X-MEN2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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X-MEN2

[エックスメンツー]
X2
(X-MEN2)
2003年上映時間:134分
平均点:6.76 / 10(Review 237人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-05-03)
アクションサスペンスSFシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2003-05-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-23)【イニシャルK】さん
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監督ブライアン・シンガー
助監督リー・クリアリー
キャストヒュー・ジャックマン(男優)ウルヴァリン(ローガン)
パトリック・スチュワート(男優)プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)
イアン・マッケラン(男優)マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ウィリアム・ストライカー
ハリー・ベリー(女優)ストーム(オロロ・マンロー)
ファムケ・ヤンセン(女優)ジーン・グレイ
ジェームズ・マースデン(男優)サイクロップス(スコット・サマーズ)
アラン・カミング(男優)ナイトクロウラー(カート・ワグナー)
アンナ・パキン(女優)ローグ(マリー・ダンカント)
アーロン・スタンフォード(男優)パイロ(ジョン・アラダイス)
ショーン・アシュモア(男優)アイスマン(ボビー・ドレイク)
レベッカ・ローミン(女優)ミスティーク(レイヴン・ダークホーム)
ケリー・フー(女優)デスストライク(ユリコ)
ブルース・デイヴィソン(男優)ケリー上院議員
ケイティ・スチュアート[1985年生](女優)シャドウキャット(キティ・プライド)
ダニエル・クドモア(男優)コロッサス
コリン・ローレンス(男優)
ブライアン・シンガー(男優)マグニートーの監房警備員(ノンクレジット)
ニュートン・トーマス・サイジェル(男優)警察官(ノンクレジット)
山路和弘ウルヴァリン(ローガン)(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)(日本語吹き替え版【ソフト】
檀臣幸サイクロップス(スコット・サマーズ)(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加ジーン・グレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
本田貴子ストーム(オロロ・マンロー)(日本語吹き替え版【ソフト】)
有川博マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)(日本語吹き替え版【ソフト】)
幸田直子レイブン・ダークホルム(ミスティーク)(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲垣隆史ウィリアム・ストライカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
小島幸子ローグ(マリー・ダンカント)(日本語吹き替え版【ソフト】)
私市淳アイスマン(ボビー・ドレイク)(日本語吹き替え版【ソフト】)
浪川大輔パイロ(ジョン・アラダイス)(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林優子デスストライク(ユリコ)(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦ナイトクロウラー(カート・ワグナー)(日本語吹き替え版【ソフト】)
加藤亮夫コロッサス(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林沙苗アーチー(日本語吹き替え版【ソフト】)
川田妙子女の子(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕ロニー・ドレイク(日本語吹き替え版【ソフト】)
千田光男ケリー上院議員(日本語吹き替え版【ソフト】)
原康義マッケナ大統領(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦ジェイソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯部勉ウルヴァリン(ローガン)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中原茂サイクロップス(スコット・サマーズ)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝生真沙子ジーン・グレイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正マグニートー(エリック・マグナス・レーンシャー)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加ストーム(オロロ・マンロー)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高橋理恵子デスストライク(ユリコ)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生ケリー上院議員(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝部演之ウィリアム・ストライカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
川島得愛パイロ(ジョン・アラダイス)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
