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コン・エアー

[コンエアー]
CON AIR
1997年上映時間:114分
平均点:6.38 / 10(Review 277人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-10-25)
アクションサスペンス犯罪もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
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監督サイモン・ウエスト
演出ケニー・ベイツ(スタント・コーディネーター)
キャストニコラス・ケイジ(男優)キャメロン・ポー
ジョン・キューザック(男優)ヴィンス・ラーキン捜査官
ジョン・マルコヴィッチ(男優)サイラス・グリサム
スティーヴ・ブシェミ(男優)ガーランド・グリーン
ヴィング・レイムス(男優)ネイサン・ジョーンズ(ダイアモンドドッグ)
コルム・ミーニイ(男優)麻薬取締官ダンカン・マロイ
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ベイビー・オー
レイチェル・ティコティン(女優)サリー・ビショップ護送官
モニカ・ポッター(女優)トリシア・ポー/ハミングバード
ダニー・トレホ(男優)ジョニー・23
M・C・ゲイニー(男優)沼の怪人
レナリー・サンティアゴ(男優)サリーキャントダンス
アンジェラ・フェザーストーン(女優)ジニー
グレッグ・コリンズ(男優)護送官2
ドン・S・デイヴィス(男優)車の中の男
トーマス・ロサレス・Jr(男優)シンディーノの殺し屋
ビル・キューザック(男優)医療補助員
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)
ケヴィン・ゲイジ(男優)ビリー・ジョー(ノンクレジット)
スコット・ローゼンバーグ(男優)ディーラー(ノンクレジット)
ネッド・ベラミー(男優)ヘリパイロット
ニック・チンランド(男優)ウィリアム・ベッドフォード(ビリー・ベドラム)
大塚明夫キャメロン・ポー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
家中宏ヴィンス・ラーキン捜査官(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
壤晴彦サイラス・グリサム(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
二又一成ガーランド・グリーン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
大友龍三郎ネイサン・ジョーンズ(ダイアモンドドッグ)(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
安井邦彦ベイビー・オー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
戸谷公次ジョニー・23(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
落合るみトリシア・ポー/ハミングバード(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
佐藤正治沼の怪人(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
秋元羊介ウィリアム・ベッドフォード(ビリー・ベドラム)(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
辻親八麻薬取締官ダンカン・マロイ(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ朝日】)
堀越真己サリー・ビショップ護送官(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
青山穣ラモン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】/ガーランド・グリーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
松本大(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
中庸助(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
仲野裕(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
塩屋翼(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
大塚芳忠キャメロン・ポー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
森川智之ヴィンス・ラーキン捜査官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
樋浦勉サイラス・グリサム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿ネイサン・ジョーンズ(ダイアモンドドッグ)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
後藤哲夫ベイビー・オー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川紗己子サリー・ビショップ護送官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤原啓治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
かないみか(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水野龍司ジョニー・23(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中正彦ウィリアム・ベッドフォード(ビリー・ベドラム)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
古田信幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
茶風林(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大川透(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小形満(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本スコット・ローゼンバーグ
音楽トレヴァー・ラビン
マーク・マンシーナ
クリストファー・ウォード〔音楽〕(音楽スーパーバイザー)
作詞ダイアン・ウォーレン"How Do I Live"
作曲ダイアン・ウォーレン"How Do I Live"
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
ニック・グレニー・スミス
撮影デヴィッド・タッターサル
ウエリ・スタイガー(第二班撮影監督)
製作ジェリー・ブラッカイマー
ケニー・ベイツ(製作補)
製作総指揮ピーター・ボガート
ジョナサン・ヘンズリー
チャド・オマン
ジム・カウフ
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ブエナビスタ
特撮ドリーム・クエスト・イメージズ(視覚効果)
美術ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
衣装ボビー・リード
編集クリス・レベンゾン
録音クリストファー・ボーイズ
ケヴィン・オコンネル[録音]
グレッグ・P・ラッセル
ACクリエイト録音制作(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
字幕翻訳菊地浩司
スタントトーマス・ロサレス・Jr
ジャック・ギル[スタント]
J・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー〔ノンクレジット〕)
ジョエル・クレイマー
その他ピーター・ボガート(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
重刑囚人護送機、コン・エアー。正当防衛による殺人の刑期を終えた、キャメロン・ポーも搭乗していた。まだ見ぬ娘の誕生日に家路に急ぎたいのだが、そのコン・エアーの内部で暗躍する囚人たちが、計画を実行するその時を待っていた・・・。ジェリー・ブラッカイマー製作による、痛快アクション。
ネタバレは禁止していませんので
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277.《ネタバレ》 低予算・低クオリティのB級C級映画は星の数ほど存在しますが、本作のように大金をつぎ込んだA級バカ映画には、年に何本もお目にかかれない。バカを大スケールで、しかもコンスタントに届けてくれるハリウッドには、心から感謝申し上げたい。まるで豪勢な『お笑いウルトラクイズ』を観ているようでした(失礼)。もっとも、本作を観始めた頃は、真っ当なクライムアクションだと思っていました。深刻なトラブルに巻き込まれた主人公を本気で心配した。ところが様子がおかしい。主人公が友達思いなのは分かります。正義漢だということも。だだ、それにしても楽観的過ぎやしないか。ポーにとっては、妻子に会う事が最優先事項じゃないのか?そんな疑問は、爆発炎上を背にダイブする主人公を見て吹き飛びました。ああアレか。“主人公だから死にません”っていう、アレか。娯楽作品のお約束。そういう映画だと分かればシメたもの。こちらも、そのつもりで観させてもらう。そんな観客のスタンスを見透かしたかのように、バカは加速して行きます。空飛ぶスポーツカー。ラスベガス市街地に突っ込む飛行機。大惨事?いえいえ、死者数はゼロに決まってます。777でコインが飛び出す能天気なカットがその事を裏付けている。本作は素敵なバカ映画でした。あんまり素敵なので、クソバカ映画と呼ばせてもらいます。もちろんマジで褒めてます。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-24 18:55:23)(良:2票)(笑:1票)
276.《ネタバレ》  アクション俳優としてのニコラス・ケイジの代表作といえば、本作になるんじゃないでしょうか。

