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ラブレス

[ラブレス]
Loveless
(Нелюбовь)
2017年ベルギー
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-04-07)
ドラマサスペンス
新規登録(2018-02-07)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【Cinecdocke】さん
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監督アンドレイ・ズビャギンツェフ
脚本アンドレイ・ズビャギンツェフ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 「避妊すれば良かった」。同監督の『父、帰る』同様、説明的なストーリーテリングは避け、観る者に委ねる作り。離婚調停中の身勝手な夫妻が主人公のため、常に醒めた目線で見届ける。愛が欲しいだけで誰かに与えようともしない。貰っても消費してさらに欲しがる。その病理が冷徹な映像美から伝わる。"要らない"息子が最後まで見つからないまま時が経ち、元夫は新たな子供を邪険に扱い、元妻は今でもSNSに依存している。ロシアによるウクライナの問題にしても、他者への無関心が貫徹していて、これからも己のために底なしの幸福を求めて満たされない日々を繰り返すのだろう。その愚かさに気付くことなく、風化していく捜索チラシと枝にはためくテープが息子の存在証明として残り、記憶とともに忘れ去られていく、その非情さがただただ虚しい。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2019-01-01 01:15:58)
1.「父、帰る」の監督という事で期待したが、ストーリー自体はそれほど面白いものではなく、どちらかというと暗い気持ちになる作品だった。

親の都合で不幸な目に合う子供という点においては「父、帰る」にも通じるテーマだが、今作は離婚を控えた親が主役という事で、大人の汚い部分や子供にとって理不尽な展開の連続なので、あまり入り込めず。
そんな折に子供が行方不明になるという事件が発生し、物語が大きく動き始めてからはなかなか引き込まれた。

その重厚な雰囲気と演出は一級品だと思う。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-23 15:35:01)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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