るろうに剣心 最終章 The Finalのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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るろうに剣心 最終章 The Final

[ルロウニケンシンサイシュウショウザファイナル]
2020年上映時間:138分
平均点:6.32 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-04-23)
公開終了日(2021-10-13)
アクションドラマ時代劇シリーズもの漫画の映画化
新規登録(2020-04-16)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-09)【イニシャルK】さん
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監督大友啓史
演出谷垣健治(アクション監督)
キャスト佐藤健(男優)緋村剣心
武井咲(女優)神谷薫
新田真剣佑(男優)雪代縁
青木崇高(男優)相楽左之助
蒼井優(女優)高荷恵
伊勢谷友介(男優)四乃森蒼紫
土屋太鳳(女優)巻町操
三浦涼介(男優)沢下条張
音尾琢真(男優)呉黒星
鶴見辰吾(男優)浦村署長
中原丈雄(男優)前川宮内
北村一輝(男優)辰巳
有村架純(女優)雪代巴
江口洋介(男優)斎藤一
神木隆之介(男優)瀬田宗次郎
岩永丞威(男優)乾天門
柳俊太郎(男優)乙和瓢湖
出演窪田正孝清里明良(回想)
渡辺大新井青空(回想)
福山雅治比古清十郎(回想)
原作和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本大友啓史
藤井清美(脚本協力)
音楽佐藤直紀
主題歌ONE OK ROCK「Renegades」
撮影石坂拓郎
製作ワーナー・ブラザース(映画「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」製作委員会)
集英社(映画「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」製作委員会)
配給ワーナー・ブラザース
編集今井剛
スタント伊澤彩織
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12
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28.《ネタバレ》 アクションがよかった!
特に冒頭の電車のシーン、引き込む上でいい感じ。
あと全体的に語らずに魅せようという演出意図はよかった。


脚本について、これは原作からの問題なんだけど
剣心への精神的な追い詰めが弱いので心揺さぶられない。
これでは悪の無差別テロリストを成敗しただけ。
(一応、小刀を無防備に受け止めるくらいはしたけど)

剣心に贖罪というテーマを負わせるのであればやはり
「縁の手によって最愛の薫が殺されて、それでも縁を殺めず許すことができるか」
という問題提起の方が良かったのではないかと。
過去の剣心はそれくらいの罪を背負っている。

これは原作時点で言及されていて、原作者の回答も
「テーマ的にはそうすべきですが、少年マンガとしてできなかった」という旨だったので
実写劇場版なら……とほんの少しだけ期待していたので残念。


サービス出演の瀬田宗次郎は脚本的には論外だけど
娯楽映画として割り切ればアクションもいいし好印象だった。
Donatelloさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-02-11 21:51:09)(良:1票)
27.左之助は家で寝とかなあかん。普通なら死んどるはずや。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-21 12:42:29)(笑:1票)
26.《ネタバレ》 このシリーズはほんと映像的に良くできてますね。
邦画のレベルをしっかりと引き上げてくれた作品だなと思っています。
超人的なアクションの数々は印象深い。
ストーリーは、以前のような大ごとの世界観というよりは
もっと個人的な因縁や後悔というものが主軸なので壮大さはないが、
メッセージとしてはストレートに伝わってきて良かったかなと思います。
姉に対する想いや自分に対する心情は間違っていないが、
その生き方は絶対間違っていると説き伏せるセリフが好きでした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-10-24 16:47:12)(良:1票)
25.《ネタバレ》 公開順とは別に、先にBeginingから見て、その後こちらを鑑賞。
知り合いからはこの順番の方が良いという話を聞いて。まあ原作では回想シーンの所を細かくやってるだけなので、順番は構わないかなという感じで。
結論としては、やっぱり公開順で見た方が良かったかなぁという気持ちはありました。
なんせBeginingの出来が良い。あちらが漫画漫画したキャラや演出が少なめで、真剣での物語展開というのもあり映像的にもお話的ににもあちらの方が良かった。
なのでまあ順番は間違えたなぁとは思ったけど、これはこれで。

