15.途中途中で挟まれる回想シーンが話の流れを途切れさせテンポが悪い。 文明に復帰した設定のせいか、あまりターザンの野生らしさを感じなかった。 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-08-21 15:51:08) |
14.《ネタバレ》 およそ、我々の興味を引く登場人物が一人もいないってのがツラいところ。暗い過去みたいなものを背負っている訳でもなし、意表をつく行動をとるでも無し、そもそも主人公のターザンが、文面社会においてであれ、アフリカの部族相手であれ、はたまた大自然の動物たち相手であれ、何でもかんでもワケ知り顔でソツ無くこなし、単なる「便利な人」でしかない。あってせいぜい、「母の仇」「息子の仇」というエピソードですが・・・これ、正直、ピンと来ますか? むしろ何だかとってつけたような。 CGで描かれる動物の描写、特に実写の人間とこれでもかと触れ合うあたりは、手が込んでるなあと感心するものの、どうしてもCGの「計算された動きの安心感」の範囲に収まってしまい、ここでも意外性を損なってしまっている面があります。 結局、登場する人間も、動物たちも、すべてが想定内にチンマリと収まってしまって。 クライマックスにおける、半分沈んだ船での戦い。その船も、半分沈んだまま、それ以上は沈んでいかないんですね。この戦いを、船が傾いていくタイムリミットとともに描いていたら、もう少し緊迫感も出たんじゃないかと思うんですけれど、そういうサービスもなく、ターザンは勝つべくして勝ち、船は爆発すべくして吹き飛んでみせる、というワケで、最後まで意外性の乏しいオハナシでした。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 4点(2019-03-23 03:50:36) |
13.凡作。旧作のエッセンスを活用し、最後にスペクタクルを持ってくるという典型的なハリウッド映画。クソつまらないとは言わないんだが、何も残るものがない。みんな、本当にこんなものが見たいのか? 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-07 20:57:35) |
12.《ネタバレ》 まず、ディズニーじゃないのかってのが素直な感想。もっとジャングル(動物)の描写、ジャングルの王者っぷりの描写が欲しかった。ディズニーが作ってたらその辺は抑えてきたであろう。ターザンと部族との戦いはこのストーリーには必要ないと思う。それにしてもカバが怖い。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-09 03:32:35) |
11.《ネタバレ》 文明社会へ戻ったターザンが、再びジャングル社会へ帰還するお話でした。回想的にジャングルで育った過程も描かれるので、予備知識が無くとも分かりやすい。文明社会を批判している訳では無く、幼少期に育った場所が本人には最良の環境だってことだと思う。パートナーもジャングルが好きな人なので、まぁイイんじゃないでしょうか。 自然の香りが濃い場所での暮らしに憧れる都市生活者は多いと思うのだけど、本作のターザンの生活をトレースしたい人はいないでしょうね。特殊な環境で育ったことで特殊な感覚を得た特殊な人の特殊な冒険。そんな映画でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-02 23:54:13) |
10.《ネタバレ》 うーん、いまいち。なんかもっと面白くなりそうな題材なのに、なんでこうなるのかなあって感じ。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-09-23 10:11:56) |
9.《ネタバレ》 ターザンキャラは大好物なので、久々のターザン映画に胸ときめかせましたが、うーーん。主役のお二人のビジュアルやキャラ設定には文句は有りません。ターザンはかっこいいし、ジェーンは美人だし、愛し合ってるし、強いし。問題はジャングルに行ってからの展開というか、動物たちの扱い方というか、、、ターザンがジャングルの王じゃなく、百獣の王になっていた。特にゴリラが大草原でヌーを先導する図で完全にファンタジックになってしまい一気に冷めました。ジャングルの動物たちだけでやって欲しかったなぁ。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-06-25 22:26:36) |
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8.《ネタバレ》 動物たちの迫力は十分だが、思っていたものとは何か違った。人間vsジャングルという構図ではなかったのね。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-04 16:25:28) |
7.ターザン自体は知っているけど、小説にしろ、映画にしろ、ちゃんと見るのは初めてでした。 驚いたのは、ターザンが貴族だってことと、結婚していたこと。 動物CGは凄いと思うが、握力500kg以上と言われるゴリラとタイマン張るのは無理を通り越して、馬鹿なんじゃないか? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-02-25 23:52:57) |
