EVA エヴァ(2011)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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EVA エヴァ(2011)

[エヴァ]
2011年スペイン上映時間:94分
平均点:5.89 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
SFファンタジー
新規登録(2013-01-16)【8bit】さん
タイトル情報更新(2017-11-04)【イニシャルK】さん
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キャストダニエル・ブリュール(男優)
ルイス・オマール(男優)
川島得愛(日本語吹き替え版)
佐古真弓(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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9.《ネタバレ》 ロボット版のニューシネマパラダイス(完全版)、みたいな。
過去を振り切ろうとして、新たにロボットの開発をしようとしてるんだけど、結局は過去に囚われていて。というか、気が付いたら過去に絡め取られている。雪景色がこれまた、美しさを感じさせる一方で、そこには閉塞感みたいなものもあって。なんか、たまらんのです。
主人公と少女の関係は、親子のようでもあり、恋人同士のようでもあり、しかしそれは、「過去」そのもの。そしてその「過去」は、ただ記憶の中だけに、封印されざるを得ない、という切ないラスト。
たまらん、ねえ。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-04 22:34:05)(良:1票)
8.《ネタバレ》 女の子がなかなか可愛くて、「あれ拾い物」って感じだったし、お母さん?もそこそこ綺麗で好感度大だったんですが……
 (あくまで推測ですが)SFというものに対する、基本的な知識、姿勢に根本的に欠けてる人々がワン・アイディアで映画作っちゃったなあ、はっきり言うとSFの素人さんが作ったSF映画みたいな感じで。
 この映画に出てくるような優れたロボット工学が存在するよな社会であれば、(今からどれくらい未来であるか全く言及されてませんが)当然社会の他の分野のテクノロジーも相当進んでるはずです。他の分野が全く現在のままでロボット工学だけ極端に進歩とかは、あり得ない。そういうごく当然のことに思い当たらないのはどうかと。(特に、人間の感情をきちんと分析して、それを機械的にロボットに導入とか、全く現在の技術からは隔絶してますよね)
 なのに、ロボットに関する以外は、ほとんど現在と同じ社会を描写して、全く疑問を感じない、そういうSFセンスに欠けた人には、こういう題材に携わってほしくないですね
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-26 12:08:08)(良:1票)
7.《ネタバレ》 概要
ロボット技術(だけ)進み、会話に家事まで完璧にこなすロボットが開発されている状況で、主人公が感情を持った少年型ロボットの完成を依頼されます。
モデルとなる少年を探す中で、独創的な少女と出会い、不思議とお互いに惹かれていく

細かいところを描き切れてないのが残念
特に時代背景、人型の感情のあるロボットが作れる時代にレトロ感漂う車や街並み、パソコン 等
結局10年前に何があったのかもわからないまま
崖のシーンでのエヴァが癇癪を起こす所があまりに安易で稚拙
シャットダウンの暗号「目を閉じたら何が見える?」も素敵な言葉ですが、下手したら日常でも使いそうですけど・・・
エヴァは何年前に作られたのか、成長しない自分に違和感はなかったのか?
安全基準に合格しなかったとはいえ、エヴァを作り出した時点で大騒ぎになっているはずでは・・・
考えたら一杯出てきちゃいますねー・・・粗さが目立ちます。
が、設定は好ましいです。
冒頭に展開を挟み込んでいたのは、いいポイントになっていたと思います。
執事ロボットは 設定はもちろん、役者も見事だと思いました。 序盤だけでしたが・・・途中で作りこみに飽きたのかな?
中盤の女の子のロボットに反対する室長?の伏線も見事でした。
エヴァはラナがモデルだからこそお互いに惹かれあったのかな
執事ロボットが優秀すぎました。空気も読みます。後半は明らかに感情があります(笑)
メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-08 04:58:12)
6.《ネタバレ》 人間と見分けがつかないアンドロイドが運用されている未来にあの車や洋服は残念でした。全体的に細部の作りこみが甘くパソコンやシステムもアナログ風で一見すると80~90年代の景色になってしまっています。(そのわりにガラス細工のような3Dシステムは美しくて凄い)
全体的に眠たい流れのわりに終盤の展開が唐突で説明不足な部分が多いのも物足りなさを助長しているように思います。結局アレックスのせいでこの結末になってしまったことを彼自身があまり悔いていないように見えるのも残念でした。自分の立場を捨ててエヴァのために生きる(守る)選択もアリだったような気がします。(今度こそ何かをやり遂げて欲しかった)

