1.《ネタバレ》 監督でもなく主演でもない
僅か数分の出演:脇役チャップリン。だがその出立ちとチョビヒゲで彼だと一発で分かるその風貌。
出突っ張りの主演俳優(←チャップリンではない)と泥棒二人の存在よりもはるかに強烈なインパクトを残した脇役警官のこの男、彼こそチャーリーことチャールズ・チャップリン。
ところがこの作品、長年に渡り、チャーリーのフィルモグラフィーからするりと抜け落ちていたと言われた作品。
(現に彼の名前はクレジットさえされていない)
ところが、ある映画史が発見したフィルムを元に ここに出演しているのはチャップリンではないかという疑問がもたれ、
後にこのチョイ役の出演者が間違いなくチャールズ・チャップリン(彼)であると断定され、
時は2010年となった今さらながら彼のフィルモグラフィーに加わる事となった異例の作品、
正式には82番目のチャップリン映画とカウントされ認定されたそうです。はい、黒柳徹子さんがご認定w 徹子さんイコール⇒ 日本チャップリン協会名誉会長。
ただし、残念ながら そう面白く感じれた作品ではない。
言ってしまえば、自分的にはこれをチャップリン映画だとは言ってほしくはない。チャップリン映画だとカウントしてほしくはない。