フェアウェルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フェアウェル

[フェアウェル]
The Farewell
2019年上映時間:100分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-10-02)
コメディ
新規登録(2021-12-10)【HRM36】さん
タイトル情報更新(2023-11-05)【Olias】さん
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キャストオークワフィナ(女優)ビリー
ツィ・マー(男優)ハイヤン
ダイアナ・リン(女優)ルー・ジアン
配給ショウゲート
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5.《ネタバレ》 カタチとしては米中合作映画なんですが、アメリカパートについてはニューヨークの街並みが少し映る程度であり、ほぼと言ってよいほど中国産。
その中で、幼き頃から中国を離れ、名がビリー、喋る言語は英語で中国語はあまり上手ではない(という設定)その上、中国文字は読み書き出来ないという30歳になる女性がなぜにあんなにも父母以上に中国にいるお祖母ちゃんを想うのか。
途中まではそのような不思議な思いに駆られたのですが、答えは実に簡単でしたね。ニューヨークで頼れる者は父母二人だけ、そこに親戚が一人も居ないということは、そりゃいくつになっても寂しいことだろう。
なので今回、そんな想いを汲み取るまでに自分はかなりの時間を消費してしまったほうなので、もう一度改めて見直したならば、きっとその時ビリーのお祖母ちゃんへの想いの深さが、よりもっと理解出来るものになってしまう事となると思えます。

告知について、告知するか否かについては、親子である息子が決めるべきこと。親族側はその判断に納得し従うべきであると思います。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-10 20:41:18)(良:1票)
4.原題The Farewell, とDon't tell herが付けられています。なるほど。

さて、オークワフィナは韓国系アメリカ人とばかり思っていたが、母方は韓国、父方は中国系だそうで。たどたどしい中国語を一生懸命話していたのが印象的でした。6歳まで大陸にいたという設定はおかしいのですがね。。その彼女が本作で賞を取ったのですが、おばあちゃんの方がいい演技だったような気がする。
鳥の描写がよく理解できなかった。
長春か、でも日本人を嫁に迎えてるのに戦争の話をするのはさすがに。
告知に関する件、日本の判例も出ていますが特別の事情がなければという条件付きでした。
本作では、古い考えですが親孝行をしようとする息子たちと家族のみんなが健気と映るか、愚行のように映るか・・・ですね
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-10 08:31:48)(良:1票)
3.《ネタバレ》 最初のところで「実は重病の見舞いに集まっているのだが、結婚と嘘をついている」「主人公は癌を告知すべきと考えているが、それについて他の親族と意見の対立がある」という2つの課題設定がされているのですが、そのまんまで最後まで行ききってしまったのには、びっくりしました。というか、これだったら設定の意味もないじゃん。心理の綾を生かすわけでもなければ、逆にそのギャップで笑わせてくれるわけでもない。誰かが何かの変化をしたわけでもない。つまり、物語は何も始まらなかった、ということです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-11-03 01:34:11)
2.《ネタバレ》 これ、ギャグですよね?
引っ張って引っ張って引っ張って... オチがこれかい怒!
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-03-01 15:50:17)
1.《ネタバレ》 アメリカで鬱屈した日々を送る中国系移民の学生ビリー。ある日、彼女の元に本国の親戚から哀しい知らせが届く。子供のころから優しくしてくれたお祖母ちゃんが、癌で余命幾ばくもないというのだ。両親とともにすぐさま中国へ帰ろうとするビリーだったが、何故か両親はお前は残れと言ってきかない。何故なら、中国では末期の癌と診断された者は告知せずに逝かせてあげようという伝統があり、すぐに感情を表に出してしまう彼女が来たらすぐお祖母ちゃんに悟られてしまうと親戚たちに判断されたらしい。到底納得いかないビリーは、両親とは別の便で密かに中国へと向かうのだった――。そうして帰って来た実家では、お祖母ちゃんに悟られないよう孫息子の結婚式という名目で親戚一同が会していた。戸惑いながらも彼女を迎え入れてくれる親戚とビリーの両親。そして、久しぶりに会ったお祖母ちゃんも心の底からの笑顔でビリーを出迎えてくれるのだった。孫息子の結婚式という建前で、形だけは和気藹々と進む一家団欒。そんな親戚一同の優しい〝嘘〟の行方は?末期癌を患う祖母とその家族の悲喜こもごもを終始淡々と綴ったファミリー・ドラマ。確かに、この大してドラマティックでもない平凡なお話を最後まで見せ切った監督の演出力の高さは素直に認めます。美しい映像に気品あふれる音楽、最後まで流れるように続くセンスのいい編集の仕方、そしてお祖母ちゃんをはじめとする役者陣のナチュラルな演技……、完成度の高さとしてはかなりの水準に達していると言って間違いはないでしょう。ただ、自分としては全く嵌まれませんでした、これ。正直、さして仲良くない知り合いの結婚式のビデオを延々見させられたような感じで、後半からは退屈で退屈で仕方なかったです。末期癌を患うお祖母ちゃんのために内緒で家族が集まるという肝心の設定も、物語として活かされていたかというと特にそんなこともなく、最後までひたすら普通。おじさんおばさんがただ飲んで喋って笑って泣くだけです。そして、最後に明かされる衝撃のオチ。いやいや、ここまで引っ張っといてそれかい!!と、僕は不謹慎を承知の上で突っ込んじゃいました。こういう『100日後に〇ぬワニ』みたいな手法は勘弁してもらいたい。というわけで、自分には全く合わない作品でありました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2022-02-25 03:30:20)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
4120.00%
5120.00%
600.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)オークワフィナ受賞 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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