33.《ネタバレ》 ノリノリでアドリブ(?)をかます佐藤二朗の怪演を頂戴出来るだけで、個人的には十二分に満足なのですが、それに負けない若手女優の熱演にも心打たれました。5人とも持ち味を如何なく発揮し、輝いていたと思います。中でも目を惹いたのは桐谷と高畑。桐谷の「うえっ」顔の口のかたちはまさに絶品。クロエ・グレース・モレッツはたらこ唇で世界を魅了しましたが、桐谷は“歪んだお口”で世界を獲れると思います。割とマジで。あと『チャン・グンソクに似ている時点でイケメンじゃない!』は近年邦画史に残る名台詞であると断言します。高畑のコメディエンヌとしての才能は本物。ボケもツッコミも両方イケる万能タイプです。スゴイと思いました。『数えを笑う者は数えに泣きますよ』をあの空気感で言える女優さんは、そうはいないはずです。シュールとベタミックスの福田雄一監督の流儀は好き・嫌いが分かれそうですが、私はドハマリしました。なんと『HK/変態仮面』の監督さんでしたか。どおりで手が合うワケです(笑)。これから大物女優に成長していくであろうキャストの皆さんがオファーを受けてくれるうちに、是非是非、続編をお願いします。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 9点(2015-03-29 18:27:15) (良:3票) |
32.《ネタバレ》 なんも期待せずに観始めましたけど、実は思わぬ掘り出し物でした。もう最初の30分のチャールズ司令官や怪人たちとのグダグダなガールズ・トークはもう爆笑です。考えてみれば、この映画は日本版『デス・プルーフ』みたいなもんなんですよね。ガールズ・トークと女子アクション(もっとも日本の方は迫力負けですけど)は共通じゃないですか、ちょっとムリありますけど(笑)。それにしてもこの監督の“戦隊もの愛”には頭が下がります。地球制服を企む怪人たちが、埼玉かどっかの砂利採掘場をいつも通って都心を目指していたとは不覚にも今まで気が付きませんでした(笑)。もう一つ伝わってくるのが、監督の強烈な韓流憎悪じゃないでしょうか。レッドの恋愛シークエンスはモロに韓流のパロディで、メチャクチャ韓流ドラマをコケにしてるような気がするんですけど。女子―ズに居酒屋で群がってくるチャラい男たち、もう雰囲気が韓流男優そのものって感じでした。 それにしても桐谷美玲や藤井美菜が「ウ●コ~ウ●コ~」なんて連呼する映像を眼にするとは、世の中何が起こるか判らないもんです。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-06-19 20:49:02) (良:2票) |
31.《ネタバレ》 桐谷美玲、高畑充希、有村架純が出ていなければ、決して手に取ることはなかったであろう作品です。 とにかくゆるい。 笑いもゆるい。 キャラもゆるい。 バトルは論外。 まあこれはゴリゴリの企画ものであって、笑いのツボが合わなければ結構ツライと思います。 個人的に桐谷美玲は好きでも嫌いでもなく・・・。ってゆーか、最近の邦画やTⅤドラマ見ていないので、この人のことよく知らないです。 だから興味本位もあって、この人のことをちゃんと見てみたかったってのも動機の一つ。 まあ、ファンの人には大変申し訳ないのですが、役者さんとして特に彼女に何か魅力を感じることは無かったです。 高畑充希と有村架純はすっごくかわいかったと思います。 ま、この映画自体、女の子たちのPVみたいなもんかもしれないですね。 今作にでている女優さんたちのファンであれば楽しいんじゃないでしょうか。 ちなみに、ラストは5人そろって終わるほうが良かったと思います。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 4点(2024-01-13 03:27:47) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 テレ東とかの30分の深夜ドラマ枠でやってそうな番組を、3~4本繋げて映画にしたような作品。 コントなので最後まで見るのは苦じゃないけど、スーッと始まってあと味なくスーッと終わった感じ。だけどテレビドラマやお笑い番組の1コーナーじゃないんだから、もう少し映画なら映画らしく面白く出来たんじゃないか? みんなデッカいヘルメット被ってるけど、顔小さいし脚も長くてシュッとしてカッコイイ。 桐谷美玲、レッド対メタルゴードンの部下戦、顔が出てるぶん、アクション頑張ってるな~。あと高畑充希と並んで走るところ、延々と走ってるな~。みんなでウンコと叫んだり、有村架純はヤスケン相手にキレたり、みんな頑張ってるわ~。演者がこれだけ頑張ってるけど監督の設定したハードルが低いから、なんかモッタイナイ使い方な気がしてしまう。佐藤二朗のいつものネタ。なっがい歩道橋ネタ。全体の雰囲気がユルユルなために活きてない。 主人公だからか、他のメンバーより赤木のプライベートを細かく描いている。同期との恋愛要素、設計担当の同僚との人間関係なんかだけど、97分の短い映画にソレを入れた効果がイマイチ解らない。 5人それぞれのプライベート、それぞれのヒーローとしての個性・技。シリアスな戦闘や命に関わるピンチ。感動。お色気要素。そういったものを敢えて排除したんだろうから、それに変わる映画らしい満足感を用意したほうが良かったんじゃないかなぁ。 でも、この作品がテレビシリーズだったら、毎回喜んで観てたと思う。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-10-23 23:10:37) (良:1票) |
