グリーン・ベレーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グリーン・ベレー

[グリーンベレー]
The Green Berets
1968年上映時間:141分
平均点:5.42 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの
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タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ウェイン
レイ・ケロッグ〔特撮〕
マーヴィン・ルロイ(ノンクレジット)
演出ブルース・リー(マーシャルアーツ指導)
キャストジョン・ウェイン(男優)マイク・カービィ大佐
デヴィッド・ジャンセン(男優)ジョージ・ベックワース従軍記者
アルド・レイ(男優)マルドゥーン曹長
ジム・ハットン(男優)ピーターセン軍曹
ブルース・キャボット(男優)モーガン
ジョージ・タケイ(男優)ニム大尉
パトリック・ウェイン〔1939年生〕(男優)ジェイミスン少尉
ルーク・アスキュー(男優)プロヴォ軍曹
ヴェラ・マイルズ(女優)カービィ夫人(シーン削除)
小林昭二マイク・カービィ大佐(日本語吹き替え版【TBS/フジテレビ)
横光克彦ピーターセン軍曹(日本語吹き替え版【TBS】)
睦五郎ジョージ・ベックワース従軍記者(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富山敬ピーターセン軍曹(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮川洋一マルドゥーン曹長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内海賢二"ドック"マギー軍曹(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
音楽ミクロス・ローザ
撮影ウィントン・C・ホック
配給ワーナー・ブラザース
美術レイ・モイヤー〔美術〕(装置)
振付チャック・ノリス(マーシャルアーツ演舞)
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【クチコミ・感想】

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12.実際に戦場を見なければわからない、と、デビッド・ジャンセン演じる反戦派の従軍記者が、ジョン・ウェイン演じる大佐についてベトナムにやってくる訳ですが。そして、「ベトコンの残虐さとアメリカ兵の雄姿」を目の当たりにする訳ですが。まあ要するに、一番状況がワカッテナイのはジョン・ウェイン御大その人であった、ということになってしまう訳ですが。何しろ、特に前半、戦争映画とは思えないノホホンとした雰囲気。音楽も何だか陽気。しかも、ベトナムに舞台を移すと、緊張感が増すどころか、ノリはもはやエキゾチズム。音楽がまた、観光気分を盛り立てる。おいおい、“戦場”にやってきたのではなかったのか・・・。しかも、いくら観光気分を盛り立てようとしたところで、この映画、全体的に「アメリカ国内でロケしました」感が、横溢してるのよね。どう見ても、東南アジアの光景ではなく、アメリカの光景にしか見えないシーンがほとんど。この時点で、苦しくなってくる。ジョン・ウェイン自身は、常に軍服に身を固め、語る言葉は戦争のことばかり、間違っても家族の話なんかはしない、まさにこれぞ軍人、というキャラクター。こういうちょっと偏屈なキャラが映画を盛り上げるのよね、と期待してたら、中盤でしっかりスーツに着替えてくつろいでるしなあ。普通のおっさんやんか。しかしさあ後半。いよいよ派手な戦闘シーンだぜ。と言いたいところだけど、うーん、近代戦争を描いているのに、何だか、『アラモ』の時と同じような雰囲気、同じような演出だなあ。で、迫力の点ではむしろ負けている気が。何でそうなるの。しかもしかも、この(結構長い)戦闘シーンにあんまし意味は無くて、クライマックスは「要人誘拐」というセコ過ぎるミッション。戦争映画らしいスペクタクル感も薄れていき、一体この映画、何を描きたかったんだろう、と。あまりに緊張感の無い映画でした。ただ、印象的な脇役の存在が、物語に変化をつけ、ラストには少しホロリとくるものもあるのですが。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2010-07-30 23:36:18)