 とにかく主人公のポーが強くて恰好良くて、初見だったとしても「この俳優さんは要チェックだな」と感じさせるような力がある。
 ニコラス・ケイジの存在を知っている上で観たパターンでも、他の映画では中々見かけない長髪なので物珍しさがあるし(こんなに肉体派な俳優だったのか……)という驚きを味わえるしで、掘り出し物に思えるんじゃないかと。

 ヒロインとなる奥さんと娘さんが両方美人で可愛らしいものだから「早く刑務所を出て、家族の許に帰りたい」と思っている主人公に感情移入しやすい点も良かったですね。
 捕まった経緯に関しても「こんなの完全に正当防衛じゃん」と思えて、応援したくなる形になっている。
 刑務所で黙々と身体を鍛えつつ娘と文通しているシーンも良かったし、囚人仲間のオーと仲良く話す場面も微笑ましくて、仮釈放に至るまでの流れが非常にスピーディーに纏められている点も、上手かったと思います。
 この手のアクション映画は、やはり導入部が大事なんだなと、再確認させられましたね。

 敵となる凶悪犯達も「濃い」面子が揃っており、特にジョン・マルコヴィッチ演じるサイラスの存在感は、圧巻の一言。
 他の連中だってかなりの面構えの持ち主なのに、もう登場した時から(こいつがラスボスだな……)と直感させるだけのオーラを放っていましたからね。
 凶暴なのに知的さを漂わせる悪党って、演じるのはとっても難しいと思うし、正に「怪優」たるマルコヴィッチの本領発揮といった感がありました。
 ハイジャックした飛行機で何処を目指すのかと問われた際に「勿論ディズニーランドさ」と切り返す場面なんかを魅力的に演じられたのは、この人だからこそだって思えます。

