アントラム 史上最も呪われた映画のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アントラム 史上最も呪われた映画

[アントラムシジョウモットモノロワレタエイガ]
Antrum: The Deadliest Film Ever Made
2018年カナダ上映時間:94分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-02-07)
ホラーオカルト映画
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3.《ネタバレ》 まず本編が始まる前に、この映画を観た人は皆、不可解に死んでます。それでも観ますか?ってゆう煽りをこれでもかってくらいしつこく、マクってきます。こんだけマクられると、流石に、アマプラで普通に観れるにも関わらず、これ観て大丈夫かな?って気分になる人、いると思います。で、その後、本編が始まります。本編を観終わった後、さらにまた、この映画を観たことのヤバさをしつこく煽られます。ちょっと異常ですよね、このしつこさ。なんかイライラしてきます。でもこのイライラは、絶対、嘘やろって確信してる自分の無意識な部分で、ほんまかもしれんってゆう気持ちが少し湧いてくるのに対するイライラかもしれなくて、そーゆう意味じゃ、まんまとこの映画にやられちゃってるのかもしれません。ちなみに、本編は、どっかの山奥で、姉弟が地獄めぐりゴッコをしてるとヤバい事になっちゃうってゆう、切なさもあるホラーです。映像は昔風の加工がなされ、悪魔のマークなどのサブリミナルがそこかしこに挟み込まれており、不気味な感じはあるのですが、僕的には、少々退屈でした。見どころは、自殺しようとする体毛の濃い日本人キャラ、完全にアタオカの二人組キャラと悪魔の形をしたボイラー、姉が美人ってとこでしょうか。
なにわ君さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-07-18 22:57:54)
2.《ネタバレ》 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が流行った頃というのは私はまだ義務教育の時分、私の仲間内ではあの作品は中々ホットな話題になったものだった。当時は(特に子供にとっては)まだネットの情報のスピード感は現在には遠く及ばず、映画も観ただけでは訳が分からなかったが、ご丁寧に解説本を手に入れた輩が居て、あーだこーだと大いに盛り上がったのを覚えている。

今作も宣伝手法的に『ブレア~』に似たような作品かと思ったが、明確に異なるのは、今作が部分的にドキュメンタリであること、そして、問題の映像というのが最初から「映画=つくりもの」であると明言されていることだ。当然フェイクだと分かってはいるものの、では一体どういう映像を持ってくるのか、という興味のもと足を運んだ。

お膳立て抜きにその映画の内容だけを言うと、雰囲気系のホラーというか、ひたすら思わせぶりで意味ありげなんだけど、結局これが何なのか、どういう意味なのかは判然とせず、ただただ不可解で不気味、という感じの作品である。『ブレア~』も似た様なものだったとも言えるが、今作の不気味さ(+それが催す不安)は、決して一顧だにせず凡作と斬って捨てることの出来るものでもなく、ある程度の観る価値がある映像だと思う。

今作はある種「フェイクだと思ってない客」向けの極めて正統派なフェイクだとも思う。「フェイクだと分かってて冷やかし半分で来る客」が喜びそうな分かり易い仕掛けや演出、あとメタな展開とかは皆無に近い。その意味でいうと、観て分かった今作と『ブレア~』との決定的な違いは、今作は映画単体として完結してしまっている点である(=オーラスに「この映画は、どうもこういうことだったらしい」的な説明が入るのだ)。最初に述べたとおり、どういう意味だったかというのはこの場合、映画の「外」から来る方が絶対に楽しめると思っている。『ブレア~』当時との環境の違いもあるとはいえ、今作についてはそこが少し残念に思われる。

ネットが氾濫した現代において、この手の「不要な情報をシャットアウトさせたい」コンテンツには限界があるということなのだろう(今作について、もし鑑賞後にネットで調べたなら、フェイクだクソだの非難轟々がイの一番にヒットするのだから)。いち映画ファンとしては「映画は事前情報を入れずに観ろ」が新たな絶対的鉄則となってゆくのかも知れない(事前情報を入れて観て、良かったことなど殆ど無いし)。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 5点(2020-02-17 20:08:07)
1.観ると死ぬ映画。それが「アントラム」だ。


もうね映画館内に入るところからしてドキドキですよ。スタッフが作ったとおぼしき“観る前に遺言を残そう“のコーナーが設置されていました。いやぁ入る前から盛り上げてくれる秀逸な
演出ですねぇ。スタッフ(*^ー゚)b グッジョブ!!
誰かのコメントで「パラサイトが見たかった…」と書いてあったのには笑った。もしかしてカップルで来て、彼氏に無理矢理こっちの映画に連れてかれたのかなぁとか想像しちゃいます。絶対そっち観た方が良かったよ。笑


さて、映画が始まると「アントラム」が如何に恐ろしい映画であるか説明され、「これから本編が始まります。死んでも責任持たないよ」というさらに注意テロップが出てきて、緊張感は最高潮に。

でもさ、冷静に考えて、映画を観て死ぬなんてにわかには信じがたいよね。
いかにもそれらしく作ってあるけど、どうせフェイクなんでしょ?って感じるし、なんか嘘臭いんだよねぇ。

だが、それらをひっくるめて笑って楽しむ度量がある人にこそ向いている映画と言える。
なんか観ると人に話したくなるんだよね。
「私昨日観たら死ぬ映画みたんだよねぇ~」という感じで自慢する事ができるのだ!笑

さて、レビューに戻ろう。でも「アントラム」自体は70年代のフィルムだし、内容は大したこと無いんでしょ?と舐めてました。

普通に怖い((( ;゚Д゚)))

まあちょっと訳のわからない所も多いけど普通にスリラー的な恐怖を味わえました。
ただし、突然何の脈略も無く登場した昔の洋画にありがちなヘンテコ日本人。あれは頂けませんねぇ。もう笑いを堪えるのに必死でした。

あと、主演の姉と弟がとても可愛くて癒されました。
悪魔がやって来る演出は怖かったぁ。
やっぱりこれは劇場で皆と体感する楽しさ込みの評価になるので、家で一人でDVDとかで観てたらもう少し点数低いかもです。

さて、全編観終えた訳だが、何か気持ち悪くなって…きた……よ…うだ。

(沈黙)


いやいや死なないでしょ(笑)
でも帰り道、なーんかいつもより用心して帰ってしまってる自分が居たよね。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-17 17:29:28)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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