289.《ネタバレ》 予告編で泣いた唯一の映画。王様のブランチで徹底的に特集やってたので是非見に行きたくなりました。前から見たかったけどネ。今日やっと見ました。しかし映画館には吹き替えのみ。周りはガキ連れの親ばっかり。座るときにガキが親に「ねえこのお兄ちゃん一人なの?」文句あるか。CMのときに泣き出して、隣のガキが「ねえ~~~~まだ~~~~」「ま~~~~~~だ~~~~~」「キャ~~~~始まった~~~」大声で。まあ映画中で笑うのや、泣くのは許せます。はい。でも「まだ終わらないの~~」は許せませんね。その親も子供を注意するどころか携帯いじり始めて、最悪のシュチェーションでした。しかし面白かった。そんな最悪の雰囲気で十分楽しめました。まず、水の中の動き。常に動き続け、奥の方にいる魚も手を抜かず、動き回る。すばらしい!映像、動きすばらしすぎですよ。鯨のシーン。前に座ってた女子高生が信じられないことにキャアキャア言いながら出て行った。しばらくして帰ってきた。トイレかな。流されちまえ!そして次、息子を探すために5回以上死に掛けて、なおあきらめないで探し続けるマーリンの根性、優しさ、ドリーのおとぼけ。そんなドリーが唯一焦った網のシーンに見せるみんなで協力のシーン。ニモを助けるために皆で協力するシーン。水槽の中でも、大海原でもです。そうです。キャラクター像です。人間とは違う思いやりのある、協力し合う魚たち。人間が憎くなります。特にあのダーラとかいう気持ち悪いがきんちょ。はあ・・・やだやだ。人間って言う生き物は。どうしてこう協力し合うことが出来ないんだろう。どうして回りのことを考えないんだろう。そういうのが実感できる映画です。 【伊藤さん】さん [映画館(吹替)] 9点(2003-12-25 17:49:54) (良:2票)(笑:7票) |
288.ピクサー本筋からズレてないかい? と思った一作。私は正直楽しかったです。とてもグラフィックとは思えない、美しい背景と、キャラクター設定の秀逸さ。スピード感あるストーリー展開。ですが隣の息子は・・・というと、水族館大好きな彼は、映像の凄さに引き込まれて一言も発しず画面にくぎづけでしたが、観終わった後、なんとストーリーが全く理解出来ていない。思えば息子はダイビングをした事もなければ、海底になぜ爆弾が沈んでいるのかも知らないし、サメが恐い生き物と言われ、イルカに嫉妬しているというギャグなど(ギャグは全般に大人向けでした)、解るわけもないのです。さらに息子がかわいくて仕方がない故に、過保護になりすぎてしまう葛藤を抱える親の気持ちなんて解らないでしょう。ここが、子供なら誰でも持っている玩具(多くの子供でも、新しい玩具を買ってもらって、古い玩具をおざなりにしてしまい、良心がとがめた経験を一度は持っているはず)や、一度は想像した事があるオバケの国の世界との差異であると思います。ピクサー、単純に子供たちを楽しませようというより、「どうだ~」と大人にCG技術を誇示する方に情熱を傾けてはいないかい? (え、うちの息子が頭悪いせいだって? う~ん、そう言われればそうかもしれない)それでも次作が公開されたら、また観に行くんだろうな~ 【ともとも】さん 6点(2003-12-30 21:30:04) (良:4票) |
287.流石は、キャラクタ設定やストーリーに1年以上の時間を掛けるピクサー社。今回も安定感ある作品っすね。特にキャラクタ設定は、メインのマーリンやドリーよか、脇のギルの方が良いぐらいの良さ(良いのか?)それでいて、CGのクオリティは作品を重ねる毎にパワーアップしていっていて、今回は特に素晴らしい。なんかの番組で、CGを作成する際に、実際の魚とそっくりに作ってるクリエイタがいて、ラセターさんが「実物どおりに描いては駄目だ。もっとデフォルメしろ。実際にないものをあとかもあるように見せるのが我々の仕事だ」と言ってたのが印象的だったです。楽しめる事の関してのプロ集団。それがピクサー社なんでしょうね。絶賛しっぱなしですが、ストーリーの展開がやや弱いかな?と思う点が少し減点材料です。 |