 そんなサイラスに主人公のポーが気に入られ、仲間の振りをしつつもポーは何とか人質を殺さないようにサイラスを誘導していく辺りも、さながら「潜入捜査官物」のような面白さがあって、良かったですね。
 飛行機内に裏切り者がいると敵も気付いて、それを探っていく流れになるのは緊迫感があったし、そんなシリアスな魅力の一方で「飛行機から突き落とされた死体が地上の車に激突する場面」をユーモラスに描いたりして、必要以上に肩に力が入らないよう配慮しているバランスなんかも、ありがたい。
 ベガスに不時着したら、スロットからコインが溢れ出すシーンを挟んでいるのも「お約束を分かってる」感があって、観ていて嬉しかったです。

 で、そんな本作の不満点としては……やっぱり、スティーヴ・ブシェミ演じる「殺人鬼ガーランド」の肩透かし感が挙げられそうですね。
 如何にも大物っぽく登場したのに、主人公側にも敵側にも与しないまま、飄々と一人だけ脱獄に成功しちゃうだなんて、流石に予想出来なかったです。
 彼に関しては「予想を裏切られた快感」よりも「期待外れだったという失望感」の方が大きくて、今こうして文章を書きながらも(結局なんだったんだ、アイツは)と答えが出て来ないくらい。
 「幼い少女の死体とドライブした」という台詞があり、その後に少女と二人きりになる場面を用意して、観客に(女の子が殺されちゃうんじゃないか?)とドキドキさせておきながら、特に何の理由も無く殺さずに別れて終わりってのも(何じゃそりゃ!)って戸惑うばかりだったんですよね。
 ベタではありますが「こんなに優しくされたのは、生まれて初めてだ」的な台詞でも言わせておけば、少女を殺さなかった理由も納得だし、一人勝ちする結末に関しても「さりげなく主人公達を助けてあげた」的なシーンを挟んでおけば、それに対するご褒美のような形で逃げ延びる事が出来たって事で納得だしで(もっと、こうすれば良かったのに……)と思わされる部分が多かったです。

