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奇妙な扉

[キミョウナトビラ]
The Strange Door
1951年上映時間:81分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ホラーモノクロ映画
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タイトル情報更新(2024-11-28)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ジョセフ・ペヴニー
キャストチャールズ・ロートン〔男優〕(男優)アラン・ド・マレトロワ卿
ボリス・カーロフ(男優)ヴォルタン
リチャード・ステイプリー(男優)デニス・ド・ボリュー
アラン・ネイピア(男優)グラッサン伯爵
原作ロバート・ルイス・スティーヴンソン
撮影アーヴィング・グラスバーグ
製作テッド・リッチモンド
あらすじ
町の酒場で傍若無人に振る舞う無法者。そして彼を殺人犯に仕立て上げ自らの宮殿に誘い込む権力者。そして権力者は、その男を彼が引き取り養っている姪の婿として迎え入れたいと言う。果たしてその理由は?狙いは?やがて悍ましい事実が明るみに出る。「ジキル博士とハイド氏」のロバート・スティーヴンソンの短篇を映画化。
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 1951年という時代を考えれば、かなりアグレッシブで先鋭的な作品ですね。アクションシーンなどは流石に近年の作品と比べればリアリティ的に物足りなさを感じないこともありませんが、作品全体を覆う不気味で不穏な空気がそんなことを忘れさせてくれます。クライマックスの地下牢の壁が迫り来るシーンは、まさに手に汗握る緊迫感。見入ってしまいました。

ある意味ビックリ箱的と言うか奇をてらいがちな近年のホラー作品も魅力的ではありますが、古のホラーやサスペンスにはある種の芸術性を感じさせてくれる魅力があります。ヒーローとヒロインが恋に落ちるのがあまりにスピーディというあたりが気にはなりますが、尺を考えれば止むなしと言ったところでしょうか?

予備知識もなくたまたま見つけた作品だったのですが、思いがけない佳作との出逢い。大いに満足させていただきました。新作ばかり追いかけず、古の作品、もっと観ないといけないですね。基本的な映画の楽しみ方を思い出させてくれるような気がします。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-24 21:02:52)《新規》
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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