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69 sixty nine

[シクスティナイン]
2004年上映時間:113分
平均点:5.67 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-10)
ドラマコメディ青春もの学園もの小説の映画化
新規登録(2004-03-26)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-05-22)【イニシャルK】さん
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監督李相日
助監督武正晴
小林聖太郎(監督助手)
河合勇人(監督助手応援)
橋本光二郎(監督助手応援)
キャスト妻夫木聡(男優)矢崎剣介=ケン
安藤政信(男優)山田正=アダマ
金井勇太(男優)岩瀬学=イワセ
太田莉菜(女優)松井和子=レディ・ジェーン
三津谷葉子(女優)佐藤ユミ=アン・マーグレット
水川あさみ(女優)長山ミエ=クラウディア・カルディナーレ
加瀬亮(男優)大滝良
三浦哲郁(男優)成島吾郎
柄本佑(男優)増垣達夫=マスガキ
星野源(男優)中村譲
村上淳(男優)極道
井川遥(女優)アルファロメオの女
柴田恭兵(男優)ケンの父
原日出子(女優)ケンの母
森下能幸(男優)アダチ・独裁者
与座嘉秋(男優)福島清=フクちゃん
瀬山俊行(男優)書記長
國村隼(男優)佐々木刑事
嶋田久作(男優)相原先生
豊原功補(男優)川崎先生
小日向文世(男優)吉岡先生
岸部一徳(男優)松永先生
新井浩文(男優)工業の番長
桐谷健太(男優)城串裕二
峯村リエ(女優)フミ子先生
澤田俊輔(男優)江崎
江口のりこ(女優)パンパン
上原由恵(女優)中年のホステス
田中哲司(男優)親切なオカマ
神戸みゆき(女優)シンナー少女アイちゃん
眞島秀和(男優)フェンスの警官
伊藤洋三郎(男優)
鈴之助(男優)
原作村上龍「69 sixty nine」
脚本宮藤官九郎
音楽津島玄一(音楽プロデューサー)
立川直樹(音楽スーパーバイザー)
浅梨なおこ(選曲)
作詞堂珍嘉邦「いとしい人」
山上路夫「夜明けのスキャット」/「夜明けのスキャット」
なかにし礼「花の首飾り」(補作詞)
作曲いずみたく「夜明けのスキャット」/「花のア太郎」/「夜明けのスキャット」
三保敬太郎「11PMのテーマ」
すぎやまこういち「花の首飾り」
小林亜星「オオカミ少年ケンのテーマ」/「オーチンチン」
伊福部昭「ゴジラ・タイトル」
編曲THE YELLOW MONKEY「夜明けのスキャット」
すぎやまこういち「花の首飾り」
主題歌CHEMISTRY「いとしい人」
挿入曲由紀さおり「夜明けのスキャット」
THE YELLOW MONKEY「夜明けのスキャット」
沢田研二ザ・タイガース「花の首飾り」
岸部一徳ザ・タイガース「花の首飾り」
撮影柴崎幸三
製作黒澤満
早河洋
東映(「69 sixty nine」製作委員会)
テレビ朝日(「69 sixty nine」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「69 sixty nine」製作委員会)
朝日新聞社(「69 sixty nine」製作委員会)
朝日放送(「69 sixty nine」製作委員会)
WOWOW(「69 sixty nine」製作委員会)
東映ビデオ(「69 sixty nine」製作委員会/メイキング製作)
セントラル・アーツ(製作協力)
企画木村純一
遠藤茂行
プロデューサー伊地智啓
配給東映
特殊メイク松井祐一
美術種田陽平
大庭信正(装飾)
杉本亮(美術助手)
ヘアメイク豊川京子
編集今井剛
録音柿澤潔
照明上田なりゆき
その他大和屋竺(使用映像「荒野のダッチワイフ」脚本・監督)
赤塚不二夫(使用映像「もーれつア太郎」(1969年製作)原作)
東映アニメーション(使用映像「もーれつア太郎」/「狼少年ケン」)
日本テレビ(使用映像「11PM」)
あらすじ
時は1969年。 モテたいヤリたい、それだけしか考えてない長崎県の田舎のバカ高校生達が家出×バリ封×フェスティバルと、現実⇔妄想の世界を大暴れ。 文学!音楽!政治!全てを引っ掛けまわして疾走していく、 村上龍の自伝的小説を映画化したノンストップ青春映画。 監督:李 相日*脚本:宮藤官九郎のタッグによる楽しんだものガチのブッ飛ビ映画。
