10.何かすごく壮大なものを作ろうとしているのは分かるのですが、内容にはほとんどついていけませんでした。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2023-04-17 01:16:29) |
9.《ネタバレ》 33年ぶりに観た。鐘造りに挑戦した少年の勇気に自らを省みて再び絵筆を取るアンドレイ。アンドレイの魂の叙事詩とでもいうべきこの作品は私にとってとても大切な映画。生きる指標ともなる特別な映画。タルコフスキーの美しい白黒映像と相まって最大の評価をしたい。また、いつの日か観たいと思う。 【ブッキングパパ】さん [映画館(字幕)] 10点(2020-11-08 08:42:21) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:30:48) |
7.長くて暗く、もう、生きていても救いなんてないのではないかと思うのだけど、 最後のエピソードで神を感じた。 【Vanilla】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 14:50:41) |
6.《ネタバレ》 15世紀のロシア、、、、タタール人により村は蹂躙され、人々は意味なく虐殺される。、、、、修道士は娘を救うために人を殺めるが、その狂った娘は、修道士を裏切ってタタール人とともに去る。、、、、なんという不条理。いったいどこに神の意思を見いだすことができるのだろう。、、、、、鐘を鋳造した少年。彼は、死んだ父が鐘作りの秘密を伝授してくれたと吹聴したが、実は、何も教えてくれなかったのだと真実を吐露して涙する。父=神。、、、神は何も伝えてくれない。、、、、、どこに神の徴もないこの不条理な世界、それは15世紀のロシアだけでなく、20世紀のスターリン支配のソ連のことでもある。、、、、、だがしかし、それでも私たちは、神を信じる以外に道はないのだ。絶望の淵にあったヨブが神を信じたように。ルブリョフがそう信じてイコンを作り出したように、今に生きる私たちも、同じように神を信じて、価値あるものを作り出せ、、、、、、そういうタルコフスキーの熱い、熱い思いが満ちた映像だと思いました。、、、、、、、しかも、遠藤周作の『沈黙』を想起させるテーマでありながら、遠藤のような日本的なキリスト教ではなく、正統な一神教的伝統の心性をも垣間見せてくれ、さらに、その後の作品と違って、主観的なロマンティシズムが抑制され、格調高い作品となっていると思います。 【王の七つの森】さん 9点(2005-03-18 18:17:52) |
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5.ロシア史上最も偉大なイコン画家と呼ばれるアンドレイ・ルブリョフが、大芸術家として目覚めるまでの過酷な生涯を描いた歴史大作。娯楽大作として十分に楽しめるエッセンスを含みながら、教会の鐘を作り上げるシーンに代表される芸術と強い信念の深い関わりをことさら強く描いたあたりに、タルコフスキー監督の過酷な状況下での妥協無き芸術活動と大いに被るように感じました。鐘にしてもイコン画にしても名声と権力しか考えない造らせる側の人達の描写や旅芸人を処刑するシーンなどは、タルコフスキー自身も常に当局から目をつけられ芸術活動を阻まれてきたという待遇にあったからこその描写なのでしょう。どんな環境にあっても強く信念を持つ、芸術に生きるということはそういうことなんだ、というメッセージを感じます。 【R&A】さん 7点(2005-02-08 13:03:33) |
4.大学のレポートのため仕方なく見たのですがなんと、いいお話!と素直に認めてしまいました。 【まいどん】さん 8点(2004-03-24 01:16:09) |
3.タルコフスキーではノスタルジアに続いて好きな作品。とにかく長くて長くて重くて重くて結構しんどかったがラストの鐘のエピソードに見事にそれまでのエピソードが繋がっていて素晴らしい重量感を持った傑作になっている。モノクロの映像もいいし、音楽もいい。導入部も実験的で単なる歴史映画のスケールを超えていて素晴らしいと思う。更にアンドレイ役の俳優がはまり役で言うことなし。凄い大作映画だと思います。 【べんじょみん】さん 10点(2004-03-06 02:48:04) |
2.タルちゃんの最高傑作かどうかはわかりませんが、これでルブリョフという人を初めて知りました。タルちゃんは神というものに対して、このルブリョフさんと同じ考えを抱いたんでしょうかねぇ。 【あろえりーな】さん 6点(2003-08-13 04:46:23) |
1.映画館で2回観たが、筋を追うのに精一杯だった。アンドレイ役の俳優がオトコマエだ。 【しょくみ】さん 7点(2001-09-04 01:26:15) |