13.テンポの悪さが相も変わらないのに辟易ですが、御大デビュー作だったとは。話があっちこっちとっ散らかってないのが救いと言えば救いですが、高揚感も哀愁も無い展開で結末の陳腐さに失笑するところです。 |
12.《ネタバレ》 ペキンパー御大のデビュー作だそうで、以降の作品のようなバイオレンスやら勢いやらがあるかと言われれば微妙。 西部劇として見ても、ちょっと陰気臭いなぁという感じで、個人的にはいまいちでした。 まあ、西部劇で復讐劇は常套句ですし、子供を誤射してしまうくだりや、ラスト、復讐よりも愛を選ぶくだりなどはよかったなと思う反面、それまでがなんかふわっとしすぎてあまり乗れませんでした。 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-13 11:44:38) |
11.《ネタバレ》 西部劇としては異色やなと思いました。終盤の、淡々と復讐をしようとするイエローレッグの表情は 強い怒りを感じて良かったですが、最終的には復讐よりも愛を選んだのですね。 そんなわけで実に地味な西部劇。原住民銃撃シーンも実にあっけない。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-16 21:33:53) |
10.ウエスタンのくせしてやたらじめじめしていて、しかも登場人物はそれぞれ行動がまったく一貫していない。あまり前後の整合性とかは考えず、撮りたいシーンをとにかく撮っていって強引につなげていったのでしょう。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-11 02:31:07) |
9.《ネタバレ》 真夜中に観たのがいけなかったか、退屈な感が否めず。言葉少なめな渋い男と拒絶しまくる女・・・こうなるのもむしろ必然?それにしても息子を殺したあんたが言うな!って箇所がチラホラ(笑)てっきり影から見守ってピンチに颯爽と現れ女の気持ちが180度変わって最終的にくっつく、という展開かと思ったらああもゴリゴリいくとは・・・感覚の違いというか、なんか腑に落ちませんね。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-05-26 04:54:39) |
8.あの名将サム・ペキンパーでも、デビュー作は失敗したんだな、と。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-07-31 21:44:54) |
|
7.《ネタバレ》 うーーむ、、、なんだかよく分からない展開だなぁ。。。あっさり少年は死んじゃうし、急に会ったばかりの3人が同じに行動するのも謎だし、先住民の行動も「?」だし、最後までよく分かんなかったよ~;;。まぁペキンパーの他の作品を観てみたくなりましたね。何か独特の雰囲気は感じとれたとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-30 09:28:43) |
6.《ネタバレ》 名前は忘れましたが、テクニカラーでもイーストマンカラーでもないナントカカラーっていうのが、どうしてなのか分からないのですが、何故か受け入れられない。 加えて、音楽についても選曲や使い方が悪く、どうも表面的な部分であまり好きになれない映画。 ヒロイン役のモーリン・オハラは、40年台の映画での綺麗だった頃を知っているだけに、その落差に愕然としてしまいましたし(荒々しい雰囲気は役に合わせただけかもしれませんが)、ストーリーの中でも、ちょっと何かあるとすぐに銃を取って威嚇したりするし、また、ストーリーはせっかく良い話なのだから、護衛に付き添った主人公の男も、もうちょっと主役に相応しいイケメンを使えばよかったのにと思いました。 メインテーマとしては、自分の犯した罪を償うというか、責任を取るための旅なのでしょう。確かに、格好良くていいんですが、たまに岩の陰から顔を出すアパッチの存在や最後にひょっこり出てきた男たちなど、随所に安っぽい箇所が見えてしまったのが、ストーリーテラーとしてはまだ2,3流といったところではないでしょうか。 あと、馬車の車輪が外れるシーンや、洞穴の中での緊迫感を出すシーンなど、カット割りが決定的にダメ。1ショットの長さとか、カットを入れるタイミングとか、画の繋ぎとか。他にも、総じて粗さを感じさせる映画でした。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-03-31 12:18:34) |
5.自分、ほとんどペキンパー初心者です。まだペキンパーのつぼを理解してません。なので勉強のため、初期のこの作品を観ました。主役が怪我のため、銃がうまく使えないという設定は面白い。(素手では強いけど)皆に命令する割には強くないじゃん!って思いました。これからどの作品を観ようかと楽しみです。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-25 02:40:49) |
4.《ネタバレ》 イライラする。子供を殺した償いのために追いかけて行ってるくせに何故にああも大きな態度でいられるのか。何故にあんなにえらそうに振舞われて他の男は付いてゆくのか。何故にアパッチの戦士は主人公たちを殺さずに返り討ちにあうまで待つのか。あーイライラ。しかし終わってみれば何故かそんなことどうでもよくなっている。これが『ガルシアの首』につながり、さらにトミー・リー・ジョーンズの『メルキアデス・エストラーダ~』につながるのは観てのとおり。ナイスタイミングで現れる町の人たちというむちゃくちゃ強引な予定調和もここまでくると気持ちよい。夜のシーンは暗すぎでしたが。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 11:18:46) |
3.《ネタバレ》 色々と問題のある映画だとは思うが、この処女作ならではのタガの外れ様は圧倒的だった。冒頭の首を括る拷問とか、主人公の誤射により死んでしまう少年の登場シーンなど、インパクトの強い画面構成が印象的で、この映画自体そういうインパクトだけで繋いだような感じがする。それが作品のバランスの悪さとなるのだろうが、本能的とも言っていい求心力に何故だか惹かれてしまった。「ガルシアの首」と正反対の展開も面白い。ところで「ガルシアの首」って、見るたびに「あぁ~」って唸るしかない映画なので困る。何なんだあの映画は本当に。で、こういう映画を処女作として撮るような人間が「ガルシアの首」のような映画を撮れるんだなあ、と変に納得してしまった。あと、強盗した金で南部に軍隊を作ろうと意気込むあのおっさんの倒錯的なキャラクターは凄い。 【Qfwfq】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-14 16:43:33) |
2.物語の展開にあまり起伏が無い…というのはちょっと違うか…。 ストーリーは悪くないんですが、演出に精彩が感じられないというのかな? 【カニ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-12-21 17:20:47) |
1.これねえ。正直観ててあんまし面白くない。でも観終わってから思い返すと、何だか悪い話のようにも思えない。設定というか、話の骨格は悪くない気がするんだけど、ストーリーの肉付けがもひとつ充分に煮詰められて無くて、エピソードの積み重ねが弱いのかな。これはねえ、絶対、もっと面白く作られるべき映画だったと思いますよ。しかし、ああペキンパーっぽいな、と思わせる描写は確かにところどころ見られ、そういう時には観てて嬉しくなっちゃう。巨匠はトクだなあ。 【鱗歌】さん 6点(2004-03-14 02:36:41) |