エンド・オブ・ホワイトハウスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エンド・オブ・ホワイトハウス

[エンドオブホワイトハウス]
OLYMPUS HAS FALLEN
2013年上映時間:120分
平均点:5.94 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-06-08)
アクションサスペンスシリーズもの犯罪もの政治もの
新規登録(2013-05-14)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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監督アントワン・フークア
演出J・J・ペリー(格闘指導)(ノンクレジット)
キャストジェラルド・バトラー(男優)マイク・バニング
アーロン・エッカート(男優)ベンジャミン・アッシャー大統領
モーガン・フリーマン(男優)アラン・トランブル
アンジェラ・バセット(女優)リン・ジェイコブス
リック・ユーン(男優)カン
ディラン・マクダーモット(男優)フォーブス
メリッサ・レオ(女優)ルース・マクミラン
ラダ・ミッチェル(女優)リア・バニング
ロバート・フォスター(男優)エドワード・クレッグ将軍
コール・ハウザー(男優)ローマ
アシュレイ・ジャッド(女優)マーガレット・アッシャー大統領夫人
マイケル・ダディコフ(男優)(ノンクレジット)
宮内敦士マイク・バニング(日本語吹き替え版)
井上和彦ベンジャミン・アッシャー大統領(日本語吹き替え版)
坂口芳貞アラン・トランブル下院議長(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子リン・ジェイコブス(日本語吹き替え版)
山野井仁カン(日本語吹き替え版)
檀臣幸デイヴ・フォーブス(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】ルース・マクミラン国防長官(日本語吹き替え版)
湯屋敦子リア・バニング(日本語吹き替え版)
西村知道エドワード・クレッグ陸軍参謀総長(日本語吹き替え版)
佐々木優子マーガレット・アッシャー大統領夫人(日本語吹き替え版)
脚本クレイトン・ローゼンバーガー
カトリン・ベネディクト
撮影コンラッド・W・ホール
製作アントワン・フークア
ジェラルド・バトラー
ダニー・ラーナー
ミレニアム・フィルムズ
Nu-Image
製作総指揮アヴィ・ラーナー
ダニー・ディムボート
トレヴァー・ショート
ボアズ・デヴィッドソン
ジョン・トンプソン〔製作・(I)〕
配給アスミック・エース
特撮スコット・コールター(視覚効果プロデューサー)
ワールドワイドFX(視覚効果)
スタントアンディ・チェン〔スタント〕
ジョン・フー
J・J・ペリー(ジェラルド・バトラー スタントダブル)
あらすじ
大統領の命を守るため夫人を見殺しにしてしまい、以来、デスクワークに就いていた元シークレットサービスのバニング。ある日、ホワイトハウスがテロリスト集団の奇襲攻撃によって占拠され、大統領が人質に。警備陣が全滅した中、彼だけがホワイトハウス内に生き残る。大統領の救出を試みる対策本部にとって、彼だけが望みの綱となるが、犯人グループは世界を破滅に追いやる恐ろしい計画を進めようとしていたのだった。
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123
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51.《ネタバレ》 大ざっぱな勢いだけで最初から最後まで押し切ったアクション映画。ここまで「伏線」というものを無視した映画も珍しい。冒頭の自動車事故、ホワイトハウスに詳しい息子、妻との小さなすれ違い、大統領夫人を救えなかった主人公、主人公と現役シークレットサービスとの微妙な関係、「私がコードを言わなければいい!」(笑)などなどの要素はほとんど全く顧みられず、それを示唆したり想起させるシーンもほとんどないまま、とにかくその場の思いつきの行動ですべて進んでいく。