新・男はつらいよのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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新・男はつらいよ

[シンオトコハツライヨ]
1970年上映時間:93分
平均点:6.07 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-02-27)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(2004-08-04)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督小林俊一
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
栗原小巻(女優)春子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
森川信(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
津坂匡章(男優)川又登
石井愃一(男優)朝日印刷工員
谷よしの(女優)とらやの近所の人
浜村純(男優)
村瀬幸子(女優)
佐山俊二(男優)蓬莱屋
小森英明(男優)
山本幸栄(男優)
今井健太郎(男優)
横内正(男優)隆太
三島雅夫(男優)吉田
財津一郎(男優)泥棒
原作山田洋次
脚本山田洋次
宮崎晃
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画高島幸夫
配給松竹
美術宇野耕司
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
小尾幸魚
照明青木好文
その他IMAGICA(現像)
山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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27.《ネタバレ》 事情によりハワイに行けなかったから、旅行の期間中、とらやで身を潜める。カッコ悪いのを隠そうとするのが、一番カッコ悪いんだよ。これが、旅行社の営業である登をかばってのことでもあれば、まだしも。昔はこれで笑ってたんだろうけど、いろんな身の上の人を見てきた今の私にはホントに親戚は大変だなと思ったり、「お兄ちゃん、かわいそう」なんて甘やかすサクラが悪いと思ったり。寅さんの観客にふさわしくないワタシなんだと思います。
なたねさん [DVD(邦画)] 3点(2024-06-16 11:29:04)
26.《ネタバレ》 初期の寅さんは久しぶり。やっぱり中期以降と比べても、荒々しくあちこちボカすか殴って暴力的。でも生き生きしているので、これはこれで楽しめますね。おいちゃんおばちゃんにはハワイ行って欲しかったな。
はりねずみさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-10-24 19:25:08)
25.3作目の公開のわずか1ヵ月後に公開されたシリーズ4作目。3作目と同様に監督が山田洋次ではなく、テレビ時代からシリーズのプロデューサーをつとめていた小林俊一が監督している。だからなのか、シリーズ中でもいちばん喜劇として普通に楽しめる映画となっている。特に役者たちのもち味を見たいならお薦めだ。寅さんと森川信演じるおいちゃんとの掛け合いは初期独特のもので、松村達雄や下條正巳になると見られなくなるので貴重。財津一郎演じる泥棒が登場するシーンは最高に笑えた。ここまで書いておいて5点なのはやはり監督が違うせいでいつもと比べて物語的にあまり面白くないからだろう。同じく監督の違う3作目は森崎東の個性が見られたからそんなにつまらなくはなかったけど、この4作目は監督の個性が見られないのだ。でも、先に書いたように役者たちの魅力はじゅうぶんに伝わってくる。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 5点(2023-09-24 18:07:07)
24.《ネタバレ》 前作に引き続き、山田監督作品じゃない寅さん。前作の舞台が寅の旅先が中心だったのに対し、本作の舞台はほぼ柴又。前作同様、さくらはあまり出てきません。なんか3作と4作でワンセットになってる印象です。
今回のマドンナがとらやに下宿するというのも、前作の寅が旅館に住み込みで働いていたのと対になってるのかな?って。
ここに来て思ったのが、オープニングで寅が、悪びれもなく赤の他人に迷惑をかけるシーン(本作ではバスで窓側の席の乗客を押しのける)を入れてくるんだけど、当時は純粋に“笑い”として入れてたんだろうな。って。自転車の列が土手からコケたり、寝てる人の頭をカバンで小突いたり。オープニングのこの場面はね、どうにも「寅次郎、酷っ…」って思ってしまうわ。

前作でとらやのツケで大盤振る舞いしたからってワケじゃないだろうけど、競馬で大当たりしたお金で、おいちゃん夫婦と一緒にハワイ旅行に行かせようとします。ここから先の展開はまるでこち亀を観てるかのよう。悲しいやら情けないやら、追い打ちを掛けるように泥棒まで入ってくるなど、ドタバタしたコメディ要素が満載でワクワクしました。
本作の影の主役はおいちゃんとおばちゃん。青いJALのカバンを下げたおいちゃんとおばちゃんの嬉しそうな顔。慣れないカタコト英語。ハワイに行けなくなってからの二人の言い分なんか、とても人間臭いリアリティを感じました。最後も寝たふりで寅を見送るところが、寅の親代わりなんだなぁって微笑ましかったです。そういや今さらだけど、おいちゃん夫婦には実子が居ないのかな?

