12.《ネタバレ》 映画の枠組みとしては、日本映画、にしては、良くできていたかな、と、
想ってしまいました、HDレコーダーで、録画していたので、何度か、
みなおしを、珍しくしてしまいました。
佐藤浩一が、奥さん役の人と出会ったシーンも、金融機関のシーンも
ワンカットはいっていました。こういう風に出会ったのだな、と、
想いました。
浩一の弟役、トオルが、珍しく良かったです、オーバアクション気味な
所が、見られなくて。
伊東ミサキだっけ、背中姿や、下着でのパンツ姿、それだけでも、素晴らしい
とおもえる、女優さんですね。
トオルに目で合図するシーンなんか、おもわず、なるほど、とおもって
しまいました。
飛び降りのシーンは、何度か、トオル歩いてる、シーンで、同じ場所を、
つかっていますよね、周りの風景から、高台だな、とうのが、かんじ、
とれました、これは、まきもどして、見直したから、解りました。
全体的にカット割りを、短くしているので、つながりシーンが、わかり、
にくいですが、日本映画も、こういう風に、作れるんだ、というか、
なぜ、いまごろ、海猫、なんていう、情緒くさい、映画を撮れたのかが、
面白いです。みたひろこの母親役は、ちょっと、あわないかな。ヤクザ映画
見たいな、雰囲気を残しちゃいましたね。娘さんが、浩一の家を訪れた時の
家の落書き、とか、村人から、最後、相手にされない、彼が、いったのは、
奥さんと、弟さんに、飛び降りされたり、不倫をされたのが、ばれたから、
なのか、その辺のシーンも、なかったけど、よく考えれば、そういうもの
なのかとか、浩一に会いに来た、娘さんやくの役者も、美人だし、いいかなと。
船に乗せるシーンなど、浩一の髪の毛をもうすこし、白髪にすれば、
ちがったかな、とか、細かいところは、キリがないのですが、全体的に
景色も綺麗だし、日本映画としては、この手の映画としては、楽しめた、
おもわず、感動してしまいました。トオルまで、飛び降りたとは、きづき
ませんでした、奥が深いかも。いとうみさきは、びじんだな、と思いました。
映画って、本当に素晴らしいです、楽しめました。