遊佐浩二アイスマン(ボビー・ドレイク)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作スタン・リー
脚本ブライアン・シンガー
ダン・ハリス[脚本]
マイケル・ドハティ
音楽ジョン・オットマン
撮影ニュートン・トーマス・サイジェル
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
製作ローレン・シュラー・ドナー
マーヴェル・エンタープライゼス
ロス・ファンガー(共同製作)
ケヴィン・ファイギ(共同製作)
ラルフ・ウィンター〔製作〕
製作総指揮リチャード・ドナー
ブライアン・シンガー
スタン・リー
配給20世紀フォックス
特殊メイクビル・テレツァキス
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
編集ジョン・オットマン
エリオット・グレアム(共同編集)
その他ロス・ファンガー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
大統領襲撃事件をきっかけにして、遂に軍事科学者ストライカーを中心とした特殊部隊によるミュータント狩りが始まった。激闘の末、逃亡に成功したウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)であったが、別の場所 でプロフェッサーXがストライカーの罠に落ち監禁されてしまう。ミスティークの手助けで特殊プラスティック製牢獄からの脱獄に成功した“磁界の帝王”マグニートーはウルヴァリンらX-メンと一時的に手を組み、ストライカーとの決着戦に挑む。
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237.昨日(5/9)の「虎ノ門」でさんざんこき下ろされてたこの「X-メン2」。曰く「こんなのは映画でもエンタテインメントでもない、ただのアトラクションで、観ても何も心に残らない」。ううっ、ひどいよ井筒監督ぅ~「スパイダーマン」は結構評価してたじゃないかあ。せめて前作観てから評価してよ。「X-メン」のところでも書いたんですけど、ミュータントっていうのは現代世界情勢の中の差別されていたり迫害されている国や民族の象徴だと思うんですよ。マグニートー(前作の悪の親玉。ミュータント)が実はナチに迫害されたユダヤ人ってところがミソなんです。ずっと迫害され、やっとの思いで自分たちの国を作ったユダヤ人が、じゃあ他人の痛みのわかる人々になったかって言うと、パレスチナの人々に対してかつて自分達がされたような迫害をしてたりするわけですよね(←別に僕はユダヤ人に対して悪意を持っているわけじゃないです。念のため)。そういう、なんていうのかなあ、単純にどっちが正義でどっちが悪とか、どっちが被害者でどっちが加害者とか(←何しろこの両者、時には劇的に逆転したりするんですから)単純に割り切れないこの世界を、かなり荒唐無稽で漫画チックとはいえ、表現してると思うんですよ、「X-メン」シリーズって。今回の映画でも(以下部分的ネタばれ)人間に対する怒りのあまりマグニートーについていく決意をした生徒が出てくるんですけど、これも僕にはテロリストとかゲリラに(やむにやまれず)なってしまう人たちとダブって見えるんですよ(別にテロ行為を是認するわけじゃないですよ、重ねて念のため)。そういう意味で、ホントいい映画だと思うけどなあ。・・・なんだか映画評なのに堅苦しいことばっかり書いちゃいましたけど、純粋に娯楽として、それこそ「アトラクション」としても楽しめると思います。これ、もう完全に「スタートレック」みたいなシリーズものとして作られてますね。凄く楽しみ(でも反面「キャラクター商品とかもいっぱい売れるんだろうなあ。高度資本主義社会って一体・・・」とか思ったりもしますが)。そうだ、キャラクターの中では、僕もはがっちさんと同じでナイトクロウラー(この人、「スパイキッズ」でテレビ番組の司会者やってた人かな?勘違いだったらごめんなさい)が良かったです。なんかすごく哀しい感じがして、キュンと来ちゃいました。ともあれ、これから観る人は是非前作で予習してから。
ぐるぐるさん 8点(2003-05-10 21:23:27)(良:6票)
236.《ネタバレ》  前作よりも、ミュータント個々人の見せ場が増加。前作の主要メンバーの活躍はもちろんのこと、ナイト・クロウラーという新メンバーの目覚しい活躍が楽しい。また、パイロの火炎ショー、アイスマンの氷の壁、シャドウキャットの物体すり抜け、全身鋼鉄のコロッサスの活躍など、主要メンバー以外の見せ場がちょっとずつ出てきたのも、この世界の広がりが見えて嬉しい。
 ストーリーは前作に比べると複雑化。ストーリーが複雑というより、見せかたが複雑になっています。『ストライカーはミュータントの息子に奥さんを殺されたことを逆恨みして、全ミュータント抹殺の復讐計画を立てる。それは困るとマグニートとX-MENが手を組む。』たったこれだけのことなのに、随分わかりづらい脚本にしちゃったせいで、わかりづらさのほうが目に付いちゃいます。そうでなくともこの登場人物の多さに加え、多種多様な能力のオンパレードなんだから、ストーリーはスパイダーマンくらいシンプルなほうが絶対面白いと思うんですけどね。
 今作は能力の見せかた、能力の使い方が理にかなっているシーンが多く、それだけでも盛り上がります。『能力展覧会』という点に関しては、前作よりスケールアップで楽しめます。ビジュアル的にも迫力あるシーンが多いですね。『学園襲撃⇒パイロの火炎ショー⇒戦闘機の追跡をかわすときのストームの竜巻⇒ナイトクロウラーのテレポレスキュー』の一連の流れを見られる中盤が、個人的には一番盛り上がります。後半はいささか失速気味になりましたが、3作目へのつなぎと考えればこんなものかもしれません。
 昔ゲームセンターで、『ウルヴァリン』と『サイクロップス』をよく使っていました。この二人、めっちゃ強いんです。格ゲーが苦手な僕でも使いやすくて。ですので、脇役が活躍するのが好きな自分としては、自分が使っていたキャラ以外が大活躍するこのシリーズはほんと好きです。
 3作目はまだ見たことないので、3作目にも期待ですね!