 ちなみに、本作の小説版においては、そんなガーランドが捕まる場面まで描かれているのですが……それがまた非常にアッサリした逮捕劇なので「映画の続きが気になった人にはオススメ」とも言い難いのが辛いところですね。
 キャラとしては独特の魅力があって嫌いになれないだけに、こんな事を書くのは心苦しいけれど、正直彼は登場させなかった方が、シンプルなアクション映画として完成度が高まっていたんじゃないかって思えました。
ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-01-24 21:20:12)(良:2票)
275.90年代を代表するバカアクション超大作。長年のパートナーだったドン・シンプソンと死別後、ジェリー・ブラッカイマーが単独で仕切ることとなった初の大作であり、本作はブラッカイマーにとってキャリアの分岐点となった作品でもあります。『クリムゾン・タイド』や『ザ・ロック』の頃にはまだ企画力で勝負しようという姿勢のあったブラッカイマーですが、本作以降は完全にB級バカ街道を突っ走ることとなるのです。。。
とはいえ、B級路線であってもマジメに仕事をすることがブラッカイマーのエライところで、基本設定のバカさ加減を除けば、意外なほど丁寧に作られている映画でもあります。この手の映画にありがちなご都合主義(なぜか現場に居合わせる主人公、戦いが終わったところで都合よく駆けつける警官隊etc…)がほとんどなく、すべてのイベントについては事前に理由付けがなされています。登場人物は多いものの埋没したキャラはおらず、全員にきちんとした個性が与えられている点でも感心しました。VFXの完成度は非常に高く、現在の目で見てもアラがほとんど見当たりません。同時期に製作された『エグゼクティブ・デシジョン』や『エアフォース・ワン』にミニチュアやCG丸出しの場面が散見されたことを考えると、このクォリティは驚異的だと思います。キャスティングはかなりの邪道で、ジョン・キューザックを除けばブサイクなおっさんばかり。当時のニコラス・ケイジは大作に主演するクラスの俳優ではなかったし、コンエアーに乗り込む唯一の女性はヒスパニック系の微妙なおばさん。普通の映画であれば、このふたつの役柄くらいは美男美女で固めてくるところなのですが、そういった王道は完全に外してきているのです。そして、こんなにもヘンテコなキャスティングで映画を成功させたわけですから、ヒットメーカーとしてのブラッカイマーの勘の良さは相当なものだと思います。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-11-10 15:36:54)(良:2票)
274.《ネタバレ》 いかにもブラックカイマーがプロデュースした様なパニックアクション映画で、気楽に観れてそれなりに面白い作品でした。乗り物パニックとして王道をキチンとこなしている点がGOOD。こういう映画でありがちなキャラクターの没個性も特に見当たりません。一昔前に流行したレクター博士の様な異常性を持つインテリをこういうパニック映画に登場させるアイデアは面白いなーと思いました。しかもジョン・マルコヴィッチとスティーヴ・ブシェミがその役柄に良く似合う。ただヌルイなーと思った場面も結構ありました。数々の突っ込み所に関しては、バカアクション映画だから置いといてもいいのですが、最大の問題は前述したサイコパスのジョン・マルコヴィッチとスティーヴ・ブシェミでしょう。ハッキリ言ってスティーヴ・ブシェミが登場した意味が本当に分かりません。事件が発生した時点でサイラスというサイコ野郎がいるのに、もう一人サイコ野郎のガーランド・グリーンが乗ってくる。別にそれ自体に問題は無いのですが、それならガーランド・グリーンがサイラス以上のキチガイっ振りで、サイラスの計画を破綻させそうになるとか、何かガーランド・グリーンが登場した為に引き起こる事態になるとかしないと面白く無いでしょう。でも何も起きない。スティーヴ・ブシェミの演技が良かった為に、最後まで彼がストーリーに直接絡んでこなかったのは非常に残念です。
民朗さん [地上波(吹替)] 6点(2011-03-30 23:39:24)(良:2票)
273.《ネタバレ》 1年に一度くらいの大アクション!
ため息が出るほどに素晴らしいアクションの連続。これでもかこれでもかとたたみ掛ける。
ストレス解消必至の爽快アクション映画でした。
緊張感はあまりないけれど、ノンストップなところが好い。
面白すぎて、停止ボタンがなかなか押せない。
悪党たちでさえ魅力的に描いてしまう。
(リアリティやヴィジョン、政治的な何かはあまりなかったかもしれませんが、遠足みたいな楽しさですね)
お前たちみんな仲が良いな、、、ちゃんと協力してるじゃん!犯人像がなんだか面白い。
ハゲのボス(マルコヴィッチ演?)が、知的ではありませんが、キレて凶暴な感じはあったかもしれません(あ、自分はマルコヴィッチという俳優をあまり知りません)
あと、ゲイがサイケだった、、、。
最も残忍な殺人鬼(ブシェミ演?)が悪には見えず、ユーモアと無邪気さと知的さとセンスを持っていた(あ、自分はブシェミという俳優をあまり知りません)。
そんな彼に惹かれた。

