1.《ネタバレ》 久々にシャロン・ストーンを見ましたが、
すっかりおばちゃんになってしまいましたね。
まぁ人間ですから年を取るのは仕方ないのですが、
劇中2度ほど走るシーンがあってそれがもう
もの凄く足遅いのよね。ノタノタ~ってな感じで。
ある意味、作品のペースとあってるかもしれませんが(笑)。
国境付近で連絡がとれなくなった弟を捜す、という
いかにもサスペンスらしいあらすじですが、実際見てみると
サスペンス映画としては全くの落第点。
弟の同僚と出会うと、なぜか二人いい感じになって
ダンス踊ってキスをしちゃったり。
おいおい、弟んこと忘れんといて!
そんで、少年がシャロンに自分の名前が書かれた
お菓子を渡そうとし、その渡し主の男と会うんだけど、
そんな周りくどいこと、する必要ないやん。
可哀想な移民の人たちのことをもっと考えて!ていう
メッセージはよくわかったけど、一本の映画としては
ダメダメな出来です。