【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2020-02-22 05:41:23) (笑:1票) |
28.《ネタバレ》 コメディではなくコント。コメディというのは、笑わせながらも最後にはホロリとさせる(時には泣かせる)ものだと思うのですが、この映画ではホロリとできないし涙などまったく無縁。だからコントなのですが、それならそれで徹底しないと面白くない。赤木の仕事関係の話は、展開上必要だとしても、あれほど大きく扱う必要があるのか。ましてや恋愛話など。中途半端に「ドラマみたいなもの」を入れたおかげで、ただでさえ大して面白くないものが、完全につまらなくなってしまいました。時折クスクスできるところがあるのと、なんと言っても女子ーズメンバーがカワイイので、オマケでプラス+1点。 ちなみに、劇中でネタにされていた宍戸錠さんが先般亡くなられました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-02-05 21:35:56) (良:1票) |
27.《ネタバレ》 いや、予想外に面白かったですよ、これは。勝因は、怪人との対決シーンを、きちんと戦隊モノの作法を踏まえて撮っていること(それぞれちゃんと名前がついているとか、毎回同じ場所に登場するとかいう生真面目さも含む)。一方で、「もともとやる気なく引っ張られている素人集団」という設定があるため、サシの格闘アクションがなくても気にならない。そして、だからこそ、そこでガールズトークをごちゃごちゃ始めたりとかいう型外しの部分が生きるのです。さらに、その辺を前面に押し出しているため、私生活部分の、例えばレッドの会社部分の描写の陳腐さなんかも、マイナスが少なくて済んでいます。何気なく見始めましたが、最後までがあっという間でした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-07 02:15:58) (良:1票) |
26.高得点ですみません。なにからなにまでドストライクでした。主演されている女優さんたちが、将来、この作品に出演したことを自分の汚点と捉えないことを願います。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-06 15:44:05) (良:1票) |
25.冒頭の、戦隊モノのパロディーには笑えましたが、だんだん低空飛行になり、そのまま墜落しそうでした。チャン・グンソクや宍戸錠など、たまにツボにハマるギャグや、イエローのツッコミのうまさのおかげで最後まで観ることができましたが、やはり中身が無さ過ぎるのと、特に思い入れのある女優もいなかったので、う~ん・・・といった感じです。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-11-21 21:50:12) (良:1票) |
24.良くも悪くも今をときめく女優たちだけが見所。ゆるゆるなコメディのわりには、普通に山場とオチがあるので、そこがつまらなかった。まぁそれが福田作品なんだけど。もう少し突き抜けたことをやっても良さそうなので続編に期待します。(多分無理だろうけど笑) 【eureka】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-10-30 14:27:14) (良:1票) |
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23.いい女優を揃えておきながら、つまんない作品を撮ったね。 それでも、個々の女優の力技に屈して、ちょっと笑ってしまったので、全く駄目というわけでもなかった。 特に高畑充希のツッコミは秀逸でした。 いちばん可愛いのは有村架純だったけどね。 終始ぐだぐだな展開で間延びした印象があり、もう少しメリハリを付けても良かったんじゃないかと。 変態仮面ではアクションに切れ味があったので、ぐだぐだなシーンとの対比が明確だったけど、女子―ズはアクションもぐだぐだなので、どこか他の部分で工夫が必要だったのかも知れない。 あと、このコンセプトでエロ要素がほぼ皆無というのは如何なものか? 桐谷美玲クラスの大物にエロシーンを求められないのは理解できるけど、5人も居るんだから1人くらいはエロ要員をキャスティングしておくべきだったんじゃないだろうか。 