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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61.残念ながら、暑苦しいだけのドタバタ劇。アダマやイワセにはそれなりの葛藤や成長が見られるのに、主人公はまったく心の動きが見えず、ただその場の流れに流されて行き当たりばったりに生きているようにしか見えない。そういう生き方がある時代、あるいはある年代だけにはカッコよく見えるのかもしれないが、それならばしかるべき時代にしかるべき年代をターゲットに映画を作ればよく、2004年という時代に形だけ真っ当な青春映画として作られてしまったがゆえに、ただの奇妙な映画にになってしまった。村上龍の本を読んだことのない人がこの映画を見たら、村上龍はただのバカだと思うだろう。
ぽん太さん [DVD(字幕)] 2点(2005-08-16 20:29:22)(良:2票)
60.底抜けな明るさ、底抜けな情けなさ、そして底抜けなエネルギー。ある種想像のつかない何か。これこそ青春というものだと思う。僕は1969年には生きていないが、主人公たちが持つ精神は時代など関係なく「その時」を生きるすべての若者が持つべき本能だ。体制への反発・闘争、そんなものは、行動するためのただ一片の理由の装飾に過ぎない。「退屈だから」「楽しいから」「カワイイあの子に好かれたいから」それらこそ、揺るぎない本当の理由であり、よっぽど説得力がある。とにもかくにも、自分の欲望のために力の限り突っ走るそんな彼らの姿に笑いと興奮が止まらない。
鉄腕麗人さん 9点(2004-07-19 23:13:54)(良:2票)
59.村上龍の本の中で最も好きなのが「69」なんで、クドカン流ではあっても楽しめる。九州のスミっこで自由を叫ぶ高校生、安田講堂も陥落し安保も全共闘も、もう流行らない。自己批判や総括なんて糞食らえ、面白ければバリ封だっていいじゃん、思想なんてないよ、女とヤリたいだけだもん。っていう全共闘世代の本音が気持ちいいんですよ。いつの時代も高校生の頭ん中は女とヤリたいしかないんだから。そのためにモテようと必死に何かに取り組むんだから。
亜流派 十五郎さん 7点(2004-07-16 16:42:08)(良:2票)
58.エロだったり、下ネタ・汚ネタだったりは、はるか昔に読んだ村上龍の原作でもそんな印象が残ってたんで、そんなに嫌悪感を感じることもなかったけど、「笑い」まで達せず「苦笑」で終わるネタ多数。たしかに、妻夫木聡が走るシーンとか、佐世保の海と山の光景とか、印象的なシーンも多かった。けれど、爽快感がウリの映画なのに、テンポが悪い。「盛り上がりどころ」で肩すかし風の演出は狙いなのか?? なんだかスッキリしない映画だった。そのモヤモヤ感の極みは、エンドクレジットのケミストリー。ここだけ何でケミストリー? タイアップとか関係あるのかもしれないけど、そういうウラの存在を感じさせた時点でダメでしょう。こういうところで商業主義が出てくるんだったら、映画のなかでもエンターテインメントに徹して、徹底して観客を楽しませてほしかった。あ、でも、もしウラもなく、演出上の理由があってケミストリーだったのなら、もっとダメだけど。
ころりさんさん 4点(2005-03-20 09:37:03)(良:1票)
57.原作は出版当時に読んだ記憶があるのだが、20年以上前だし細かい内容は忘れていた。が、村上龍に比べると、なんか自分の高校生活は平凡で退屈なのかなあという印象を持った記憶がある。中年になって映画化されたものを見てみると、暗い陰鬱な60年代というイメージは払拭されて(教師達の高圧的な態度や体罰には閉口するが)、懐古趣味的ながらも現代風にアレンジし、「明るい青春映画」として上手く作ったなあという感じ。あの頃はよかったとか、あの頃に戻りたいという感覚はあまりないのだが、もっと無茶してもよかったかな?という少々の後悔は残る。ストーリー云々ではなく、青春の雰囲気を味わう作品でしょう。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 7点(2014-01-31 14:19:12)
56.方言がキツくてセリフが聞き取りにくかったせいもあり、話がよくわかりませんでした。おもしろいと思える部分もなく、ひたすら長い2時間でした・・・。結局、主人公は何をしたかったのか、監督は何を伝え、何を表現したかったのか・・・。バリケード封鎖やフェスティバルを行う動機も理由も伝わってこないし、時代の空気感も中途半端だし、話の流れも感じられないし、褒めるところが見当たらず、自分には理解不能な映画でした。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-05-24 22:06:09)