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-06-22 14:59:33)(良:3票)
235.第一作公開時、よく出来てはいるが物足りなさの残る仕上がりへの批難は、娯楽作の経験のないブライアン・シンガーに集中しました。あんな生真面目なのじゃなく、面白い映画を撮れる人間に監督させるべきではなかったかと。しかしシンガー、第二作ではやってくれました。冒頭から見せ場の連続。第一作で技術的な経験を積んだことから映像表現を自在に操る術を学び、SFX満載、超能力を操るミュータント達の戦いを想像力の限りを尽くして描きます。火薬満載だが知性を感じさせる見せ場作りはさすがシンガー。他の監督ではここまでのものは作れなかったでしょう。また脚本レベルの完成度も高く、学園を襲撃されたウルヴァリンの反撃、暴力の限りを受けたマグニートーの脱獄と、虐げられるミュータントが、忍従を重ねた末にその特殊能力を発揮して反撃をするという構図のアクションには燃えに燃えましたとも。ストライカーという共通の敵の登場でX-MENとブラザーフッド(と言ってもマグニートーとミスティークの二人だけですが…)が手を組んで闘うというモロ少年マンガの展開にも、やはり燃えてしまいます。難を言えば、ブライアン・シンガーの悪い癖で後半のバトルが冗長になりすぎたことでしょうか。この人は非常に丁寧に作品を作る監督なのですが、やりすぎて観客の生理を無視してしまう傾向があります。後半ももっとコンパクトで畳み掛けるような展開にすれば充実したアクション大作になったと思うのですが、いかんせん長い。あと、X-MENのリーダーでありながら何の役にも立たないサイクロプスと、ミュータントの指導者でありながら敵の手に落ちて足を引っ張るプロフェッサーの扱いは、さすがにどうなんでしょう。「3」ではあんなことになってしまうし。「1」の後で売れっ子になったヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、イアン・マッケランの見せ場を増やすために、彼らの役回りが悪くなったようにも感じます。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-10 21:00:46)(良:3票)
234.相変わらず、マグニートーを演じるイアン・マッケランの怪演が素晴らしい。不気味でうさんくさくて、ヘンテコな衣装を着ても笑うに笑えない絶対零度の冷気が漂っている。そのうえ、自分でも「超ダサイ」と思ってるのね、と観客をちゃんと納得させてくれるとは・・・・・・。マグニートーが今回は味方になるというのでウルヴァリンの活躍度が下がるのではと思ったが、そうでもなくて良かった。「個々は弱いが力を合わせれば強い」という不朽のテーマ、と前作のレビューに書いたが、今回のほうがみんなの「力を合わせた結果」が分かりやすくて良かった。しかし、力の合わせかたをもっと研究必要があるような気がする。それぞれ自分に何が出来るのか、日頃からもっと追求するのも、学園の役割なんじゃないだろうか?と真面目にツッこんでしまった。せっぱ詰まったときに現れる友情と能力、という演出も嫌いじゃないけどね。家族にカミングアウトするシーンは、ありがちな演出・台詞ではあったが、マイノリティの普遍的な悲しみがこめられた印象的な場面。
ルクレツィアの娘さん 6点(2004-02-04 20:51:54)(良:3票)
