ!!さん 6点(2003-12-15 04:55:00)(良:1票)
207.まあまあ面白い
Keith Emersonさん 2点(2003-11-13 00:07:36)(笑:1票)
206.迫力満点な巨大竜巻きの映像と、若き日のスピルバーグを彷佛させるヤン・デ・ボン演出が見応え充分の異色パニック映画。とくに、女性リーダー(ヘレン・ハント)率いる個性豊かな観測隊と、フル装備のエリート観測隊とを競わせる構図が素晴らしい。アドベンチャーものという側面を持ち、ワクワクドキドキ感を十二分に感じさせてくれる。荘厳かつ勇壮な音楽も捨てがたい。また、暗闇の中、F5級という超巨大竜巻きが猛威をふるう様は物凄い緊迫感! ! キューブリック作「シャイニング」の恐怖シーンを取り入れ緊張感を漂わすなど、作り手のセンスの良さをも感じさせてくれた。ラスト、主人公達二人が巨大竜巻きから逃げるのではなく、逆に向かって行く姿は圧巻だった。竜巻の猛威は二人の愛を裂くことは出来ず、逆に愛を深めるという演出も個人的には気に入っています。
光りやまねこさん 9点(2003-08-09 17:44:19)(良:1票)
205.《ネタバレ》 周囲の評価の低さが残念でならない。この映画に火山系や惑星衝突系のディザスターパニックを期待してはならない。確かに予告のCG炸裂映像を期待してきた人々には、映像とは裏腹のピントのずれたストーリーかもしれない。しかしそれは学者達の研究映画だから。命をかけ竜巻を追い求める人々の熱いストーリーが、理系学生だった自分の姿にダブる。ラストでドロシーが竜巻に飲み込まれ、滝のようなデータが溢れ、歓喜する研究者達。研究の成功に私は涙してしまった。この話を持ち出すたびに私の映画感覚はズレていると言われる。しかし私はこの映画が好きでたまらない。
ピリカさん 10点(2003-01-23 00:08:21)(良:1票)
204.ああいう気の強い女は苦手だ。本音でガンガンぶつかってきて、耳の痛い事も平気で言う。一緒にいると、しょっちゅうケンカになる。時には「あなたなんていなくても私は全然平気よ。」という態度をみせる。でも本当は優しい心の持ち主で、いつも心配してくれている。相手が責められると、まるで自分の事のように怒りだす。相手が困っていると、自分の用事は、ほっといてでも助けようとする。自分が天秤にかけられてると解かったら、サッサと自分から降りてしまう。 そんな女を好きになってはいけない。そんな女にはまってしまうと、一生離れられなくなってしまう。たとえどんなに巨大な竜巻に襲われようとも、決して引き裂かれることのない強い絆で結ばれてしまうから……。ああいう気の強い女は苦手だ。
代打、八木!!さん 8点(2001-10-29 23:12:39)(良:1票)
203.《ネタバレ》 牛が「ンモ〜」と鳴きながら目の前をスローモーションのように舞っている。
このシーンだけの映画です。このシーンだけで6点!
今度の続編もこれを超えるシーンは無いだろうと思いつつ見ます。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2024-06-30 09:41:07)
202.《ネタバレ》 僕らボンクラ映画好き御用達の監督、ヤン・デ・ボンが作った竜巻をテーマにした作品。
公開当初は竜巻から逃げる人々を描いたディザスター映画だと思ってましたが蓋を開けてみたら竜巻に「突っ込んで」いくイカれた連中の話でした(笑)
なんていうと大味のパニック映画みたいに思えますがしっかりと描かれた作品でした。
というのも米オクラホマに実際に存在するストームチェイサーという研究チームがモデルになっているらしく(この映画で一般人のストームチェイサーもだいぶ増えたそうですが)、しかも脚本が綿密な描写と膨大な学術的資料(のテイ)でできているSF映画の最高傑作「アンドロメダ...」などでおなじみマイケル・クライトン、これは面白くないわけがありません。
冒頭からバラエティ番組でよく流れている「あの」テーマ曲が流れ、竜巻発生を観測してからのチームの躍動感など観ていてわくわくしますし、気象レーダーやラップトップPCでのデータ処理など難しくならない程度に挿入されておりただやみくもに突っ込んでいくだけではない点を描写しているあたり丁寧に感じます。
もちろん竜巻に巻き込まれて無事に生還するという場面もあって「そりゃないだろw」とは思いますがあくまで映画的な演出、冒頭の犬のシーンも一部の方には不評のようですが、そりゃ生死がかかっている状態で「妻と娘」を守らないといけない立場の父親ならあの判断は当然ですし実際パニックになっている時はまともな判断もできないので、「愛犬家が多い」という印象の米国でさえ犬のことを忘れるほどに緊急性の高い場面、という意味で説得力がありました(もちろん「あれ、犬は?」とは自分も思いましたけど)
ホラー映画の「ホーンティング」ではCGでもって幽霊をどんどこ出してしまい「まったく怖くない」ホラー映画という大ポカをやらかしているデ・ボン監督ですが、やはりこうしたスペクタクル作品との相性はとてもいいと感じる作品でした。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-06-02 17:13:17)
201.竜巻の中にいて無傷な訳ないって。
TERUさん [インターネット(吹替)] 6点(2024-03-19 20:33:55)
200.《ネタバレ》 自然の猛威からいかに逃げ切るかというパニック映画はいくつもありますが、自然の猛威に自ら突っ込んでいくあたりが斬新といえば斬新ですかね。最初の10分ぐらいで結末は容易に想像できます。まあ主人公たちのチャレンジが失敗して終わることはあり得ないので。見どころがあるとすれば、竜巻をどれほど恐ろしそうに見せてくれるか。これはけっこう良かったんじゃないでしょうか。牛が飛んで行ったり、タンクローリーが落ちてきたり。
意外に面白かったのは、終始ハイテンションなフィリップ・シーモア・ホフマン。晩年のどっしりした役どころのイメージが強かったので、彼にも若い頃があったんだなあと、当たり前ながら再確認できました。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-14 02:11:44)
199.《ネタバレ》 高評価された方、すみません。貶します。バットボタン機能の無いサイトなので代わりに【笑】をいくつでも付けてくださいませ。