55.《ネタバレ》 原作は既に読んでいたが、そつなく映画化されていた、という印象。ここのレビューではストーリーが支離滅裂というような指摘が見られるが、起承転結のいびつさは小説ゆずりのものの筈で、原作のツボを巧く押さえてはあったと思う(確かに物語のピークが序盤~中間に寄っていたら「うーん」と思うよね)。
個人的に地元が同じ佐世保市なので、はじめ訛りがとても不自然に感じた(セリフにも明らかに使い方のおかしい言葉があった)のは少しマイナス。地元民から言わせてもらうと、刑事さん(國村準)が取調べをするシーンは名演だった。
ざるさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2011-07-15 23:06:10)
54.原作を昔読んだことあり、公開時は話題になったもののヒットしなかった印象がありましたーが!期待せず見たらおもしろかった!
複雑すぎる編集やストーリーのチョイスは2004年当時のガイ・リッチー人気や全共闘時代再発見の雰囲気を思い出させ公開時に行けばよかったなーと後悔。
それぞれのシーンがカッコよく、安藤政信ってこんなカッコいいのかーとため息。納得の太田莉菜チャンが持つ可愛さにため息。宮藤官九郎に振り回されつつ、きっと歩み寄って作ったんだろうなぁーそしてこの映画を踏み台にフラガールに向かったのなーと妙に納得。
すばらしい監督ですねー。
reitengoさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-06-03 13:22:25)
53.つくづく小説の映画化、とりわけ「面白い」小説の映画化は難しいなと感じてしまった。まず、前提条件としてよほどの短編小説でもない限り映画化する場合に、何らかの省略が必要になってくるわけで。(そうい意味で時間的な制約の少ないテレビの連続ドラマの方が小説の映像化に向いているかも知れない)
 その際に、いくつかのエピソードをえり選ぶとか、あるいは極端な場合、雰囲気だけをとどめて脚本家の才覚で新しいエピソードを作り上げるとか、いろんな方法があるわけだが、この作品のように原作へのリスペクトが強いと、どうしても出来るだけ多くのエピソードを拾おうとしてしまい、その結果どうしても説明不足の、なおかつ底の浅い物語に仕上がってしまう。
 くどかん脚本だったら、もっともっと遊んでもいいと思われ
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-02 17:51:21)
52.《ネタバレ》 原作がすごく好きだったので鑑賞してみたが、その雰囲気を損ねることなく映像化していたと思う。佐世保の日の照りつける暑さと、どこか独特な印象を持っている街並みが新鮮だった。そして、ロック好きな僕としては、当時の高校生がすごく羨ましく思えた。しかし、あくまでも田舎の一人の高校生の物語である以上、映像だと平凡な印象になってしまうのはやむを得ない。
 最後の「ケンがついた嘘」のくだりで物語が終わるのがすごく良かった。彼らの青春は永遠に続いているのかもしれない。
たっけさん [映画館(邦画)] 7点(2010-08-02 02:06:08)
51.《ネタバレ》 話の作りが粗すぎる。所々笑えるシーンもあるけど、全体的に主人公達が何をしたいのか、というかフェスという最終目標がとってつけた感じになってしまった編集具合で、ストーリー自体があってないようなものになった。
映画の見所としてもバリケード封鎖の所なんだろうけど、それも正直、信念あっての行動ではなく、ただの子供の悪戯レベルであそこまでやってしまうし。
最後に校庭に生徒が集まって、教師陣に訴えかけるシーンも、唐突で何の伏線もなく生徒一同が一致団結されても観る側は「???」。
監督の撮りたい物だけ撮ってストーリーの流れとかはあんまり重視してない印象。
これはクドカンの脚本が悪い以前に監督のセンスの問題。
バニーボーイさん [映画館(邦画)] 2点(2010-01-31 09:33:23)
50.見終わった後、何も残らない。方言がキツいのか滑舌が悪いのか理解出来ない場面が多少ありました。
真尋さん [地上波(邦画)] 2点(2010-01-28 13:42:27)
49.もっと60’sのROCKとかってもいいんじゃない?