原作は一通り読んだつもりだったんだけど、人誅編の話はほぼ何も覚えていなかったので、半分ぐらいは初見の気持ちで見れました。
原作であった剣心が負ける場面とかは無かったけど。あと薫(偽)が斬られるところとか。
まあこれまでのるろ剣映画同様、うまくまとめ切ったんじゃないでしょうかね。
原作を読みたくなりましたね。
音楽があざといとかそういうのはあんま気にならなかったかなぁ。邦画って所詮そんなもんでしょ?という偏見があるので、補正がかかって気にしないようにしてたのかもしれませんが。

るろ剣はとにかくアクションのスピード感を見せられればよいので、そこは成功していた気がしますね。

これで終わりかーって寂しい気持ちを持ちながらの退館。後日談的な話もやってると思うんですが、そういうのもいずれは映画化するのかな?さすがに厳しいのかな?
邦画でも派手なアクションはがんばれるんだという事を十分見せられたと思います。ファブルとかは見てないけど、最近の邦画は頑張ってると思うので、「邦画だから」という枠にとらわれず、どんどん派手なアクションも撮っていってほしいですね。
ただ漫画原作の実写化で、特にジャンプコミックス的なものはるろ剣ぐらいが漫画と実写の差異で許容できる範疇なのかなぁとも思ってます。漫画漫画した演出・キャラの要素が強くなると、実写とのミスマッチ感が強くなってしまうので。
実写版るろ剣も必殺技の名前を叫んで戦うシーンはほぼ無いので、この辺を入れてしまうと漫画感が強くなりすぎるという配慮なんでしょうね。
なのでるろ剣が良い題材なだけに、今後はこのような漫画実写に耐えうるバトル漫画のネタが切れないかが心配ですかね。もちろん、設定的に現代のものは実写化は問題ないけど(それこそファブルだとかクローズだとか)、それこそマーベル映画のような明らかにリアリティのないものを邦画でもうまく実写化するための元ネタってのが中々思い浮かばない(鋼の錬金術師のトラウマが強いだけかもだが)。
もちろんそんなに漫画を読みまくった人間ではないので俺の知らない良い題材が他にもいっぱいあるのかもしれませんが。そういう、予想を超えた新たな邦画実写映画にも期待しております。
みーちゃんさん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-02 10:20:14)(良:1票)
24.原作のマンガから約20年ぶり
映画1作目(2012年)から約10年ぶり
長い歳月をかけたからこそ、キャスト共に磨き上げられた作品
たどり着いた最終章はその名に恥じない出来栄え
(おそれながら「志々雄編」の2作は未見)

話としては「志々雄編」が一番長くそして盛り上がるが、
本作の「人誅編」は剣心自身の物語を締め括る最終章の話。
過去の贖罪と、そこから未来へ歩む最大級のエピソード。
るろうに剣心の原作ファンとしては外せない内容です。

アクションシーンがとにかく豪華。
1作目と比べ、アクションの見応えが段違い。
幕末最強(という設定)を存分に感じさせるアクション。
これも10年という時間で進歩したおかげかな、と。