まあ、現代劇で災害を題材にした作品なので、これはシリアスか!救助ものか!いや復興を目指す人間賛歌だろう!!、と思い身構えて真面目に観るわけですよ。冒頭で平和な家族が無残に襲われてるから、対災害チームへの縋るような期待と希望が高まるんですよ(ちなみに私も下のレビュワーさんと同様に『わんこ助けろよ!よし助けたな許す。』と激怒したくち)。

ところがどっこい。次のシーンに出てきたおそらく主人公は気象の専門家だけど離婚がうまくいかない優男で。相手は離婚したくない美人の対災害専門家で。両者にまだ氣があるけどスレ違いが離婚の原因で。対策チーム自体はロック聞きながらヒャッハー・イェーイみたいな奴らで。

ああこりゃ竜巻という一過性の災害なんだからコイツらが揉めながらボロボロになっても作戦成功して快晴の天氣のしたで離婚やめる宣言してチューしてハッピーエンドで終わるんだろと予想できたしそうなっただけでした。以上です。



と思ったんですけど我慢したくないんでやっぱり言わせてもらいます。


・気象衛星で発生が予測できるんなら広範囲に避難勧告だけじゃ足りないんでしょうか?
・方向や威力を計るってのは、車で接近してまでやらなきゃならない必要性の高いモノなんでしょうか?
・あんな、バケツを繋ぎ合わせたような?ロボコップ2の失敗警官みたいな?ブサイクな機械を命賭けで運び込む必要あるんでしょうか?(高性能でも置物なんだから風に飛ばされた物品がぶつかったら壊れるだろ。と思ったら本当にそうなってた)。
・つーかそもそも、竜巻に接近しなきゃならないなら軍隊の装甲車みたいなの用意するならまだしも、どこまでも一般車両を使うって不用意かつ無謀そのものじゃないですかね?
・災害対策に命賭けならロックかけてヒャッハー!じゃねえだろと。真面目に仕事せえよと。真剣味ねーし。
・それと竜巻っつーのは、接近どころか中央に、いわゆる【目】の部分に、入り込めるものなんですか?。入っても無事に済むもんなんでしょうか??。主人公の離婚おばさんが『中央に入れたのよおおお!!』って喜んでましたけど

もうこれ最初の30分ころから観るのが苦痛で。でも観ないとレビュー書けないルールなので、まあ観ました。
思ったけどこの映画、竜巻じゃなくて扱い方次第で馴れ合いになれる宇宙からきたクリーチャーとかで、こいつらが賞金稼ぎのアウトロー設定とかだったらしっくりきたと思います。
日本人は災害といえば地震台風、なにより先の大震災が想起され、とてもじゃないけど楽しく語ったり表現できないと思ってます。アメリカは違うのかな。

高得点評価のみなさん すみません。こんどこそ以上です。
役者の魂さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2022-02-16 15:54:25)
198.《ネタバレ》 災害に見舞われながら、その被害を小さくするために研究を重ねる。
そんなことが映画の中で可能なのは、竜巻ぐらいしか思いつかない。
彼らは単なる竜巻フリークではなく、竜巻の予報時間を3分前から15分前に縮めるために命を賭ける。
ちょっと枯れたロマンスも入れて、見終わった後の爽快感が心地よい。
公開当時は、ヘレン・ハントの魅力に気づいてなかったが、彼女の包容力に溢れた演技はやはり素晴らしい。
ビル・パクストンが主役を張って、カッコいい役をやるのも新鮮。
ラストを飾るエディ・ヴァンヘイレンの切り裂くようなギターも印象的。
なんか、亡くなった人の多い映画になってしまったなあ。
俺も歳か。
roadster316さん [DVD(字幕)] 8点(2020-12-24 23:02:05)
197.《ネタバレ》 当時、台頭してきたCGを使って、見せ場を表現したかったんでしょうな。当然、人間ドラマは二の次感が強く、これは現在も変わらない。だが、観客に異次元世界を見せてくれるのが映画ってもんでしょう。スマッシュヒットとは行かなかった感の強い本作だが、迫力ある画像に観客にとっては物足りなかったようだ。もっと早くCG黎明期に製作していれば、いくらか評価は変わったかも・・・
festivaljapanさん [DVD(字幕)] 6点(2020-05-04 07:37:27)
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【点数情報】

Review人数 216人
平均点数 5.65点
000.00%
131.39%
294.17%
3136.02%
42310.65%
55826.85%
64319.91%
73114.35%
82411.11%
994.17%
1031.39%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review8人
2 ストーリー評価 4.40点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review15人
4 音楽評価 6.30点 Review10人
5 感泣評価 4.00点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
視覚効果賞ステファン・ファングマイヤー候補(ノミネート) 
音響賞スティーヴ・マスロウ候補(ノミネート) 
音響賞グレッグ・ランデイカー候補(ノミネート) 
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1996年 17回
最低助演女優賞ジェイミー・ガーツ候補(ノミネート) 

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