93.《ネタバレ》 時の流れを超えて、1999年を生きるウンジュ(彼女)と
1997年を生きるソンヒョン(彼)が手紙をやり取りし、
心を通わすお話。
見ている間、なんか不思議な感覚を覚えました。MDを駅で
なくしてしまう過去のウンジュにソンヒョンが会いに行くあの
シーンを見ていたあたりです。彼女は彼のことを知らない、でも
未来の彼女からすべてを聞かされている彼は、彼女のこと
を知っている。ソンヒョンの気持ちを想像してみるとなんか
ドキドキしてしまいます。^^ あのシーンで ソンヒョンが
ウンジュに声をかけたとしても はぃ?どなたですか? って
怪訝な表情されちゃうんだろうね。^^ だからこそ、
ラストのシーンが胸にグッときました。。「これから僕の話すこと、
信じてもらえますか?」。。ソンヒョンの優しい表情、とてもきれかったです。
この作品中で、好きなシーンもう一つあります。お互いの好きな行動を
手紙で相手に教えて、実行してもらうシーンです。その人の好きなことを
試してみるって面白そうですね。^^なんか俺もそういうのやってみたくなり
ましたよwwwビールを飲んでダッシュしてすぐにバイキングに乗るって
いうウンジュの提案は、『猟奇的彼女』の中のチョン・ジヒョンを想起
させてくれて胸がキュンとしました。(元々、猟奇的な彼女を見たのが
きっかけで このイルマーレを手に取ったので)
話は変わりますが、なんかこの映画を見てから妙に過去の自分と未来の自分を
意識しはじめました。フト 「ああ ココって、3分前の自分
1日前の自分、1ヶ月前の自分もいたんだよなあ、1年後の自分はココに
いるんだろうか?何をしてるんだろうか?」みたいなね^^