過去の事故はテロとつながっているとか、息子は絶対どこかで人質になりながらも事件の解決の鍵になるとか、最後にどうやって大統領からコードを聞き出すのかとか、そういう積み上げられた問いの斜め上をひたすら突き進みます。冒頭のホワイトハウス侵入シークエンスからして、ほとんど正面突破に近いやり方で、ある意味、ここにこの映画の全体のトーンが集約されていたのかも。また肉体派で行くんだったら、たとえばテロリストの殺され方にいろんなバリエーションを用意するみたいな工夫もあってもよかったと思うけど、それもなし。それでも何とか見られたのは、わかりやすい敵役さんの好演とジェラルド・バトラーの容赦ない殺戮マシーンぶりで映画に「勢い」があったから。観客もそれに巻き込まれるように映画の世界に入れればいいけど、途中で何か疑問に思い始めると耐えられなくなる、そういう映画です。
ころりさんさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-11-20 22:43:29)(良:1票)
50.《ネタバレ》 同時期の「ホワイトハウスダウン」と同テーマを描きながらこれだけ映画としての味が違うっていうのは面白いものですね。「ダイハード」的娯楽映画のあちらと違って、こちらは「ユーモアセンスを排除した沈黙シリーズ」といった趣の映画。スーパーマンが一人でテロリストと戦う…というタイプの映画はだいたい劇中にユーモア要素も多少は取り込み、映画を観てる人の肩の力を抜いてくるわけですが、この映画はそんな要素が0。ずっと「ガチ」。見事なまでに殺す殺す。いやぁ…少し疲れます。でもどうせこういう映画をやるならこれくらい派手にバンバン殺しちゃっていいんじゃないでしょうか。こちらの大統領はアゴ。ロサンジェルス決戦では軍曹だったのにずいぶん偉くなったものです。ジャックライアンも真っ青の出世…あぁ同じシリーズじゃなくて別人なわけですね。
北朝鮮によるテロっていうのは今っぽくていい感じ。世界を代表するテロ国歌ですが、あまりハリウッドで扱われる事のない国でしたからね。てかアメリカ人にとっては実害もないし興味すらない国だから映画でとりあげる事もなかったわけでしょうが。
極めて映画的な作りのホワイトハウスダウンと比べて、シンプルでガチなホワイトハウス占拠物映画としてこれはこれでアリだと個人的には思います。そして最後のアメリカ万歳感でこれがハリウッド映画である事を痛感させてくれるところもお約束です。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-07 09:46:20)(良:1票)
49.《ネタバレ》 今作の映画的な持ち味は、時に凄惨なまでの無骨さと硬派さだろう。
これについては、何と言っても主演のジェラルド・バトラーの影響力が絶大だ。
本来、この手の娯楽大作であれば、“ヒーロー”である主人公に対しての「好感」は必然であるはずだ。
しかし、主人公の絶大な強さと無慈悲さを前にしては、安直な好感を持つことは許されない。
ただひたすらに自らに課した使命感に燃え、それを遂行する様には、ヒーローへの憧れなどは超越し………ちょっと引いてしまう。

「殺す」と決めた相手を必ず「殺す!」、というこの狂気的に愚直な主人公の姿に燃える人もいるだろうが、個人的に好感が持てなかったことは、映画全体の娯楽性においてマイナス要因であったことは否めない。最終的にはデスクワークに追いやられた男が精神を破綻させてしまっているようにすら見えてしまう……。

そして、無慈悲で凄惨過ぎる主人公のキャラクター性は、映画全体のテイストにある意味きっちりと波及している。
何せ、冒頭から人が殺されまくる。ホワイトハウスを孤立無援の状態にするためとはいえ、シークレットサービスをはじめとするホワイトハウス内のほぼすべての職員が惨殺される様は、衝撃的だった。
加えて、ホワイトハウス周辺の市井の人々も、テロリスト側の決死隊によって無差別攻撃を受け殺されまくる。
この陰惨さが、冒頭だけのもので、そこからアガっていく展開のための布石なのであれば良かったが、クライマックスに至るまでそれが抜け切らないので………やっぱり引く。

もっと娯楽性を高めるための“前振り”は、今作にも確実にあった。
ファーストシーンでアーロン・エッカート演じる大統領は、主人公相手にボクシングのスパーリングをしている。
ならば、大統領が悪役をノックアウトさせるシーンは必須だろうが!
