カンパニー・マンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カンパニー・マン

[カンパニーマン]
CYPHER
2002年上映時間:95分
平均点:5.84 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
サスペンスSFスパイもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-11-03)【イニシャルK】さん
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監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
助監督エリック・J・ロバートソン
キャストジェレミー・ノーサム(男優)モーガン・サリバン/ジャック・サースビー
デヴィッド・ヒューレット(男優)バジル・C・ダン
ルーシー・リュー(女優)リタ・フォスター
ブルース・マクフィー(男優)Businessman Boise
マシュー・シャープ(男優)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版)
佐々木睦(日本語吹き替え版)
小野大輔(日本語吹き替え版)
城山堅(日本語吹き替え版)
長嶝高士(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・アンドリュース〔音楽〕
撮影デレク・ロジャース
製作ハント・ロウリー
あらすじ
あの衝撃的傑作「キューブ」の監督が製作したサスペンス映画。主人公モーガンは、産業スパイとして入社し、別人・ジャックとして任務を遂行する。しかし、その一方で原因不明の頭痛と悪夢に苦しむ。そして、その裏に隠された事実が、謎の女性・リタと出会ったことにより、明らかとなる。…だが、それは発端に過ぎなかった。誰を信じればいいのか、何が真実なのか・・・右往左往するモーガンは、やがて衝撃の真実と向き合う。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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112.『CUBE/キューブ』で注目されたものの、その後5年間は沈黙を守っていたヴィンチェンゾ・ナタリの復帰作です。5年間寝かせた企画だけにその出来には注目が集まったのですが、これが実に微妙。独特の雰囲気作りや謎の引っ張り方はなかなかうまく、決してダメな映画ではないのですが、全体として娯楽的な面白みに欠けるし、肝心のオチも非常に弱い。さんざん引っ張った挙句に、そんなベタなオチをドヤ顔で披露されてもなぁという印象です。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2013-03-23 03:01:23)(良:1票)
111.《ネタバレ》 そもそも何故、彼女は暗殺されなきゃいけないの?とか、ディスク盗めば暗殺されないの?とか、二社の二重スパイをしなきゃいけないの?とか・・・とっかかりが、よく分かりませんでした。
よりさん [DVD(字幕)] 4点(2010-06-21 00:20:45)(良:1票)
110.《ネタバレ》 オープニング・・・顔を映さずに近未来をうかがわせるブルーとシルバーを基調とした涼しげな映像にスッとキャスト、スタッフの名前が入る。センスいいなあ。手の込んだ洒落たタイトルロールと言えばヒッチコックの『北北西に進路を取れ』。物語後半にあきらかにこの『北北西に進路を取れ』を意識したシーンが登場する。なるほど全体の流れもまたヒッチコックお得意の「巻き込まれ型サスペンス」だ。もしかして原題の「CYPHER」が「PSYCHO」と似ているのはお遊びか?しかしヒッチコック映画のようにぐいぐいと引きつける力がない。少々のトリックでは驚かない現代の観客を相手にするというハンデを克服するための二転三転の展開がかえって映画を退屈にしてしまっている。二転三転の展開が早すぎて先読みしながら見るのが面倒くさくなってくるのだ。しかしまあ、よくがんばってると思う。オチがイマイチ不評なようだが私は好きだ。たしかに誰が誰だったとかという展開そのものはどんでん返しとしては弱いんだけど、(超ネタバレ→)謎の女に助けてもらってばかりの主人公の行動が実は全て女のためだったって、それまでの妙にシステマチックな、それこそ『キューブ』的展開から一気にメロドラマ、とまではいかないまでも人間味に溢れててホッとするというか、映画の世界観がごろっと変わっちゃうところにどんでん返しの極みを見たというか。良かったよ。あのオチは。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-17 15:05:53)(良:1票)