既出ですがエンディングがケミストリーって。。
でもくだらなく、くだらなくもなく、気軽に観れて楽しかったです。

当時の学生は今の時代の学生よりはるかに社会のことを考えてたんだろうな。
それに比べて今の学生は・・・と思いつつも、
今の時代の学生には、今の時代の学生の悩みがあるんだよね。
bokugatobuさん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-16 23:04:09)
48.演出は面白いと思うけど、肝心の中身がすっからかーん。
eurekaさん [地上波(邦画)] 5点(2008-08-04 00:03:50)
47.思ってたより面白かったです。ただ、退屈はしないもののヤマバでの盛り上がりに欠けるのと主人公二人のキャスティングも狙ってるわりにキャラが甘い。何より劇中ではロックロックしてるのにエンディングテーマがケミストリーってのはどうなのか。内容にあまりにもそぐわないので、商業の匂いがプンプン感じられてげんなり。
すべからさん [ビデオ(邦画)] 4点(2008-05-05 17:27:41)
46.《ネタバレ》 とりあえず、開始5分で原作(大好きで学生時代何度も読みました)との比較を止めました。それからすぐ、この作品は1969年の物語ではなく1969年風の物語であると考えるようにしました。そうすることによって、この作品はとても面白くなりました。
 要するに、この映画は、1969年の話題や音楽なんかを生かした現代の青春映画なんですよね。李監督にしてもクドカンにしても、まだ1969年には生まれてさえいないんですから、当時のリアルな空気なんて作れるわけがないんです。。ただ、そこは才能ある監督と脚本家です、知らないことを逆手にとって、とてもポップで楽しい作品に仕上げています。
TMさん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-18 17:13:45)
45.《ネタバレ》 大好きな映画!主人公は周りを巻き込んで楽しいお祭りにしてしまうと同時に、楽しいことを必然的に吸い付ける様な、魅力に溢れています。ガムシャラに自分なりの“永遠”を模索し、それが正反対の“瞬間”であったとしても、笑っているに違いないと思います。『退屈な奴らに俺らの笑い声を聞かせてやるったい!』と叫ぶシーンは印象的で、確かに彼らの笑い声が自分にはビンビン聞こえちゃいました!(苦笑)
ヨシオさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-27 01:11:11)
44.青春懐古の内容しかなく、話の筋さえ見当たらない。
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 0点(2007-05-29 20:35:06)
43.《ネタバレ》 全く内容知らなくて見たら、なかなか面白かったです。下ネタは引いちゃいましたが・・・青春映画では明るくて好感もてました♪ただ単に妻夫木くんファンでなくても見れそうです。ケンとアダマが格好よく作り過ぎかも?(笑)
うさぎ大福さん [DVD(邦画)] 6点(2007-03-07 21:48:00)
42.なんかイマイチのめりこめなかった。
Michael.Kさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-02-25 00:20:14)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 5.67点
011.64%
100.00%
246.56%
346.56%
446.56%
5813.11%
61931.15%
71524.59%
846.56%
911.64%
1011.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review10人
4 音楽評価 7.00点 Review13人
5 感泣評価 2.25点 Review4人
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