大統領の幼い息子は、ホワイトハウス内の構造をシークレットサービスも舌を巻く程に熟知している。
ならば、息子がその知識を駆使してテロリストを出し抜くシーンも必須だろうが!

他にも、北朝鮮のテロリスト軍団がリーダーを筆頭にあまりにも狂人的な描かれ方をしている点も、現実の世界情勢を風刺しているように見せて、実際リアルじゃないなと思わざるを得ない。

そういう“ベタ”な娯楽性に欠けていたことが、こういう映画に対して、そういうことを期待している者としてはあまりにいただけなかった。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-04-12 19:57:49)(良:1票)
48.《ネタバレ》 ジェラードもアーロンも男らしく頼りになる感じでいいですが、一番印象に残ったのは「自分の墓に、戦わずして死んだと書かれたくない」と言っていたオバサンでしたし、観終わってそれ以外なんにも残りませんでした。大量に無意味に簡単に人が死ぬばかりで内容的に緊張感や感動が無いです。
だみおさん [DVD(吹替)] 3点(2014-03-01 19:38:38)(良:1票)
47.《ネタバレ》 去年の6月に初上映されたのを、沼津の映画館で観ました。アメリカの政策に異を唱える北朝鮮のテロリストによるホワイトハウスの占拠という、現実の北朝鮮問題を前面に押し出したリアルある作品でした。国籍不明の航空機の侵入、自爆テロ、ホワイトハウス内部と外部からの同時襲撃と、最後までスリルとサスペンスに溢れたアクションが満載でした。ただ、あまりに鮮明な出血や過激な暴力シーンが多く観られ、とても怖かったです。それ以上に、朝鮮半島を戦争で二つに引き裂いたアメリカへの強い憤りを感じました。そもそも、今まで北朝鮮を力でねじ伏せてきたのだから、報復を受けて当然と思います。
最後は、主人公の活躍で核ミサイル自爆は阻止されましたが、描かれるべきである北朝鮮との和平協議はなかったのが残念でした。朝鮮半島の問題が解決されれば、米軍の地雷で母親を亡くしたテロリストのボスの無念も、少しは報われたに違いありません。
哀しみの王さん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2014-02-16 20:52:39)(良:1票)
46.北朝鮮のテロリストがホワイトハウスを占拠し、大統領が人質に。テロリストの要求を飲めば、東アジアが、そしてアメリカが、大変なコトになっちまう訳ですが、映画を観てると、「要するにこの大統領さえ死ねば、すべて解決やんか」と思えてきてしまうのが皮肉(まあ結局は、必ずしもそうでもないのですが)。さてその占拠されたホワイトハウスには、ひとりのシークレットサービスが潜り込んでおり、孤軍奮闘、テロリストと戦う、と来れば、いかにもダイ・ハード。一人戦うジョン・マクレーンの役と、過去のトラウマを抱えたアル巡査部長の役を兼ね、さらには誰もがダイ・ハードを思い起こすようなシチュエーションも盛り込んだり。と、かなりダイ・ハードを意識しながらも、決定的に違うのは、やはり主人公の性格付け。途中で弱音を吐いてみせたり、いかにも人間的でゴザイマスという面を誇示して見せたマクレーンに対し、こちらの主人公マイク・バニングは、あくまで現場では戦闘マシーンとしての存在に徹しています。あくまで映画の中で、アクションを体現し物語を進めるためのひとつの駒としての存在、であるのが潔い。そういう意味では、この映画の誰もが、もしかしたら大統領すらも、駒に過ぎない訳で。ホワイトハウス襲撃のダイナミックなシーンも合わせて、派手な面と硬派な面を併せ持った作品になっています。思えば、マクレーンは人間的過ぎて、その魅力のせいでシリーズ化されてしまい、それがダイハードの不幸でもあったのですが、その点、本作みたいにシブい作品ではシリーズ化の心配もなく……と思いきや、シリーズ化の噂あり。トホホホ。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-09 10:21:10)(良:1票)
