ピザ 死霊館へのデリバリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ピザ 死霊館へのデリバリー

[ピザシリョウカンヘノデリバリー]
Pizza
2012年インド上映時間:128分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス
新規登録(2024-02-23)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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あらすじ
ピザ配達員のマイケルと幼馴染のアヌは諸々の事情で結婚に踏み切れず同棲生活を続けていたが、アヌの妊娠を契機に漸く結婚を決意する。ところがそんな矢先、マイケルがとある屋敷にピザを配達しに行くと何やら不穏な雰囲気に。そして、あろうことか彼はその屋敷に閉じ込められ思いもしなかった恐怖を味わうことになってしまう。果たしてその屋敷にはどんな秘密が隠されているのか?インドのタミル語映画界における「タミル・ニューウェーブ」から生まれたサスペンスタッチのホラー作品。
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 長尺ものが嫌いなわけではありませんが、今更にしてインド映画の長尺感を味わいました。作品世界に没入出来れば3時間の作品だって決して長くは感じず、場合によっては「もう終わり?!」という気持ちになることさえあります。が、平均的と言っても良いような2時間余りの尺の本作は、各パートごとに無理無理引っ張っている感(それ、また繰り返す?みたいな)があり、何度か中だるみを感じてしまいました。

一旦そんな風に感じてしまうと内容そのものにも不満を感じてしまい、作品を彩るホラー要素に特に斬新さや魅力を感じられず、既視感ばかりを感じてしまったり、「そっち行かないだろ」とか「そっち見ないでまずはこっち見ろって」みたいに、主人公の行動や言動は感情移入出来ないことばかり。更には、「ムトゥ」以来勝手に思い込んでいる自分が間違っていることは承知ですが、所謂「コリウッド」映画なのに歌わないし踊らないことにも不満を感じてしまう始末。

ただし、それじゃ面白くないの?と問われればそんなことは決してなく、物語の展開は多少の強引さや作り込み過ぎの感はあるものの、ホラーと思って見始めたらロマンスもの?かと思いきやオカルトもの?いやいややっぱり幽霊屋敷もの?え?金品略奪サスペンスもの?でもやっぱりホラー?と言う感じに二転三転四転。荒唐無稽な物語になりそうなギリギリのところを攻めていてなかなかに見応えはありました。特に終盤にたたみかける構成で、それだけに前半から中盤にかけての引伸ばし感がなければなぁという印象です。

ということで、インド映画のマッタリ感がお好きで、サスペンステイストのホラーがお好きな方にはお薦め出来るかなと感じた1本でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-23 23:28:39)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
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400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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