3.《ネタバレ》 原作を途中まで読んでいるので鑑賞してみました。
ここでの評価があまりに低かったものですから、もちろん期待はしていませんでしたが、なかなかどうして良かったです。
大和は原作に比べるとチャラチャラ、へらへらしすぎで魅力に欠けますね。
ですが大和以外のメンバーはかなり原作に近く作りこまれていたように思います。
肝心の原作が、たいして面白いエピソードもなければ大きな事件もないので、そもそも映画には不向きの題材かもしれません。
でもぼっちの主人公が次第に周囲の人たち溶け込んでいく原作の良さはしっかり出ていました。
個人的には原作でも映画でも、めいと愛子の関係性が結構好き。今作の愛子はかなり原作に近いキャラに仕上がっていて良かったです。愛子役の足立梨花は良い仕事をしたと思います。
まあ、基本この映画は主演ふたりのイチャイチャを延々と見るだけですから、万人向けとは言えないでしょう。
ただ冒頭15分でも川口春奈を魅力的に感じたならば、見る価値はあるかと思います。
私はこーゆーオーソドックスな恋愛ものは好きだし、川口春奈が終始かわいかったので、ずっとにこにこしながら見ていましたよ。