45.《ネタバレ》 非情なダイハード しかしダイハードのような巻込まれた感は無い しかし屋上でミサイルを撃って爆発に巻込まれるとか無線で相手のボスを怒らせるとかダイハードをオマージュしたシーンが多い 相手の情報を得る為にテロリストを簡単に殺すとか非情な主人公だ アメリカ政府側の人間に悪い人間は出てこずアメリカのプロパガンダ映画とも感じる 序盤のホワイトハウス襲撃シーンはテンポも良く秀逸だ その後も緊張はとぎれず中々よい 反面、設定が甘い所が違和感が有る アメリカ側の攻撃がまったく無く、現実なら子供を助けた場所から軍が侵入とか、正面からごり押しの突入とかあっても不思議じゃないはず 今のアメリカの現実なら中の人間がすべて公人ならば躊躇無くやるだろう けっこう引っぱっておいて、最後のパスワードを解除する所がほとんど無いとか(犯人が自己解決できるのなら子供をさらう必要が無いじゃないか)アメリカ政府が異常に弱腰とかディテールに難が有るが作り手が面白ければそれで良いと言うならば特に問題は無いだろう ラストはもういろんな映画で何度も見た「カウントダウン数秒残りでストップ」は完全にマンネリだ どうせなら一部の核ミサイルが吹き飛ぶとかひねったエンディングが見たかった
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-08 07:37:17)(良:1票)
44.《ネタバレ》 実は結構期待して観ました。橋のところで一体何にぶつかったのか?(野生動物?)やっぱり気になるよな~。あんなにあっさりホワイトハウス上空に侵入されちゃうかな~(おまけにCGの出来が悪い、CGモロバレ)。どうやってテロリストと戦うのかな~と思いきや意外に普通、子どものくだりももう少し引っ張ってもよさそうだけど、ホワイトハウス内部のことだからあんまり大っぴらには出来ないんだろうね(たぶん)。主役のジェラルド・バトラーはなかなかカッコよかった(ちょっとメルギブソン似?)だけに何かもったいない、そんな印象デス
Kanameさん [インターネット(字幕)] 5点(2014-01-19 07:53:16)(良:1票)
43.《ネタバレ》 純粋にエンターテイメントとして楽しめました。テンポも良いですし、飛行機でアタックされ、テロリスト達が内から外から襲撃し一気にホワイトハウスを攻めていくシーンも見ものでした。要は、あのホワイトハウスがこんなにも無惨に襲われ乗っ取られるなんて!とか、大統領や長官たちが、こんな酷い目に遭うなんて!とか、そういうのを娯楽として楽しむ作品です。マイクがホワイトハウスに侵入してからは、銃と肉弾戦で敵を倒してるだけなので、例えばもっと知的な頭脳戦とか、印象的な倒し方で一人ずつやっつけていくとか、そういう風にしていくともっと良かったですね。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-25 18:03:24)(良:1票)
42.《ネタバレ》 プロバガンダと捉えるか。エンターテイメントとして割り切るか。ハッキリ言ってそこだけでしょう。ただし割り切った場合は、リアリティを追求することも捨てなければなりません。まず韓国サイドに、あれだけ大量のテロリストが、要人警護として潜伏しているなんてありえない。ロン毛のヒゲおやじ怪しすぎだろ!そしてテロリスト側も、主人公に対して、人質をタテに武装解除&出頭を要請しないこと。なんのための人質なんだよ!この辺は脚本の練り込みの甘さでしょう。ただその点に目をつぶって、アクション娯楽として楽しむ分には、申し分ない仕上がりにはなっています。とくに前半のホワイトハウス奇襲は、近代戦争かと思うほど迫力満点です。にしても世界を救った主人公に何の賞賛もなく終わりって・・・そりゃないよね。
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 5点(2013-11-24 15:13:35)(良:1票)