ニコラスケイジが良かった。彼の印象って、実は自分の中ではそんな良くなかったけれど、
この映画で彼の長髪とムキムキの肉体を見て、
おお、これは意外とアクション向きだ、と思った。
大変面白く見れたが、もしかしたらハゲのボスがあっけなさ過ぎたかな?
こんだけ素晴らしいアクション映画を見ると、CGで誤魔化すアクション映画なんて糞喰らえって思える。
いろいろとカッコイイところがあるし、感動するところがある。
エンターテイメントという形で完成された傑作。
だと思うんだけど、、、なにしろ自分、アクション映画の初心者なんで。
(あらら、平均点が低いのね、、、)
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-17 04:20:19)(良:2票)
272.《ネタバレ》 ネタが豊富。牢でスペイン語を勉強?。主人公は落ち武者。救急箱の中にはタマネギが・・・タマネギ治療?。皆で引っ張れば引き上げられないものは無いさ、囚人飛行機綱引き大会。飛べない車はただの車、飛べる車は上司の車。ラスベガスで777でお出迎え。そして、人間餅つき大会の後は感動のラスト・・・血だらけの落ち武者がボロボロのウサギを誕生日プレゼントだと娘に渡す・・・泣けるわけがない、怖いって(笑)という様なネタですが。中身はちゃんとしたアクションなのでアクション楽しみたい人にもお勧めです。
taronさん 7点(2003-12-08 23:07:14)(笑:2票)
271.これだけバラエティに富んだ罪人達をよく集めた。
TERUさん [映画館(字幕)] 7点(2024-01-27 20:28:11)(良:1票)
270.よくぞこういう派手な筋立てを考えるものです。話の深さや整合性は二の次。とにもかくにも客を飽きさせない精神または技術のようなものには、感服するしかありません。ハリウッドには、こういうノウハウがたっぷり蓄積されているのでしょう。世事から逃れたいとき、なーんにも考えたくないときに観るには最適です。
ただブシェミにはもう少し〝活躍〟してもらいたかったかなと。終盤の少女との関わりも、謎だけ残してスルーしてしまった感じ。続編でも作るつもりだったのでしょうか。
眉山さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-04-14 02:35:25)(良:1票)
269.《ネタバレ》  ガーランド(ブシェミ)を除き、善悪がはっきり分かれているわかりやすさが、エンターテイメント作品として◎です。それでいてちゃんとハラハラできるし、爽快感もあります。娯楽アクションというのはこういうのが楽しいです。
 今作にいたっては、理不尽な出だしではじめることによって、それなりに主人公の境遇に同情をひいたことも良かったのではないかと思います。でないと、これだけ魅力あふれる犯罪者集団を出しちゃえば、ほとんどの人は手放しで犯罪者集団を応援しちゃいそうです。
 出番はほとんどありませんでしたが、ピンポイントで出てくる奥さんと娘さんがアクセントとして効いていますね。それもかなりの美人。娘も相当キュート。この二人の存在感が、作品内の天秤をうまいことバランスとっていたと思います。
 ダイヤモンド・ドッグの活躍が最初だけとか、サリーがキーマンになりそうでならないとか、シンディーノが第三勢力で盛り上げてくれんのかと思いきや驚くほど存在感が薄いとか、結構もったいないポイントが多い本作。
 面白いんですけど、さすがにいろいろつめこみすぎちゃいましたかね~。
 でも確実に面白い部類に入るエンターテイメント作品だと思います。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-09-01 04:44:11)(良:1票)
268.ジョン・マルコヴィッチが全部食ってる。主役ニコラス・ケイジにする必要あったかな?。別の人のほうがよかったんでは。しかし面白い。使った金もはんぱない。アクション映画ってのはこうでなくっちゃね!
どちて坊やさん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-18 20:37:48)(良:1票)
267.《ネタバレ》 飛行機というのは、大仕掛けの割りに、もひとつ面白味に欠けるなあ。列車や車と違って、窓外の風景が生かせない。一生懸命速く飛んでても、スピード感が出せない。飛行中は外に出られないから、車のドアにつかまったりとか、列車の屋根に上ったりとかの、アクションの工夫の余地がない。けっきょく閉じ込められた環境という一点だけ。オリガミが後で生きるのかと思ってたら、ただツルが飛行機を予告しただけだった。マルコヴィッチやブーシェミといい顔を揃えているのに、極悪人という役柄の宿命か、物足りない。思わずうなるアイデアがないので、退屈はしないが空回りの印象。車を引っかけたまま飛行機が飛んでいく図はよかった。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-18 12:02:56)(良:1票)
266.《ネタバレ》 これをレンタルビデオ屋で借りてきた直後に実は金曜ロードショーでやることを知って・・・、その時点でかなりテンションは下がったんですが一応観ました。