春子の父の死は、もっと話の筋に絡めてもって思ったけど、重たくなるから抑え気味にしたのかな。会沢という友人の訪問が突飛に思えたのもあって、とらや住み込みという好条件な割に、マドンナの印象が薄い。春子に近づくためとはいえ、幼稚園児と一緒になってはしゃぐ寅が可愛いです。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-21 23:57:58)
23.今年も正月は“寅さん”からスタート。元日の夜半、シリーズ4作目にしてしっかりと定番化したキャラクター描写とお決まりの喜劇が心地よく身にしみる。

前作(第3作「男はつらいよ フーテンの寅」)は、舞台設定やストーリーテリングがやや脱線気味でまとまりがない印象があったが、本作は「新」という冠のもとで、原点回帰というか、本作以降も続くであろう定形が固まった印象を受ける。

決して特別に感動的な話が展開されるわけではないが、渥美清演じる車寅次郎の特異なキャラクター性を軸にしてベタな喜劇が安定していたと思う。

ヒロインの描写がやや表面的で、彼女が抱える人生模様に踏み込みきれていないようにも思うが、自身の実父の死に対する悲しみを、とらやの面々の滑稽な様を目の当たりにしつつ深めて、自分の中の本当の思いに気づく様は印象的だった。

寅次郎は相変わらず馬鹿で迷惑な男だけれど、人間誰しも素直になれない不器用さや愚かさは内包しているもの。これからも、時代を越えて、この国の人たちは寅さんに思いを重ね続けるのだろう。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-03 11:16:27)
22.《ネタバレ》 今回は寅さんがとらやのおじちゃんおばちゃんにちょっと恩返ししようと頑張る回。だけどそんなに上手くいくはずもなく、あっけなくハワイ旅行プレゼントは消えてしまう。
劇中でも言ってるように、あそこで正直に持ち逃げされたと言っていればことなきを得ていたような気がするけどそれをいうのは野暮。そもそも寅さんにそんな選択肢はないわけで、結果ババを引かされる羽目になってしまった。それが終盤の旅立ちのセリフでも出ていて、今更生き方を変えられないけど、いつかきっと恩返しをしようという寅さんなりの仁義だと思った。
もちろん、今や時代錯誤のキャラクターではあるけれど、そんな人がいたっていいじゃない、と思わせてくれる作品だった。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-01-03 02:32:19)
21.《ネタバレ》 ものすごく今さらなんだけど、このシリーズって、寅さんがあれやこれやあってマドンナに失恋する話と思ってたんだけど、スタートはあくまでもとらやファミリーの人情譚であって、マドンナはあくまでも媒介またはゲストだったんですね。特にこの作品は、おいちゃんとおばちゃんのフューチャー度が異様に高い(博&さくらと比べてもはるかに出番が多い)。●とはいえ、ここでの小巻ちゃんはさすがに出番少なすぎというか、内面描写がなさすぎかと。前半のハワイ騒動にやたら演出の気合が入っていたため、さらに霞むことになってしまいました。●こういう作品のこういう役柄でも、三島雅夫のジジイは、画面に登場するたびに、何かよからぬことを考えていそうというか、小巻ちゃんに何かしそうというか、そういうオーラ満載ですね(←褒めてます)。●再見して、ラストの寅の旅立ちシーンの丁寧さに驚いた。襖の向こうでの語り、ひっそり店内に座っている寅の一瞬のカット、そして倒れている自転車と車輪の回転。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-11-01 23:12:16)
20.《ネタバレ》 この第4作、いまひとつ評判良くないみたいたけど、私はかなり好きです。好きな理由に森川信さんのおいちゃんが私は好きで好きでたまらないからである。そんな森川信さん演じるおいちゃんと寅さんとのやりとりが最も面白く、笑える作品はこれだと思う。とら屋でおいちゃんが寅さん相手に「婦系図」を語る場面なんて、笑えて、笑えてたまりません。これを観る度にやっぱり森川信さんのおいちゃんは最高であると感じずにはいられなくなる。
青観さん [DVD(邦画)] 9点(2021-01-02 17:55:04)(良:1票)
19.かなり喜劇色の強い作品ですね。後期の作品ばかりを観ている私にはちょっと新鮮です。さくらの存在感は全くなく、おいちゃんの存在感が大きいのも驚きです。渥美清の魅力は出ていると思いますが、どこか旅に出るわけでもないし、寅さんの人情や優しさに触れたい私にとってはやや物足りないです。
<追記>15年ぶりに再見。内容は殆ど覚えていなかった。やはり他のシリーズに比べるとかなり異色の作品でこれは監督の違いが原因なのだろう。柴又周辺で話が完結しているのは、これはこれでいいのかなという気もする。また、森川信の存在感は際立っていて、寅次郎との掛け合いがリズム・テンポよく展開されているのがこの作品の魅力なのかもしれない。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-05-10 03:02:01)
18.シリーズ4作目。今回も「とらや」は寅さんのために滅茶苦茶な目に遭います。「とらや」のおいちゃん夫婦に平和な時はやって来るのでしょうか、笑いを通り越して気の毒になりました。マドンナは栗原小巻ですが、存在感があまりありません。シリーズ序盤のこの頃のマドンナは、あくまでゲスト扱いだったのでしょうか?
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-02-23 17:16:29)
17.やはり普通の出来。
マドンナは毎回キレイな人が出てくるし、その当時の社会状況もちょっとわかるのでいいかな、と。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-31 22:25:16)