233.1に比べると見せ場となる戦闘シーンはより良くなった。画面が明るくて綺麗だし、迫力がある。中途半端なくらいにいろんなミュータントが出てくるのだが、やはりマグニートの能力がいちばん存在感があってかっこいい。
反面、ユーモアのない長ったらしいセリフ、訳のわからない早すぎるストーリー展開は前作以上にひどい。たぶん原作が長いせいなのだろうけど、詰め込みすぎずもっと単純でいい。
mhiroさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-01-30 08:25:01)(良:2票)
232.《ネタバレ》 成長したローグが可愛いけど、アイスマンはもっとイケメンにしてほしかったなあ。てかウルヴァリン達は家にお邪魔するとき、彼の家族にもっと気を使おうよ。そしたら彼もあんな哀しい別れをしなくて済んだのに…。
前半がさくさく展開した分、後半が少し失速した気がするけど、まあ面白かった。しかしTVでやってるともう一度見るか悩んでやめるレベル。もう一回書くけど、ローグがきれいに成長しててうれしい。あとミスティーク強い!よく考えたら彼女は姿消られるだけで、あの体術は努力のたまものなんだよね!?
CEDFさん [地上波(吹替)] 6点(2012-07-24 00:04:31)(良:2票)
231.《ネタバレ》 あちゃ~ ストライカーとか出てくるんだ。無印→ZERO→2の順で鑑賞したが、やはり映画は製作年順に見るのがベストだと反省。原作を読んでる人にはどうでもいい問題なんだろうけど…。ともあれ「2」の感想としては「面白い」。プロフェッサーX陣営vsマグニートー陣営だった前作から、ストライカー陣営が加わり、より見応えあるストーリーに。それぞれの思惑が交差する戦いの中で、一時でもマグニートーらと共闘する形が見られたのは良かった。ウルヴァリンvs同じような能力を持つデスストライク?は痛い、痛い。でも妙に刺激的でもあった。
リーム555さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-20 12:30:17)(良:2票)
230.《ネタバレ》 一作目と比べると、ミュータントの能力の見せ方がうまくなってる。とくに、冒頭の大統領襲撃とかマグニートーの脱獄シーンは必見。ただ、主役格のウルヴァリンの見所は、「ツメで刺す」「撃たれてもすぐに復活」の2点なのでけっこう地味だし、プロフェッサーも今回はいいように操られて残念。ラストでは、ジーンが乗りうつったプロフェッサーとスコットの今回役に立てなかったコンビが見つめ合う珍シーンまであります(感動シーンのはずなんだけど・・・)。シリーズものとしては内容・映像ともに順当な進化を見せてくれましたが、ラストのジーンの扱いにはやっぱり疑問で、わざわざプロフェッサーにジーンの動機について解説させたのもさらにマイナス。
ころりさんさん [地上波(吹替)] 5点(2011-10-28 05:58:54)(良:2票)
229.《ネタバレ》 今作は悪役が人間に移行したために、X-MENとブラザーフッドの立ち位置が同じ「人間に迫害されたミュータントグループ」となり均一化され、そのおかげで「悪玉」ミュータントにも共感できる状況を作れたと思う。X-MENたち「善玉」を見る目線でマグニート、ミスティークの「悪玉」ミュータントを見ると、その能力がずば抜けたものだと分かる。特にミスティークの特殊能力+身体能力+的確な状況判断+知識の豊富さは特筆すべきで、接近戦型の能力としては最高のものだろう。