109.《ネタバレ》 ヴィンチェンゾ・ナタリの作品ということで期待しすぎた。映像や音楽のこの監督独特の冷たい雰囲気は素晴らしい。若干中だるみ、オチが読めてしまう点でこの点数。CUBEは非現実の中にも妙に現実が感じられ、心に残る一本だったが、本作はちょっとあまりに非現実的すぎるかな。。 心に残る一本には至らなかった。
おーるさん [DVD(字幕)] 2点(2009-01-22 10:16:30)(良:1票)
108.暗く気持ちの悪い映像だけがCUBE的で、ストーリーはだるい。ラストも今や珍しくないパターン。近未来のエレベーターがスゴイが冷める。
すべからさん [DVD(字幕)] 3点(2008-03-25 14:04:14)(良:1票)
107.《ネタバレ》 この作品は監督が「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリってだけでかなり期待されてたんですね。でも私は安易に「CUBE2」などを監督せず、こういった全く別の作品(でありながら共通の匂いは残している)に挑戦した所を評価したいです。自分自身を洗脳して潜入したり、幽霊的存在の3番目の名前の人物が自身だったなんて凄いオチだなって驚いてしまいました。最後にビルの上で二重スパイの主人公がヘリで逃げる時、互いの会社の人物が「顔見たか?」「奴が?」みたいなキョトンとした表情を見せた数秒後には爆破という強引なオチへの持っていき方が、序盤からのテンポのよさを象徴しているようで印象的でした。説明的ではなく映像で見せる作品ですが、初見だと勿論全体を理解して見えないので、正直話に付いて行くのがやっとなんですが、全体を理解してから2度目に観るとこの作品の狙いや面白さが堪能できると思います。何百階まで一気に上るエレベーターの内部が映った瞬間、「あ、やっぱりナタリ監督は閉鎖的空間、エレベーターが好きなんだなあ」って妙に納得してしまいました。個人的には「CUBE」で外壁の設計者を演じてたおじさんが出てたのが嬉しかったです。

<10年後に再見 7→6点に修正>
ヴィンチェンゾ・ナタリは閉鎖空間を描くのがとても上手いと思う。
そして近未来を描くビジュアルセンスも抜群だと思う(特にエレベーター等の乗り物を外側から描くのが上手い 笑)。
この作品も決して退屈しないし、話もつまらなくはないのだが、なぜかあまり印象に残らない。
そして二重スパイの話だけど、あまりハラハラしない。それってあまりどの登場人物にも感情移入できないからだろうか。
「CUBE」の監督の次作という期待感があって、凡作に感じる方も多かったのかもしれないが、10年くらい経った頃に
ふとまた見返したくなり(そうだ!途中でオチわかりやすいやつだ!)と思い出す。そんな同窓会みたいな作品です。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-20 12:26:29)(良:1票)
106.『CUBE』はあまり評価できないオイラですが、コレは凄かった~! 何が凄いって、全く知らない俳優だったジェレミー・ノーザムの壮絶な演技力がとんでもない! 人畜無害のボンボン顔で始まって、「正直顔」から「嘘つくの下手なんです顔」まで、表情ひとつで明快に演じ分けるオープニング。スパイとして採用され、ジャック・サーズビーという仕事用の新しい人物像は自分で決めなさいと言われ、誰にも見られないようにニコッとする場面、ハイここでタイトルが入ります。何を見せたい映画なのか、非常に明快なオープニングでした。もちろんノーザムの演技の幅はストーリーに従ってガンガン広がっていきます。「スパイ初日で垢抜けないけどテンション上がってます顔」「オレは新しい人間に目覚めたんだ家庭の事でゴチャゴチャ言うなよ顔」「ボクいま何も見てません聞いてませんよ顔」…これはもう、ストーリーなんかじゃなくて演技だけでおなかいっぱいになる傑作。っていうかこういう卓抜な演技に支えられて、自分のアイデンティティを洋服並みに入れ替えていく主人公の姿は、もはや快感ですらあります。実存のザルと呼んでいいかもしれない。テンポとキレのいい、シャープなクローネンバーグって印象でした。やっぱり『ハイ・ライズ』は期待しちゃうナタリ~。
