3.《ネタバレ》 くぅおー、タイトルのインパクトから冷やかしで見始めたら、さぁ大変!
自分が生まれる以前の作品とは。
まずは時代劇のスタイルで斬新なこと、斬新なこと。
まあるい乳房がたくさん出てきて、びっくらぽんですわ。
ついぞテレビの最後のおっぱいはバカ殿様か?
ゴールデンだと茶の間で嬉しいんだけど嬉しくない贈り物でしたね。
その志村けんさんもコロナで失い、いよいよ封印された感も否めなくなってしまった。
ネットでは氾濫してるのに。
いずれにしても案外おっぱいとちょんまげというのは相性が良いのかもしれません。
ま、だいぶん脱線してしまったが、この映画、おふざけなんだか真面目なんだかわからない作品でしたが、画づくりへのこだわりは半端ない。
間違いなくフツーではありません。
みたことないシーンばっかり!
切腹とおっぱい、波打ち際の逆さ磔、凄かったです。
みたことないからって、ひとめで撮影大変だったんだろうなと感じるこだわりっぷりです。
しかしそれにしても、古来より続いてきた営みの様変わりするスピードは尋常ではありませんな。
昔を懐かしむことはできても、こんな不変なテーマが通用しなくなりそうな世界になっていきそうで、そら恐ろしいです。
とにもかくにもこの作品の女優陣の根性には惚れ惚れしました。
お見事でした!