6.《ネタバレ》 ターザンという映画の魅力って、ムキムキの俳優と本物の動物が絡むという見世物的な面白さだったという点を実感させられました。CGで作られたゴリラやライオンが、実写ではおおよそ不可能なアクションを見せてくれたところで、そこに感動はないのです。CGという技術そのものを否定するつもりは毛頭ないのですが、ターザンというコンテンツはCGで描かれるべきではなかったと思います。 お話も、ことごとく盛り上げ所を逃しています。例えばクライマックスの大決戦。ターザンとジャイモン・フンスー族長が和解し、いよいよオールアフリカでベルギーの傭兵部隊を襲うという熱い展開を迎えるのかと思いきや、こいつらが全然闘いに参加しません。役に立ったのはヌーの大群とワニぐらいで、ターザンの親友であるゴリラやライオンすら実戦での貢献が少ないので拍子抜けさせられました。本作は万事がこの調子。常に何かが足りていないために盛り上がりを逃しています。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-01-29 20:06:51) |
5.《ネタバレ》 あのターザンが、英国貴族となって国政に携わっている身という入りから「え!?」って感じだったんですけど、 一度森に入ればもうターザンでしたね。筋肉美を惜しみなく披露。 ただいくらターザンといっても、あんなムッキムキのゴリラとガチンコするなんて凄すぎるね。彼の肉体は鋼かい。 ツルで高速移動するいつものヴィジュアルもちゃんと用意してくれるし、戦士や軍隊との戦いでも見事なフットワークを見せてくれます。 ただまぁ、同時期公開のジャングル・ブックの方が、同じジャングルものとしてはクオリティ高かったかな。 クリストフ・ヴァルツはこういう役柄がやはり上手いね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-01-08 22:28:04) |
4.丁寧な作りの映画で、物語にも筋道だった流れがきちんとあります。この映画をドラマとしてとらえれば、良く出来た映画でした、といえなくもありません。しかしながら、肝心のアクションがいま一つなんです。すごくはあるんですけど、面白くはないんです。結論はわかっているので、どれだけアクションで観客を引き込むかが肝心だと思うんですが、そのことに関してはあまり成功していません。ちょっともったいない映画になってしまいました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-09-05 16:48:30) |
3.公開時期が天下のディズニー様のジャングルものと被ってしまい、割りを食ってしまった不運な映画。話題性では完全にアチラに持って行かれちゃいましたからね。きっと興行主さんも、そりゃ~ないよ~、だったことでしょう(笑) さてさてそれで肝心の中身ですが、こりゃあもうシンプルイズベスト!というべき内容。勧善懲悪ですな。ターザンのその後の話なんですが、特に”その後”にそれほど意味もないようなあるような、なんか微妙な内容。だって単純に悪いことしている奴をターザンがやっつけるだけですから。でもそれがいい!単純明快で分かりやすい。だから頭空っぽで楽しめた。CGのクオリティもマジで凄い!あとターザン役のアレクサンダー・スカルスガルドはいい感じにターザンしてました。そのかわりジェーン役のマーゴット・ロビーは月並みな印象。個性的なところがあまりなく、しばらくしたら忘れちゃいそう。肌の露出が少ないためセクシーなイメージもつきにくい・・・ ・・・と思ってたらなんと!ビックリ!この女優さん、スーサイド・スクワッドのハーレークイーンだそうな。ブッたまげました!いや~分からんもんですね(^_^;) ただちょっと残念な点は、編集の粗さですかね。全体的にリズムが良くないんです。テンポではなくリズム。上がって下がってのリズムが細切れなんです。だから観ていて、ここで回想シーン? ここでラブシーン? ってなっちゃうんです。でもこの監督さんハリポタシリーズの人だって知って納得!だってハリポタってオムニバスですもんね。あれで変な癖が付いちゃったんですかね?だったら今度は群像劇にでもチャレンジしてみてほしいです。そっちの方が向いてそう。 とにかくこれ、映画館で観てこそナンボの作品です。DVDではそれほど”ターザン”を味わえないかもしれません。 観に行って良かったです。 |
2.《ネタバレ》 格闘アクションのカッティングが雑で面白味が無い。 『レヴェナント』の熊の後では何とも見劣りしてしまう。 頻繁に挟まれる回想シーンの多さも、都度ドラマの流れを阻むばかり。淡々とした追跡劇だ。 クライマックスの大暴動のさなか、アクロバティックな動きでヒロインを救う主人公のアクションもセットの構造を活かして厳密に設計されてはいるはずなのに これまたどうも高揚感に欠ける。 二人の感情がスペクタクルの中でドサクサまぎれのように埋没してしまっている。 一瞬のアクションの快楽と同時にエモーションの昂ぶりが頂点となる、『天空の城 ラピュタ』中盤のヒロイン救出シーンを思い起こしたい。 あのくらいの、アクションと感情の融合が欲しい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-08-04 22:34:04) |
1.《ネタバレ》 まさに可もなく不可もなく、といった印象。CGだと思うが様々な動物達が出てきて活躍するので動物好きの人には良いかも?それにしてもクリストフ・ヴァルツは「イングロリアス・バスターズ」以降役のイメージが固定化しているな。上映時間2時間以内にまとめたのは良かった。 |