一部の配役には相変わらず苦い思いもしますが、
今回の雪代巴・縁に関してはカンペキにハマり役。
有村架純(巴)が観たくて鑑賞したと言っても嘘ではない。
この配役も既存役も10年の熟成があったからこそでは。
原作には無いスペシャルゲストもあります。
逆に、原作とは少し改変されて、なくなった部分もあり。
左之助なんかは見せ場なくなってもうた…。
愛野弾丸さん [映画館(邦画)] 8点(2021-07-25 19:13:19)(良:1票)
23.《ネタバレ》 シリーズ第4弾、最終章の前編。原作の「雪代縁編」を実写化。復讐に燃える姉コンの縁率いる上海マフィアに対して、剣心一派総出で迎え撃つ東京市街地戦。終盤は筋骨隆々の縁と剣心の「私闘」。主要キャラ総出演でシリーズ集大成の様相。アクション重視で見応えがあった。「ビギニング」の後にこちらを観ちゃったが不具合なく良作。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-19 23:13:59)(良:1票)
22.チャンバラ映画の一つの到達点。とは思うのですが・・・。
冒頭からテンポもよく、いやこれはいいんじゃないか、と思ったんですけどね、最初は。
しかしその後がやたら、モタつく。主人公の過去が、どうやら現在の彼に大きな影を落としている、らしいのだけど、思わせぶりにチラ見させるだけで、詳しくは「The Beginning」の方を見てね、という趣向。予告編じゃあるまいし。この中途半端さが大きなマイナスになっているように感じました。
「過去」を物語に組み込むには、セリフで示すだけのやり方もあるだろうし、映画の中でガッチリと並行して描くやり方もあるかも知れない(ゴッドファーザーPART IIみたいに)。いずれにせよ、映画を見ている中でそれが我々の心に食い込んでこなければ、それは単なる知識に過ぎない訳で。
この作品、いったんはモタついたとは言え、やがてアクションのつるべ打ち、アクロバットシーンのオンパレードになっていくのですが、画面の派手さと裏腹に、モタつき感がもう一つ払拭されない。要は、心に入ってこない。不思議なほど。
せめて、これだけ動き回った主人公が、やがて疲労困憊する悲壮感、絶望感でもあれば。パフォーマンスとしてのストーリー性。例えば昔、『大殺陣 雄呂血』なんていう映画があって、市川雷蔵も殺陣が上手い人ではないし、チャンバラのキレも悪く、派手なアクションという観点ではこのシリーズの100分の1以下じゃないかと思える。のですが、それでもなにせ、あの悲壮感。そこにしびれる。
そう思うと、この作品。せっかくここまでアクションを仕上げて、やっぱり、勿体ないなあ。と思っちゃうのです。
ただ、(これはThe Begginingにも共通しているのですが)映画の中に、「炎」というものが、大小合わせて再三登場し、これが作品を印象づけている点は、いいなあ、と思いました。
鱗歌さん [地上波(邦画)] 5点(2023-11-18 06:23:51)
21.《ネタバレ》  私は個人的に、るろうに剣心の原作は十本刀編がピークで、縁編はいまいちだったんです。十本刀編に比べると、雪代縁編は敵の数が少なくなるうえに、質もいまいち。せっかく『幕末の人切り抜刀斎への復讐』という贖罪のテーマを掲げたのに、まともに復讐しに来ているのは縁と鯨波くらい。みんなが剣心に恨みを持っているのならまだ良かったんですけど、ただの戦闘狂や殺人狂が混ざっている。しかもあんま強くない・・・。その辺りが原作では残念な感じだったのですが・・・
 まあ、乗りかかった舟ですし、こちらでの評価も高かったので見てみることに。結果良かったです。原作より良かったんじゃないかな。鯨波とか乙和とか八ツ目とか、みんな見せ場がありましたし。この映画1本で完結させたのも高評価です。
 原作コミックには無いシーンが追加されていて、それが思いのほか良かったです。冒頭の列車アクションとか、宗次郎の参戦とか。個人的に『昨日の敵は今日の友』的な展開は胸アツなのでテンション上がります。
 一番謎だったのは刀狩りの張・・・彼はいったい何がしたかったのか・・・結構好きなキャラなんですが、終わってみればいてもいなくても良いキャラでしたね。
たきたてさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-04-29 04:32:48)
20.《ネタバレ》 自動で録画されてたいので観ました。コミックは半分ぐらい、映画の過去作も中途半端には観ています。アクションが良かったですね。日本のコミックからの実写化には期待していないというか、残念なことが多いのですが全然クリアしてますね。
2本録画されてて、ファイナルの前編、後編かと思ってたら最後じゃなったんですね。
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 6点(2022-11-18 10:04:36)
19.《ネタバレ》 一本調子だった伝説の最期編と比べればアクションは頑張っていると思うが、
相変わらずストーリーとキャラの描き方が雑すぎる、そして「もっと削れたよね?」と展開引き延ばしすぎ。
原作でも突っ込まれていた薫のフェイク死体のくだりは要らないし、
原作の人誅編には登場しなかった宗次郎が唐突にサービス出演(その過程を描くべきでは)、
下敷きになってそのまま退場した蒼紫をはじめ、レギュラー陣のエンディングはほぼ触れられず。
最後まで消化不良のまま終わってしまった。
Cinecdockeさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-10-22 10:39:37)
18.《ネタバレ》 なんだか前作までと違ってテンポが悪い。ダラダラしていて展開が遅いのでグダる。
こんなに長くする必要なくて、もっと短く出来たんじゃないだろうか。
しかしアクションシーンは流石の迫力で、スピード感や破壊力とか並大抵の出来ではない。
しかし銃をまともに喰らって死なないんじゃ、もう人間じゃないわな。
敵もダースベーダーみたいなやつも出てくるわで、圧倒的な数を蹴散らす様はもうマトリックスとかと変わらないんじゃないか。
それにしても一作目から10年経過して、みんな老けたよね。ヒロインももう今作が限界だろう。
笑ったのは相良左之助。瀕死の状態で戦闘シーンに出てくんなよと。最後の恵との絡みは良かった。
5点献上。
mhiroさん [地上波(字幕)] 5点(2022-10-18 22:06:36)
17.無駄に長いというか、無駄なシーンが個人的には目立つ。
misoさん [地上波(邦画)] 4点(2022-10-14 23:45:53)
16.《ネタバレ》 ◇原作、TV、OVAは、子育て時代でチラチラ観程度。◇今作、ワンオクの主題歌『Renegades』が物語以上に秀逸過ぎる。エンドロールで彼らの美しいシャウトに全部持って行かれたという感じ。◇和訳を調べると、これまた、映画にピッタリの歌詞で、主人公剣心の心情にも、敵役エニシの心情にも、全ての登場人物の気概を反映したものにも受け取れる。◇このシリーズ全体の『核』が主題歌『Renegades』に隠されていると言っても良いくらい。◇ワンオクはシリーズ全作に主題歌を提供して来たが、この10年の歳月を最も力強く生き、成長したのは、彼らかもしれない。◇日本人離れした、このせつなくも美しいシャウトを放つヴォーカリストTAKAが、森進一森昌子元夫婦の息子である事を今更ながら知って、更に驚愕w。◇偉大なる父母を持ったヴォーカリストTAKA、偉大なる父を持った真剣佑、彼らのリアルな葛藤と苦しみ、避けられない運命との壮絶な戦い、そして再生が、今作のストーリーに重なり、見事に体現されたと思う。◇原作やOVAファンからは不評の多い実写シリーズだが、『実写』とは、”生きた役者”が演じるもの。『原作へのリスペクトを外してはならない。』とは思うが、2Dの世界では表現できない役者の息づかいや、細やかな表情、所作、湿度、空気感、制作スタッフの並々ならない努力や工夫、その熱に想いを馳せながら観るのも、また一興かと思う。◇そういった視点であれば、決して出来の悪い作品ではないと思われる。◇そうは言っても、やはりストーリーの薄さは気になる。これは明らかに、最終章後編<The Beginning>への布石であり、<The Beginning>を観れば、エニシが握り締めた姉の形見の刃を自ら受け、「本当に、すまなかった・・・。」と、”義弟”エニシの腕にそっと手を回した剣心の心情が格段に沁みる。◇最終章を前編/後編に分けたのは、商業戦略的な要素も覗えるが、何より、役者達の素晴らしい演技演武とこのシリーズに賭けた情熱を余す事なく世に放ち、讃える為の演出ではなかったかと思いたい。◇だがしかし、やはり台詞が聞き取りづらかったので、8点献上ですw
さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-09-19 11:18:26)
15.娯楽作品だから、こんなのありえないよね、というのは野暮ですが、・・・でも、街を破壊するのはやりすぎだよね。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-08-27 18:13:55)
14.《ネタバレ》 京都の桜の時期の夜の暗殺と雨の翌朝のシーンが何かとよく出てくるし、駆け付けた女性の顔を一度も見せないので
これは何かあるぞと3作目あたりに思っていたんですが、やっぱりそういうことだったんですね。そして斬られた武士が窪田正孝だということに最近気づきました。ついでに1作目の敵役に綾野剛がいたことも今回一挙放送を観て知りました。10年経つんですねえ。

