1.《ネタバレ》 松岡俊介主演で、脇にトモロヲというわけで、楽しみに観たんですが、まったく気合の入っていない映画でした。この映画の中で良かったと思えるのは夏生役の小島由佳の健闘と、トモロヲの涙を流しながらディナーをかきこむシーンです。あとは、「うーん」と消化不良のままでした。ひどかったのが美由紀役の女性ですね。なんだか、8年前のシーンからやけに老けてるし、魅力はないし、もう少し若くてそれらしい女性は起用できなかったんでしょうか?色気も、悪女の魅力もぜんぜん感じられません。松岡俊介は、なんだかとことん貧粗に見えますね。そういう男を描きたかったのか、ただ単にそう見えてしまうのか、とにかくダメでした。ま、いいかで3点です。