1.借りたビデオテープには珍しく次のコメントが・・・“愛し合い、むさぼり合い、破滅していく少女と少年。ひと夏の経験と青い暴走を描いた禁断の官能のロリータ衝撃作”だそうな。しかもビデオのパッケージには、少女のお尻がデーンと載ってます。とにかくビデオが置いてあるコーナーも、尋常ではない、かなりヤバイとこに置いてありましたから、こりゃ借りるのに勇気100倍でんがな。で、内容ですが・・・・・わっちゃー!なんやこれぃ!あのドミニク・スウェインの「ロリータ」より露出少ないじゃん? 実はこれって劇場公開時は、「アデュー、ぼくたちの入江」と言うタイトルだったとか。ビデオ化によって妙なタイトルとパッケージで惑わされた人もいたのでは? 個人的には意味不明な展開もあり、フランス映画ならではのヴィジュアルの良さで満足するしかありませんでした。あと主人公の少年が良かったかな。あの哀愁感って言うか。何でも主人公の少年は実生活もジプシーで、撮影後は姿を消したとか?そう聞けば納得の演技です。