さすがサニー千葉の息子だけあって真剣佑はルックスもアクションも演技も良いですね、縁の少年時代も真剣佑本人かと思うくらいそっくりで驚く。
しかし内容がですね、ちょっと見過ごせないくらい浅いと感じまして。
爆発シーンばかりだし、まっけんは「ねえさん、ねえさん」とシスコン丸出しですし話が面白くない。
で、薫殿はいつも剣心をおびき出す人質になるというパターンの繰り返しですし。
ファイナルということなんですが、ちょっと手抜き感が否めないのが残念でした。でも瓦屋根を走る佐藤健はやっぱりかっこいい。
宗次郎君は相変わらず礼儀正しい、剣心に随分影響受けたようでしたね。ところで蒼紫は無事なんでしょうか。これがいちばん気がかりです。
envyさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-08-22 17:34:23)
13.《ネタバレ》 ここまでこのシリーズをずっと見てきて色々思うところはあったのですがとにかく気になったのは、人物の描写が雑すぎる、ということ。左之助はただのチンピラだし、無名異は時代劇でまさかの特撮ヒーローの悪役キャラ。それこそわざわざ実写で再現しなくて良かったキャラなのでは、とツッコミが止まらない。刀狩りの張も、斎藤の密偵になってからは改心とまではいかないまでも憎めないキャラクターになっていたのに、実写では結局救いようのないキャラになってしまっていました。斉藤は斉藤で、張程度に騙し討ちにされるようなキャラじゃないのに…。原作ファンを幻滅させる目的で作ってるんだろうかと勘繰ってしまう。
全体的にどのキャラクターも、なぜそういう思いを持つに至ったのか、なにがきっかけで変わったのかという描写が足りなくて、見ていて納得がいかないことが多い。原作を知っていれば、ああそれはこういうことだよね、と原作からの予測が成り立つのですが、そんなふうに作っている時点でこの映画はもう単体では成立していない。そこもこのシリーズ見ていてずっと気になっていたところです。

