犬猿のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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犬猿

[ケンエン]
2018年上映時間:103分
平均点:7.14 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-02-10)
ドラマコメディ
新規登録(2018-03-14)【Q兵衛】さん
タイトル情報更新(2018-10-05)【3737】さん
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監督吉田恵輔
キャスト窪田正孝(男優)金山和成
新井浩文(男優)金山卓司
江上敬子(女優)幾野由利亜
筧美和子(女優)幾野真子
阿部亮平[1980年生](男優)
健太郎(男優)
角替和枝(女優)
三島ゆたか(男優)
脚本吉田恵輔
撮影志田貴之
製作東京テアトル
配給東京テアトル
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1
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7.《ネタバレ》 荒い関係の兄弟と気の毒な関係の姉妹があっちこっちと見苦しくも絡み合い、結局のところは落ち着くところに落ち着いてしまうのねという無駄な1時間20分だったストーリー(笑)だけど、ここ最近に来て吉田恵輔監督作品はやはり良い。

蒼井なま夏~ あべこうじの机のなかみ~ となかなかで。
純喫茶宮迫~ さんかく~ と大好きで。
ばしゃ馬さん~ 堀北麦子~ 銀のスプーンがさっぱりで~
ガッカリした時期もあったが、その後の、森田濱田のヒメアがすごく良くって そしてこの犬猿。
毎回キャストのコロ替えのほうもすごく楽しみで、センスの良さをまざまざと感じてしまう。そして今回のヒロイン(というかヒロインというのかこの扱い)江上さんの起用でしたね(そしてヴィジュアル的補佐として筧さん)そしてその対極姉妹とシンクロする兄弟、窪田犬と新井猿の二人の兄弟と。間違っても素敵なお話しだったなんていえやしないが、リアルな人間臭さの一つ一つがいやらしくって心地好い~。やはり良い~。
3737さん [DVD(邦画)] 8点(2018-10-03 19:10:30)(良:1票)
6.対象的な二組の兄弟の話でしたけど、いるいるこんな兄弟姉妹。登場人物が実にリアルで、人間の嫌な部分が上手く描けていました。
真尋さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-04-16 14:13:01)
5.《ネタバレ》 まず、四人の兄弟姉妹に対して、四人の役者たちが全く違和感なくハマっていて、とてもよいキャスティングだったと思えます。(これ重要) ちなみに私は兄と弟がいるけど、私の経験からして、ハッキリと言いたいことを言い合える、ってのは仲の良さの裏返しみたいなもんだ。本当に犬猿の仲なら、ほとんど口を聞かず目も合わせずお互いに干渉することすらないし。でも、こんなふうに吠え合って引っ搔き合うような関係、だからこそ「犬猿」なんでしょうけど。 問題児ばかりの本作ですが、登場人物たちの素行や性格については、割と温情的な描き方をしています。しかし、夢や希望を持つことには徹底的に現実的。どう見たって、この兄では、起業や商売は無理だろうし、この妹では、女優は難しいでしょう。そしてこの姉さんでは、彼とは不釣り合いな気がします。つまり、「分相応に生きろ、そして人に迷惑をかけるな」という、根は実にシンプルなテーマのお話。だから、(自分に近い) 誰かに感情移入するのもアリですが、唯一ご自分をよくわかっている弟さん、彼の目線で客観的に人間観察をしても面白い映画かもしれません。 個人的には、吉田大八監督「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を思い出す映画でしたが、ご自身のオリジナル脚本で良質な映画を撮り続ける吉田恵輔監督にこれからも注目したいと思います。
タケノコさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-12 20:38:33)
4.姉妹の物語の方が面白い。特に姉は、やや過剰な演出でも不思議に馴染んでいて、悲しみや嫉妬の表現も上手かった。
nojiさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-06-14 17:53:26)
3.《ネタバレ》 いろいろあって、でも結局最後はやっぱりもとのままになっちゃう感じの終わり方が良かったです
紫電さん [DVD(邦画)] 9点(2019-04-21 16:42:52)
2.《ネタバレ》 私は長男で、妹が一人。また三姉妹の父親でもあります。本作は個人の経験(人間観)と照らし合わせて楽しむタイプの映画。同じ兄弟でも、異性と同性では当然ながら関係性は異なるワケで、私の場合は比較対象とするサンプル=娘たちとなります。車の座席、おやつの分配、お風呂の順番、外食先の店選び。全然すんなり決まりません。その一方タッグを組んで強力なおねだり作戦を敢行することも。仲が良いんだか悪いんだか。絶対的に頼れる友であり、最高に苛立つ永遠のライバル。今はまだ幼い娘たちですが、大人になったらあんな風になるのかと思うと、感慨深いことで(苦笑)。本作のタイトルは『犬猿』。これは愛あるタイトルと捉えましょう。嫉妬しようが煙たかろうが、本作の兄弟姉妹はいずれも相手を認めています。同じ桃太郎チームの一員です。桃太郎=親が不在となったとき、どのように関係が変化するか(あるいはしないのか)興味深いところですね。現実には全く相容れない『水と油』な兄弟もざらに存在しますので、充分微笑ましい兄弟関係の物語と感じました。あのシチュエーションで厄介者の兄を見捨てなかった弟は尊いというか、お人好しというか。監督の人の良さが現れていると思います。その一方、コーヒーカップに乗るニッチェに豚鼻の効果音を入れたりと、嫌らしい(悪戯な)一面も。実に吉田恵輔監督らしい映画であったと思います。最後にキャストにも触れておきましょうか。男の方は人気と実力を兼ね揃えた俳優コンビであるのに対し、姉妹ペアは芸人とグラビアタレントの組み合わせ。本職役者組と比べると演技面では流石に敵いません。しかし、彼女らは彼女らなりに、生々しい犬猿姉妹の空気感を見事に作り上げてくれました。何より顔の造作が似ているところがポイント高し。コント上手のニッチェ江上は兎も角も、筧ちゃんが予想外に良くてちょっと驚きました。決して演技が上手いわけではないですよ。でも自らのリアル芸能人生をキャラにダブらせ、身を削った心意気や良し。根性もありそうです。要するに、筧ちゃん=二代目磯山さやかという結論でファイナルアンサー。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2019-01-05 16:58:05)
1.《ネタバレ》 取りも直さず、ニッチェの江上さんの才能を発掘した功績を評価したい。今後、日本映画界で彼女はエラいプレイヤーになるはず。でも、本作についてはそれだけなんだな。口当たりのよい「和解」では終わらないとは思ってましたが、ワタシが吉田監督に求めているものは、もっと絶望的な展開です。
なたねさん [DVD(邦画)] 5点(2018-09-09 16:34:38)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.14点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6114.29%
7228.57%
8228.57%
9114.29%
1000.00%

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