X-MENもブラザーフッドもそれぞれ人間から迫害された苦い経験を持ち、双方の人間に対する考えもよく理解できる。人間はよく特殊な能力(超能力)を持ちたいと思うものだが、本当に超人間的な能力を持ってしまったらこうなるだろうな、とも容易に想像させてくれる。ストーリー的にもジーンの悲劇はあるが、ラストの教授の微笑みで実は・・・という期待感も演出しており続編に期待できる。ただ、目ビームの人のヘタレっぷりは増しているが。シリーズ2作目の続編という位置付けでこの内容なら十分及第点と思う。
しぇんみんさん [DVD(吹替)] 7点(2009-06-06 19:09:51)(良:2票)
228.《ネタバレ》 X-メンVSマグニートのミュータント対決は、表面上のぶつかり合い。その裏にあるミュータントVS人間の構図が本シリーズの本質です。それが強調される第2作目。敵対するX―メンとマグニートが一時手を組み、危機を乗り越える展開は巧みだと思いました。全ミュータントの命が、悪の親玉の力によって救われる展開はお見事。しかしすぐさま状況は一転。やはり敵は敵だと再認識させられます。シビレる巻き返しでした。ラストの主要キャラクターにの死は、物語を盛り上げる上での常道手段。ただ、あのシチュエーションで死ぬ必要があったでしょうか。無理やりエピソードを突っ込んだ気がしました。(次作での復活はあるのかな?)多彩なミュータントの能力と比べると、主役の能力は実に平凡。しかも本作では同一の能力者が現れる始末。主役の能力にスペシャル感が全く無いのも、めずらしいと思います。でもそれがいいところ。アメコミ原作の映画では一番好きなシリーズかもしれません。
目隠シストさん [地上波(吹替)] 8点(2008-01-26 21:11:09)(良:2票)
227.前作に比べアクションや映画自体が派手になり、様々なミュータントが見れて楽しい部分が良かった。映画全体的にはなにかまとまりが悪いように感じた。ウルヴァリンの過去についての所をもう少し深く描いてほしかった。プロフェッサーX=ミュータント1人の力で人類を絶滅させるだけのパワーがあるとは相当だと思ったし、凄いと思った。前作を見ている時もそうだったが自分もなんか能力があったらいいなと思った。しかし、容姿が変なのはいやだけど。めちゃくちゃ面白い映画ではなかったがミュータントの力を見るのが楽しいので3も見たいと思った。
スワローマンさん [地上波(吹替)] 6点(2006-09-11 19:07:08)(良:2票)
226.《ネタバレ》 前に見たときも思ったんですけど、やっぱり最初のホワイトハウスのシーンがいいですねー
今回はミスティーク大活躍でうれしいばかりです。マグニートーの脱獄シーンもかっこいいし・・・。あと今回気に入ったのが、学校襲撃シーンでのマッチョな全身金属のにいちゃんです。銃弾なんかきかなぇ!って感じがよかったです。
ストーリー自体はもうちょっと展開が大きく動いてもよかったかなぁと思ったけど、面白かったです。ただ、ジーンが強くなりすぎな気が・・・
ストームが一番強い気がしてたのに、ジーンのほうが強くなったんじゃないかなぁ?
赤紫さん [地上波(吹替)] 7点(2006-09-10 23:32:01)(良:2票)
225.《ネタバレ》 結構好きです。面白いけど前作のように一人一人の活躍の場が少なかったと思う。最期にジーンが死んだのはショックでした。っていうか、アイスマンがダムを凍らせて助けてくれると思ってたのに・・・。機転が利かないなあ!!もう!次回作はまだ~?