41.《ネタバレ》 ローランド・エメリッヒの『ホワイトハウス・ダウン』と本作との競合が話題になりましたが、他に『GIジョー/バック2リベンジ』でもホワイトハウスが敵組織の手に落ちており、なぜか今年はホワイトハウスブームの1年でした。他の2作が大手スタジオによる製作だったのに対して、本作のみ独立系スタジオでの製作だったために製作費はもっとも控えめであり、異常なレベルでホワイトハウスを再現した『ホワイトハウス・ダウン』などと比較すると、セットやVFXが時に安っぽく感じられました。さらには、その欠点を隠したいのか画面がやたら暗くされており、何が起こっているのかが分かりづらいという問題もあって、視覚的には少々厳しい映画だったと言えます。。。
内容は、この手のアクション映画としては並レベルでした。序盤のガンシップによる大殺戮や、特殊部隊を積んだブラックホークが撃墜される場面など、記憶に残る見せ場をいくつか作り出せている点は評価できるのですが、それでも全体としては地味な場面が多く、さらには連続活劇にもなりえていないので、観客をハラハラドキドキさせるというレベルには至っていません。基本設定もバカバカしくて、国籍不明の軍用機がワシントン上空に易々と侵入してしまう序盤にはじまり、異常な人数のテロリストがホワイトハウスを取り囲んでいたり、北朝鮮の工作員が実戦配備前のアメリカ軍の最新兵器を持っていたり、防衛システム「ケルベロス」がバンカーでのみ操作可能で、ペンタゴンの介入すら受け付けないという理解不能な仕組みになっていたりと、ツッコミどころ満載。リアリティとか論理的整合性を求めるタイプの映画ではないものの、観客を2時間は騙しておける程度の方便は準備して欲しいと感じました。。。
基本設定以外の点でも、脚本は迷走気味。例えば、冒頭でファーストレディが事故死するので、これが本編に大きな影響を与えるのかと思いきや、メインのドラマにはまったく関与してきません。本作は万事がこの状態で、序盤にて、主人公と奥さんの間には何らかのわだかまりがあることが匂わされるものの、その伏線はスルーされたり、また、ファーストレディの死を巡って主人公と大統領の間に確執があるのかと思いきや、そういう展開も特になく、「何のためにその伏線を入れたのか?」と困惑させられる点が多くありました。演技力メインの激シブ出演陣も、この脚本では実力を発揮できません。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2013-11-24 02:25:56)(良:1票)
40.《ネタバレ》 素直に面白かった作品。
内容は思いっきりダイ・ハードですが、ホワイトハウスが占領されてしまうというありそうでなかった展開はよかった。
そもそもホワイトハウスに奇襲できるの?とも思いましたが、捨て身の相手は止めようがないってことでしょうか。

構成は大統領の息子を救出→大統領救出の2部構成。
やってることは待ちぶせ→襲撃の繰り返しではありますが、なんだかメタルギアみたいな感じで自分的には好みでした。
とにかく冒頭から「敵=悪」という非常に分かりやすい状態なので拷問もアクションも見ていて爽快。
容赦なく人質を撃っていっちゃうのもよかったです(交渉とかまるで通じない狂気こそ悪に必要な要素だと思ってます)

ただ、テーマが家族愛なのか主人公と大統領一家との信頼なのかいまいち盛り込みすぎててお腹いっぱいでした。
大統領夫人を救えなかった…というトラウマを抱えているのだから、事件後にそこを乗り越えた!くらいの描写は欲しかったかな。
助けたあとに大統領の息子との絡みが一切なかったのが残念。
HIGEさん [映画館(邦画)] 7点(2013-06-19 12:33:52)(良:1票)
39.《ネタバレ》 ホワイトハウス襲撃序盤、そこそこイケてる敵女スナイパーがスコープ越しに警備を1発でバスバス仕留めていくシーンがあります。圧倒的な戦闘力の差。それに気付いた、元特殊部隊、元シークレットサービス、過去に事故だがファーストレディーを救えなかったトラウマを1年経った今でも抱え、今は現場を離れデスクワークに落ち着いていたマイク・バニングが、片手拳銃でその女スナイパーのこめかみをものの1発で撃ち抜きます。この一連のシーンを見て、僕はそれまで感じていた映画特有の「何で?どうやって?」という疑問やツッコミが消し飛びました。