15.《ネタバレ》 身もふたもない大悲惨な結末。あの婆さんに一生強請られて地獄に落ちてください。不愉快だけどヒロインが可愛いからプラス2点。 【mimi】さん 5点(2003-11-27 18:12:45) (良:1票) |
14.いくらなんでもここまで腐敗してないんじゃ…。最初のバスのシーンの伏線回収の仕方が予想に反していました。そっちかぁという感じ。しかしなんとも救いのない映画です。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-10-04 17:47:39) |
13.《ネタバレ》 後味最悪。 神父最悪。 結局この男の人にイラついて終わった。何が言いたかったんでしょうね。 【まーこ】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-07-12 17:17:37) |
12.映画を見ながら“怒る”ってほとんど経験ないのですが、これはもう、“怒りが込み上げる”ばかりの映画でした。内容の是非? そんなもの、クソ食らえ!って感じです。男だ女だ、と別段騒ぐ気はないけれど、こーんなバカ男は、この手で葬ってやりたい!! とにかくサイテー。公開時に劇場に見に行けなくて残念、と思っていたけれど、見に行っていたら配給会社に怒りの電話をしたかも・・・、です。見に行かなくて正解でした。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-06-18 17:14:52) |
11.《ネタバレ》 アマロ神父の最低っぷりばかりに目がいってしまって、この映画が伝えようとしていることをしっかり感じ取ることができませんでした。アマロ神父、いい考えがある…って中絶かよ!!と映画館でツッコミたくなりました。てっきり二人幸せに暮らせる方法を見つけたのかと思ったのに。。でもここまでの最低さを貫いてこそ、この映画の意味があるのかもしれません。日本にキリスト教が根付いていたら、もっとこの映画のメッセージがわかったのかな。。 【mamimami】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-03-05 18:53:51) |
【憲玉】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-09-22 23:08:18) |
9.日本公開の新作続々!メキシコからやって来た美青年ガエル・ガルシア・ベルナル。初めて見たのはこの作品でした。ガエルっち演じる神父は身勝手、傲慢といえばその通り。けど演じる人がこうも濡れた純粋そな瞳で訴えかけてくると可哀想にさえ思える。手枷足枷をはめたままの恋愛に藻掻きに藻掻く、青臭いガエル君がめちゃんこ可愛い。ただ内容はちょいと重たくて、もう1本観る予定がこれ1本で帰宅……心して見るべし。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-27 18:46:10) |
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8.張子の虎っぽい映画だった。神父も人間だといいたいのだろうか。主人公の苦悩が表層的なものに感じられる。なんか違うと思った。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-27 02:18:13) |
【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-07 23:03:02) |
【kasumi】さん 5点(2004-11-14 20:42:36) |
5.いままでガエルの出てくる映画を見ていて、はじめてミスキャストかなと思った。ガエルの落ち着かない感じの演技がこの映画では生かされないし・・。映画の内容自体もありがちでした。 【omut】さん 5点(2004-10-22 19:55:51) |
4.中盤で少し退屈してしまった。でも、ガエルはハマリ役だったしやっぱり魅力のある俳優だと思う。ちょっと意地悪だったけどね。 【アンナ】さん 5点(2004-08-06 08:57:51) |
3.《ネタバレ》 良くまとまった面白い映画だった。しかしこの重苦しさはいかんともしがたい。見終わった直後、誰かに助けて欲しいような気分になった。若き神父アマロは、神父としても人間としてもまだまだ未熟な存在。出世のための世渡り術にしても、アメリアへの想いにしても、手探りで一歩一歩先に進んでいるような感じだ。ただ、一貫して神父としてのキャリアに執着があり、物語を見守るものを唖然とさせるラストもそれによって引き起こされる。私は、未熟で身勝手なひとりの若者の行動に人間臭さを感じ、「呆れた人だ…」とため息をつきながらも、なぜかあまり腹立たしさを感じなかった。僅かばかりかもしれないが彼の中にきらめく“良心”を、この出来事が一生ギリギリと締め付けるのかな、と思うと少しやるせない気持ちにもなる。不謹慎だろうか?でも大罪を胸深く仕舞いこんで生きていく辛さは、どんな罰より厳しいだろう。最近個人的に注目しているメキシコの風景と流れてくる聖歌の美しさも手伝い、暗い物語ながら一度は見て欲しいと人に勧められる作品だ。 【のはら】さん 8点(2004-05-29 02:58:06) |
2.《ネタバレ》 良くも悪くも意外な感じでした(ちなみに「良く:悪く」の比率は8:2位)。観る前は若い神父と娘の純愛モノ(カンインはあるにしても、精神的には、っていう意味で)で、もっとシンプルな話だと思っていたのですが、メキシコの様々な社会問題にもさりげなく触れているし、登場人物も単純な善人・悪人ではなく深みを持った描かれ方をしていて、結構多層的な話で、とても見ごたえのある作品だと思います。ただ、結構良い奴かと思っていた主人公が意外と現実的で、体面を気にする男だったのでちょっとがっかり。きっと最後は「罪と罰」みたいに己の罪を告白するのかなーと思ってたらそうじゃないし。ま、見方を変えればこれは教会という特殊な場所だけの話ではなく、どこでも、いつの時代でもありえる話だと言えるかもしれませんが・・・。しかし、貧しい農民の為なら教会から追放されることも厭わなかったナタリオ神父を尊敬しつつも、自らは最後まで保身にこだわって愛する人を失ってしまったアマロ神父は一生罪の意識に苛まされるのでしょうね。タイトルの「罪」とは姦淫でも堕胎でもなく、彼女への愛に対して誠実さを貫き通せなかった事ではないか・・・と僕は解釈しました。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-04-10 16:19:23) |
1.《ネタバレ》 倫理観と動物としての本能。どちらも本来は美しいものであるべきなのに、それがひとりの人間の中で交差する時、毒が生まれるというテーマは、とても興味深かった。また南米の砂っぽさの中の二人のラブシーンが、とても美しい。ハリウッド映画にはない耽美的な空気があって、揺すぶられるものがある。どんなバイオレンス映画よりも暴力的なラストはショッキングだったけれど、脚本はとても優れていると思う。主演のガエル・ガルシア・ベルナルがハマリ役。アラン・ドロンを彷佛させる容姿も◎。 【ともとも】さん 8点(2004-03-20 18:15:00) |