ほとりの朔子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ほとりの朔子

[ホトリノサクコ]
2013年上映時間:125分
平均点:7.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-01-18)
ドラマラブストーリー青春もの
新規登録(2015-02-09)【8bit】さん
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監督深田晃司
キャスト二階堂ふみ(女優)
太賀(男優)
鶴田真由(女優)
古舘寛治(男優)
杉野希妃(女優)
渡辺真起子(女優)
小篠恵奈(女優)
志賀廣太郎(男優)
想田和弘(男優)
脚本深田晃司
挿入曲杉野希妃「こんにちは赤ちゃん」
プロデューサー杉野希妃
奥山和由(エグゼクティブ・プロデューサー)
編集深田晃司
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7.「私の男」と同時期に見たが、こっちの二階堂ふみの方が好きだなー。

どうしようもない大人たち、ただ、悲観的になりすぎずあくまで明るく描かれている。
ストーリーよりも、役者や自然・風景の美しさを楽しんだ作品。(日本映画には情緒はあるが面白さがない、という意見を最近目にしたばかりだが…)

女性目線から言わせてもらうと、あんなに統一感の無い服を着る高校生(浪人生)はいない(笑)
18ぐらいになると、服の趣味も定まってきているので、あれはただのファンサービスにしか思えなかった。(ファンとしては色んな格好を見られて嬉しかったけれども、リアリティは無い)

男キャラの設定にはリアリティを感じるところが多かったので、少し残念。監督も脚本も男なので、女性についての描写が甘いのは仕方ないのかもしれないが…
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-12 19:47:57)(良:1票)
6.《ネタバレ》 とある少女のひと夏のバカンスを描く、という建付けで、主要な部分もいわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」であったりもするのだケド、全然見た目ほど爽快で心地好い話、という訳でもなく、部分的にはドロドロしてたり、率直に「居辛い」シーンも多い(主要人物の相関も結構入り組んでたりするよーで)。分かり易い感動シーンみたいなのも無いし、見た目はシンプル、実際にも繊細、なワリに妙に高度にややっこしい、一言では言い表せない様な映画だと思う。

何とゆーか、記憶の奥底にこびりついて離れない「違和感・心残り」の様な、とでも言いましょうか。自分自身を構成している記憶って意外と、楽しいとか気持ち好いとかそーいうのバカリでもなくて、その時は気付かなかったけど後から思い返すと気まずい・気恥ずかしい、というか、そーいう(どちらかと言うと)ネガティブな記憶の方が多い様な気もするのですよね。これは、朔子にとってそんなものになってゆく様なある夏の記憶、とでもゆーかの様に、私には見えましたのですね。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 7点(2021-06-08 23:59:10)
5.《ネタバレ》 2週間をおばさんの家で過ごした、朔子のひと夏の物語。これは表向きは陽気な話を装っているが、見た目ほど愉快な映画ではないと思う。一線を越えそうで越えない、男と女。青春と性の境界線。原発の立ち入り禁止区域の境界線。映画からは、理性と狂気の狭間でかろうじて踏みとどまっているような、ピリピリとした(異様な)空気を随所に感じる。夏らしい色鮮やかな彼女の姿は、ひと夏の間、水辺のほとりでオスを誘引して光る、メス蛍の求愛行動を思い出す。蛍の寿命は短くて、生きても2週間とか。一度越えたら二度と戻れない、生と死の境界線。そして2週間の短い夏が終わり、朔子は帰って逝きました、とさ。
タケノコさん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-28 23:28:51)
4.《ネタバレ》 まるで二階堂ふみのファッションショーみたくひと夏が過ぎてゆき。

今日着た服は明日もう着ない
だから明日は明日でまた違う服、
だから思うに、サク子はきっと洗濯 嫌いなんだと思うよ
だからきっと彼女の部屋には二週間ぶんの洗濯物が山積みとなっていたんじゃないかと思うよ 
だから明日着る服なくなってしまったもんだから サクッと東京帰っちまったんだってばさあ きっと
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-09 23:50:45)
3.日本家屋と夏の朝昼晩の景色が美しく、花火の火薬や緑の匂いまで伝わってくるような
懐かしくグッと来る映画だった。
 
訳あって今年は里帰りできなかったのがいっそう映画を引き立ててくれた。
 
フィルム映えする好きな女優さん二階堂ふみがこの所マイブーム。
と思って二階堂ふみをポチってみたらガマの油、かまってちゃん、ヒミズと出演作を結構前から観てたらしい。
縁が深いのか映画観すぎなのか、自分の好みに気付くのが遅いのか、まぁ恋愛はたいていタイミング逃したなぁ‥
寝よう。お休みなさい( ´∀`)
 
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 8点(2015-08-14 00:21:54)
2.《ネタバレ》 おめでとう!日本映画!まず、それを言いたい。東日本、原発事故。2011年に起こったあの日以来、日本映画は時に吠えてみたり、暴れてみたり、失望してみたり、自虐してみたり、迷走を続けていたが、ここに来て、ようやく瑞々しい、以前からの日本映画の味わいを取り戻した作品に出会った。それが嬉しい。あぁ、この人が噂の二階堂さんかぁ・・。水泳をされていた鶴田さんとの2人の女性の2ショットは、この作品の品をそのまま現してるようで、清潔感いっぱいの映像だった。鑑賞後もそれを裏切ることなく、とても瑞々しい作品だった。この監督、知らなかったけど、また日本映画の凛とした女優さんたちを活かした作品が生まれてくるのかと期待が膨らみます。嬉しい!そしてありがとう!
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2015-05-10 22:46:13)
1.二階堂ふみファン感謝祭のような作品でした。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2015-04-10 22:50:51)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
600.00%
7457.14%
8228.57%
900.00%
1000.00%

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