エスねこさん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-15 23:00:02)(良:1票)
105.《ネタバレ》 ダーレン・アロノフスキー風のヒップホップ・モンタージュで演出された「トータル・リコール」。最もルーシー・リューを魅力的に撮った映画としても記憶されることでしょう。それにしても、どうして本作の設定は産業スパイなんでしょう? どうせ荒唐無稽な話なんだし、設定や背景のディティールをことさら詳しく描く訳でもないんだから、いっそ国家ぐるみの陰謀風に描いた方が物語のスケール感が増した上、逆に荒唐無稽感は減じたと思う。それなりに面白い映画だったんですけど、ヨット上の最後のオチにはガクッときてしまいました。このラストには-1点です、5点献上。
sayzinさん 5点(2004-09-03 00:05:10)(良:1票)
104.う~ん、やっぱCUBEだけかぁ。というのが劇場まで足を運んでの感想。始終無駄に重苦しい。そのように見せる力はさすがだが、物語だけを追ってみれば何の変哲もないB級映画。B級映画はくだらなさが楽しいのに、こんな重苦しくされても疲れるだけ。
えいざっくさん [映画館(字幕)] 3点(2004-07-10 13:54:26)(良:1票)
103.なんなんでしょうね。衝撃的な結末というよりは唐突な結末でした。ついていくのがやっとで楽しめないですね。多分練りに練ってつくってるんでしょうけど、独りよがりとでもいいましょうか。
ようすけさん 5点(2004-06-17 03:29:52)(良:1票)
102.「斬新さ」という言葉につまづいてしまったナタリさん
ポジティブさん 4点(2004-06-03 14:29:17)(笑:1票)
101.《ネタバレ》 ストーリーについていくのが大変でした。主人公が今は誰の側に立っているのか、主人公の本当の味方は誰なのか、わけがわからなくなりました。最後は「爽快な終わり方でしょ。どうだどうだ」といった感じの映像でしたが、私はあまり爽快感は感じず、このあとも何かあるんじゃないか、いくらなんでもこれで終わりじゃないだろう、と思いながら、目を皿のようにしてエンドロールを見つめていたのですが、結局なにもなく、え~これでホントに終わりなのぉと思いました。
チョコレクターさん 6点(2004-05-28 18:37:26)(良:1票)
100.あ、そぉ~  ふうーーん。
3737さん 2点(2004-03-22 22:49:40)(笑:1票)
99.映像はとてもクールでメタリック調でダークでスタイリッシュでいいと思うんだけど、CUBEを期待してみる人はたぶん期待外れをくらうだろうなぁ(自分がまさにそう)。CUBEはね、(設定+葛藤)で、すごく面白かったわけだけど、これは(設定)だけで勝負してるもんだからさぁ。どうもねぇ、、、、。CUBEはシンプルストーリーでよかったけど、これはこ難しいわりにボリューム感ないっていうの、なんか無理があるような気もするし、、、、。まぁ、でもオリジナリティはあったと思うよ、はい。僕はナタリ監督すごく好きなんで、一発屋で終わってほしくないです、これから非凡な作品を見せてくれる事に期待。
あろえりーなさん 5点(2003-07-01 21:54:23)(良:1票)
98.《ネタバレ》 みんなヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』に続く第二作と聞けば、そりゃ期待しちゃうよね。序盤から不条理臭がプンプンの怪しい展開で、だいたいからして、デジコープ社とサンウエイズ社が何を生業としている企業なのかはさっぱり判らん。シェイビング・クリームやらチーズといったありふれたというかしょうもない商品がテーマのカンファレンスのために産業スパイを送り込むところからして、ジョークというかまさに不条理極まりない。カンファレンスの聴衆を『時計じかけのオレンジ』でアレックスに使われたような装置で一斉に洗脳するところなんかは、もうシュールすぎでしょ。デジコープから送り込まれた主人公がサンウエイズに見抜かれて二重スパイみたいな感じになってくると、もう彼がどっちの側として行動しているのか非常に判りにくくなってくるし、そこにルーシー・リューの組織(?)が絡んでくるのでもう“トリプルクロス”状態です。オチについては確かに意外性はあったけど、まさかこのストーリーが『ミッション・インポッシブル』まがいの展開になるとは悪い意味でサプライズでした。 こんだけ世間の期待を集めたのに、全米ではなんと劇場未公開のビデオスルーだったというのは、なんとなく納得できます。『CUBE』以降現在に至るまでヴィンチェンゾ・ナタリの作品は微妙な出来のものばかりでヒットもしない。やっぱこの人も一発屋だったんでしょうかね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-29 22:41:23)