286.《ネタバレ》 始まって、5分で涙・・・。一つだけ無事だった卵に向かって言うマーリンの言葉が、とにかく胸を打ちました。作品中では、マーリンの親バカ振りと、「子離れ」という言葉で説明されていますが、マーリンはただ、ただ、2度とあんな哀しみを味わいたくないんですよね。子どもの名前に無頓着だったのに、「ニモ」って名付けたのも、愛する奥さんの想いを重ねているんですよね。ニモがさらわれた時のマーリンの動揺する姿が痛々しかったです・・・。父親の心配をよそに、元気で好奇心旺盛なニモも、むなびれのハンディキャップをモノともせず頑張る姿は、とても愛らしかった・・・。ピクサー初の「海」という、広大な世界を美しいCGで見せてくれる中、個性豊かなキャラクター達が、これまた良い。サメのトリオの「私たちは友達!、魚は食べません!」とか、カモメの「エサ!エサ!」には笑いました・・・。設定も上手くて、せっかちなマーリンには、忘れん坊でおっとりのドリーが、何が起きたのか分らないニモには、経験豊かなギルが・・・といった感じで、同時に、色んな事を経験し成長していくさまが、丁寧に描かれているのも○。そして、何と言っても、「親子の愛情と絆」。私には、まだ、子どもはいませんが、劇場で一緒に見ていたとしたら、おもわず子どもの手を握ったでしょうね・・・。優しくて楽しい。オススメの一本です。 【sirou92】さん 9点(2003-12-08 22:45:58) (良:3票) |
285.《ネタバレ》 相変わらずの「ディズニー節」炸裂の内容。この否定的にも肯定的にも取れる点が、毒にも薬にもならない万人受けを狙った最大公約数的な作品しか作れないディズニーアニメの限界を示している。良識派の親が子供に安心して見せられる事と、その作品が人生の寓意に富んだ真の良作である事は、大抵の場合一致しないという、その典型。 出てくる魚たちは基本的に善人(善魚?)ばかりで、断片的なイベント毎に必ず何らかの手助けをしてくれる存在としてしか登場しない。また、どんなに窮地に陥っても適当にどうにかなってしまうご都合主義の連続。もちろん一時的な娯楽性はあるが、そこから何か学ぶものがあるとは思えない。 CGのずば抜けた美麗さも、「表現の本質」からかけ離れつつある危惧を覚える。 【FSS】さん 4点(2004-09-12 03:07:33) (良:2票) |
284.《ネタバレ》 あんなに広い海なのに海の広さを感じない冒険の数々がよくない。エピソードの一つ一つが細切れでシドニーまでたどり着くための一生懸命さが伝わってこない。どれぐらいの距離及び日数がかかったのかが分からない。キャラクターの中に明確な悪役がいなくて他の作品に比べてハラハラドキドキが伝わらない。吹き替え版で子どもと一緒に見ましたが、木梨憲武の声が耳につきすぎてだめだった。とても上手なのだがテレビなどで見る彼の顔が浮かんで来てどうもだめだった。もうすこし声色を変えると良かったのではないだろうか。マーリンが話しているのではなく最後まで「木梨憲武」が話しているようにしか聞こえなかったのは残念。シドニーの下水はあんな風になっているの?(まさかとは思うが)っていところも腑に落ちない。モンスターズインクやトイストーリーに比べるとかなり点数は低いと思う。宣伝の上手さでDVD買ってしまったが・・・(ちなみに予約するときに「ファイティング・ニモ」と書いた予約伝票をもらいました。案外みんなそんなもんかもしれませんね) 【蝉丸】さん 3点(2004-06-18 18:49:52) (笑:2票) |
283.鮮やかな珊瑚に彩られた海底のオープニングから冒険の旅へと展開されるこの物語は、主要なキャラクターたちが魚ということもあって、その舞台のほとんどが海に限定されている。それだけに視覚的にはどぅしても単調になってしまいがちだが、光が射し込む明るい海の中と暗黒の深海とを対比させたり、遠くかすかにしか見えない薄ぼんやりとした海底などといった、様々なバリエーションを用意して見せ方に工夫を凝らしているのが良く解かる。そして水槽といったもぅひとつの“海の世界”を用意する事で、遠く離れているという距離感を感じさせると共に、ドラマに振幅をもたらせている。さらに終盤活躍するペリカンの登場で、海から空へと空間的な広がりをも感じさせてくれ、実に贅沢なヴィジュアルと見事な構成力で堪能させてくれる。それぞれのキャラクターたちの自然な動きの滑らかさも、これがアニメーションだと感じさせないほどリアルで完成度は高い。ただ余り必要性を感じないキャラも多く、またマーリンとドリーとのシーンになると、話の流れが止まってしまうような印象を受けるのは残念だ。「モンスターズ・インク」のような感動味は薄いが、それでも、溜息の出るような海の中の物語を見せてくれ、これはこれで満足のゆく作品ではないかと思う。 【ドラえもん】さん 8点(2003-12-15 18:17:39) (良:2票) |
