6.《ネタバレ》 「へっ、今度の司祭、青二才じゃねえかよ」
「説教なんて聞いてらんねぇ」
赴任した田舎の教会で、冷たい視線の中、
この若い司祭は、可哀そうな夫人の魂の救済をやってのける。
それを目撃した若い女性からの、審判の対応がなされる。
やがて、そこにいられなくなった司祭は、のたれ死に・・・
ラストの言葉
「それがどうした。すべては神の思し召し。」
圧巻、巨匠ブレッソンの見事な落ち。
いつか、俗物の老司祭が、女性の魂の救済をやってのけ、
女性たちから審判の対応にさらされ、最後にどんな言葉を残すか?なんて
映画も観てみたい。