<ここから盛大にネタバレしますのでご注意!>
ただし大まかなプロットは大変素晴らしく、昔恋仲だったパートナーが実兄と幸せな家庭を築いていたり、町で見かけた素晴らしい少女が彼らの子供だったというのも相当キツイ展開です。更に元恋人が昔の仕事をやり遂げていて、〇〇が××だったという衝撃的な展開が追い打ちをかけます。自分がアンドロイドだと気づかずにアレックスに懐いてゆく流れも素晴らしく、ロリータ系の恋愛感情も沸く複雑で極上なストーリーに仕上がっています。

「目を閉じたら何が見える?」というワードは映画を締めるにはふさわしく、とても泣けるワードです。ピノキオやアトム、ぼくのエリ系の物悲しい余韻が残る素敵な映画なだけに、説明不足感と粗が気になってしまい本当に惜しい作品でした。あと15分延長して終盤もう少し丁寧にゆっくり描いて欲しかったです。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-22 11:45:54)
5.《ネタバレ》 あらすじ知りたくてあるサイトを覗いてみたらばまあ、一発でネタバレしてしまった(>_<) いやん、バカん!
おかげでラスト部分の切なさが半減したもなにも とにかく結果知らずに見てみたかった。だから、ええい 誰か私の背中のリセットボタンをポチッと押してくれ
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-05 21:48:22)
4.《ネタバレ》 「目を閉じたら何が見える?」――。そう遠くない近未来。雪深いスペインの地方都市にアレックスという名のロボット工学者がやってくる。その街には最先端のロボット工学を集中的に研究する施設があり、さまざまなロボットと人間がともに暮らしていた。アレックスは、さっそくこの街でとある研究へと取り掛かる。それは人工知能を有し、自らの感情によって動く子供型ロボットを完成させるというものだった。モデルとなるべき子供を求めて街を彷徨っていたアレックスは、そこでエヴァと名乗る個性的な少女と出会う。大人たちの常識になどまったく捉われず、自由奔放に生きるそんな可憐な少女に、次第に心惹かれていくアレックス。自宅の地下にある誰も居ない研究室へとエヴァを招きいれたアレックスは、彼女をモデルにして究極の少女型ロボットを創ろうと試みるのだったが……。エヴァという可憐な少女の姿をしたアンドロイド、彼女を巡ってさまざまな研究者たちの思惑が入り乱れるSFドラマ。とにかくストーリーが一本調子過ぎて、途中でだれてしまうのが本作の最大の欠点ですね。人型ロボットを創ろうとする主人公とモデルとなる少女との交流が物語の中心となるのですが、これが大して面白くもないのに延々と続き、さすがに途中で「とっととロボット完成させろよ!!」と僕はキレそうになりました。主人公がかつて街を去ることになった理由が、兄と一人の女性を巡る三角関係にあるらしいことを匂わせる展開もあるのですが、これも匂わせる程度で曖昧なまま。この設定を活かして、過去と現代を交錯してみせるとかの工夫があればまだ見れたものになっただろうに、最後まで特に心惹かれることもなくひたすら単調な展開でございました。せっかく奔放な美しい少女に翻弄される孤独な中年男性という魅力的な設定を扱っているのに、それを全然活かせていないのが凄く勿体ない。もっとこの淫靡な世界観を全面的に追求していたら、もしかするとSFロリ映画という新たなジャンルを作ったエポックメイキングな作品になりえたかもしれないのにね。残念!物語の鍵となるエヴァちゃんが僕のロリ心をいい感じで突いてくるなかなかの美少女ちゃんだった(泡風呂の中でお母ちゃんに髪を洗われてるシーンなんて、「もうちょっと肩をあげてくれ~」と思わずエキサイトしちゃいました!)のと冒頭のガラス細工のような人口頭脳作成シーンにちょっぴりセンスを感じたので+1点。それ以外は、完全に凡作です。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2015-10-19 09:19:26)