282.海の中のとても綺麗な景色、魚の一つ一つの動きが見事に作成されてます。東京国際映画祭のクロージング招待作品だったのですが、その舞台挨拶を見て、点数が上がりました。監督・脚本・キャスト(亀)であったアンドリュー・スタントンさんがお話されたことですが、ワールドプレミアに、ある有名なプロデューサー(だったかな?)がお子様を連れて観にいらっしゃったときのこと。映画の最後の方で、あるシーンを見てそのお子様が父親の膝に座り、『Ilove you.』と言って何事もなかったかのように席に座り直したそうです。そのプロデューサーのかたは、監督のところに来て「息子はこの出来事を忘れてしまうだろうが、私は一生忘れない、ありがとう。」と言ったそうです。マリーンがニモを、ニモがマリーンを思う親子の絆が暖かさをくれる様な作品でした。 【にゃん♪】さん 8点(2003-11-09 23:27:46) (良:2票) |
281.《ネタバレ》 ずいぶんと久しぶりに観ましたが、相変わらず楽しめる作品です。子どもも安心して楽しめ、かつ観終わった後にこの作品の中の冒険を通して少しだけ大人になったような気分を味わえるのではないでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-03 17:14:01) (良:1票) |
280.ネタバレ無しでレビューしてみようw ピクサーの映画ってある意味ジブリに似ていて「無駄に世間の期待が高い」一種のブランドになっちゃってると思うのです。 で、それはいくつかの成功した映画があるからこその評価なわけで観客も次もそのクオリティを求めるわけですが、当然ながら誰しも常時傑作を作れるはずなんかなく、むしろ凡庸なものの方が多いのが普通で「うーん期待したほどじゃなかったね」となっちゃう事も残念ながら多いわけです。 (逆に言えば凡庸なものが多いからこそ、数個の傑作が光輝くわけだとも言えるのですが) で、このファィンディングニモもその「期待したほどじゃない凡庸」な映画の一つ。ピクサーブランドの中ではかなり落ちる映画ではないでしょうか。 話は陳腐で、主要キャラクターに魅力がないという2重苦がおそらくはその原因ではないかと思われまする。 とくにピクサーの場合、デフォルメされた極端なキャラ造りがまず重要でそのキャラクタ達が動きまわる事で話が転がっていくわけですが、しかし極端なキャラ造りは一歩さじ加減を間違うと、観客がイラっとするような魅力のないキャラにすぐに変貌を遂げてしまいます。 そしてこの映画は、そのさじ加減をちょっとまちがっちゃったのがおそらくは最大の敗因になっているんじゃないかと愚行する次第。 ほらネタバレないよ! 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-08-25 09:41:37) (良:1票) |
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279.昨日 刺身盛合せを食ったことが罪悪感となってボクにのしかかってくる。すまない、海の仲間達よ 【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2010-07-23 02:57:31) (笑:1票) |
278.本サイトに限らず、よく「子供向け作品」を「いかにも子供向き」として評価を下げているのを見るが、子供向け作品は子供向け作品として評価するべきじゃないだろうか?つまり「子供向け」を「子供だまし」と勘違いしているような作品は評価が下げられて然るべきだし、子供向けに真面目に高いクオリティを目指している作品は高く評価されるべきである。 私は「大人の鑑賞にも堪える」ことを妙に意図したがため、「あざとく」なってしまっている子供向け作品はかえって好きでない(実は最近のディズニーはこの傾向強いんだけど)。私は子供と観ているので、特にそう思う。