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ぜんぶ、ボクのせい

[ゼンブボクノセイ]
2022年上映時間:121分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-08-11)
ドラマ
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タイトル情報更新(2024-07-13)【にじばぶ】さん
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監督松本優作
キャスト松本まりか(女優)松下梨花
若葉竜也(男優)山﨑重之
仲野太賀(男優)片岡
片岡礼子(女優)中川千里
木竜麻生(女優)宮本由美香
駿河太郎(男優)白石凌
オダギリジョー(男優)坂本健二
上原実矩(女優)
脚本松本優作
主題歌大瀧詠一「夢で逢えたら」(エンディングテーマ)クレジット:大滝詠一
製作甲斐真樹
クロックワークス(『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会)
ビターズ・エンド(『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会)
プロデューサー甲斐真樹
配給ビターズ・エンド
照明金子康博
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 松本まりかママは、優太クンに虐待はしていなかった。いやむしろ、愛情は少なからずあるが、自分に子育ての裁量がないことを理解していて、あえて子育てを保護施設に任せている、私にはそう映った。そういうことであれば、一緒に住んでいて育児放棄するよりは、よっぽど健全かもしれない。 ちょっと脱線したが、、本作は育児放棄を描いた社会派ドラマの体を成しつつ、優太少年の心の成長記、といった内容になっていた。 特に重要なことは、この境遇でありながら、少年が道を踏み外さなかったこと。私なら、、きっとグレてたと思う (笑) ・・・そう、この映画は、少年を非行へと走らせない。名古屋に行こうとしたら、「車」が燃やされた。次は「電車」で行こうとしたら、警察につかまった。まるで、名古屋へは行くな、と、何か見えない力が少年を引き留めているようだ。オダギリも、詩織少女も、気のいい人たちだったが、素行の良くない面もあり、少年が正しい人生に向かいたいなら、行かなくて確かに正解だったのだ。少女と少年が二人で見知らぬ地へ逃避行では、映画的にはロマンチックだけど、現実的にはそれは「非行」だから。 詩織が歌った「夢で逢えたら」は、刹那的に美しく、まさに夢のようであった。二人はあの瞬間を大切にして生きていけば、それでいいと思う。 全体的に、出来事に対して答えをハッキリと見せず、意図して視聴者に考えさせるような展開が多かった。 ママが育児放棄する理由。(さっき考察してみましたが) ウサギが死んだこと。(自然に死んだ?殺された?誰に?) 車を燃やした犯人。(本当にあの不良たち?) 象徴的に登場する「一路橋」。(ネットで検索してね) そして「ぜんぶ、ボクのせい」の意味。 最後は人生のドン底に落ちきった感じで、そういう意味では実は前向きな終わり方ですかね、、なかなか複雑な気分。
タケノコさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-07-22 23:36:16)(良:1票)
1.《ネタバレ》 母親に恵まれない者同士で意気投合して、車で生活する少年とオダギリジョー。
オダギリジョーがこれまたいい味を出していて、小悪党なのに少年には優しい。

松本まりかがチョイ役過ぎたのは残念ではあるけど、ハマり役だった。
キャミの肩紐がなんともセクシーで、ありゃ悪い男が付いても仕方ない。
息子に対して愛情のようなものを見せたのに、なぜに息子と一緒に暮らせないのか。
その理由ははっきりと描かれてはいなかったが、非常に気になった。

終わらせ方はとても無難で健全。
でもそれが大いに不満。
この健全な終わらせ方こそ現代映画の欠点であり、一昔前の映画ならあのおねーちゃんと名古屋に行く終わらせ方も出来たはず。
物議を醸さないであろう、無難で健全な終わらせ方が残念でならない。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 8点(2024-07-15 23:34:26)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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