3.《ネタバレ》 ロボット科学者のアレックスは十年ぶりに故郷に戻り、自律型子供アンドロイドの情動反応プログラムを研究する。モデルとなる子供を探していたら、エヴァという少女に出会った。愛らしく活発で、大人に臆せず、ずけずけと物を言う、個性豊かな少女だ。アレックスが兄の家を訪ねるとエヴァがいた。偶然にも兄の娘だったのだ。アレックスはエヴァをモデルに研究を進める。かつてアレックスと兄と兄の妻ラナの三人は大学で一緒に研究をしていたが、アレックスが大学を飛び出し、外国に行ってしまったという経緯があった。理由はラナを巡っての三角関係だったようだ。時代は未来で、家事を何でもこなす召使型アンドロイドは開発されているが、その割に住居や車、その他の道具類は旧態依然としている。低予算映画だからだ。最大のサプライズは、エヴァがアンドロイドだったこと。アレックスが投げ出した研究をナラが引き継いで完成させた。そしてエヴァは自分がアンドロイドであることを知らない。そんな馬鹿なと思う。食事したり、逆立ちしたり、風呂入って髪の毛洗ったり、スケートしたり、何もかも出来すぎではないか。ロボット工学のアレックスが人間と見紛うような完璧なアンドロイドなど造れるわけがない。そもそもその原型を造ったのはアレックスだ。そのアレックスが造った唯一の自律型ロボットの猫と比較してもテクノロジーが飛躍しすぎていて、整合性が取れていない。以後見る気が急激に失せた。映画の教訓としては、自律型アンドロイドは時として人間に危害を加える危険があるということと、過去の三角関係の清算は難しいということで、共に興味は引かれない。教訓の代償としてラナは転落死し、エヴァは初期化された。何もかもが虚しい。物語は淡々と進み、抑揚がなく、演出面に問題がある。冒頭でラナの転落場面を持ってきたところが唯一の取り柄だ。眼についたところといえば、プロセッサー作成のCGの美しさくらい。エヴァがアレックスとラナを結びつけようとしたのは、ラナの感情が埋め込まれていたからだろうか?ところで記憶を初期化する「眼を閉じたら何が見える」の暗号は、日常でも使う言葉なので避けた方がよいだろう。それに初期化されたとしてもそれがロボットの死ではない。記憶はどこかに保存されている筈だ。記憶があるからこそ、正常に対人関係が営まれるのだ。文系の人が脚本を書いたのだろうか?隔靴掻痒の感が残る。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-20 13:07:33)
2.《ネタバレ》 「目を閉じたら何が見える?」これがロボットをシャットダウンする言葉なのが洒落てますね。ファーストシーンでハイライトを見せ、そこからさかのぼっていくストーリー展開は少しのんびりしすぎて退屈しました。ロボット映画ではなく、完全なメロドラマですね。ミニシアター系です。90分まぁまぁよかったと思います。エヴァ役の少女が可愛かっけど映画の中では、あまりいい効果はでていなかったように思います。ホント、まぁまぁといった作品でした。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-10 02:27:27)
1.《ネタバレ》 ゆるゆる進みますね。
結局、ロボットは性能良すぎても(自立しすぎても)NG・・人間的感情が現れるとね・・
まあ、でも主人公の最後の決断は良かったです。
2人で手に手を取ってトンズラしたらただのロリコンまがい。

この映画見てよかったと思うのが執事ロボットと猫ロボットの存在。秀逸。


木村家の娘さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-09 15:48:38)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.89点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
5111.11%
6555.56%
7222.22%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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