february8さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-03 21:49:04)(笑:2票)
224.《ネタバレ》 「なんでストーリーがこんな地味なの?」「なんでリーダーと主人公がクソ弱くて全く役に立たないの?」というのは、前作から引き続き思うこと。前作と比較をすると様々な点で前作以上と思われる。
【技術面】格段の進歩を遂げている。冒頭のナイトクロウラーのホワイトハウス襲撃や、パイロの火炎ショー、マグニートーの脱獄シーンなどは他ではみられない相当の映像技術レベルだと思う。
【キャラクター】前作では各人の能力が完全に活かされていると思えなかったが、今回はサイクロップスを除くすべてのキャラクターにある程度、見せ場がきちんと用意されている。自己犠牲を図ったジーンを筆頭に、八面六臂の活躍をみせたミスティーク、新規参入したナイトクロウラー(原作ではミスティークの子ども?)も冒頭の襲撃、飛行機でのローグ救出、ストームを伴ったセレブロへの侵入などの著しい活躍をみせている。前作よりも影が薄くなったローグでさえ、パイロの暴走を止めるために、彼の能力を吸収して、炎を鎮火させるといった動きをみせている。全身を鋼鉄化できるコロッサスや壁抜けのシャドウキャットといった脇役ともいえないキャラにも見せ場をきちんと与えているのもなかなか凄いところ。それにも関わらずサイクロップスは…。味方としてもダメ、敵になってもダメって。存在としてそうとうヤバイと思う。非情になりきれない優しさがあるのか?また、ジーンを失った際に、サングラスのため表情が分からないのもなかなか感情が伝わらず、今回は損な役回りを演じることとなった。
【ドラマ】前回はイマイチだったドラマ部分も、今回は細かいながらもきちんと描かれていたと思う。ジーン、ウルヴァリン、サイクロップスの微妙な三角関係(「ジーンを選んだのはお前だった」)、ウルヴァリンとローグ(認証票のやりとり)、アイスマンの関係(キッチンでの会話)もなかなかよかった。ウルヴァリンはローグにとって、父親みたいな存在で、家族なんだときちんと感じられる。ストームとナイトクラウラー、パイロとマグニートーの会話には短いながらも深みがあったように感じられた。マグニートーは前作では人類抹殺の思想までは持ち合わせてなかった気がしたが、今回はミュータント抹殺という人間からの宣戦布告に対して、真っ向から戦いを挑んだ形となった。だんだん過激になっていくマグニートーの動きは次作以降にどのように繋がっていくだろうか。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 7点(2004-07-03 19:42:07)(良:2票)
223.《ネタバレ》 まず冒頭のナイトクロウラーがホワイトハウス内を襲撃するシーン、かっこいいっす。マグニートーが監獄を出てくところも静かな迫力があって好きです。今回もストーリーがしっかりしてて、アクション、ドラマとしてたっぷり楽しめます。さりげなくコロッサスが出ているあたり、わかる人には嬉しい演出。人類とミュータントの平和共存を望むプロフェッサーX、ミュータントを消そうと企むストライカー、そして人間を滅亡させようとするマグニートー、それぞれ考え方の違う3人がいて、そこにX-MENが絡んでゆくといった感じです。かなりスリリングな展開なので見ていて飽きないはず。あとはジーンが生きててくれることを願うばかりです。
カーマインTypeⅡさん 9点(2004-06-27 00:37:36)(良:2票)
222.アメコミに詳しくない私は、ひたすら重く、ある意味難しい本作を観て「ほんまにええんか?」と心配になったものだが、マニアな友人の話によるとアメコミとは本来こういう話が多いんだそうだ、それにしてもB級エンターテイメントとして売るなら、前作を観ていないユーザーをバッサリ切ってしまうのはいかがなものか?とも思う。内容的には、何でもアリな展開が安直な気がしないでもないが、そこはそれ「Xメン」とはそういうものだ、という説得力がある、これは作品が優れているというよりもブランド力によるものであるのは間違いないのだが、個人的には一昔前のSFマンガ、例えばサイボーグ009なんかを見ているような感覚でけっこう楽しめた。
ただ、どうもしっくりこなかったのがウルヴァリンの戦闘シーン、あんな武器(?)で闘っているのだから、シーンはもっと残虐なものになるはずなのだが、レイティングの関係からか肝心な箇所は巧みに隠されている、別に残虐でなければいけないわけではないのだが、ウルヴァリンの場合、そういう「痛い」表現は必要なのではないか?そもそも隠しているだけでやってる事は同じなのだし、スタッフも苦労して「痛さ」を表現しようとしているのはわかる、これは本作への苦言と言うより、「見えなかったらOK」といったどっかの国のポルノ規制のような意味の無いルールへの苦言としておく。