本家の戦隊モノでももうちょっと頑張ってるよ。 それから、巨大化するのはどう考えてもワカメでしょ。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-08-12 15:56:56) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 こんな映画を見てたまるかとずっと思っていたが、結局見てしまった。 見れば笑えるところは結構あるが、ドラマ的にはほとんど空虚である。大事な時に来ないのは女子だからというより仕事があれば来られないのは当然で、触れ込みと違って女子の3/5程度は普通に真面目だということである。ちなみに本筋と関係ないが、建築デザインを含めた美術館の存在が都市の文化的な創造性を喚起した事例というのが一応報告されているので、設計に関する劇中の結論が絶対正しいともいえない。 またキャストとしては各種の美形女優を揃えた形だが、自分的には誰にも愛着がないので当初の期待感はほとんどなかった。しかし見た後の感想として、この中では何といっても有村架純の可愛さが際立っている。個別エピソードとしても、グリーンが役者魂を見せたところが最もよかった。初めてこの女優に好意的になれて感動した。 そういうことで、こんな映画が好きだといってたまるかという気持ちはあるが、否定しきれないところもあるのでそれなりの点数をつけておく。 なおこの映画で新たに学んだのは「まつエク」という言葉だった。エクステというもの自体に縁がないので、さらにその応用編というのは難しい。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-04-19 00:33:39) (良:1票) |
21.よくも悪くも好みによって大きく差が出る映画だと思う。小学生向けに真剣にやっているヒーローものを現実設定に置き換えて、馬鹿馬鹿しくした内容で、笑える部分もある。女子ーズのメンバーが旬の女優がでているので、そのコスプレを楽しむという目線で見るとなかなか面白い。やっていることは仮面ノリダーレベルのことではある。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-12-21 16:15:29) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 いいですねえ。笑いました。怪人との戦闘の真っ最中に女子トークを展開するシュールさを免罪符にして、特撮はチープなCGや演出で許してもらおうとするセコさ・・・いやこれは強かさというべきでしょう。そのチープさも狙ってやってるんだか、予算上マジで作ってアレだったんだかちょっとよく分からんけども、その分からなさも含めて、あの持ち前のシュールな空気感に絶妙にマッチしてたと思います。映写機の佐藤二郎・オン・ステージっぷりもまた見事。「素」が溢れ出るような怒涛の演技は、女子ーズたちの魅力とは完全に独立した可笑しさがありました。まさしく独壇場です。尺持っていき過ぎです。主役の女子ーズたちですが、忘れがたきはやはりイエローこと高畑の演技ですね。皆さんそれぞれの魅力がありましたが、イエローのボソっと言うようなツッコミの自然さ・鮮やかさは頭ひとつ抜けてました。素晴らしかったですね。ちなみに、レッドが仕事を優先して初めて戦闘をサボったとき全員から責められてましたが、少なくともブルーとネイビーは人のこと言っちゃいけませんよね。お前らだってまつげと野暮用を理由に休んでたじゃねえか。けどまあ、そういうところも含めて、ふふっと笑える良作でございました。「チャン・グンソクに似てる時点でイケメンじゃない」は名言。 【Jar_harmony】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-06 15:20:43) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 まずは、観てる最中ずっと思ってたことなんですが、桐谷美玲〝かなり〟頑張っていましたねぇ 信じられないくらいに気張って頑張っていました。仮にもニュースZEROのニュースキャスターでありながら ハメを外した「う●こ!うん●!」の連呼や、バイトを軽視してた発言やら、ブサイク男を見下す発言とかエトセトラ。そして変身ポーズにも手を抜いていない。声が潰れるんじゃないかと思えるほどの気張った声も出していた。仮にも夜のお茶の間ではニュースキャスター そんな彼女のハメの外しようが良い意味で心地良かった。感心してしまった。さすが本業女優というところを見せてもらった。しかし、驚いた。 ところで、後日談ではありますが、この後、2014年12月、彼女はアメリカの某映画サイトが毎年恒例で発表する ≪世界で最も美しい顔100人≫ のランキングで日本人トップの8位にランクインしております。