シリーズ全て見終わった総括として、やはり『るろうに剣心』の魅力は少年漫画でありながら女性も惹きつけるシュッとしたキャラクター達。でありながら男子もテンションが上がる戦闘シーンが大事だったんだと思わせる。映画ではこのどちらも欠けていた。キャラクターについては、剣心と薫だけは原作のイメージに近い俳優を当てていたなと思いましたが、個人的には他のキャストについては全く作風にあっていなかったと思います。上述しましたように、特撮ヒーローなんて論外。
あと戦闘シーンですが、こちらもやはり『るろうに剣心』ということなら飛天御剣流の技が見たい、牙突が見たい、二重の極みが見たいとなるのですが、そのどれもがほとんど出番がないか、あってもさほど目立たない。そりゃあテンション上がりませんよ。少々キツいですが、出来ないなら作んなよ、というのが率直な意見。

まあわかってるんですけどね、漫画の内容を実写に期待すんなよって。だから『るろうに剣心』としては作って欲しくなかった。ひょっとしたら製作に関わった人も、『るろうに剣心』が重荷になっていたんじゃないかな。全然別の時代活劇として作っていればこんなことを気にもしないのに。いろいろ勿体無いなと感じたシリーズでした。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-03-24 23:48:37)
12.原作未読。
カッコいいけど、現実的ではないですよね。(←フィクションにこれを言い出すのはナンセンスだとは思いますが・・・)
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2022-03-18 18:59:55)
11.《ネタバレ》 原作未読。映画はこれまで全て鑑賞。
今回は敵がわんさかいて、剣心の活躍が目立たなかった。
縁を演じるマッケンさんがかっこ良かったな。
しかし一番高揚したのは瀬田のシーンだった。
彼らにプラス1点。
蒼紫がすぐ消えちゃうの残念だった。活躍して欲しかったな。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-25 21:38:38)
10.全体的に話にスピード感がない。アクションは所々凄いけど、慣れたというか、マンネリ化している。描きたいものは描けてるんだろうけどね。
ラグさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-02-07 18:02:59)
9.中々クオリティーが高く、単純に見ているだけでも楽しめますが、特に熱く語るような印象的なシーンはありません。
へまちさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-29 22:46:02)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.32点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4414.29%
527.14%
6828.57%
7932.14%
8517.86%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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