やっぱりこの手のアクション映画は気楽に楽しめて良いですね♪敵味方がはっきりしてて、観ているほうもどっちに肩入れして観ていればいいのかわかりやすくて。けっこうニコラス・ケイジってその手の痛快アクション映画によく出没する気が。。。

ただ少しキャストに魅力が少なかったように思う。Poeは妻を守るために殺人を犯してしまったわけだが、結果獄中生活を送ることになり、なんだかすっかりおとなしく刑に服してしまって。。。もっと「自分は無罪だ!!!」とアピールして欲しかったな・・・。あんまりあっさり服役されてしまうと、「牢獄生活も仕方ねえか」って諦めてるように見える。
ラーキン?だったっけ。彼はどこかもうひとつな印象を受ける。ケビン・スペイシーもそんな感じだけど、なんか見た目がさっぱりしすぎてて、全然インパクトがない。
その点ジョン・マルコビッチは良かった。まさに主役のニコラスを食ってしまう勢いでインパクト絶大!!役どころはともかくとして、そのインパクトは忘れようにも忘れられないものがあります。俳優として大事なことですよね。

だいぶ昔にも見ましたが、この映画のおかげで"convict"=「罪人・犯罪者」って単語を覚えられたのが思い出深いです(笑)
TANTOさん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 02:57:11)(良:1票)
265.《ネタバレ》 物々しく現れるブシェミに強く惹かれ、そしてやはり怪しい行動を見せる彼。
今か今かとその一挙手一投足を見守るが、何もしない。
そのまま長髪が似合わない男ケイジがそこそこのアクションを見せ終了。
ちゃっかり一人勝ちのブシェミ、何してる!オチかよ!
キャストは豪華だが、効果的にその魅力を発揮する展開は無くゴタゴタアクションに。
一番いい感じだったマルコヴィッチも凄い最期を遂げ、いわばギャグ要員。
勢いで押し切られた感がある、そう・・コレは体育会系アクションコメディーだ。
HIGEニズムさん [地上波(吹替)] 6点(2007-02-09 23:12:53)(良:1票)
264.暇つぶしのつもりで観たのだがおもしろかった。似合わないと評判のニコラスケイジの長髪&白Tシャツ。ん~ 違和感はあったけどそれほど変ではないかな。 やっぱこういう味のあるキャラクターがいっぱい出てるといろいろと見せ場があって盛り上がる!娯楽として楽しむならこういうのがいいね。
ライトニングボルトさん [地上波(吹替)] 7点(2007-01-15 23:45:10)(良:1票)
263.そのむかし、当時の職場の仲間の家に集まって、鍋食って酒飲んでやがて夜も更けてきて、たまたまレンタルしてきてたこの映画のビデオがあったので、見ることになりまして(その時間、TVでは『リップスティック』をやってたので皆ソチラを見たがったんだが私が強硬に反対)。いいかげん酒も回ってるので、こういうイキのいい映画は見ててイチイチ盛り上がる・・・ハズが、どうも盛り上がらない。まあ、こんなもんかねえ、と。しかし、ブシェーミのイカした表情だけは、アルコールの回った頭に妙にフィットして、彼の登場シーンだけは盛り上がったなあ(もちろん最後は皆一斉にツッコミを)。シラフの時に見たら、別に騒ぐほどのもんでもないんですけどね。ところで、かつて、ダイ・ハードを観て大喜びしていた私、続編ができたら今度はきっと飛行機を舞台にするに違いない!なんぞといい加減な予想を立て、大ハズレに終わったのですが、この予想が何だか中途半端な形で実現したのがこの『コン・エアー』と言えなくもなく、うれしいやら残念やら(どっち?)。『ダイ・ハード2』と『乱気流/タービュランス』と『コン・エアー』、どれも単体ではイマイチだけど、全部足し合わせたら結構おもしろい映画になったんじゃないの~なんぞという得体の知れない想像を働かせたことも一度ならず。
鱗歌さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-06 23:43:59)(良:1票)