そんな彼女が女子ーズレッドとはw 世界の人からしたらビックリ仰天でしょうね まさかミレイ・キリシマがヘルメットかぶって怪人相手に変身ポーズを決めているだとは。 個人的には女子ーズ2などあれば絶対観たく思ってしまう 今後も手を抜かない女優:桐谷美玲に期待!頑張って! そして今回、もう一人驚かされた女優が存在しました 有村架純。 彼女にしては自分自身の人気を爆発させた あのあまちゃんの続編出演を渋りながらも こちらに情熱かけてきました(んなバカな) いや、そこらへんの事情は正直詳しく知らんが、彼女の経歴が事実そうなった形になっていることは事実なんです。そしてココで頑張った。B級戦隊モノとして変なヘルメットと恥ずかしい緑の衣装に身を包み 桐谷美玲と共に「う●こ!うんこ!」と連呼しながら頑張った! 故に、ここからは勝手ながら自分の推測なんですが、彼女は主演の格上女優:桐谷美玲が手を抜かずに頑張ってたからこそ 役をナメずに演じきれていたんじゃないだろうかとか思ってしまう。つまり、桐谷美玲にツラれた形で頑張れてしまったんじゃないのか と。 まぁ、もしも女子ーズ2などあるとしたなら彼女にもまた出演してほしいね CMその他、引く手数多の中で出演OKする可能性はたぶん低いだろうと思うけど。もしも最終的に、あまちゃん断り、女子ーズ2 OKとかなったなら それはそれで小っさな事件だろうね でもヤフーニュースくらいなら取り扱われるかもかもね。 【3737】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-01-01 23:56:11) (良:1票) |
18.この手の映画は大抵見るのパスなんだけど、有村架純が出てるのでつい観てしまった。 福田監督の『HK変態仮面』は普通に面白かったので期待したのだが、ギャグがイマイチ滑り気味で出落ち映画だったなぁと。 コントみたく10分位なら最高に笑えたかもしれないが、これを90分もやられるとグダグダで飽きてきます。それぞれのキャラの掘り下げもイマイチなのであまり入り込めなかったなぁ。有村架純は一番女子っぽくて終始可愛かったです。はい。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-11-27 08:31:16) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 可愛い女の子がたくさんいて楽しい気分になる映画です。チャールズとの掛け合いや、有村架純が安田顕に言い放った台詞など結構な箇所がアドリブだったと知り、驚きました。桐谷美玲の一生懸命な姿が印象的でした。山本美月は発声が弱く、女子ーズの中では印象が薄かったので、彼女がピンクで良かったと思います。後半の仲間集めのテンポが悪く、特に歩道橋のシーンは短く切り上げて欲しかったです。テーマ曲も良かったので、最後にもう一度流して欲しかったです。怪人の造形が素晴らしかったです。 【DAIMETAL】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-08-13 04:46:42) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 同時期に上映している同じ福田監督の『薔薇色のブー子』よりも、もう少しだけ面白かった、かな?みたいな。 「怪人を前にガールズトークしちゃう女の子だけの戦隊の話」 そこだけだったらとても面白くできた映画なのですが、それ以外の部分はそんなに褒められるものでもなくて。 まず背景となるストーリーはありきたりです。成果を優先するあまり、仲間と仕事との間で摩擦が生じて、って。恋愛部分はケリをつけていない、というかどっか行っちゃうのでエッセンス程度にしかなっていませんし。 それから幾らなんでもそれはバランスが悪過ぎるだろう、っていうのが佐藤二朗の喋りの長さと歩道橋のシーンでの長回し。『HK/変態仮面』での偽変態仮面の独演のクドさ、アレと一緒で福田監督作品としてのマーキングみたいなモンでワザとやってるんでしょうけれど、そういうクドさは要らないなぁ、みたいな。その時間をもっと女子ーズに割いてよ、っていうのが正直なところ。 女子ーズの面々はとても魅力的だったので、個人的にはそこだけで描いて欲しかったです。はい。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-06-12 22:51:18) (良:1票) |
15.桐谷美玲中心の話だけど、5人全員の魅力に10点。 【TERU】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2023-03-20 21:41:34) |
14.《ネタバレ》 できれば「見たという痕跡」さえ残したくなかった。 30分ぐらいの特番で十分。 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 0点(2020-07-12 03:13:44) |