16.《ネタバレ》  冒頭の歌、聴いたことのない歌詞だ。TV版主題歌の3番らしい。この監督はTV版男はつらいよの創作者の一人で、主題歌の作詞を依頼した人だという、その矜恃なのかもしれない。
 お話は、寅が競馬で当てた金で、おいちゃんばちゃんをハワイに連れてこうとするも詐欺に会う話と、寅の留守中にその部屋を貸した美人先生との失恋話。
 旅行に発ったはずが、家の中でじっと隠れるというシチュエーションはどこかで見た気がするが、本作の方が元なのかもしれないな。
 今回の騒動は直接とら家の面々を巻き込んでおり、おいちゃん大活躍。「バカだねぇ、あいつは」のセリフも実にキマってる。
 また、当時24歳だという栗原小巻のミニスカート姿がとてもキュートで、寅さんの目の前であの急階段を登らせるのは罪深くさえある。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-11 02:23:36)
15.膨大なシリーズ作を誇る、この「男はつらいよ」シリーズ、マンネリが売りとは言え、色々と変化球も仕込んでくるのだけど、一番手っ取り早い変化は、監督を代えること、ですね。脚本に山田洋次が関わり続けても、監督が代われば確実に雰囲気は変わります。で、この第4作、残念ながら、それが良い方向には向かってません。何だか安っぽい画作りで、シリーズ最低水準じゃないでしょうか。しかし、笑いの要素はもっとも豊富。いかにも長屋モノのコメディ、といった感じで、近所の人々がワンサカ出てきて(御前様まで出番が多い)、賑やかな作品です。何かと珍しいシーンもありまして、回想シーンなんて珍しいやんか(タコ社長の語りの場面)、とか、寅さんが大金持ちになってタクシー乗ってるなんて珍しいやんか、とか。とらやのおばちゃんが腹を抱えて爆笑してるシーンってのも珍しい(このヒト、よくわからんことで泣いてる場面が多い)し、おばちゃんの洋装に至っては、正視してよいものやら(笑)。あとどうでもいいけど、とらやの2階って、左手に階段があったんですね、とらやの構造がよくわからなくなってきた。それはともかく、ラストの寅さんがとらやを発つ場面も、ややクドい感じのセリフで締めて、何かとわかりやすい、“笑いあり涙あり”な作品にはなっております。美人の春子先生には、近いうちに再登場していただきたかったです(まさか十数年後に別人になってしまうとは)。ちなみに中盤で流れる弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンのラズモフスキー第3番第2楽章。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-02 09:14:08)
14.【ハワイはナシだよ 居留守篇 今回のマドンナ:栗原小巻さん 】 
まさか、監督違っていても吉だった!
特に前半、飛ばしに飛ばしまくったハワイ旅行出発編はスーパーミラクル喜劇となっていました。いやあ、オモシロかった。
でも、あまり褒めるの得意じゃないんで これ以上言いませんけど、例え今の時代であっても安心して見ていられることが出来る笑いって これの事じゃないかなあ。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-01 14:30:29)
13.《ネタバレ》 これまた日本映画らしいドタバタ感ですなぁ。ハワイ旅行なんて当時はすごーくめずらしいことじゃなかったのかな、へたすりゃまだ円が360円ぐらいな勢いのころだろうからね。まそんなこんなのハワイ騒動からの泥棒騒ぎのくだりは面白いね。でもこれでもさくらの出番はほとんどなしだし、ヒロインの栗原小巻(若くてとってもかわいい)の絡みも今一つな感じ。まだまだシリーズ初期な雰囲気ありの一本でゴザイマシタ
Kanameさん [DVD(邦画)] 5点(2013-10-29 13:01:32)
12.山田監督ではない本作。でもハワイ騒動は可笑しかった!!後半は失速するけどハワイ騒動だけでも観て欲しいです。後半に出てくるマドンナの栗原小巻さん、キレイだなぁ。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-12-10 03:12:20)
11.《ネタバレ》 とても割り切れないものが残る作品でした。ここまでの3作、寅次郎がしでかす「バカ」は最初から思い込みが激しく破綻することが見えているような「バカ」でした。だから、周囲が迷惑し呆れても、観ている側には寅次郎の純情が伝わって来るし、時間が経てば元の鞘に収まるような「バカ」だったと思います。ハワイ旅行の一件に関して、寅次郎は「バカ」なことを一切していないと思います。普通に叔父夫婦を喜ばせたかっただけです。敢えて言うなら、旅行会社の資金持ち逃げが発覚した時の判断とその後にとらやに戻って隠れるという選択肢が少し「バカ」でしたが、それは寅次郎の「激しい思い込み」で起こったことではありません。小市民的な判断でしょう。そこに泥棒を入れて計画を破綻させるシナリオがとても残酷で、叔父の口からは「悪銭身につかず」とまで言わせてしまう。寅次郎が怒るのは当たり前でしょう。リアルに気の毒な気分になり、笑って観ていられなかったです。栗原小巻との失恋もいつものパターンに近いように見えますが、落ち込んでいる彼女を元気付ける演出や印刷工場の若者の視線から彼女を守る行為はとても常識的で、やはりいつもの「バカ」があまり見当たりません。結果として、失恋した寅次郎に周囲が気を遣い過ぎているように見えました。全体として、寅次郎をただ「笑い者」にしているだけ、という意見です。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-17 05:08:15)
10.《ネタバレ》 マドンナは栗原小巻。

