2.《ネタバレ》 「エイリアン」だとか「遊星からの物体X」だとかウィリアム・マローンが敬愛しとんのかしらんがそれらにオマージュ(というかパクり?)を捧げてるらしいけど、雰囲気は悪くない。特殊メイクも結構凝ってて「スキャナーズ」ばりのアレもあるし顔ベローンだったり生首だったりグロさは低予算にしちゃ上出来。なのでその辺とクラウス・キンスキーの怪演だけを見とけば問題なし、あとはどうでもいいです(笑)盛り上がりそうな雰囲気なのにいまいち盛り上がりに欠ける展開と貧相なヌードはむっさいらんけどが安っぽさが全体に目立ち過ぎでモンスターがいるっていうのにみんな個人個人で別行動しすぎっていう致命的なアホっぷり。そりゃすぐ殺されますがな・・っていう気持ちがたまらなく強くなる違う意味で残念な映画でした。