11.公開年1968年といえばもう戦争は泥沼状態だったころだが映画の舞台はまだ本格的な戦争状態に入る前、米軍が軍事顧問として小部隊を派遣し始めた頃。 この映画は「ジョンウェインの典型的ガンホー映画」というのがもっとも的確な表現なのだろう。 たしかにその表現は間違っていないように見える。 でもある種、戦いのむなしさ、兵士の心に潜む寂しさのようなものも感じられる。 しかしながら敵であるとはいえベトコンを完全な野蛮人として描いたのにはまったく共感できない。 時代や舞台が変わっても敵をこんな風に描いた映画はいくらでもあるから別に驚きもしないが。 まさに昔の西部劇に登場する悪いインディアンそのものだ。 有名な間違いに海に日が沈むシーンというのがある。 ベトナムの海は東側なんだけど。 とにかく昔の戦争映画という印象が一番強い。
称えよ鉄兜さん [地上波(字幕)] 5点(2007-08-26 08:39:14)
10.賛否両論ある作品だが、一見の価値はある。私にとって、ブービー・トラップという言葉を初めて知り、映像で体験した映画なので、印象深い。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2007-04-15 16:58:17)
9.と、皆さんおっしゃりますが、観終わった後画面に手近のものを投げそうになりました。
ジョン・ウェインは製作サイドにタッチしてはいけないんです。
フォードなりホークスなりと組んで名作が生まれるんです。これは、ウェインを貶めるものではないです。頭脳が優秀なものが製作したって駄目なものは駄目ですから。
オットー・クレンペラーさん [DVD(字幕)] 0点(2006-04-29 14:51:38)
8.とはいえ、おもしろかった。ジョン・ウェインかっこいいなー。
実は、DVDが両面1層であることを知らず、B面からみてしまい、見終わるまで気づかなかった。やけに唐突に始まる映画だったなーなどと思いつつ、DVDをプレーヤーから出すときに、やっと両面であることに気づき、改めてタイトルから見直した。20年以上前とはいえ、一回みたことがあるのに。我ながら、残念な奴だと思う。
センブリーヌさん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-23 02:37:00)
7.結構古い映画のわりには映像にリアリティがありました。ラスト30分ぐらいはちとつまらないですが、それ以外の部分は迫力があって面白かった
亜空間さん 9点(2004-03-09 19:58:04)
6.途中まではすごくよかったのに、終盤の拉致のシーンはどうしてもいただけません。戦争肯定の映画だけに微妙だけど、悲惨さを描くことはできていると思います。
あつおさん 7点(2003-12-31 16:38:56)
5.学生時代、今は無き浅草の東京クラブで見ました。映画は可も無し不可も無し、良くも悪くもジョン・ウェインですが、映画館で痴漢に遭遇して、途中で席を変えたりしたので、どうもイメージが悪い映画です。
omutさん 5点(2003-07-16 04:01:48)
4.”正義はアメリカにあり”というのを押し付けるベトナム戦争映画。よくぞここまでベトナム側を悪く描いた生粋の愛国者ジョン・ウェインに関心します。洗脳されそう。
tantanさん 6点(2003-06-30 01:34:17)
3. タカ派・ジョン・ウェインの面目躍如たるベトナム戦争映画。この作品の持つ歴史的価値は(内容の良し悪しはどうあれ)その同時性にある。その意味で臆面もなくコレを世に問うたジョン・ウェインの度胸は認められてしかるべきとは思う。少なくとも(ベトナム撤退から13年も経って「プラトーン」をヌケヌケと発表し、オスカーまで貰った)オリバー・ストーンなどよりは余程。付け加えれば、ブービー・トラップの恐ろしさを誰よりも早く描いているのも注目して欲しい点である。とは言え、御大自らメガホンをとった(一応レイ・ケロッグとかいうヒトと共同監督)のが災いし、作品自体は非道いクオリティ。ってかマトモな映画になっていない。それでも一見の価値有り!
へちょちょさん 5点(2003-01-14 00:51:05)
2.良くも悪くも、アメリカ人が作ったベトナム戦争映画ですね。三景さんがおっしゃるとおり偏ってます。完全にベトナム人を見下して、その残虐性を強調した映画です。だからこそ、今に残す価値があると思います。戦意高揚とはこういうことでしょう。
オオカミさん 6点(2002-08-13 14:15:51)
1.ジョン・ウェイン主演のベトナム戦争ネタですが、とにかく偏った映画で、それなりには面白いのだけど、全てを許容できなくて評価を下げてます。ジョン・ウェインの映画だから偏ってた方が正しいのかもしれないですがね。
奥州亭三景さん 6点(2001-12-01 16:07:29)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.42点
018.33%
100.00%
200.00%
300.00%
418.33%
5325.00%
6541.67%
718.33%
800.00%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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