1.10数年ぶりに視聴。
ウィンブルドン開催の世界中のジュニア選手の強豪を集めた大会で、謎の組織によって選手たちが襲われる事件が発生。
日本代表校として招かれた青学、氷帝ら他校も例外ではなく、借りを返すために一部が組織の巣窟に向かうのだった。
これ、一昔前の玩具催促アニメの設定にしか見えず、テニスの形をした格闘技が繰り広げられる。
これぞテニプリ、これを待っていたんだ!と序盤はワクワクしたが、前作に比べるとインパクトに欠ける。
技のインフレで慣れてしまったのも大きいが、メインの試合が一本調子になってしまい、87分が冗長に感じてしまった。
如何に前作の演出が斜め上に神がかって、狂気を孕んでいたのかが分かる。
原作のキメているとしか思えないぶっ飛んだ発想を超えて欲しかったし、あのテンションを続けるには60分で限界だろう。