97.《ネタバレ》 なんか画面がチカチカしたり、会社の名前がわかりにくかったりでよくわかりませんでした。なんでこの映画レンタルしたんだろう?ってこのレビューサイトみたら、「そうだ、CUBEの監督だ」って思い出しました。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 3点(2017-02-25 22:33:02)
96.ヴィンチェンゾ・ナタリのヴィジュアルセンスには目を見張るものがある。ゴダールの『アルファヴィル』を彷彿とさせるレトロフィーチャーな近未来の美術セットといい、映像と空気だけなら『CUBE』を遥かに超えているだろう。ただし、素材の切り取り方が浅く、脚本が弱いため、途中で結末が読めてしまうのが致命的。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-19 22:18:05)
95.《ネタバレ》  途中から筋が読めなくなるほど複雑に。なのに最後のオチは読めてしまう不思議な作品。
 つまりは、わかりにくいくせに驚けない、残念な結果に。
 『次の展開がわからない。』という点では合格ライン。ミステリーとしての体裁は保っています。
 ですが、結局わからない部分が多く残ったのは不満です。
 各設問に、あっと驚く解答が用意されているからこそ、知的カタルシスを得られると思うのです。この作品は、その部分が不親切。
 デジコープ社の目的。キャラウェイ社の目的。はっきり言ってよくわかりません。
 私がかろうじてわかったのは、主人公はモーガン・サリバンでもなければ、ジャック・サースビーでもないということ。
 彼の正体は、正体不明のフリーのスパイ、ルークス。
 そして、盗んだデータの中に、『リタ・フォスター殺害』みたいなものがあって、そのデータを盗み抹消することが彼の目的だったということ。それくらいでしょうか。
 言うなれば、三重スパイの物語。
 にしても、企業間の産業スパイの話で、やれ殺人やら、やれ洗脳やら、なかなか物騒。
 ラストはビルごとドカンって。あまりに非現実的すぎて、ついていけません。
 非現実的な空間で、映画そのものがふわふわ宙に浮いている感じ。
 具体性がなく、抽象的すぎます。
 鑑賞中、地に足がつかない気持ち悪さが、ずっと『未来世紀ブラジル』を連想させていました。
 個人的には『ナシ』な作品です。
たきたてさん [DVD(字幕)] 5点(2016-07-18 14:13:40)
94.《ネタバレ》 キューブは面白かったと思うが、これは微妙だ。
そして結構しっかり見てないとわかりにくい。もったいない。
虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-19 13:21:32)
93.折りたたまれたストーリで迷子になり、無理やり納得させられながら話が進む。けど、おおっと思うストーリで面白い。
afoijwさん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-22 01:29:01)
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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 5.84点
000.00%
100.00%
221.79%
365.36%
41412.50%
52623.21%
62118.75%
72522.32%
81715.18%
910.89%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.25点 Review8人
2 ストーリー評価 5.80点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.11点 Review9人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 Review0人
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