ま、こう偉そうに言っても、やはり自分も出来れば楽しみたいし、リトル・マーメードやシャーロットのおくりものなどは子供にはいいと思っても、自分が子供の頃馴染んだ原作とのギャップに評価を下げちゃったりしてるんだけどねw。 で、本作は、間違いなく、子供向けの良作である。かわいい頑張り屋さんのニモを主役に、必死なパパやほのぼのお惚けのドリーなどキャラ立ちもしっかりしており、子供の喜ぶアドベンチャー要素がふんだんに盛込まれている。3Dアニメの技術は高く動きも軽快、画面もカラフルで子供の目を惹きつける。多様な海の生物が現実に即して描かれてるので、子供が「魚の図鑑」なんかで調べだしたり、与える影響もいい。ということで、“子供っぽい”ことで何ら評価を落とすものではないと思う。子供向けなんだもの。私は逆に「子供向けにしては贅沢な技術が使われてるなあ~」なんて感心した。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-06 13:23:50) (良:1票) |
【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-05-04 20:21:09) (笑:1票) |
276.《ネタバレ》 面白かった。 まず、「色」がとても綺麗です! 海の「青」が美しく、そして藻やサンゴ礁がとても色鮮やかで宝石のように神秘的だった。 海の中が宝石箱のような賑やかさ。 大量のクラゲ発生の場面も凄く神秘的な美しさで圧倒された。 CG技術がとても素晴らしいですね。CGって個人的に冷たい印象があるけど、 これはとても柔らかくて優しい感じがして良かった。 動きがとても滑らかだから、イソギンチャクとかの動きにこの世のものじゃないような、とても不思議な美しさがある。 『もちろん、「美しい」というのはCGだけのことを言っているのではなく、もっと感覚的なことを言っているのです。柔らかさとか、光の当たり方とか、色を効果的に使っているとか、(グラフィック主義の方には分からないでしょうが)そういうセンスの事なのです。珊瑚礁が美しいのはもちろん当然ですが、それを美しく表現する技術と感性はハンパな事ではありません。 そこに驚きを感じないというのはとても悲しいことです。』 ニモが可愛かったなあ、ニモの声優が良かった。 それで、キャラクターがみんな愉快でユニークな仲間達。 「クジラ語」が面白かった! 歯医者の水槽の中にリーダーみたいなヤツがいて、そいつの傷跡が痛々しかったです。 この作品を観て、「他人をもっと信用しろよ」と勉強になりました。 「幼稚だ」と捉えるのも良いですが、幼稚さを受け入れられる寛容さも重要なのかもしれません。 余談だけど、テレビでやってたピクサースタジオの雰囲気が良かった。とても広々として開放的な感じで。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-04-24 02:07:21) (良:1票) |
275.よくハリウッド映画の映画監督や俳優のインタビューを見ると、「他の共演者とのぶつかり合いから生み出される素晴らしい瞬間」みたいなことが語られている。もしそうして素晴らしい映画が生まれているとしたら、それはまさに映画の「奇跡」なのかも知れないが、そう考えるとアニメーションというのはそういう「奇跡」を目指す実写映画とは、全く違う方向性にあるのかも知れない。なぜならそれは、いかに必要な要素を、タイムリーに、無駄なく見せるか、そういう緻密な計算による完成度を目指すものだからだ。この映画は、まさにその緻密な計算の極限と言えるかもしれない。過不足のないストーリーと、美しい映像。それは映画の「奇跡」ではないが、映画の「魔法」と言える。そしてそれこそが、ディズニーが目指すものなのではないかと思った。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-04 19:25:37) (良:1票) |
274.CGの映像もきれいでニモもかわいかったです。内容的にはいまひとつ物足りなかったです。ドリーがスターウォーズのジャージャービンクス並みにうざったいのが気になりました。 【omut】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-29 06:13:49) (笑:1票) |