このシーンで監督が意図し、何を伝えたかったのかは明白です。それはバニングが1年は現場を離れていたのにウデは全く衰えていない、という事、そして国家の敵は女であろうが構わず容赦しない、冷徹であるという事。そう、兎に角痛快無比なのだ。戦闘力のある相手と苦戦しながらも同等に戦い、銃はほぼ1発で、背後からだろうがお構いなく撃ち抜き、敵ボスの名を聞き出すための尋問、拷問の容赦の無さ。まず最初に圧倒的火力でアメリカ一般市民をも巻き込み、敵も容赦無しの人質の扱い等でフラストレーションが溜まる様に仕向ける演出。これらはそれを一気に解放するかの演出により得られるカタルシスの為の布石であり、そのおかげでバニングの奮闘が腹の底が熱くなる程、堪らなく痛快なのだ。そして他の作品では華の無い、むさい役者だと感じていたジェラルド・バトラーがここではとてつもなく頼りになる、格好いい男に見えて仕方がないのも高評価。フークア監督と言えば『トレーニング デイ』や『クロッシング』等、地味だが切れ味鋭い骨太なノワール調の演出や人間ドラマがすごく上手い人ですが、こちらは潔く大作アクションに割り切った派手な演出がとても良く、大いに楽しめました。なのでこの痛快無比さを楽しめるかが評価の分かれ目でしょうか。個人的にはコンピューター弄ってた敵のおネェっぽい微妙なルックスの女優さんをどう仕留めてくれるんだろう?とそこばかり期待してたんですケド、ここだけ残念だったなぁ。最後に、久しぶりのアシュレイ・ジャッドさん、短い出演ながらお変わり無く、ご苦労様でした。
mikiさん [試写会(字幕)] 8点(2013-06-01 16:53:12)(良:1票)
38.《ネタバレ》  なんか既視感があると思ったら、これダイ・ハードと同じシチュ。できればホワイトハウスの内部を知り尽くしているからこそできる、地の利を活かした戦いみたいなものがもっとあれば良かったかなと。隠しアイテム見つけるだけじゃね。それはそれでちょっとテンション上がるけどサ。
 テロリストの総大将カンが、『我々は死んだと思われている』って大統領に言っていましたが、ケルベロスコード入力しちゃったら『まだ生きています』って言っているようなもんじゃん。あのヘリに搭乗した仲間と人質は無駄死にもいいとこ。そんな死に方させるなら、テロリスト側の紅一点のお姉ちゃんに華々しい死に場所を用意させてほしかったです。
 こうしてみると、終盤は脚本の詰めの甘さが結構ひどいかもです。
 ですがホワイトハウスが陥落するまでは圧巻の迫力。このシークエンスだけでも見る価値ありです。
 そっからさきは、特殊部隊出身のマイク・バニングのダイ・ハードアクションを満喫。一粒で二度おいしい映画です。
 そうは言っても裏切者君の動機が、国家反逆罪を背負うにはすげぇ曖昧だったり、やっぱ気になる点は多々ありでして。せめて裏切者君の大切な家族が人質にとられていてやむを得ずって感じなら、また深みも出たんでしょうけど。動機ぐらい納得いくものを用意してほしかったです。
 とゆーことで、脚本重視の方や完璧な整合性を求める方には向かない映画と言えそうです。
 あ、ただし、ちょっと誤解されている方がいらっしゃるみたいなので、1点だけ補足説明を。
 アッシャー大統領は自分のケルベロスコードを言ってしまったわけではありません。最後のケルベロスコードは暗号解読ソフトかなんかで解読されちゃったのです。ただ3つのコードをすべて解読するには数日かかると、最後のほうのシークレットサービス長官と誰かのやりとりでさらっと説明されています。だから、大統領以外のコードは拷問や脅迫で吐かせたわけです。確かに説明不足でわかりにくいとは思いますけどね。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2023-07-18 15:11:05)
37.《ネタバレ》 ダイハードの規模が大きい版、というより、ちょっと被ダメージの多い沈黙シリーズ、とと言った感じ。
ですが作の作品と明らかに違うのは人がゴミのように大量に死んでいくところ。そしてホワイトハウスのライフ(笑)が半端なく削られていくところ。