本作は小林俊一監督作品である。山田洋次以外の監督作として初めて鑑賞。やっぱりいつもの寅さんと雰囲気が違う。寅さんの言葉使いがやくざっぽさに振れ過ぎているし、特に前半はドタバタ喜劇に過ぎている。マドンナ栗原小巻との恋愛模様もすごく淡泊だし、人情劇としても薄い。第一、さくらの出番が少なすぎる。寅さんを最後に引き留めるのはさくらじゃないとね。ただ、森川信のおいちゃんは喜劇にピッタリはまっていた。
onomichiさん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-28 22:49:56)
9.《ネタバレ》 前作「フーテンの寅」ほどは馬鹿さ加減もなく無難にまとまっている。競馬の大穴からハワイ旅行、どろぼうさわぎはユーモアあふれ好感が持てる。
しかし後半のマドンナ登場後はさほどでもない。これは栗原小巻の春子先生のせいではなく、脚本や監督に問題ありではなかろうか。
「婦系図」はまずまずとしても、春子先生の恋人役が連れてくるだけで存在が薄い。またバックに流れる音楽についても、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は喫茶店の音楽だから仕方ないにしても、傷ついた春子先生を何とか慰めようとするシーンの「白鳥の湖」や「世界は二人のために」は安易すぎるように思う。
この3作4作あたりの評判がいまいちなのは、監督が山田洋次でないからに思われているが、数ヶ月の間に何本も作らせた側の責任、原案から脚本、撮影までの期間が短いためのように私は思う。もっとよく練られた映画作りであってほしかった。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-04-29 17:10:11)
8.《ネタバレ》 「笑える」という要素を考えた場合、この第4作はシリーズ屈指のとても面白い作品になっていると思います。それだけでも本作に十分高得点を付けられると思うのです。お馴染み、寅さんが帰ってきた時に起こるとらや騒動。本作のハワイ旅行騒動は何度見ても本当に面白い。また、後半に栗原小巻演じる春子先生に恋をする寅さんが「は~るが来た!は~るが来た!」ととらやに入ってくる場面や、婦系図を語るおいちゃんとそれを聞く寅さんの2人の見せる至芸にも何度観ても大爆笑です。大笑いさせてくれる場面やエピソードが一杯詰まった第4作。とっても貴重なおばちゃんのスカート姿も素敵な第4作。8点とさせていただきます。
とらやさん [地上波(邦画)] 8点(2009-03-05 14:41:25)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.07点
000.00%
100.00%
200.00%
327.41%
400.00%
5622.22%
6933.33%
7725.93%
827.41%
913.70%
1000.00%

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