それにしてもミスティークの夜這いシーンは凄かった、お色気シーンが大好きな私でさえ「出てけ!」って気持ちになるほどの嫌悪感(イイ意味で)を感じた。
るねさん 7点(2004-06-15 00:42:17)(良:2票)
221.ミュータントそれぞれに武器となる能力と相反する弱点がちゃんとあり、「1」はその組み合わせで闘ったり、力を合わせて弱点を克服したりするのがおもしろかった。「2」はどっちかというと、もうちょっと武闘派のフツーのアクション映画に近づいた感じ。しかし、シリーズ全般に言えるのは何と言っても悪役が格好良くて強いこと。特にミスティークの体術のキレとかスピード感は爽快。ストームも普段はおとなしいけど、キレるとメチャクチャに強い所がいい。逆にウルヴァリンはいかにも強そうなんだけど、いつも結構ボコボコにされて、それでも何とか勝つ所がいいかな。個人的には、ストームに攻撃されながらも果敢にミサイルを撃つF16の女性パイロットも格好良かった。異端なもの、少数者を排除することの罪を(ぼんやりとでも)テーマにすえていることも好感が持てる。
しまうまさん 7点(2004-03-26 13:01:37)(良:2票)
220.ミュータントとしての特殊能力で敵をかっこよくやっつける話なのか、ミュータントとして生まれた故の悲しみ・苦しみを描く話なのか、どっちつかずだった。前者なら超能力をビジュアル化したJOJOのスタンドのほうがカッコイイし、後者なら「ダークエンジェル」のほうがうまく描けていると思う。映像的にもさほどの真新しさはないし・・・・主人公やたら影薄いし・・・・ストーリーも「3」への布石ばっかだし・・・・おそらく「3」を見るのは、劇場公開して何ヵ月後かにレンタルが開始されて、さらに何ヵ月後かに「新作」から「一般」扱いになって、その後に開催される「レンタル半額キャンペーン」の時になるだろう。いったいいつになるのやら・・・・・
よっふぃ~さん 5点(2004-02-17 15:18:46)(笑:2票)
219.う~ん、、、正直1のほうが面白かったかなぁ、、、
ま、でも娯楽的要素はそこそこあるので楽しめなくもない。
つか、サイクロプス、活躍しろよ!(笑)
GRINさん 5点(2004-01-09 12:48:19)(笑:2票)
218.「X-MEN」と言えば、カプコンの対戦格闘ゲームの「VSシリーズ」でしか見たことがなく、キャラやストーリーの基本設定すら、ほとんど知らない状態で見ました(しかも、前作も見ていない)。その割には十分に楽しめる内容でした。特にアクションシーンにおける演出センスは、「マトリックス」よりも上に思います。ただ惜しいのは、各キャラの「見せ場」が少なく、中途半端な印象で、ファンでなくとも歯がゆく感じます。例えば、ラストのダム決壊のシーンでは、最終的には決壊するとしても、アイスマン(で、いいんですよね)の青年が、ダムのヒビ割れを凍らせて時間稼ぎをするとか、色々できたのにと思います(作中では冷蔵庫くらいの役にしか立ってない)。サイクロップスに至っては何もしてないし。話がいきなり、「ミュータント全滅」or「人類全滅」という大仰で極端なところに飛ぶのも、逆にシラけてしまいます。全体的にまとまってはいますが、イマイチ弾け切れていないもどかしさを感じました。
FSSさん 6点(2003-12-13 13:48:16)(良:2票)
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 237人
平均点数 6.76点
000.00%
100.00%
210.42%
362.53%
4125.06%
52410.13%
65623.63%
76226.16%
84920.68%
9187.59%
1093.80%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.44点 Review9人
2 ストーリー評価 6.14点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.38点 Review13人
4 音楽評価 5.25点 Review8人
5 感泣評価 4.87点 Review8人
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