ここまでしちゃっていいの?とも思いますが、ジェラルド・バトラー無双状態はなかなか格好良く、細かいこと気にせずに最後まで楽しめました。
クリムゾン・キングさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-04 19:23:53)
36.《ネタバレ》 単純明快で何も考えなくて良い作品。ただただそのシーンを楽しめば良い。ホワイトハウスが陥落していく様は圧巻です。の割には最後の詰めが甘すぎる気もしますが、そんなことを考えてはいけない映画。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-04 18:15:38)
35. 娯楽作品としてはいいんじゃないかと・・・。でも、ホワイトハウスのセキュリティ弱すぎ。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-25 22:23:01)
34.《ネタバレ》 暇つぶしの娯楽感漂う作品。面白くまったり見れたけど弾が当たらないなど設定がご都合良すぎるのはこの手の作品の宿命とはいえやり過ぎ感。やっぱり「ホワイトハウスダウン」と比較したくなるけど、ぼくはこっちかなあ。キャストが豪華だし、簡単に人が死ぬアクション感。向こうを先に観たんでモーガンフリーマンがいつ裏切るのか興味津々だったけど、無し。ならただの代理指揮官ではモーガンフリーマンの無駄使いだよ。最後のコードが突然解読された経緯がなあ。なんで?。大統領がコードをどう守るかが後半の肝だったのに。急に。犯人の動機もいまいちだし、最終的な脱出計画も杜撰だし。まあそんなこと気にせず時間つぶしになればよいか。この手の無敵感だすならスタローンならなあ。文句ばっかだけど、1点おまけの7点。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-29 13:05:22)
33.全く期待していなかったのが功を奏したのか・・ 意外と良かったです。まず第一に思い切りハチャメチャでやりたい放題です。ここまでやってくれると気分爽快でした。前半のテロの部分は「んなアホな・・」と思いつつ、実際これくらい派手にやっちゃえば案外成功しそうな気もしてアリかななんて怖さも若干感じました。

中盤以降ご都合主義&時間に制約があるのでサクサクと進んでゆきますが、ストーリーもそれなりに練られていて結構観やすいです。ただ構成が単純なので先が判ってしまって少々退屈です「事件発生 → 情報の為の強硬手段 → 悪との対決 → 収束」この映画も結構面白い割りに「観たらすぐに忘れる」系の映画の一つと思います。

ちなみに最初のファーストレディのくだりは全く不必要だったと思います。
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-03-22 15:34:52)
32.《ネタバレ》 まったく期待しないで観たんですが、ナカナカの拾い物。ただ派手な破壊や戦闘を見せるだけでなく、ストーリーも作り込んであります。遭遇した敵はぶっ殺すという主人公の非情なまでの「リーサルウェポン」ぶりが素晴らしい。ビバ、アメリカ!な物語ではありますが結構楽しめました。
こんさん99さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-21 14:34:35)
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【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 5.94点
000.00%
100.00%
211.96%
311.96%
4815.69%
51121.57%
61019.61%
71427.45%
835.88%
911.96%
1023.92%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review4人
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