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[マド]
The Window
1949年上映時間:73分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1950-01-31)
サスペンスモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2025-02-20)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督テッド・テズラフ
キャストボビー・ドリスコール(男優)トミー・ウッドリー
アーサー・ケネディ(男優)エド・ウッドリー
バーバラ・ヘイル(女優)メアリー・ウッドリー
ポール・スチュアート(男優)ジョー・ケラーソン
ルース・ローマン(女優)ジーン・ケラーソン
原作コーネル・ウールリッチ
音楽ロイ・ウェッブ
撮影ロバート・デ・グラス
配給セントラル
あらすじ
トミーは作り話で友人たちを騙してばかりいる少年。ある暑い夏の夜、少しでも涼もうとアパートの非常階段に出て眠ろうとしていた彼は、自宅上階の部屋で起きた殺人事件を目撃してしまう。トミーは両親に必死に事件のことを訴えるが日頃の嘘に呆れるばかりの両親は全く信じない。それどころか激しく叱られてしまう。途方に暮れた彼は警察署に行って事件のことを伝えようとするものの、結局は警察官も話を信じてくれない。そうこうするうちに、殺人犯はトミーに犯行を目撃されたのではないかと疑い始めるのだった。
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1.《ネタバレ》 原作の短編小説は未読です。

偶然目撃してしまった事件の犯人に目撃の事実を知られてしまい、追われ、捕われ、命の危機に晒されてしまう。という物語は微妙に既視感があります。定番的と言うべきかも。

ただし、本作はその既視感を補って余りある主人公少年の存在感が良いですね。所謂「オオカミ少年」。嘘をついている時の表情、本当のことを伝えているのに信じてもらえない口惜しさに溢れた表情、殺人犯に追われ命を狙われるという恐怖におののく表情、そして絶体絶命の窮地に追い込まれた時の生きる執念を見せる表情。周囲の大人役と堂々と渡り合う子役の演技の素晴らしさが全編通じて堪能出来ます。

そして、今の時代だったらこの実写は非難轟々でしょう。足元から崩れ落ちそう(実際崩れるし)で危険な廃ビル(セット?)を逃げ回るシーン、殺人犯に暴力的に扱われるシーン(腹部に一発お見舞いして昏倒させたり)は、今であればCG等でカバー出来るものが当時は体力勝負であり精神力勝負であり危険極まりない。それを子役にやらせるとは。でも、そのリアリティこそが本作の味わいであり、正直なところ結構手に汗握りっぱなしでした。

残念ながら夭逝してしまった主演のボビー・ドリスコール少年の演技力に敬意を表し、7点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-02-21 00:05:34)★《新規》★
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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