262.正直つまらないです。ジェリー・ブラッカイマーの作品が堕ちていく走りなのではないでしょうか。題材は面白くなりそうなはずなのに、わざとらしいというかドンパチが目立つというか、中身が感じられません。何が何でも悪役を残酷に殺そうとするのはハリウッドの悪い癖です。
えいざっくさん 3点(2004-09-05 21:08:03)(良:1票)
261.《ネタバレ》 ニコラス・ケイジはあまり好きではない。
が、ザ・ロックやフェイス・オフは結構好きだ。でもシティ・オブ・エンジェルは嫌いだ。
なぜか映画は見てしまう。この映画は…まぁまぁだったかな。
CMとかで見てる限りではニコラスがハイジャック犯なのかと思ったが…実際はチョット違ってたね。仮出所のはずがハイジャックに巻き込まれてしまう囚人。
見終わってすぐにレビューを書こうと思った。でも、、、見終わった後に何か心に残ったか?と言われればNOTHING。あまり残るものが無かった。
家族が1つになれてハッピーね♪なんて感じの終わり方だったけど、あのラスベガスへの緊急着陸で一体どれだけの犠牲が生じたのか…なんて思ったら映画の感動シーンなんてぶっ飛んじゃった。そんな事考えてたら映画なんて娯楽として楽しめないよなぁ。
まっちゃさん 5点(2004-08-22 03:17:46)(良:1票)
260.やっぱり、この手は食傷ぎみ。
鑑賞当時、もうアイデア無いんだったら、やめたら良いのにと真剣に思った。
後、この主役の冴えないオッサンは誰だ?とも。
ニコラス・ケイジは本当に冴えないオッサン役が一番似合う。
元来主役張る玉じゃないよ。この人。
あむさん 4点(2004-06-14 00:46:37)(良:1票)
259.《ネタバレ》 ハラハラドキドキヨーチェケラッチョ!!。
凶悪犯とママゴトをした女の子の優しさに感動!!。
しかし、なぜ・・・あんな凶悪犯とママゴトを・・・・・。
終盤でラスベガスに飛行機が突っ込んで、スロットマシーンが777になってコインがいっぱい出てくるのは笑えるね。

哀しみの王さん 10点(2004-06-07 20:49:14)(笑:1票)
258.一見冴えない普通のオッサンに見えて実は結構(かなり)やってくれるニコラス・ケイジ、やけに悪役がしっくり来るジョン・マルコヴィッチ、本当に病気なんじゃねぇかと思うほど(ある意味)イっちゃってるスティーヴ・ブシェーミ。とにかくこの3人の存在感が凄い。囚人護送飛行機版ダイハードな展開は、それぞれのアクションは今となっては今更ながらそれでもなかなか見ごたえがあり、最後まで飽きない。しかし、ここで気付いた事が一つ。俺…前にもこれ、見たことある…。
クリムゾン・キングさん 6点(2004-06-07 18:41:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 277人
平均点数 6.38点
010.36%
120.72%
220.72%
393.25%
4186.50%
54215.16%
66924.91%
76724.19%
84215.16%
9186.50%
1072.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.16点 Review12人
2 ストーリー評価 6.56点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.82点 Review17人
4 音楽評価 6.50点 Review14人
5 感泣評価 6.00点 Review11人
chart

【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
オリジナル主題歌ダイアン・ウォーレン候補(ノミネート)"How Do I Live"
音響賞グレッグ・P・ラッセル候補(ノミネート) 
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 

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