273.《ネタバレ》 予備知識もほとんどなく(臆病な親魚がこども探しをする、という程度)、最初からまったく期待してなかった(私が借りたのではなく、彼女が「見たい」といって借りてきた)ので、思ったよりもおもしろかったですね。上述の経緯で観たので、日本語吹き替えで観てしまったのですが、室井滋の役柄、英語版の彼女とピッタリ同じだったね。ああいう声質のイメージは、ディズニーは大切にするだろうから、そういう意味でも違和感が無かったです。ただ、ノリタケの方は今ひとつだったかな。とにかく上に述べた経緯で、英語版で観なかったので、ウィレム・デフォーやジェフリー・ラッシュが声をやっていたなんてまったく気が付きませんでした。そうとわかっていたら、吹き替えじゃないバージョンで観たのにね。そうすれば、監督がこだわっていた「なまり」にも少しは気が付いたかもしれないけれど、あの解説版で聞いた限りでは、偽のオーストラリアなまりとそうでないものとは区別がつきませんでした。皆さんの中でわかる人はいましたか? 個人的には150歳のウミガメのキャラクターが好かったです。英語版だと監督自ら声を担当していたんだね(笑)。メインの制作スタッフがかなりのオタク的こだわりを持っていて、前半でサメの演じる、「シャイニング」のジャック・ニコルソンのパロディや、後半の桟橋の上での、ヒッチコックの「鳥」のパロディっぽい演出など、クスリとさせられるところがありましたね。 ただ、題名はなんとかならないものかねえ。最近の映画でいつも思うことなのだけれど、原題をそのままカタカナ表記って芸が無さ過ぎるとは思いませんか? 【オオカミ】さん 7点(2004-11-24 17:15:50) (良:1票) |
272.字幕と吹き替えで迷ってしまって、結局交互に切り替えながら見てた。 ディズニー映画で字幕だと味気ないし、吹き替えのノリさんの声は違和感があるし。吹き替えに、しかも主役にタレントを使うのはNGだと思う。でも、ストーリーは楽しめた。子持ちならもっと感動できたと思う。 【michell】さん 7点(2004-09-04 22:50:29) (良:1票) |
271.《ネタバレ》 映像スゴッwwwww めっちゃ綺麗ww これ本当にアニメなんかい?(^^;) たかが熱帯魚の話と侮っていた俺が少し愚かだったかもしれません。 迫力満点の魚アクションwwwそこらのB級アクションに比べれば よっぽどドキドキできました。おまけに笑えるし、ストーリー展開 が次から次へと押し寄せてきて退屈する間がありませんでした。 魚から見たダイバー達・魚断食中のおちゃめなサメ・深海の ちょうちんあんこうとのバトル・水槽の中の熱帯魚達の奮闘ぶり 擬人化された魚がムムムッと思わせてくれるような発想で冒険して くれました。俺のお気に入りのキャラは海ガメの子供たちの子供っぽさ かな ラブリー杉です。。。^^ 怯えたり・はしゃいだり・一生懸命に なったり・グッタリしたりと コロコロ表情を変えてくれるニモ自身の キャラもとても可愛かったですよ。。あっ!あと「それエサ?」とか 言いながら無表情な顔で集団で詰め寄ってくるカモメに爆笑www ディズニー映画初挑戦の俺だったわけですが、最初から当たりくじを 引いたらしいですwww 【アキト】さん 7点(2004-08-26 01:22:16) (良:1票) |
270.「綺麗!」そんな言葉がぴったりの映画。実写ならば、舞台となる建物や木々、草花などを建設、建造する「美術」が存在し、それをうまく撮影するカメラがあるのだろうけれど、ピクサーのこの作品には、スタッフの頭の中にそれが全てあるみたいです。つまり、イマジネーションという、およそ枠にはまりきらない強い武器が映画美術を成り立たせているのですね。海の中の色鮮やかな表現、波のうねり、差し込む光など、こうあればいい、こう見せればいいということをちゃんとしている点が物凄くいいですね。子供を探す、そして取りかえすという手垢のついた物語なれど、見てしまいます。ハラハラしてしまいます。魚の動き、表情も、そして台詞も、みんなCGという「美術」の中で立派に活きています。ほんと、目からためいきの出るような楽しい映画です。 【映画小僧】さん 7点(2004-07-10 09:15:21) (良:1票) |